fe85de46.JPG PDAをお使いでない方から、私のブログを見て「社長のPDAにとても興味があります」と言われました。せっかくですのでちょっと詳しく書きたいと思います。

 私が使う最も大事な機能は、実は「手書きメモ」です。電源を入れてスタイラスペンを出して、メモボタンを押して、さらさらっとデカイ字で書きます。文字通りメモなので分かればよいのです。見られるとまずいときは、わざと汚い字で書きます。あとでパソコンにつなげて、Outlookと同期させて、書いたメモを見て、ToDoリスト(仕事)に記入したり、スケジュールに記入したりします。

 でもToDoリストは未消化のがどんどん増えますし、できるだけやらなければならないことはスケジュールの方に書いていきます。つまり具体的な日付をつけてやるのです。やらないで過ぎてしまうと、そのToDoアイテムは次の候補日を見つけ日付を移してやります。こういうことは、紙の手帳でなく、電子手帳としてのPDAの便利なところではないでしょうか。

 また、スケジュールに「役員会」とかがありますが、私の場合この役員会の議題にしたいことは、そのアイテムの所にどんどん書き込んでいきます。

 「朝礼スピーチ」というアイテムも同様で、これは毎週あるわけですが、言いたいことの種はどんどん貯めておき、そのうち使ったものを記録としてその日付のところに残し、あとは翌週にどさっと繰り越していくのです。

 ToDoリストは営業部関係だとか、製造部関係だとか項目別に分けられますし、緊急性も3段階までソート(並べ替え)できますので、パソコンで見るとき便利です。

 紙だとソートは出来ませんし、書き写したりしていると、大事な仕事を忘れてしまったりするような気がしますが、PDAはいつも整然としておりますので、ちゃんと書いて置きさえすれば、忘れることはなかなか無いと思います。

 いつも持ち歩くので、住所録も便利です。その場で修正できることも有り難いです。また、音楽を聴けたり、写真も動画も見れたり、ワードやエクセルなどのパソコンデータを見ることも出来ます。

 都内の一部のマクドナルドの店舗では、無線LANでインターネットのブラウジングがハイスピードで出来ます。ゲームも出来たり、私のにはカメラも付いていたりしますが、ケータイにもそういう機能はありますね。

 ‥とまあこんなところでしょうか。しかし紙に負けるところももちろん多いでしょう。

 マイクロソフトのPocketPC仕様ではないですが、ドコモよりケータイとPDAのかなり高度に融合した機種、M1000が出ましたが、とても気になります。