きまじめチキン日記

株式会社十文字チキンカンパニー 代表取締役社長 十文字保雄

2018年01月

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 本日午後、二戸パークホテルにて二戸市畜産振興協議会主催で「北の鶏王国発信プロジェクト ”おや”と”ひな”鶏食文化研究セミナー」が開催されました。

 当社の種鶏(若鶏の親)は生きたままそれ専門の業者に販売しているので、肉として当社が売ることは無いのですが、当社の菜彩鶏を担いで売っていただいている覽彁ファームの久慈剛志社長が「これを地元に定着できないか?」と呼びかけ、今日に至ったというわけです。

 座学での勉強会を終え、44人の参加者による試食会も開催。講師も務めていただいた、螢┘魅船ンのさん商品も交え、試食会を開催しました。

 たたき、しゃぶしゃぶ、とりすき等が出されましたが、みな美味しかったですよ。柔らかい若鶏を食べ飽きてると、歯ごたえがある種鶏は食べる実感があって個人的には大歓迎です。

 ほとんどの参加者が種鶏を初めて食べたと思いますが、好意的に受け取ったようです。

 最新データで盛岡市は都道府県所在地で鶏肉の消費41位になるのと比例して、県北地方も鶏肉の消費は少なめのはずですが、まさか種鶏が飛躍的に定着して若鶏をさらに食べなくなったりして!?

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 今日は新横浜を7:01に発ち、10:08にいわて沼宮内駅に降りて、11:00からの当社赤松第2ファームの竣工式に出席しました。

 いま調べましたら、12時の気温で現地は−4℃だったんですね。

 非常に寒かったですが快晴で、奥に美しい岩手山が見えて、記念となるこの日に華を添えてくれました。

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 直会は近くの「レストラン花の森」にて、菜彩鶏をメインに料理していただきました。

 18名の参加者には一言ずつスピーチをしていただきましたが、これから予定がある「赤松第3ファームも是非!」と異口同音に言われるのには参りました。

 でも、今は施工業者側が仕事を選ぶ時代でもありますので、ありがたい話です。

 32歳でこの道17年の、若手ながらベテランのここを受け持つ農場長は「いい成績を出さないと皆さんの次の仕事が無くなるかもしれませんので責任重大です」と言ってました。期待しましょう。

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 1月17日のNHK「ガッテン!」は「動脈硬化&認知症からカラダを守れ!」と題して葉酸(ビタミンM)の効能を特集してました。

 ある身近な動物が好きな少年が、オタマジャクシを試行錯誤しながら飼育してる中で、鶏レバーを与えたら、5日も早くカエルになったという結果が得られたとのこと。

 これが葉酸(ビタミンM)に抗酸化作用があって、アルツハイマーや動脈硬化の予防に効果があるという発見に繋がったらしい。

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 驚いたのは、世界の81カ国がすでに穀類に法律で葉酸を加えることを義務化しているとのことです。日本ではいまNHKでやっと取り上げて、これからですか‥。遅いなあ‥。

 「いいことはすぐやる」ということができてないのが日本ですかね。分煙も、タバコの税率も何でも外国の後追いですね。情けない。

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 葉酸(ビタミンM)はレバーの他に、ほうれん草、納豆、豆腐、アスパラガス、ブロッコリー、緑茶などに含まれるそうで、日本では1日の摂取量240μg(妊婦は480μg)が基準だそうですが、世界では400μgが基準だそう。

 ちなみにチキン生産の立場からすると、レバーだけがなかなか売れない、つまり消費量が少ない状況です。バランス良くチキンを余すところ無く食べてくだされば、日本人もより健康で長生きできるというわけですね。

 それにしても、昨年の鶏むね肉のブームに次いで、鶏レバーが来る!と言った私の昨年の予言、半分冗談のつもりでしたが、当たるかも!?

