今更ながら、我が家には4Kどころか、フルハイビジョン(2K)テレビさえないことに気が付きました。
リビングの120インチプロジェクターはさすがにフルハイビジョンですが、ダイニングの26インチと寝室の32インチはフルじゃないハイビジョン。
寝室のくらいはフルハイビジョンにしてみようかなと調べてみたら、40インチで、送料込みで、19,980円が目に止まり、レビューを見ていると、少ないですがかなり評価が高いじゃないですか。しかも壁掛け器具は、そのままのが使えそうということで購入してみました。(その後値上がりしたのは後継機にバトンタッチしたから?)
日本のジョワイユというブランドのもので、届いてみるとまさしく飾ったところが無い印象。でも説明書とかは普通のちゃんとした日本語(笑)。操作系は確かこれ東芝のソフトウェアを移植したものでしょう。前の32インチとメーカーもリモコンも違えど、同じ使い勝手でした。
めったに無い画面真っ白のシーンでややムラを感じましたが、それ以外は特に問題なし。音はヘッドフォン出力から、D級アンプを通してJBLコントロール1をサブウーファー付きで鳴らしてますので快適ですが、そのままでもそんなに悪くないような。オートチャプターの精度だけはもっとあげてほしいですが‥。
しかし、そこそこ大画面の40インチで2万円を切るとは‥、世の中凄いことになってますね。
いま、富の偏在が叫ばれていますが、確かに金額的にはそうかもしれませんが、沢山稼いでもそうでなくても、やってることはほぼ変わらないのではないかと、こういう商品に接するとつくづく感じます。
スマホが2万円くらいで結構なものが買えたりすることと一緒で、松下幸之助の水道哲学「いいものを沢山安く作る」がまさしく実現されてきているのでしょうね。
そしてチキンも、このテレビやスマホ、それにファストファッションなどに並んで水道哲学の一翼を担う商品であると信じています。