きまじめチキン日記

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2019年05月

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 一万円台で、唾液提供だけで、遺伝子解析ができるサービス、話題ですよね。

 私も申し込んで唾液発送してて、1か月後という結果待ちの状態です。

 たまたまradikoで聞いた、茂木健一郎さんの「ドリームハート」という番組のゲストが、そのサービスを運営するGenequest社の代表の方で、興味深く聞きました。

 そしてその知識を、私が代表理事を務めるめんこい協同組合の昨日の総会のスピーチのネタに使わせて頂きました。

 自分の遺伝子の一部がインドシナ半島から来てるとか分かるので、国境意識が徐々に薄れてくるのではないか、みたいな話です。

 自分の遺伝子に、来てもらっている外国人と共通のものがありそうなら、見る目も変わりますよね。

 めんこい協同組合は外国人技能実習生の受け入れ機関としておかげさまで順調に伸びてまして、今年国内在籍800人を超える見込みです。

 日本はこれから衰退していくわけですし、アジア人としての意識で社会と関わっていく必要があるのかも知れませんね。

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 二戸エリアのバスガイド付き観光バス「うるしの郷・二戸 岩手のてっぺん号」が、9月末までの土・日・祝日中心に運行が始まっています。

 有りそうで無かった素敵な企画、やるなあ!と感心してたら、昨年JRバス東北さんの二戸営業所所長になった同級生のHくんのアイデアだとかで、二度びっくり。

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 二戸駅東口を10:30に出発して、南部美人→巖手屋(四季の里・2door)→御所野遺跡(縄文時代の住居跡)→滴生舎(漆器販売)→瀬戸内寂聴記念館→金田一温泉(座敷わらしの緑風荘等)と回って17:00に戻るという濃い内容です。

 当日参加でも全く問題なさそうな状況が聞こえてきてましたので、周辺にお住まいで関心のある方、地元の方でも復習の意味で参加いただけたら、H所長も泣いて喜ぶと思います。

 料金は大人で4000円で、入浴料などは別だそうです。南部のサービス精神は健在ですので、参加すればそちこちで楽しい思いをすること請け合いでしょう!

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 昨晩は、二戸パークホテルで開催された「にのへテロワールの夕べ」という催しに行ってきました。

 地元の清酒、南部美人小松製菓さんの商品をフィーチャーした食事会ですが、当社の「菜彩鶏」や当社の種鶏を使った「熟レ鶏」をメニューに採用いただいておりました。

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 熟レ鶏は固いはずですが、結構柔らかく仕上がった料理でした。実は料理長さんも苦労されたとか。

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 会場中央の片側が小松製菓さんのブース。ゴマせんべいにクリームチーズやはちみつ、マヨネーズなどをトッピングして食べる提案をしてました。

 それからチョコ南部の夏季限定版や見慣れない新製品が。シンプルな南部せんべいをベースにここまでやるかと驚くすごい商品開発力ですね。

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 南部美人さんは、インターナショナルワインチャレンジ2017でチャンピオンサケを受賞したという横断幕やトロフィーで華やかに飾って、大吟醸、スパークリング、梅酒など9種類の酒が飲めるようになっていました。

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 残念ながら私は日本酒アレルギーなのでこの場にふさわしくないわけですが、親切にも南部美人より「折爪馬仙峡伏流水」というブランドのお水がありまして、そればかり飲んでました。

 南部美人の久慈浩介社長は、「二戸市はチキンが日本一、漆も日本一、南部せんべいで岩手屋さんは日本一、南部美人も日本一をいただいた‥」と対談のシーンで言ってましたが、確かに何もないと思い、がちな地元の人が誇ってもいいものが沢山あるわけで、今回のように地元の方々が集まってその良さを確認して、発信の核になっていければいいですね。

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 昨日今日と5月とは思えない高温に見舞われていますが、指導員になって1年ちょっとというT君の案内で八幡平市の2農場を見てきました。