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 午前中新幹線で盛岡に着いて、八幡平工場の新年会まで時間があったので、迎えに来た社員と一緒に岩手県立美術館に行ってみました。

 お目当ては篠山紀信の写真展です。雑誌などで見るより圧倒的に巨大なプリントのようなので興味津々で行ってみましたが、やっぱり大きいことはいいことでしたね。

 記憶に残っている以前にも見た作品が、こんなにもきれいなのかと思うと同時に、粗が見えるはずなのに探しても見えないのが凄い。

 特に後藤久美子が一枚の写真に四人を別なキャラで演じている写真のシリーズが素晴らしい。写真は絵より簡単なものだという固定観念を崩してくれました。

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 時間があったので常設展も見ました。

 いつ見ても一戸町生まれの彫刻家、舟越保武の展示作品はいいなと思います。

 カトリックだったからか、透明感のある描写が貫かれ、オーラを感じるんですよね。

 盛岡で時間があったら、是非どうぞ。お勧めです。篠山紀信展は2月18日までだそうです。

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 土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」は読んでないですが、パルシステムさんのこのページにたどり着いて、「そうか!食事はもっとシンプルにできるんだ」と思い、逆単身赴任の身ですのであれこれ試行錯誤してます。

 昨晩は、ちゃんこ鍋のレトルトスープを買ってきて、地元のすいとん料理となる「ひっつみ」を混ぜて作ってみました。

 鶏肉や野菜などちょっと具を多めに入れて作ると、もうこれだけで3食分になってしまいますね。

 あとはデザートを楽しむだけ(笑)。

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 1月20日、久慈グランドホテルで開催された久慈工場の新年会は320名の参加でした。

 幹事の皆さんが気を遣ってか(笑)、手前の私のテーブル席には若い女性たちが多くて、聞いたら入社間もない人たちみたいで、初の新年会に艶やかに着飾って来てました。お母さんも2人いましたが、「今日は飲むぞ!」と元気が良かったですが、その後どうなったでしょう?

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 10年、20年、30年と勤続表彰してますが、30年の方は1人。感謝の言葉をとつとつと語ってました。

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 乾杯の挨拶は、久慈工場に配属になっている学卒の新人3人。あのテレビで人気の芸人をやってくれました。

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 久慈の新年会では、家から持ち込む料理も散見されますが、なんと汁物である「いちご煮」を持ってきてくれた人がいました! 他にも解凍した「ほや」を持ってくる人も。いや、美味しかったです。

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 ステージはこの中国人実習生のダンスを始め、たくさん出てましたね。でも、私も楽屋往復や会場で注いで回るので、なかなか見れなかったですね。

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 私の出番のはじめは、ニワトリの格好をして縄跳びするというものでした。

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 それと、水戸黄門の役。うーん、私もそういう年に近づいてきたか。

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 後ろの実習生たちのところまでやっとたどり着いて、記念撮影を求められいい気分で応じてたら、あっという間に4時間近く経って締め。いつもながら時間が足りないな〜。

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 帰りの実習生たちのバスにちょっと顔を出したら、大歓迎してくれました。新年会で楽しんでくれたようで、何よりでした。

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 フェリーで早朝苫小牧に上陸し、レンタカーで帯広まで来て、インターハイアイスホッケー初日の1回戦3試合を観戦しました。

 まずは二戸カシオペアスターズ出身のメンバーが主力となっている盛岡中央と神奈川の武相との試合。盛岡中央は廃部の方向と聞こえてきてましたので、ちょっと切ない気持ちで応援。走り負けはしませんでしたが0対9で負けてしまいました。

 昼に少し休んだあと、次男の慶應義塾は地元の帯広農業との試合。慶應が優位に進めると、なんだか帯広農業の応援もしたくなりました。

 インターハイでは初めて聞く名前ですし、長男の八戸高校のときを思い起こす少ない人数ですし、地元の方々の応援やら取材の様子がアットホームな感じでしたし、何より十勝の農家さんたちに沢山当社の鶏糞をお使いいただいたという感謝の思いが湧いてきて、最後に1点を返してゴールした選手が喜びを全身で表現してくれたときはこちらも嬉しくなりました。

 7対1となった試合終了後、礼を一通り済ませたあと帯広農業の選手たちがスコアボードを背景に記念写真を撮ってるのが微笑ましくて撮ったのがこの写真です。

 ん?もしや?‥と確認したら背番号2の次男が手前に写ってました。なんという偶然!

