きまじめチキン日記

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2018年04月

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 木金と2日で10人の大学生の面接を終了し、気分は開放感。

 天候も良かったので、昨日金曜日のアフター5には、先日納車されたNBロードスター(2001年式)をオープンにして近隣のドライブに出発。

 早くも満開の桜に遭遇。二戸市内の桜は散り始めてましたが、ここ米沢の薬師神社の桜は遅咲きのようで、クルマを置いて撮影。

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 そこから青森県田子町に行くも、町内の桜は二戸市内と同じくらい散ってました。

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 そして、18時過ぎに三戸町の城山公園に到着。高いところだからか、結構残ってました。

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 車を降りてちょっと散策。NHK連ドラの主人公だった繭子の像を久しぶりに拝見しました。

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 寒くなってきたので幌を閉めて、自販機で飲み物を買って、静かな山道を走りました。

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 林檎の花が咲いてました。

 ドアツードアで2時間ほどのドライブでしたが、気持ちよかったな〜。

 寒い風に当たると体が興奮して眠れなかったりしますが、昨晩はよく眠れて、今日のゴルフはいいスコアで回れました。もしかしてこのクルマ、回春剤かいな?

 帰りの時間また天気が良かったので、オープンにして山道を八戸から帰りました。うーん、ロードスター、やっぱり最高!

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 一昨日、盛岡市内で岩手県チキン協同組合の理事会があったあと、同業の株式会社住田フーズさんを訪問。

 夜は住田町が所有する古屋敷をリノベーションした「まちや世田米駅」にある「すみたのだいどころKerasse(ケラッセ)というレストランに案内いただきました。

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 早く行ったこともあり、その屋敷の隅々まで拝見させていただくことが出来ました。

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 もともと養蚕で財を成した方の家だったそうで、150年前に建てられたものを、水平を出すために基礎からなにからやり直したものだそうです。シンボルとなる金庫が立派!

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 オフィスエリアと休憩室と言うか自習室みたいなところが隣り合ってて、楽しそう。

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 レストランに飾られている黒板がとても丁寧に描かれています。

 これは町内の食材の紹介ですね。

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 住田フーズさんのことはこちらに書かれてました。

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 こちらがグランドメニューです。

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 スタートは、三陸鮮魚のカルパッチョ(桜マス、カンパチ、赤海老)。

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 での園 春アスパラガスのサラダ仕立て。

 ああ、この後のは写真撮り忘れました。残念!(大船渡港)真鯛のフィッシュ&チップス。

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 住田名物!鶏ハラミのアヒージョ。

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 <住田四元豚>ありすポークのロースト。岩塩を削って付けて食べます。

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 岩手牛のハーフポンドステーキ。切ってもらって2人で食べました。

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 ケセン炙り鮨<カツオ、ソイ、〆鯖>。

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 最後に、ロブスターの三陸ペスカトーレ。

 いやー、贅沢な食材をこれでもかの量で堪能。美味しかったです!

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 こじんまりした盆地の町の風景の中に、洒落た贅沢な空間が突如現れ、おいしいイタリアンとワインを飲ませる場。人気に成るのは当然ですね。

 ごちそうさまでした。

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 4月20日には生産農場長大会が開催されました。出席率は77%だとか。

 経営計画会議に倣ってか、10時に始まり昼食を食べて13時すぎに終了という短縮スケジュールになりました。昼食後は眠くなるので賢明でしょう。

 その昼食は、私は別室にて昨年の各部門成績ナンバーワンの方々8名と。「何だか毎年顔ぶれが変わらないな!」と思わず口に出ましたが、10年程前にはずっと低迷していた売買農家のSグループの後継者がここに居るとは感慨もひとしお。老朽化した鶏舎でもいい成績を出せるのは素晴らしいことですし、嬉しいことです。

 別室から大広間に戻ると、島になってワイワイガヤガヤ昼食を終えて話が止まらない状態。いや〜、この昼食こそ一番価値ある時間かも!と思えました。来年はここをバージョンアップしてほしいな。

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 さて、この会議での品質部動物福祉課からのプレゼンは恒例となっておりますが、今回は「アニマルウエルフェアチェックリスト」を自己採点する時間に。

 手と頭を動かす時間になって、いい企画だったと思います。

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 桜の満開と重なるいい気候のもと、今年も鶏霊祭を滞りなく終えることが出来ました。ありがとうございました。

