870adb8e.JPG 業界の関係者には、だいぶ情報が流れていた状況だったと思います。地元周辺で、高病原性トリインフルエンザの疑いがある採卵養鶏の農場があるということで、当局が動いているという話が伝わり、週初めの昨日の本社は、朝から既に非常時といった状況でした。しかし公式の発表を待つしかない‥。

  しかし、結果は「陰性!」

  なかなか発表されないと気を揉んでおりましたら、夕方6時頃、予想外の朗報が届き、関係者一同、笑顔とため息。本当に良かった!

  さて、昨日届いた業界紙には、茨城で発生した後の今年の一連の風評被害は昨年の1/1000以下だろうと書かれておりました。毒性の弱い型の鳥インフルエンザなので死ぬ鳥の羽数も数桁違うので、当然と言えば当然なのですが、この地元での騒ぎが現実のもので、しかも昨年だったらと思うと怖いものがあります。

  OIE(国際獣疫事務局)によりますと、世界的に沈静化するまで10年かかるとのこと。これからも我慢が続きます。