 さて、そのあと、長男の母校である八戸高校が早稲田実業と対戦した試合も見ました。

 相変わらず少ない人数での戦いでしたが、3対13というスコア以上に善戦しましたよ。もっと点が入っても良さそうな惜しいシーンの連続でしたが、この3点はよき思い出になってくれることでしょう。

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 露地栽培が減ってきているからか、育種改良が進んでいるからか、野菜の栄養成分が減ってきているみたいなことが書かれたのを読んで、鶏も育種改良が進んでいるのでどうかなと思って、社内の品質部で調べてもらいました。

 そしたら立派な表を作ってくれました。ありがとう! どれどれ‥。

 とりあえず手に入った四訂版(1982年)からの数字になりますが、ほとんど変わりが無いですね。良かった〜。

 そして、ネットでぐぐってみたら、年代別で検査方法が違うという事があるみたいで野菜で大きな違いが発生したりするとか。また、国際基準の単位に修正したりということもあるみたいです。なるほど。

 鶏肉は以前に比べて飼育期間が短くなっているので、間違いなく柔らかくはなっていると思いますが、栄養成分にそれほど違いがないとすれば、業界的にも消費者にも喜ばしいことですね。

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 車の雑誌を買い始めたのは大学1年生の頃で、愛車ホンダシティターボを買ってもらう前からですからもう35年になります。

 最も売れていると言われる「ベストカー」は以降月2回刊をほぼ漏れなく買ってますし、その後はCG(カーグラフィック)、NAVI、ENGINE、ニューモデルマガジンXをよく買ってました。

 ここのところは、ベストカー、EDGE、モーターマガジンの3誌ですね。ベストカーは読んだあと父に渡しますし、EDGEは本誌を私が、分厚い別冊の中古車カタログを父にと最初から分けて担当(笑)。

 さて、先日、新幹線の時間待ちで書店でENGINEを手に取ったら、ラルフ・ローレン氏のプライベートなカーコレクションがキレイに撮影されて10ページにまたがり特集されていたので、買ってみました。

 常時公開されている自動車博物館とは違う素敵な空間で、やはり氏の美意識が反映されているなと思いました。車体色は、黒、シルバー、赤が殆どで、塗り変えたものが結構あるようです。

 成功者が究極の自己満足のために作った空間。しかも、いつでも乗れる状態にしてあるとか。車検のないアメリカだからでしょうけど‥。いいなあ!

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 54年の人生では和太鼓とはあまり縁がなかったのですが、地元の「二戸大作太鼓」や「盛岡さんさ踊り」で太鼓って妙に心を打つなとは思ってました。

 そこに、昨年12月NHK「経済フロントライン」でDRUM TAOが紹介され、俄然見に行きたいと調べたら、東京出張と公演がリンクする日があるじゃないですか!

 というわけで昨日、渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて観てきました。いい席残ってなかったので、いっそのことというわけで3階席を取りました。表情とかは全然望めなかったですけど、ステージを縦横無尽に動くので、俯瞰して見れてそれはそれで楽しめました。

 観客は8割方女性。私は知らなかったですが、ジャニーズじゃないですけど、メンバーのキャラをちゃんと前面に出してて、個々にファンが居るみたい。

 女性メンバーも4人いて太鼓を叩いたり笛を吹く姿が妖艶で楽しめますが、腕以外の上半身は露出させる男性メンバーの激しい動きはまさしくセックスアピール!

 こんなに力いっぱい叩いて、若くなきゃ乳酸が溜まって連日の公演をこなすのが大変だろうなと余計な心配をしてしまいました。

 それにしても、プロですね。観客を楽しませる工夫・カイゼンの積み重ねがこの公演に行きついているんだなと思いました。

 今回の全国公演では、6月29日に青森県八戸市、翌30日は秋田県大館市で公演が予定されているようです。次はステージに近い席をゲットして楽しみたいですね。

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 昨年7月より始まった門ノ沢先生の月1回の男性茶道教室、通称「メンズクラブ」には皆勤賞で参加してまして、1月4日で計7回になりました。

 2012年に女性に混じって月3回学んだ時は、正座できないのにお茶を点てる世界に限界を感じ5ヶ月間15回でギブアップしたのですが、メンズクラブは客としての学びということで気楽にやらせていただいております。ただ、月1回なので頭に入れたはずが、翌月にはすっかり忘れていることもしばしばですが。

