9531524c.JPG 量販店のバイヤーさんへの地元産品プレゼンテーションが当社会議室で開催されました。量販店側では秋に岩手産品フェアを企画しており、その商品情報収集のために開催され、地元自治体関係者や農家さんが集まってバイヤーさんへの商品説明をしたのですが、逆に地元の方々へのマーケティングの勉強会とも言える内容となりました。

 このカシオペア連邦(二戸市、一戸町、軽米町、浄法寺町、九戸村)の最大の産品はチキンということになるのでしょうが、地域のイメージリーダーとなっているのは「雑穀」です。昔から美味しい米が獲れない地域と言うこともあって、ひえ、あわ、きび、そば、アマランサスといった雑穀の産地として、いまや全国でも知名度が上昇中のようです。

 今日見た中では、「ほどいも」という、栗のような小さいサイズのいもに驚かされました。塩味で蒸かしたそれは、本当に美味しかった〜。皮を付けたままでも、その皮が破れるときのプリッとした食感が楽しめてなかなか良いのです。

 地元にも知られていない宝物が沢山あるものですね。