 最初に行ったのは、40年を超える古い鶏舎をリフォームして使っている田頭ファーム。場長さんは「外気が33℃で、中も33℃」と言ってましたが、換気扇で風速を結構感じるので中に入るとそんなに暑くなかったですね。

 もうひとつは、4年前に建てられた最新のシステム鶏舎の百尺第3ファーム。こちらは換気扇にプラスして細霧システムも動いていて、24〜27℃程度まで温度が落ちているようでした。エアコンなしでもここまでできるんですね。

 この季節外れの猛暑で、当社内の他の農場で熱死は少し出ていますが、33℃程度ではほとんど問題ないことを実感して帰ってきました。鶏の平熱は41℃ですしね。

 ただ、56歳になった私の肌の感度が鈍ってきているかもしれませんが‥。

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 八戸のロードスター仲間でツーリングしましょうというお誘いを昨年受けていながら、日程と天気が合わなくて年越しになってしまっていましたが、やっと本日実現。

 しかも、わがままを言って、私が今日行きたかった「稲庭高原まつり」をひとまず目指すことに。道は私におまかせと言われましたので、先導させていただきました。

 八戸を出発して、なるべく空いていそうな道を選択して、軽米町、九戸村、一戸町を経由して、2時間ほどでまつりの会場、天台の湯へ。

 自分でドライブするだけでも楽しいのに、後ろをかっこいいクルマたちが従いてくるわけで、しかもバックミラー越しに見るちょっとしたクルマの挙動でそのドライバーの頭の中を想像する作業が楽しかったです。

 最後の十数分、浄法寺の町から稲庭高原に登るんだからどんどん涼しくなるはずが、今日はめきめきと気温が上昇し、オープン状態でのドライブはすでに不適な状況に。予報通り暑くなってきたわー。

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 そして会場到着。お目当ての「田口友善&ぶっとべライダーズ」のライブを客席で見ているのは、直射日光で結構厳しく、皆さん木陰から見てる人がかなり多かったような。

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 でも涼し気な地元応援ソングを披露していただいて、いいリフレッシュに。お三方お疲れ様でした。

 しかし、今日初めてお目にかかったツーリングの仲間の方が、2月に二戸アマチュアバンドフェスティバルに来て演奏してた方で、田口さんと知り合いだったとは世の中狭いものです。

 昼食はまつり会場で済ませ、十和田湖へ向かうことに。ここから私は3台のそれぞれの後ろを走らせていただきました。

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 NDロードスターの後ろってなるほどこういう形してたんだ。S660はシュッとしてるなあ。NAはやはり名車だなあ。‥などとその走る姿を見ながら運転するのは楽しかったです。

 私は都合により十和田湖から奥入瀬を走るのから外れ、二戸に戻りましたが、帰り道で、4台に共通している非力な2人乗りの軽量オープンカーだからこそのこの楽しみなんだと改めて思いました。

 しかも私も含め熟年以上の4人でのドライブ。リラックス加減がちょうどよくて、またの機会が待ち遠しい。

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 昨晩はお客様であるN社さんのご厚意で、家族ともども東京ドームで、横浜DeNA対巨人を観てきました。

 試合は巨人が6点先行して、横浜が追いかける展開。送りバントでワンアウト二・三塁と追い付くチャンスができたのに、その後の凡打で横浜は追い付けませんでした。僅差でした。

 ちなみに、この日は巨人の丸デーということで、支給されたオレンジ色のタオルを首にかけて観戦。でも、気がつくと横浜追い付かないかな〜という気持ちになってました。あれ?

