先日の地元倫理法人会の講演が終わって、ある方から「とても参考になりました。特に信賞必罰のところ、やってなかったのでウチでもやります」と言われました。
講演する側としては、せっかくなのでその会社さんに何かのお役に立てればと願っているわけですので、大変嬉しくなりました。
さて、その信賞必罰について学んだのは、株式会社武蔵野の小山昇さん(社長)からですね。小山さんは信賞必罰を具体的な仕組みにして明確にしてしまうことを推奨してましたので、最初は衝撃的だったものです。
しかし、会社の明るさは、信賞必罰が明確かどうかに懸かっていると言われ、最初はピンときませんでしたが、じわじわと意味がわかってきて、後追いで今に至ってきている状況です。
今風に言えば「ゲーミング」ですよね。勤続表彰や社長賞に始まって、経営会議資料に不備があった場合の罰とか。なぜか他人の罰は不思議と優越感に浸れる瞬間なんですよね(笑)。
表題の言葉はどこかでメモしたものです。私は褒めると叱るが上手にできているか?‥自信がないので、仕組みで補っているという面があるかも。
(写真:本文とは全く関係のない湯沢横手道路でのひとコマ)