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 高校生の時に、このタイトルの本を友人から紹介され読んで以来、竹村健一さんのファンです。

 全員一致ということは、そのディスカッションにおいて、デメリットまで考えが至っていないということではないか?もしくは、全員一致ということは、この世の中で誰もがやっていることに違いないから、そこで競争しても駄目ではないか?という意味だったと思います。

 社長になると、自社を競争の中で負けない方向に導かなければなりませんから、少数意見だからこそYESの決断をすべき場面に出くわすことが多いのです。

 賛成多数の方向に進めば何でも良い結論が待っているのなら、IT時代の今、ボタン一つでどんな世界も意見を集約できるはず。そうなれば社長も不要ですもんね。