 その発表会みたいな形で、1月7日日曜日に先生宅でお初釜がありました。稽古の際にはない椅子席も用意されていたので更に気楽。

 しかし、皆さん着物姿でキリッとした状態で時間が過ぎていくので、気持ちが洗われるというか、気が張り詰めるんですが、いい気分転換になりました。

 お初釜終了後、場所を生徒でもある市内の日本料理店「柏」に移して、昼食会になりました。

 抱負として一人一言ずつということでしたので、「年12回の限られた場ですので、しっかり学ばさせていただきたい」と自分でも意外な言葉が出てきました。淡々と学んでいくだけですかね。

 先生からのリクエストである「教室には着物で」をしっかり実践していったら、着物に対する意識も大いに変わっていくような気がしてまして、それもまた楽しみです。

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 次年度のスローガンや方針を作成する時期となっています。

 私が全社のスローガンと方針の原案を考え、役員会で修正決定し、それを元に部門方針を考えてもらい、役員会で承認するという順序で進めます。

 そこで私がこだわるのは、具体的な方針文になっているかということと、分かりやすく最小文字数で表現できているかということです。

 長い文章はそれだけでロスが多いですよね。言葉が多ければ多いほど分かりにくくなるし、プレゼンで発表する際でも字が小さくなる。

 更に言うと、複写すればトナーの無駄だし、紙の無駄にも繋がりますし、読む方も0.1秒でもその分人生の無駄。

 また、方針の見出しと解説文を分離して書くようにすると、中にはただ言い換えただけだったりすることもあります。これもアウト。

 それに、「‥する。」で終わる方針文を書く部署もあります。今回「。」は無しにして、「‥の推進」とか体言止めにしなさいと指示しました。

 こういう細かい所の感性があるのかで、カイゼン脳が定着している幹部かどうかが分かりますね!

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 昨日、アイスホッケー早慶定期戦を観戦してきました。春秋と開催してるのですが、私は一昨年から数えてもう5回目になります。

 その中でもとりわけ今回は観戦に力が入りました。いや、長男がいるとかいうことを超えて。

 春は引き分けを挟んで早稲田が40連勝中、冬も41連勝中なのですが、新学年最初の関東大会では直接対決で5対3で慶應が勝利。秋の関東リーグ戦では直接対決で1対2,3対4という僅差で破れています。

 その秋の関東リーグ戦では最上位リーグの8チーム中、早稲田が4位、慶應が5位と接近してますから、4年生にとって最後の試合になるこの試合は力がはいるわけです。なんといっても慶應は勝てば40年ぶりですし、早稲田は負ければ汚点みたいな言われ方をするでしょうし。

 第1ピリオドは早稲田が優勢に進め2点を先取。2点目を入れられたときは、慶應ベンチからため息が漏れました。ああ、今回も駄目か‥と。

 しかし第2ピリオド、相手のミスに乗じてリック・スーくんが確実に決めると、チームに勢いがつきキャプテン安藤くんが豪快なシュートで同点。更に、ゴール前の絡み合いから運上くんが決めて逆転!!

 しかし、早稲田も盛り返して同点にして第2ピリオド終了。

 残るは第3ピリオドで、歴史が変わるかと期待しましたが、確かキルプレー(ペナルティで1人少ない状態)で、早稲田さすがのパスワークで勝ち越し点を挙げて、慶應の猛攻を凌ぎそのまま3対4で終了。

 いや〜、こんな面白い試合、なかなか無いですよ。

 こんなに負け続けていることを考えれば、やる意味あるのかな?とも思えるこの定期戦ですが、負け続けているからこそこんなドラマチックな展開があるわけで、一時の高知競馬じゃないですが、更にお客さんを呼べる余地があると思いました。今回も会場は満席でしたが。

 そのためにも、過去の戦績を詳しくインターネットや大会冊子で見せたらいいのにと思いました。ネットでは見つけれませんでしたし、大会冊子にはほんの一部しか載せてませんでしたし。

 負け続けていることが、最高のコンテンツでしょう(笑)。

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 さて、親として観た昨日の定期戦、次男は高校戦で5対1で勝ちましたが目立った活躍なしで、長男は大学戦で相変わらずのパスワーク命で地味な印象でした。