 いや、子供のころは巨人ファンでしたよ。テレビでは巨人戦しか中継しない時代でしたからね。新聞も読売新聞でしたし。

 でも、家族で同じテレビを見ていても、会長(父)はアンチ巨人。口には出さなかったですけど、ややこしいタイプなのかなと思ってました。

 あまり多くを語らない人でしたので、周囲もそう見てたのではないかな(笑)。

 しかし、何年か前に、岩手出身の選手が阪神にいて、その応援の気持ちからそうなっていったと聞きました。うーん、それは失礼しました。

 そう言えば、父は石切所中学校時代は、野球部でキャッチャーをやっていたのでした。

 体調不良で入院さえしなければ、中学卒業すぐ鶏を飼わず、高校に入って野球に没頭してたのかもしれません。

 その父と子供の頃はよくキャッチボールだけはしたものです。

 周囲に遅れて五年生から少年野球チームに入りましたが、気後れしてしまって、追い付けないと悟り、中学ではバレーボールを選んだのでした。

 息子たちはアイスホッケーをやってますが、長男だけは野球も相当好きなようで、小学生のときに札幌ドームで始球式をやったこともあり、日本ハムファイターズの大ファンです。

 もしかしたら、アイスホッケーでも、サッカーでもなく、野球に導けば良かったのかなという思いは少し残っています。

 そういう意味では私もあまり王道を選ばないタイプなのかな。

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 日本の小学校はどちらかというと女性的で、中学校は男性的ですよね。言い換えると、小学校が母性愛に溢れてて、中学校が男臭さに支配されるといいますか、よく出来ていると思います。

 今夜は、カシオペアJCシニアクラブの会合に久しぶりに出席して、懐かしい地元のお仲間と談笑してきましたが、中学校の応援団の話で盛り上がりました。

 私の2つ上の現二戸商工会会長である生内先輩が応援団長だった二戸市立福岡中学校に入学したときのカルチャーショックは凄かったと同期の友人H君と切り込んだら、その下の小学6年生だったU君も既にその異様さを感じ取っていたといいます。

 入学すると学業よりすぐに第一、第二応援歌を覚えること。今で言う限界発声ができるように罵声を浴びせられ鍛えられます。まあ、今の時代、こんなことしたら即マスコミに袋叩きにされるでしょうね。

 容赦ない熱血指導ぶりにも驚きましたが、団長の手振りのクオーツ時計のようなシャープさには畏敬の念を覚えたものです。

 気がつくと隣りに座っていた、H君もU君もその応援団のリーダーになっていたのでした。しかし私は体育会系のノリはまったくない家庭で育ちましたので、全く縁遠い世界でしたっけ。

 その二戸市立福岡中学校の応援団の基質をそのまま受け継ぐ、というかすべてが全く一緒である岩手県立福岡高校は、地元であれば普通に喜んで入学する学校なんですが、私には合わないと思い自由な気質と言われる盛岡第三高校を選んだのでした。

 その後もどちらかと言うと貧血で、低血圧で、胃潰瘍で、という虚弱体質路線を歩んできましたので、こういう強く逞しくみたいなのはやっぱり縁のない世界だったかな。

 でも、社長になって、体育会系のこういうノリって大事だなと思うようになっています。出来なかったから、あこがれも加わっているような‥。

(写真:生内さんが現役JCメンバーを前に、往年の応援団長ぶりを披露してました)

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 昨年までの4年間、計8回にわたって、総合職・事務職が参加する合宿研修の場で、京セラフィロソフィの勉強会をしてきました。

 こんな600ページもある本を社員に渡して勉強していくって、ちょっとヘビー過ぎないか?と取り組むまで思っていましたが、やってみると効果絶大で、文字通り社風に芯のようなものができたように感じています。

 そうこうしている間に入社した社員や、これまでの8回に参加できなかった社員を集めて、今後は補習していけばいいのかなと思ってましたが、盛和塾で自社の現場に即したそれぞれの会社のフィロソフィを作っている例を見せられ、これはやはり私が執筆して毎年渡している経営計画手帳に盛り込むことが必要だと思えてきました。

 次年度手帳に盛り込むとなると、今から着手していなければなりません。まずは昨日の経営会議で、京セラフィロソフィ78項目を当社の各人の現場に当てはめたら何になるかと、実際に起きたエピソードを7月末までにレポートするよう指示しました。

 ヘビーな宿題ですが頑張って書いてもらい、それを参考にしながら今年中に書き上げたいと思っています。これは今年最大の私の仕事になりそうです。

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 オーディオルームで音楽を聞く際に、椅子から立ち上がってCDをセットしに移動するのがおっくだなとずっと思ってました。

