
5月6日までだった緊急事態宣言の全国一律の延長が固まりつつあるようです。
陽性患者数ずっとゼロ行進の岩手県はいくらなんでも外れるだろうし、北東北3県は小康状態なのでまとめて外れるだろうと思ってましたが、そうはならないようですね。
残念な気持ち半分ですが、会社的には慎重に行きたいので、達増岩手県知事の慎重路線も含めそれはそれで助かります。
さて、いま9月入学への移行が取り沙汰されています。
私は大賛成です。身近なところで長男がアメリカ留学が決まってるのですが、空白の半年が往復であるというのは本当に可愛そうです。
世界では日本とインドだけ4月入学だそうで、この機に乗じてやるのはとても賢明だと思いますね。
ちなみに、このコロナ騒ぎで私が一番感じるのは、韓国に対応で完全に負けている悔しさです。PCR検査数の増やし方、感染経路の突き止め方など、どうして日本はそれが出来ないんだろうと。
医療現場の方々の奮闘には頭が下がるの一言ですが、戦略的なところで負けているような。
おそらく非難されたときに、誰が責任を追うのか?負いたくない!というロジックが強く働いて、思い切ったことが出来ない感じではないでしょうか。
そういう意味でも、この9月入学は日本が新しい時代を切り開くことができるかの試金石になると思います。
過去にも、遷都、道州制や夏時間など、議論して現実的でないとして進まなかったことばかりの日本。
新しいことが始まるとなると、国民は苦労して汗をかきます。その中でワクワクもあると思うんですよね。
そのワクワクをたくさん作っていけると、国民的にも「やってやろう!」と士気が上がってくるものと思います。
儲からない会社の典型でもある、「議論しては無難路線に落ち着いて」が常道だったこれまでに風穴を開けてもらいたいものです。