 ちょっと調べたら、当社が創業した昭和35年の肉の1人当たり消費量は3キロだったそうですが、平成28年には31キロになっているそうです。10倍以上です。

 日本人の動物性蛋白質の摂取増加に当社も貢献してきた歴史だったと言えるでしょう。

 さて、我々はとかく、こういう量や平均といった数字だけで理解してしまいます。しかし、今回の菜彩鶏キャンペーンに届いた応募ハガキを見て、消費の現場のひとりひとりの強い思いを忘れてはならないなと思いました。

 子供のために、旦那さまのために、高齢な親のために、鶏肉が大好きだと言ってくれている家族のために、我々のチキンは喜ばれて使っていただいているのです。

 そういう消費者様ひとりひとりの思いをイメージして仕事をしていきましょう。

(本日の本社鶏霊祭でのスピーチ/写真中央は会長婦人)

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 「江副浩正」を読みました。リクルート創業者であり、リクルート事件で13年もの長期に渡る裁判で戦った江副さんの生涯を描いた、元部下2人によるノンフィクション作品。読み応えありました。

 江副さん‥。リクルート社内ではさん付けで呼ぶので、関係されている方々から決まって「江副さん」と口に出るし、それが周囲に広まって私でも「江副さん」ってこれまでの人生で何度も言ったような気がします。会ったことはないですが。

 それでも、リクルートとの縁は結構ありました。

 大学4年の卒業式前後に、池袋のリクルートの孫会社で1日のアルバイト。ポスティングする仕事でしたが、ノルマの件数が多くて時間までに帰れなくて、ノルマを果たして1〜2時間過ぎて要領の悪さを反省しながら帰ったら、「君だけがノルマ達成した」と褒められて、入社を誘われたこと。父の会社に決まっているので、と断りましたが、いま考えると道草しておけばよかった。

 そして岩手に帰るとバブルの頃なので、リクルートが経営する安比高原スキー場が最盛期なわけで、よく行きました。ゴルフを始めると系列の安比高原ゴルフクラブやメイプルカントリーに行くわけですが、「昨日江副さんが来てプレーしてた」とか「さだまさしと一緒だった」とかキャディさんからよく聞いたものです。

 同様にリクルート傘下になっていた盛岡グランドホテルには高校の同級生が入社していて、同級会などの集まりでよく使いましたし、気がつけばグランドホテル関係の友人がどんどん増えていきました。やっぱり相性が合ったのでしょうか。それにしても、彼らの江副さんや高塚さんへの敬愛の情は揺るぎないものがあり、羨ましく思えたものです。

 そして34歳誕生日直前で結婚式を挙げたときの会場は、盛岡グランドホテルでした。ちなみに人前結婚式のハシリで、後のホテルのパンフレットに写真が使われたはずです。

 上記の岩手のホテルやリゾート事業は、江副さんの懐刀である高塚猛さんが仕切っていました。ダイエーホークスの球団社長になる前から有名になってまして、私は著書をほとんど読んで尊敬してましたが、直接接したのは某金融機関主催の麻雀大会だったなあ。しかし、この本には出てこないのが残念。

 異業種交流会で盛岡に月2回出かけていた頃には、小倉義昭さんという安比高原のリゾート開発で江副さんの外部ブレーンとして活躍していた方がいらしてて、交流会の主宰者が「十文字さん、小倉さんと親しくしたらいいよ」と紹介いただいて、盛岡市内の職場を訪ねて話を伺ったことがありました。

 それから、37歳で社長になってから、都内のタクシー広告で新卒採用の手ほどきをしてくれる会社「ワイキューブ」を知り、連絡を取り訪問したら、リクルートを脱サラして作った安田佳生社長の会社でした。ありがたいほど教えていただいたのですが、この会社は残念ながらその後倒産。

 それと前後して知ったのが「リンク&モチベーション」というこれまたリクルートを脱サラした小笹芳央さんの会社。「潜在能力を引き出す」をテーマにしている私にとって非常に共感できる思想を広めようとしていて、私は今も同社主催の経営者セミナーなどでお世話になっております。

 岩手のリクルートの事業を加森観光に譲渡した当時の社長の事情をもこの本では描かれていて、江副さんは激怒したと書かれてましたが、傍から見ていて仕方なかったと思いましたね。