 年齢を重ねるに従ってこの部屋であまり音楽を聞かなくなってきたのは、そのことも影響しているのではと思えるようになってきて、暇な休日の今日あれこれ考え、CDプレーヤーとアンプを椅子の近くにセッティングしてみたりとかあれこれ試行錯誤。

 すると、この長年使ったオーディオラックが、時代に合わないお荷物のような。 というわけで、撤収することにしました。

 音質は少々落ちることになるかもしれませんが、使い勝手を優先し再構築しようと思います。

 ベストは手元にBluetooth送信できるCDプレーヤーがあって、Bluetooth受信でアクティブスピーカーで鳴らすという超シンプルな姿で、ハイレゾものも鳴らせたりするといいのですが、イメージに合うものがまだ見つかってません。

 というわけで、もしこのオーディオラックがほしい方は申し出ください。今どきこういうのの処分には結構かかりますからね(笑)。

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 昨日、岩手県チキン協同組合の理事長に成りました。

 ちょうど平成から令和に元号が変わり、常勤の常務理事も12年ぶりに交替となりますので、自然と気持ちも高ぶります。

 あまりこういうのを長く務めるのは好きではないので、短期間で新しい時代に合った形を作って次の方へバトンタッチできればと思います。

 岩手の鶏肉消費を何とか九州並みに引き上げられたら最高ですね。

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 5月に入って4度ゴルフしましたが、80〜85の範囲で収まってて好調です。

 気候が良くなってきたというのが一番の要因でしょうけど、久しぶりに素振りをラウンド前日とかにやる習慣をつけたということも効いてると思います。

 そういえば大震災のときに、ゴルフ場はもとより練習場に行くのも憚れたときに、いい機会だからと野球のバットを取り寄せて振ってたのですが、しばらくしてラウンドするようになったら自分でも驚くほど好調だったということがありましたっけ。

 野球のバットですが、ゴルフのグローブを付けて、ゴルフの軌道で20回振ります。時間にして1〜2分でしょうか。自宅の車庫内でやるので服装を整える必要もありません。手元のクルマが少ないとき限定ですが(笑)。

 ゴルフの本とかにもよく書かれている練習法ですが、確かに効果あるような。

 ちなみに、このバットがいきなり忽然と消えた時がありました。その頃はグローブと一緒に置いてなかったので、家内が息子たちの古い子供用バットと勘違いしてゴミに出してしまったのでした。

 その後息子たちはサッカー少年団に入り、アイスホッケー少年団に入り、結局アイスホッケーを選んで今に至ったというわけです。

 さて、今朝も素振り完了したので、仕入先さんの大規模なゴルフコンペでいいスコアが出るかな?

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 5月11日の日本経済新聞に「国産鶏肉が値下がり サラダチキンの人気一服で」という記事が出ていました。

 こないだまでずっと需要が伸びてて、国産の供給増が期待されていましたので、国内産地は当社を含め頑張って増産しましたからね。

 これから調整局面に入りますが、うれしいような困ったような‥国内独占となったチャンキーの育種改良が進み、むね肉がどんどん大きくなっています。

 ゴールデンウイーク中に工場を巡回しましたら、日齢調整がうまくいかなかったらしく、鶏の体重が大きくて、軒並み超肉厚のむね肉がコンベアーに流れてました。

 量販店様より「これでは売れない」とのご指摘もいただいたようです。ごもっともです。申し訳ございませんでした。

 しかしこのままではもうそろそろ日本でも、むね肉はスライスして販売が常識になるのかも。

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 ゴールデンウイークが明けた先週、3工場で相次いで高卒者昼食会を開催し、合計43名の若い人たちと会話を楽しみました。

 昨年と打って変わって、ゲームに浸ってる子たちが激減。男性なのに茶道や料理が好きという子が結構いましたね。例年より、ちゃんと受け答えができて、芯があって大人っぽい子が多かったかな。