 しかし、昨年春の早慶定期戦に続いて、高校戦・大学戦ともに兄弟で第1セットのセンターで先発したことが嬉しかったですね。

 春には次男が大学に上がり、同じチームで2人またこんな大歓声の中で試合ができるということを楽しみにしてますし、2人がいる間に歴史を塗り替えられたら最高ですね。

 それと、何より喜んでるのは家内でしょう。送迎から開放されますから。‥いや、寂しがるかな。

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 お世話になっている東京の弁護士事務所さんから送られてきた「社長のための残業時間規制対策」というムック本に新幹線の車中で目を通しました。

 「社長のための」とあるように私にピッタリでしたし、レイアウトとか図表が適切でとても分かりやすかったです。

 高校生までは正解を追う世界だけに接していたからか、大学で法律を学び社会に出て以降は、世の中って、いや日本ってどれだけ曖昧な社会なんだろうと思うばかりです。

 中国がITを使って信用・決済の世界で革命的な変化が起こして一気に日本を追い越そうとしているわけですが、日本は負けずに白黒はっきりさせていってほしいものです。

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 昨日は日本食鳥協会の新年賀詞交歓会がありました。市況が順調に来ているからか昨年にも増して盛会でした。

 そのめでたい席で「この冬は鳥インフルエンザが出てなくて、このまま行けばいいですね」と会話をしていたのは私だけではないはず。

 しかし、まさかその賀詞交歓会の最中に、香川県で鳥インフルエンザの疑いの報がそっと舞い込み、該当するお仲間の社長が帰途についたとは知りませんでした。うーん、私の記憶が確かなら、食鳥協会の賀詞交歓会の日って複数回鳥インフル発生してるはず。

 今回簡易検査で一部陽性反応が出たわけですが、簡易検査は簡易であって信憑性に疑いがあるようなので、調査チームが出かけていって明日以降結論を出すとか。誤報であったとすれば喜ばしいのですが‥。

 その賀詞交歓会の後、「21世紀の会」の新年会が会員の築地鳥藤さんの店で開催されるとのことで、私も遅れて参加しましたが、さすがに湿っぽい雰囲気でした。

 しかし、鳥藤の専務(写真中央)肝いりのメニューはどれも美味しい! 私のお気に入りはハート(心臓)の炒め物でした。築地の近くまでいらっしゃったら「築地 鳥藤 魚河岸食堂店」に寄ってみてくださいませ。

 最後まで残ったメンバーで記念撮影したのを、そのままここにアップしましてみました。お許しを。

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 宿命とは、生まれながらに持っているもので変えられないものだそうです。私であれば、チキンの事業を営む家の長男に生まれると言ったことです。

 それに対して運命とは、生きているうちのことで、努力すれば変えられるものだそうです。

 私たちはとかく運命とは変えられないものと思っていますが、川の流れのようなものはあっても、努力すれば避けたり修正できたりするとイメージしていただければと思います。

 稲盛塾長は中国の袁了凡にまつわるエピソードを紹介しています。

 ある高名な占い師がやってきて、少年だった袁了凡に「あなたは何番の成績で通過して役人になり、地方長官に任命され、結婚はするが子供は出来ず、53歳で死ぬ」と言ったら、あれよあれよとその通りに進みます。

 その後地方長官になるまでその通りに進み、ある日禅寺で3日間座禅を組み、「若いのに素晴らしい」と褒められ「運命の通りにしか行かないので悩むことはない」と答えたら「大馬鹿者!」と叱られます。

 「運命は変えられる。善きことをしなさい」と言われて心を変えたら、子供が生まれ、70歳を過ぎて生きたとのことです。

 諦めたら変わりません。何とかしようとする気持ちを失ってませんか? そのことを年始に確認していただければと思います。

(本日の朝礼スピーチ)

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 昨晩、二戸パークホテルで本社新年会が173名の参加のもと開催されました。

 毎年、幹事が代わって趣向を凝らしてくれるわけですが、今年も半端ないステージでしたね。帰りに代行が来るのを待ってましたが、その際に見せてくれる帰り際の笑顔が皆さん素敵でした。みなさん、ありがとう。