 それにしてもリクルートを退いて70代になっても、安比高原でスキーをしていた江副さんの元気には恐れ入りました。

 また、最後まで旺盛な事業欲には、当社会長にも通じるものがあって、83歳にして頑張っているので正直なところどうかなと思えていたところがあったのですが、それこそが創業者が創業者である所以なのかもしれません。

 いやはや、この本でいろいろ考えさせられました。先に読んでLINEで紹介してくれたKくん、ありがとう。

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 子供の頃に生水をそのまま飲んだからでしょうか。ピロリ菌に永年痛めつけられて胃がデリケートになっているので、炭酸の入ったアルコールであるビールやシャンパンは飲まないようにしています。

 しかし、子供の頃はファンタやスプライトが大好きでした。その後もマウンテンデューやメローイエローにハマりました。大学時代は不二家のレモンスカッシュが好きで、それが置いてある3番めに遠いスーパーまでわざわざ出かけてるほどでした。

 社会人になってすぐに胃潰瘍を発症し、炭酸は控えてましたが、最近は微炭酸ならいいだろうとちょっと条件を緩めて、最近では大塚MATCHのグレープフルーツ味とミックスベリー味を楽しんでます。

 ミックスベリー味のパッケージが切り替わるとは聞いてましたが、買ってみたら50%カロリーオフになってました。で、飲んでみたら、ちょっと味が薄い。うーん。

 そもそも私は人工甘味料を使った飲み物は飲まないようにしているので、次からは無しです。オリジナルのミックスベリー味が気に入ってたんですが、これからはグレープフルーツ味一本で行かせていただきます。

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 大谷翔平選手の活躍、みなさんもとても喜んで見ていると思います。そして、アメリカのマスコミも彼の人間性に驚いていますね。

 その彼を育てた花巻東の佐々木監督は、入部してきたらトイレ掃除をさせるのだそうです。嫌なことから逃げなくなる人づくりができるのだそうで、彼はプロになってからも登板の前にトイレ掃除をするそうです。

 また、ファイターズに入団したのち、佐々木監督から稲盛塾長の著書「生き方」をプレゼントされて読んだそうです。

 更に、これはプロになってからの話ですが、チームメイトの稲葉選手がゴミ拾いをする姿に感激して、ゴミ拾いをするようになったそうです。他人が落とした運を拾いに行く、と言っているとか。

 当社の社員なら、これらのエピソードに親近感が湧いてくるのではないでしょうか。

 これは私の考えですが、岩手の環境が素直さを養い、それに良き考え方を身につけたからこそ最近岩手のスポーツがグンと強くなり、大谷選手を輩出できたのではないかと思います。

 若い世代だけでなく、我々も同じように結果を出せるはずです。

(今週月曜日の朝礼でのスピーチ/写真は雑誌Numberから)

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 大庭先輩のご霊前に、十文字チキンカンパニー社員一同を代表して、謹んでお別れの言葉を申し上げます。

 大庭さんが当社に入社されたのは昭和51年のことでした。時はまさに高度成長期。戦後アメリカより持ち込まれたブロイラー産業が急速に普及していた時期であり、当社創業者、十文字健助の金庫番として最初から経営の要所を担って頂きました。

 昭和58年には常務になられ、先に入社していた矢部専務と健助社長と3人でトロイカ経営と言われ、当業界では珍しい一農家から始まったという脆弱な基盤を支え、健助社長の方針であるテンポの早い資本投下を影で支えていただきました。

 昭和63年にはナンバー2の専務になられ、管理部門だけでなく農場や工場の現業の仕事も見ていただくとともに、当社にとってはエポックメイキングとなる、当時の岩手県経済連さん、全農チキンフーズさんの岩手でのブロイラー事業の継承の話をまとめ上げ、平成元年には岩手農協チキンフーズ株式会社を立ち上げることが出来ました。

 その後、輸入品の台頭で当社は瀕死の状態に遭いました。それまで急激に規模拡大してきたことから、財務は逼迫しましたが、当時金融機関の皆様に見捨てられずに今に至っているのは、大庭先輩の明るく率直な人柄と説得力ある仕事ぶりがあってのことと確信しております。

 その後、当社を健全な状態に回復させ、次世代となる私が社長になると同時に経営の第一線を退いていただきました。

 その頃に私が役員会で「現場のことがまださっぱり分からないのに、社長やっていいのだろうか?」と発言したときに「そんなこと言ったら、オレだって今でも分かんないことだらけだよ」と言ってくれたことでどれだけ励まされたことでしょうか。