 その場で深堀りはしなかったですが、当社への志望動機を聞いたら、「休みが取りやすい職場」という評判が結構効いているみたいです。

 もちろん事前に休みの申告してもらうことにはしてますが、工場では出勤人数に応じて当日の解体羽数を柔軟に変えます。

 これは私が社長になる前からずっとそんな感じでして、「ちょっとプロとして緩すぎじゃないかな?」と私は懐疑的でしたが、今となっては当社の武器の一つになっています。

 つまりは私の勘違い。時代を先取りしていたんですね(笑)。

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 パルシステムさんの関係で、「までっこチキン生産者連絡協議会」が毎年5月に岩手で開催されます。

 昨年のその日の懇親会で、組合員さんから異口同音に言われたのが「までっこ鶏チキンナゲットを食べると他のものが食べられなくなる」というセリフです。

 株式会社岩手チキン工房さんで製造されているこの商品、改めて意識して食べる機会を作ってみました。パルシステム会員の、横浜の我が家で。

 うん、ぜんぜん違う。肉の味、肉の歯ざわりがする。

 消費者ウケを狙って柔らかく加工してないこの商品、パルシステムさんの会員限定で買えると言うことになっています。

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 今日は盛岡に行くついでに、岩手県庁農林水産部のM課長のお誘いに乗って石鳥谷町まで足を延ばして、料亭「新亀屋」で昼食を食べてきました。

 この店、私が取締役を務めている「岩手チキン工房」の関係で何度か行ったことはありましたが、今回は日本調理師会の会長を務められているこの店のご主人、加藤綱男さんに同席していただき、よもやま話をさせていただきました。

 当社の菜彩鶏については、四半世紀前のリリース当初から、地元のテレビ番組に出演されていた時に、これはいいと紹介していたと聞いてビックリ。こうしてあちこち見えないところで、支えていただいてたんですね。

 さて、天ぷらの揚げ具合が特に絶妙なこの写真のランチは、ご主人が同席だから出てきたスペシャルコースかなと思いましたら、普通のランチなのだそうで価格は税込み1100円。

 聞くところによりますと、夜に余った食材を活用してランチを作っているのでそれができるとか。

 そういえば、ご主人はその時その時の食材との出会いで、いかにその持ち味を発揮させてやろうかと考えるのが楽しいと話しておりました。

 81歳だそうですが、テレビ・ラジオ出演を今でもこなしているそうで、車の運転も苦にならないのだとか。スーパーな人生の先輩を紹介いただき、感激して店を後にしました。

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 あの有名な丹市パンの左にある、独特な色のビルの1階にある店です。

 菜彩鶏を扱ってもらってますがご無沙汰してまして、私と同じ逆単身赴任中の中学時代の友人と一緒に火曜日に行ってきました。

 席数はテーブルが6人、4人と、カウンターが4人、合計14人+αでしょうか。靴を脱いで入るリラックス空間という感じです。

 ご主人は、串揚げの店が地元にないのでやり始めたと言ってます。私もめったに行かないジャンルですけど、なかなかおいしいものですね。

 そのご主人、名前を失念してしまったので聞いたら、聖一さんでした。店名はひっくり返して付けたんですね。

 ちなみにその日、GW明けで意外とみんな暇じゃないかと察して、JC仲間に連絡を取ったらほかに4人集まってくれました。雷が鳴る中、久しぶりに気兼ねない仲間と飲みリフレッシュになりました。

 しかし、あまりにリラックスしすぎて、ブログのための写真撮影ができませんでした。ごめんなさい。

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 私が入社した33年前、国産チキンの鶏種はチャンキーとコッブにほぼ二分されてました。

 世界シェアもそのイギリス産の2大巨頭という感じでしたが、その後、コッブは米国タイソン社の子会社になり、育種改良を米国に移管。そこからコッブがじわじわと劣勢になってきました。