 最初の総合職初参加者4人の挨拶が限界発声で痛快だったことが何より印象的でした。学卒、転職、昇格、異動とそれぞれ違った流れで新しい仕事に就いているわけですが、笑顔で気持ちよくデカイ声を出してくれると、「わかった!もうお任せします!!」と言いたくなります。

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 準備していただいたコスチュームで、私を含め幹部のみなさんが個々にダンスをして、そのまま会場で一人一票ずつ集めて歩くという展開でしたが、盛り上がったな〜。

 3工場の忘新年会と違って男性が多い本社の新年会は、盛り上げかたが少々難しいところがありますが、おかげさまでした。

 以降はお酒を注いで歩いたのですが、今年は久しぶりに40年の勤続表彰があったせいか、その話題が多かったです。思ったより10年毎の節目を意識していただいているようで、嬉しかったです。これも幹事さんたちの演出のおかげ。ありがとう!

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 業界の中では若手と言われていた私も今年、55歳となる。子供の頃、近所のおじさんが55歳で定年になり、出勤しなくて良くなり、少々寂しそうだった姿が目に焼き付いている。それに比べて現時点で私の仕事のゴールは全く視界に入っていないが、いい機会なのでその先を含めて考えてみたい。

 振り返ってみれば、大学を終わって直ぐ父親が創業したこの会社に入り、20代後半で役員になり、輸入チキンに押され非常に厳しい時の経営の現場を経験し、国内生産も当社も先がない、もう駄目だと思ったものだったが、そこを我慢して続けていたら、消費者から国産チキンがこんなに支持され、消費がぐんぐん伸びる時代になるとは夢にも思わず、今まで縁あって当社に携わって仕事を続けてこられた方々に感謝の一言である。

 今後鶏肉相場の小さな浮き沈みはあるかもしれないが、国内チキン産業はこれから10年、20年は良いのかもしれないなと誰もが思っていることだろう。

 育種会社が商品の改良を順調に進め、それが商品者に受け入れ続け、機械化が徐々に進みさえすれば、あとは人口の減少に見舞われる中、気持ちよく働ける環境を整備して人を確保するだけ。チキンは食品素材としての評価は上がる一方で、果たしてこれだけいい環境で経営できる他産業ってあるのかなとも思ってしまう。

 需要の拡大を背景に、いま当社を含め同業各社は増産に邁進している。最近の鶏舎は品質が上がり、50年以上は保つのではないかと言われているが、果たして今世紀後半にはどういうマーケットの変化が待ち構えているのだろう。

 人口減少は確実に起きる。そのことは大きな課題だが、それ以外のことで最近気になる2つのムーブメントのことをここで挙げておきたい。

 まずは、培養肉について。ヒトのiPS細胞で山中伸弥氏がノーベル賞を授賞し、今や世界各地でその実現への競争をしている段階であろう。

 こうして命に関わるヒトの臓器の代替物を作ることより、肉の組織を培養することで培養肉を作ることは簡単らしく、日本ではインテグリカルチャー株式会社というベンチャー企業が既に孵化途中の卵から摂取した筋芽細胞から鶏肉を作り出すことに成功しているそうだ。

 大量生産はまだまだ遠い先のことだろうが、動物を飼育することなしに実現するとすれば、アニマルウエルフェアや殺生の懸念から開放されることになる。コスト的にもリアルな動物飼育よりも安くなっていくだろうことは容易に想像がつく。そうなるとすれば、既存の我々にとって脅威となろう。

 ビジネスベースで考えるならば、鶏肉より先に牛肉を作ろうとするだろうから、鶏肉は少し時間の猶予があるようなきがするのは楽観的すぎるだろうか。いや、そういう時代に成れば、牛・豚・鶏由来である必要もなくなり、全く違った遺伝子組み換えの美味しい栄養のある肉になっているのかもしれない。

 次に、人造肉について。大豆など植物性のタンパク質をベースに風味を肉に近づけたものである。私が見たテレビ番組では、牛肉とチーズについて日本は後発だが研究開発でクオリティがぐんと上がっているという。

