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 「食肉と健康を考えるシンポジウム」が1月28日、森光子さんを招いて、生島ヒロシさんが司会でパネルディスカッションが開催されたと鶏鳴新聞にて紹介されておりました。

 森光子さんは85歳。若い頃結核にかかり、栄養状態が悪かったためかその後も再発したとか。15歳から芸能生活を始め、戦中は満州に慰問に行ったそうですが、皆姿勢をただして一生懸命聴いてくれたが、この人たちと再び会うことができるだろうかと思ったそう。

 それにしても、85歳のいま、エアロバイクやバランスボールなどの運動の他、ヒンズースクワット(膝の屈伸)を毎日150回やっているとのこと。凄いですね。

 実は、先日あるところで中曽根元首相に名刺を渡す機会があったわけですが、「抗生物質を与えず育てています」と大きく書かれた名刺を渡すことに、正直ちょっと戸惑いがありました。食べ物が目の前にあるだけで、有り難いと思えた世代ですからね。

 でも、80代の歯でも噛みやすい、柔らかい食肉を作ると言うことは、やっぱり価値在ることではないでしょうか。