 振り返ると、この2鶏種では目指す育種改良の方向性が若干違ってましたし、育種改良を進めるにあたってのノウハウにも徐々に差がついてきた気がします。

 何度かコッブは親の系列を変えるなどしてリニューアルを図ったのですが、そうこうしている間にライバルであるチャンキーがどんどん改良されるので、歯が立たなかったというところでしょうか。

 米国の気候の関係からか、比べると寒さに弱いという点でも東北の産地としては敬遠する傾向にあったと思います。

 それでも国内代理店として伊藤忠商事さんの系列の会社が、業界のためを思って選択肢の一つとして維持していただいたのには頭が下がります。

 逆に残ったチャンキーですが、ますます世界シェアを拡大する胴元のエビアジェン社、100%供給となる国内代理店の丸紅さんの系列の会社さんの今後の振る舞いに、業界人は固唾を呑んで注目することになりそうです。

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 こんまりこと、近藤麻理恵さんの「心がときめくものだけを残す」という整理術に共感してる一人なのですが、意外と実践できてないんですよね。

 CD棚は最たる場所で、もっと整理して減らさなければならないと思ってはいるんですが、やっとこのGWで着手できました。そもそも世間的にはビッグネームでも、個人的には心がときめかないアルバムをかなり持ってるんですよね。こういうのは捨てなきゃ。

 で、好きなアーティストのアルバムでも、レコード、CD、SACD、リマスターCD、ハイレゾダウンロード、MP3ダウンロードとか更に種類が増えてきてて、加えて今や音楽聴き放題の定額サービスや、昔録音して取ってあるMDもあったりして、もう何がなんだか‥。

 でも持ってるのを取っ替え引っ替えで聴いてて、徐々にこれからの方針が見えてきました。

 自宅のオーディオルームでは、もう高音質なCD、SACD、レコードをセレクトしてしか聞かない。せっかく大枚はたいて用意したオーディオセットですから、音源は厳選するしか無い。しかもなかなかここに籠もって聞く機会はあまりないんですから、ね。

 音の悪いアルバムは全く心がときめかないので、どんどん断捨離。とはいえ、確認作業に時間がかかるので、結果が出るのはいつのことやら。反面リマスターCDを買い揃えていくことになるとすれば、全然減らない!?

 持ってるレコードプレーヤーはこれまで、オーディオマニア用の重厚長大な、かつマニュアル操作を要求するものでしたが、これでは敷居が高すぎてあまり楽しむ気にならない。グレードを落としてでもフルオート機能が付いたものにしたいと思っています。

 さて、ここ数年でテレビのミュージックステーションとかを見るようになりましたが、何年か縁遠くなっていたJ−POPの素晴らしさに目覚めています。

 TV番組で情報を仕入れ、定額配信やMP3ダウンロードでアーティストの作品を掘り下げていって、これをクルマや出張途中の新幹線で聴いていき、良ければCD購入かな。

 音楽って本来は耳に訴えるだけというシンプルなもののはずなのに、なんでこんなに音のクオリティと扱いの手軽さが反比例してるんだろうと嘆きたくなりますが、音楽聞くのが大好きなので、人生のかなりの時間を費やしても仕方ないと思ってます。

 あ、そういえば、以前アマゾンのEchoを撤収したと報告しましたが、同じ寝室に復活しました。やっぱり便利なので、使い倒したいと思います。


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 昭和のシングルレコードを取り上げた先週のこのブログの記事を見た中学校の同級生が見に来いと言うので、一人暮らしのアパートに行ったら懐かしいLPレコードが無造作にダンボール箱に入ってました。

 貸してくれるというので、面白そうなの、自分の趣味に合うのを借りてきたのが写真のこれらです。一通り聴いたのでちょっとレビューしてみましょうか。

 まずは、海のトリトン! サウンドトラックですね。これはお宝ではないでしょうか? レコードで聴くタイトルトラックはもちろん格別。気持ちが一気に昭和に戻ります。そして、サウンドトラックの声優たちの熱いセリフの数々。感情こもってるな〜。声優さんたちの仕事ぶりが素敵です。

