
私が書いたブログの中で「よそ者」という言葉で、「社長はそんな風にしか考えてなかったのか〜」と受け止めた人がいたことが、私の耳に聞こえてきました。
そんなわけないでしょうって!でも、表現がまずかったかな〜。反省。親しみを込めて、「よそ者」と表現したつもりでしたが‥。
前にも書いたのですが、青年会議所(JC)の現役だった頃、「まちづくりには若者、馬鹿者、よそ者の3者が必要」というセリフがありましたが、JC自らを鼓舞する言葉として使っていたように思います。
自分たちが経験の少ない若者でしかない。新しいことを始めるのに周囲からは冷たい目で見られる馬鹿者かもしれない。この小さな田舎町の古い常識を変えるには遠距離の人の意見を聞くことが必要と信じるしかない。
会社も同じようなものだと思うのです。よそ者という一線を引いて冷たく扱うというのではなく、「外から見ると、こう見えるよ」ということを言ってもらえる貴重な人なのです。このことは、中途入社で別な会社から来た人にも言えますが。
おそらく、出稼ぎに来ている人‥あ、また言ってしまった(笑)、いや遠くから来て当社で働いている方は、この地域に溶け込みたい云々で、社長には分け隔てなく公平に扱って欲しいということなのでしょう?
でもね、大体にして、地元の人だからと言って、その人たちが外の人に向かってエイエイオーとか言って団結しているわけでも何でもないんですよ。
結局は人対人。私から見れば、地元の地域性を感じるというだけのことであります。そして、それを純粋培養してはいけないと思っているということ。
それにしても、こういう穏やかな地域にわざわざ来て、会社のためにと頑張っている人には改めて頭が下がります。ホント。
そういえば、我が嫁にも感謝しなきゃ、ね。