1月より成長促進剤としての抗生物質使用が禁止となりました。
成長促進剤としては使用できませんが、抗コクシ剤としてはモネンシン、サリノマイシンはまだ使えます。
アビラマイシンも動物用医薬品としては使えるそうなので、実質使えなくなったのはフラボマイシンだけのようです。
ということで薬剤メーカーでは区分が変ったとの見方をしているようです。
社内のグループウェアである「ジュネット」に、品質統轄部の木原獣医から上記の情報がアップされておりました。
2006年はEUの成長促進剤の飼料投与が禁止になる年として、その前後には少なからず日本にも影響が出るのではないかと思っていたのですが、EU自体も軟化してきているのでしょうか。
当社も実践しているように、抗生物質を飼料にも添加せず、治療にも使わない、日本の「特別飼育鶏」の価値が世界でも突出してきていると言えそうです。