 ピンクレディーのチャレンジ・コンサート。友人はピンクレディーのファンで、ヒットしたシングルの数々を持ってましたけど、テレビなどで聞き飽きるくらい耳にしてるので、こっちを選択。邦楽の定番曲をたくさん歌ってまして、2人のソロで歌唱力の確かなことがわかりました。

 イーグルス・ライブ 。2枚組なのに15曲しか入ってない! その15曲を聞くのに途中3度レコードをセットしなければならないという煩わしさに、ジュークボックスが欲しくなりましたわ。そういえばソニーの100枚連奏のCDチェンジャー買ったことがありましたっけ。ちなみに代表曲「ホテル・カリフォルニア」は当時シングルを買いましたし、何度もよく聞きましたし、今でも持ってます。

 大貫妙子のAVENTURE。彼女のCDは8枚持ってますが、ちょうどこれは持ってなかった。坂本龍一プロデュースではないですけど、一聴してなかなかいい感じでした。

 久保田早紀の夢がたり。名曲「異邦人」とともにデビューして、最初のアルバムですね。私の手元には彼女のベスト盤がありますのでそれで満足ですが。

 高田みづえは2枚、「オリジナル・ファースト」と「びいどろざいく」。曲はいいんだけど、ちょっと録音がいまいちかな。それにしても、最初のアルバムの名前がド直球すぎ(笑)。

 リー・リトナーのRIT。デビッド・フォスターも入って作られたアルバム。我が家のCD棚にはリー・リトナーだけで27枚あるんですが、何故かこれだけ無かった‥。

 渡辺貞夫のオレンジ・エクスプレス。手元にはオレンジエクスプレスのSACDがありましたので比較して聞きましたが、かなり拮抗してました。でも、私の好みの音はアナログですね。低音の厚みがいいんですわ。カートリッジのデノンDL−110がいいからかな。

 うーん、やっぱりアナログレコードいいな。ただ、今のプレーヤーは気張って音質重視のオート機能皆無のマニュアルタイプなので敷居が高いんですよね。グレードを下げてでもフルオートにしたら、もっと聞く回数も増えるかな?

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 昨日午後、稼働している久慈工場と二戸工場を巡回し、夕方、十和田市内のホテルにチェックイン。

 お客様とスケジュールがなかなか会わなくて、お休みのところこちらに来ていただき、昨晩会食、今日はゴルフのお付き合いをしてきました。天気が良かったですし、馬肉を食べたせいかスコアも好調でした。

 そして、夕方休みになっている本社に寄ってみました。

 月・火・木・金と工場は稼働しているので、営業部と生産部の一部の社員が本社に来て仕事してました。20分ほどいて、見たのは4人。みなさん、ごくろうさま。

 本社は9連休ですけど、やっぱり生き物、鮮度の限られたものを扱ってるので仕方ないですね。

 私みたいに、連休で混雑してないときに代りに休めたほうがいい、と考えてくれるといいんですけど。

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 平成の終わりに手元にあるシステム手帳を出してみました。

 1987年から1993年までの7年間使っていたんですね。昭和から平成にかけてです。

 最初の頃は使い方に慣れなかったのですが、試行錯誤しながら徐々に使い方が上手になってくるのを感じます。

 あの頃は何でも吸収してやろうという意気込みだったのか、マメなメモはもちろんのこと、大事な新聞記事などを縮小印刷して貼ったり、ToDoリストを毎週のように書いて一つ一つ片付けていってました。

 大谷翔平が将来の夢を書いて有名になったマンダラートの手帳を活用した年もあったりして懐かしいです。

 あの頃の謙虚さに比べて、最近はメモ自体ほとんど取らなくなったりしてますので、ちょっとアナログ回帰してみたくなりました。残っているシステム手帳のペーパーとバインダーを活用したらいいかな。

 しかし、今のスマホのデジタル処理の便利さには敵わないでしょうね。写真をスマホで手軽に撮って残せて、スケジュールも残せて、あわよくば人に見せない日記もデジタルで残せるわけで、社会人1年生からそれができる今の若者はものすごくハッピーですよね。ああ、羨ましい!

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