 当社に入る前からこの業界に携わり、また当社を卒業されてからこの業界でご活躍されても、あのウイットに富んだ言い方は変わらなかったでしょうけど、芯にあるのは謙虚さだったような気がしております。

 晩年は日頃から酸素ボンベが欠かせないと聞こえてきており、心配しておりましたが、亡くなるまで周囲を気遣い容態を知らしめなかったと聞いております。

 タバコを好むと同時に、宴席ではジャックダニエルを持つ姿がトレードマークでした。そういえば、「太く短く生きたい」と言われていた記憶があります。

 ブロイラー産業の顔の一人として、周囲の人に尊敬され、愛され、見事に太い人生を歩まれた姿は、私にも、当社社員にも、いや業界中に焼き付いていることでしょう。

 おつかれさまでした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。さようなら。

(写真:昨日、盛岡の告別式会場までの往復の車中で聞いた、大庭さんから社員にプレゼントされた、岩手県内のジャズメンによるCD)

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 労働基準監督署が奨励している「安全決意宣言」の貼り出し。

 当社では2015年から始めました。昨年には本社は全員の名前入りにしましたが、工場は人数が人数なので、事務職・管理職だけで済ませてました。

 しかし、今年は全員に拡大。久慈工場を訪れてみたら、500人近くの生身の人間が書いたサインで埋め尽くされた巨大ペーパーが貼られてました。何だか皆かわいい字に見えます。

 これによって少しでも安全最優先の意識づけに繋がれば幸いです。

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 応募総数354通から、「菜彩鶏・佐助豚・短角牛セット」31名様、「ドリーさんマグカップ」131名様を本日抽選させて頂きました。せっかくなのでドリーさんグッズで正装して。

 たくさんの応募、誠にありがとうございました。中には菜彩鶏について書いていただいた方もいらっしゃって、本当に元気づけられました。せっかくなので抜粋してここに書き留めておきます。

  • タイ産やブラジル産の鶏を「クサイ!」と言う主人ですが、菜彩鶏はパクパク食べてくれます!

  • 十文字チキンカンパニーさんの特別飼育鶏、菜彩鶏は私にとってセンターです。

  • 1歳半の息子には菜彩鶏でタンパク質を!主人には砂肝のニンンク、とうばんじゃんでピリ辛なおつまみを!!

  • いつも美味しく菜彩鶏頂いております!とてもおいしくて、毎日のように頂いています。これからも応援しています。

  • とり肉といえば菜彩鶏!!以前、何も考えず菜彩鶏以外のとり肉を買っていたのですが、母から「菜彩鶏がいいからそれを買って」と言われ、それ以来我が家は菜彩鶏一筋です。

  • 菜彩鶏むね肉、蒸し鶏にしてよく食べますがクセがなくしっとり柔らかで美味しいです。

  • タルタルソースで食べるた為、ごま油だけで焼いて味見したら味付けなしでもしっかりした味がありビックリ!!普段ブロイラーのお肉なので。

  • はじめて菜彩鶏のモモ肉とムネ肉買いました。とてもお肉がやわらかく食の細い3才の息子もおかわりをしました。こどものおいしい顔を見て大感激しました。これからは当社のブランド肉を買います。

  • 菜彩鶏をホットプレートで焼いて塩こしょうしただけの試食サービスがありおいしくて買いました。とり肉が苦手な夫も美味しいと言って食べました。

  • 菜彩鶏は塩・コショーで焼くだけでおいしいので、息子達も大好きです!グリルでちょっとこげめをつけると最高に美味しいですネ

  • はじめて店頭で菜彩鶏のモモ肉を購入して夕食に鶏ステーキで食べてそのおいしさにおどろきました。普段はスーパーに並んでいるモモ肉を買ってましたが、美味しさの違いがとても良くわかりました。私は初めて見るラベルだったので、これからは必ず菜彩鶏のラベルを見て購入します。

  • やはり菜彩鶏はおいしいです。食べるたびに満足しています。

  • やわらかくて美味しかったです。

  • 柔らかいお肉で家庭みな大好きです!

