6243db14.jpg 新たに設けたカテゴリー第2弾は「好きな言葉」です。読んだ本にバンバンマーカーで線を引く習慣があるので、それをいちいち紹介していますと、数限りが無く、また私自身をさらけ出しすぎるくらいになりますので、少々控えめにやっていきましょう(笑)。

 さて標題の「やらなかったのは、失ったのと同じだ」です。この言葉に出会ったのは10年以上前になると思います。往々にしてピンチな顔をしてチャンスというものは現れたりするのですが、それまではどうしてもデメリットを気にして、後で考えるとチャンスを逃した反省があったので、この言葉は効きました。あー、私の人生は失ってばかりだったかもしれないと。

 当たり前の話ですが、人生与えられる時間には限りがあるし、それぞれの年齢でしか出来ないことがあります。天性の素質でそういったチャンスを逃さない人もいると思いますが、凡人はやはり「これは神が与えてくれたチャンスかもしれない」と考えてみることが大切だと思います。

 まあ、この精神で何でもかんでも手を出していたら経営者というのは失格だとも思うのですが(笑)。

(写真:二戸市の玄関である「男神と女神」と「馬淵川」)