 以前、インドに行ってマクドナルドでベジバーガーを食べて、ああこんなものかと思ったのだが、この世界でも技術は確実に進歩するはずなので、いつかは本物の肉と限りなく近い風味と栄養を併せ持つものが出来るだろうと思う。いや、これも牛豚鶏を通り越して、それ以上の物ができてしまうのかもしれない。もしかしたら培養肉と人造肉のハイブリッドもあるかもしれない。

 そうなれば、2020年前後に作られた丈夫な鶏舎はオーバースペックで無用の長物になるのだろうか。

 いずれ、私が現役でいるうちはそこまで到達しないだろうから、ひとまず拡大する需要に応えるのが課された責務だろうし、それに邁進することにしよう。

(鶏鳴新聞2018年1月1日号)

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 おかげさまで昨年末は、順調に生鳥供給ができ、工場もクリスマスのレッグ対応と雑煮対応が順調に進み、お客様に喜んでいただいたようです。皆さまに感謝申し上げます。

 さて、クリスマスにチキンを食べる風習はどこから始まったのでしょうか。最近テレビでよく解説されるようになっていますが、ケンタッキーフライドチキンさんが1970年代からクリスマス時期にテレビCMをやるようになって本格的に定着したとのことです。

 それ以前には同じ鳥類のターキーが原則で、チキンはその代わりにという位置づけだったと記憶しております。ケンタッキーさんは国産チキンを使用していますし、我々は足を向けて寝れないですので、ケンタッキーさんを食べて応援しましょう。

 ちなみにケーキを食べる風習は、不二家さんが仕掛けたそうです。欧米ではケーキは食べないそうです。

 それと、年始の雑煮には鶏肉が使われるのですが、これは神様にお供えするのに獣は許されないとのことで、牛豚は避けられ、鶏は該当しないということで使われているとのことです。

 業界人として知っておきたいことだと思いましたので、紹介しました。

 年末だけでなくて、今年も1年を通していい仕事をして、お客様に喜んでもらいましょう。

(年始の朝礼スピーチ)

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 昨年12月30日に放映になったテレビ朝日系の90分番組「大谷翔平の来た道〜二刀流の現在・過去・未来〜」を見終わりました。

 岩手で生まれ育ち、菊池雄星という憧れの存在があったことで花巻東高校に進み、佐々木監督に3年間で順調に育て上げられ、日本ハムファイターズでの5年間は彼の夢に共感する茶目っ気たっぷりの栗山監督に数々の舞台を用意してもらって力を発揮してきました。

 そして、これから夢となるメジャーのエンゼルスへ。しかも二刀流を前提として今スタート台に立っていて、米国でも凝り固まったプロ野球の世界に革命を起こすのかと期待されているのですから、興奮せずにいられませんよね。

 二刀流の是非論が言われていた時に、私の中では「意外だな。こうやって世の中は可能性を潰していくのか。案外世間の大半は夢より現実派なんだな。岩手人は夢を追う傾向があるのかな」と思ったものですが、そう大々的に言えるのもこうして彼がじわじわと成果を出してきているからですかね。

 ただ、高校生の時から時々故障に悩まされているわけで、ほぼフルに投打で大活躍だったのが2016年だけ。そういった面で心配ではあります。

 今年7月で24歳になるので、メジャーで15年位やるのかな。栗山監督はあまり記録にはこだわらなかったと思いますが、メジャーで長くやって150勝と300本塁打、そして瞬時でも最高年俸くらいのことを成し遂げて欲しいものだと思います。

 日本からも行きやすいロサンゼルスですし、試合観戦を楽しみにしています。

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(岩手日報2018年1月1日号より)

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 昨年、K農場を訪問した時に頂いた、洋野町で作られた三本木工芸さんの木の器です。

 頂いてそのままにしていたのですが、元旦の今日、箱から開けてみたら、まあなんとも清楚な姿を現してくれました。柔らかいカーブと無垢のままの色、それに年輪のカーブがまたとても優雅です。

 さて、今朝は恒例の2017年の自分の10大ニュースを決めて、クラウドにアップ(非公開)しました。楽しい1年でした。感謝です。そして、また新しい自分と出会いたいものだなと思っております。

 社長になってこの1月から17年目。50歳の後半突入も目前です。まさに「いい年」になってきました。

 この器のように飾らずに自然体でありながら、何でも入れて引き立てる人になりなさいということかな。

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