  • 塩焼きと唐揚げにして、頂きました。脂がちょうどよく美味しかったです。安心して食べられるのがうれしいです。

  • 菜彩鶏大好きです!とてもおいしく食べました♡

  • ムネ肉は鶏ハムに、モモ肉はクリームシチューにしていただきました。とてもおいしかったです。

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 昨日は部門合宿で、午前中は新安比温泉での品質・支援・営業部合宿へ、午後はACTIVE RESORTS岩手八幡平(旧八幡平ロイヤルホテル)での製造部合宿に行き、私の2時間をいつものように京セラフィロソフィ勉強会としました。第7回目になります。

 その「お客様第一主義を貫く」のところで「社長がお客様に言われて一番嬉しかった言葉はなんでしたか?」というものがありました。

 その答えは「肉が揃っていると言われると最高に嬉しいですね。現場の人、管理職がいい仕事をしている証拠じゃないですか、チーム一丸に成って。それと社員を褒められるとやっぱり嬉しい。そうでしょう!って言いたくなります」

 ちなみに、顧客第一主義は私が入社する前から当社にはあったと思います。

 「お客様が満足して頂ける仕事を達成するために全員が力を合わせよう」というスローガンをずっと工場に掲げておりました。

 しかし、過去には行き過ぎて振り回されることも往々にしてあったので気をつけてと付け足しました。

 今はいいお客様ばかりとお付き合いさせてもらってます。感謝です。

(写真:ケーキはお決まりの儀式で最初の一口は私がカンパイ前に頂戴しました)

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 先週某日、雪の舞う中、指導員のSくん(写真右)と軽米町の農場を2箇所訪問しました。

 最初の農場の農場長は70歳で引退間近(写真左)。家族の話を聞いたら、30代後半の息子さんがいて当社関係の別な仕事をしているそう。

 あれこれ話しましたが、気にかかるのは息子さんが未婚であることのようでした。

 また、近くの別の農場に訪問。待っていたのは30代後半の農場長で、話がわかりやすく面白いので、指導員が鶏舎を見ている間もずっと話し続けました。

 「鶏飼い」という仕事の深みにハマりすぎて、婚活がままならないと言ってました。

 ご両親が健在で仕事を手伝ってくれているそうで、「それなら、少しご両親に頼って外に出て遊んで、パートナーを見つけるのが先でしょうよ」と言いましたが、自ら潔癖症というくらい手を抜けない質(たち)だそうで、できていないそう。

 いい成績を出す農場長は収入が世間並み以上なのに、嫁が来ないなんて勿体無い。そういうミスマッチが当社内に結構あるのかも。

 以前、社内合コンを何年か連続で企画したことがありましたが、再び仲人的なことに力を入れて、ハッピーに成ってもらって、少しでも人口増加に貢献しなければと、改めて思った次第です。

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 先日読んだ「最高のリーダーはなにもしない」をAmazonで購入するときに、こちらもオススメということでつい一緒に注文してしまったのが岩田松雄さんの「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」です。数年前に出た本で、とても売れて、書評でも評価が高かったと記憶してましたので。

 読んでみて思いました。考え方は私もかなり共通してるんだけど、実戦の徹底度や考えの深さで及んでないな。学ぶべきはそこか。

 著者はスターバックスコーヒージャパンなどの雇われ社長を何度もやってきている経営のプロですから、社長をやっている数年間で結果を出さなければならないという緊張感もあってのことでしょう。それに比べると私はオーナー社長だけに甘いのかな。

 著者は自らのことを「ごく普通のおじさん」と表現しています。章の見出しは「リーダーは、かっこいいとは限らない」「リーダーは、饒舌でなくても構わない」「リーダーは、部下と飲みに行かない」「リーダーは、人のすることを信じてはいけない」「リーダーは、立ち止まらなければいけない」「リーダーは、多読家である必要はない」「リーダーは、弱くてもかまわない」。

 カリスマ性で組織を牽引できる人はこんな本など読まなくてもいいわけで、その対極にいる私のようなリーダーなら、気配り、目配りをどれだけ徹底してやれるか、ですね。

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 ユーノスロードスター(NA)はおそらく岩手で最も早く入手し14年保有。ダイハツコペンで2年過ごしたのち、3代目ロードスター(NC)にバトンタッチして2年後に手放してからもう11年。

 久しぶりにお目にかかった友人からオープンカー仲間でのツーリングを誘われ、ダブルサンルーフのMINIで参加しようと思ってましたが、この際だから忘れ物をした気がしていた2代目ロードスター(NB)を手に入れようかと画策してネットで見ていたら、1.6リッターとひ弱でオートマながら、とても保管状態の良さそうな個体を発見。色は好みの水色。しかもNB人気無いので安い(笑)。

 間違い無さそうだったので、現物を確認しないまま契約に至り、年度末だったので遅れて大阪から陸送で届きました。だいぶ汚れていたので第一印象は良くなかったんですが、洗車したら確かにピカピカ。ワオ!

