最近、思っていたより社員の皆さんが失敗を過度に恐れていることが分かってきました。これは企業として絶対良くない傾向であり、改善して行かなくてはなりません。まじめな社風は良いのですが、エネルギー量がこぢんまりしてしまっては、まずいです。
先日、朝礼では「車のバックギア」の話をしました。車のバックギアは、後ろに走るためにあるのではない。方向転換するためにあるのだ。目的地は変わらない。‥という話をしました。
松下幸之助は、失敗で止めるから失敗なのであって、成功するまで続ければ失敗ではないと言ったそうです。
それと同様の意味なのでしょう。「失敗とは成功に近づく第一歩である」と言う言葉は、「あー、失敗した〜」と言うときに、ニヤリと笑顔が出来るくらいでありたいということなのですね。
(写真:高校の正門に学校敷地内終日禁煙との看板!)