 そこから5日間乗る機会無く、一昨日の日曜日やっと十和田湖までドライブしてきました。

 しかしトラブル発生。20キロほど走って、スピードに応じてガタガタするじゃないですか。

 何か木の枝でも引っかかってるのかな? と降りて見に行っても何も発見されず。乗り心地がひどくなるわけでもないので、そのまま走って帰って、昨日地元の整備工場に診てもらいました。

 そしたら、ホイールを締め付けるナットが全般的に緩んでましたとのこと。しかも、なんと1本ナットが無くなってたとか。コワ〜。

 販売店の落ち度なのか、前のオーナーさんの手作業が災いしたのか‥。しかし、ホッとしましたわ。

 乗ってみての第一印象ですが、1.6リッター&オートマだけあってのんびり走れて雰囲気あるなという感じです。ボディ剛性はNAに比べてこのNB後期型はだいぶ改良されているとの情報でしたが、さほど変わらないような。

 それより、NAを14年で4万キロ走った記憶が確かなのか、内装がちょっと変わってましたが、座った瞬間体に妙にフィットしました。懐しい〜。

 また、ボディのラインと14インチの小さなホイールの古い感じが懐かしくて、ガレージで見ていて癒やされます。

 これがヤングタイマー(少しだけ古い車)というのでしょうか。サブとして楽しんでいければと思ってます。

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 本日は二戸市シビックセンター会議室で、4月2日に3工場に配属になった高卒新入社員を集めての座学の研修をやっています。

 人数は昨年よりは減りましたが、48人が入社してくれました。このセミナールームには、6人ずつ8グループに分けて課題に取り組んでましたが、カウントしたら全員いたようです。1週間で脱落した人は無し。よしよし。

 彼らの顔を見るのは初めてです。挨拶させてもらって、20分ほど研修の様子を見させていただきましたが、いい感じでした。

 「鉄は熱いうちに打て」と言います。どんどん吸収する力を持っている世代ですので、こうして現場を離れて学ぶことで、仕事の意義を考える癖をつけるとともに、コミュニケーション力を養ってもらえればと思います。

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 昨日から今朝まで、新安比温泉静流閣で、生産部と環境部の合宿研修がありました。

 私の出番はいつものように、15時から2時間、京セラフィロソフィ勉強会です。今回は「経営のこころ」の章、57ページ分です。事前に読んでいただき、質疑応答で充実した時間になりました。

 18時からは宴会。席順は幹事さんのはからいで、健康経営イヤーを受けて申告した血圧値順に並びました。私は最も低い列でした。

 そして、アトラクションは写真のような柔軟性と知恵が要求されるものでした。そして最も血圧が低いわがチームが優勝! やったね〜。

 最下位はとても不味いドリンクだったようでしたが、優勝の我々にはアップルパイが配られ‥。どういう意味かと思ったら、種鶏課指導員A係長の手作りとか。ああ、そう言えばリンゴの産地津軽出身。

 それが、実に美味しかった! ケーキ作りが趣味とは聞いていたがここまでとは!

 しかも彼は、カラオケではソプラノが冴え渡る声の持ち主。そういえば以前に見た宴会での女装もなかなか似合ってた。

 なかなかユニークなキャラだなあ。ちなみに36歳独身。おばあちゃん子なんだそうで、そろそろ喜ばせてあげないとね!

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 上京中の昼食に、水道橋の「筋肉食堂」さんに行ってみました。

 日替わりランチが「鶏ムネ肉200g」でしたのでそれを注文。Aセットが玄米100g、Bセットが白米100g、Cセットがキャベツ100gでしたが、Cセットにしてみました。税込み1000円でした。

 ボリュームのあるむね肉、ぱさつく感じは全く無く美味しかったです。その後の腹持ちも良かったですね。

 レギュラーメニューを見ましたが、次回はお腹を空かせて「鶏モモ肉200g+鶏ムネ肉200g」という1500円のランチメニューに挑戦してみたいですね。これが看板メニューでしょう。

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 昨晩は、新入社員歓迎会を二戸市内のエクセルガーデンカフェさんで開催しました。

 いつもながらの楽しいアトラクションの連続でしたが、社長はいろいろ試されるんですよ。

 中でも、当社のキャラクターに就任したサイサイ・ドリーさんの似顔絵を書いてくださいのコーナーでは、「どれがヤスオ社長の絵でしょうか?」という設問形式でした。「ちなみに社長は漫画家志望でした」というひと言を添えられて(笑)。

 ニャロメとドラえもんは見ないで書ける自信がありましたが、ドリーさんはまだ頭に入ってなかったです。答えは書かないでおきましょう。

 かっこ悪かったので、練習しておきます!

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 昨日は、PSCS合同会議にオブザーバー出席しました。

 PSとはParents Stockの略で種鶏農場のこと。CSとはComercial Stockの略で、生産農場のことを言います。当社では、同じ生産部の傘下ですが、九戸の種鶏孵卵課と本社の生産課の合同会議というわけです。

 こうして左右に分かれて、生産成績に大きく影響があるひよこの品質についての情報共有を定期的(これまでは3ヶ月に1度で今年度から2ヶ月に1度)に開催するというものです。

 傍から見ていて、「次工程はお客様」という言葉を思い出しました。

 当社では私が入社する前から「お客様に満足していただける仕事を達成するために全員が力を合わせよう」というスローガンを掲げていましたが、そのサブスローガンが「次工程はお客様」でした。

 当社で言えば、種鶏のお客様は孵卵、孵卵のお客様は生産、生産のお客様は工場、工場のお客様は営業、営業のお客様は本当に売り渡す先のお客様になるわけです。

 プロとして当然ではありますが、この思想の根底に流れているのは、供給過多で川下に選択肢があるという認識でしょう。しかし、時代はだいぶ変わってきている気がします。

 今は、人手不足で作ることが大変な時代。種鶏孵卵課はこれまで完璧な雛を供給して当たり前でしたが、今は川下の生産課が上手に働きかけていい雛を引き出す感覚じゃないかな。

 そんなことを思ったので、最後に私から「次工程はお客様の考えは古い!」とスピーチさせていただきました。

 ま、左右両側から人事交流は結構やってるので、問題ないはずですが。

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 噂には聞いておりましたが、我が二戸市が1位だそうです。

 え?まさか‥、と初めて聞いたときは思いました。都会だからか(笑)二戸市には農場は意外と少ないですし、工場だって当社の一番小さい工場ひとつしかありません。当社とお隣のA社さんの本社所在地だからでしょうか。数字のマジックでしょう。

 いずれ、日本一になったということは喜ばしいことです。

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 意外と後席にお客様を乗せることって無いのですよ。

 ですので、新年度はこのクルマ、BMW Z4クーペで通勤しようと思ってます。

 以前にも、マツダロードスター(NC)スバルBRZで通勤していたことがありましたが、それぞれ黒とシルバーだったので、そんなに通勤に違和感なかったのですが、この赤はなかなか派手で少し躊躇しますけど、思い切りました(笑)。

 いや実は、そうでもしないとなかなか乗らないので、乗らざるを得ない状況にしなければ‥というのが本音です。

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 気がついたら横浜を含む我が家のクルマは全て中古車になってしまいました。

 それもこれも、ネットで中古車を探す習慣がついたから。

 具体的には、Goo-netというサイトにお世話になってます。中古車は1台1台違うし、新車のように注文通りの条件で手に入るわけではないという環境がそうさせるのでしょうね。しかも最新の中古車が次から次へと入庫するから飽きない。

 価格は基本的には年式と走行距離でどんどん年を経るごとに価格が下がっていくわけですが、程度の良いものを見つけると、掘り出し物に出会う感覚が嬉しくてか、気がつくと手元の台数が増えて‥。

 明後日には久しぶりにオープンカーが手元に来る予定です。現物見てないけど、大阪の店の方と話してて間違いないなと思ったので決めました。届くのが楽しみです。

 ちなみに父(会長)は、20年ほど前には中古車オークションに出かけていって落札したものを並べて売っていたことがあります。それに比べたらマイルドな息子です(笑)。
 

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