2017年10月
2017年10月30日
農場オーナーのロータス・エリーゼを借りて走った

30年前にイギリスにいて、自分の運転するフォード・エスコートで、スポーツカーメーカーのロータス工場の近くを何度も通り過ぎたことがあるし、デザインがカッコイイし、私の好みであるライトウエイトスポーツだし、ロータス・エリーゼは欲しいと思ったことが何度も有りました。が、その決断をするまでに至らず。
そこに、今日夕方、最近コレを中古で買ったという農場オーナーのT氏が別件で訪ねてきてくれて、運転の許可を頂いてトータル1時間近く走らせていただきました。後ろから彼には私のBMW Z4クーペで走ってもらって。
しかしまあ、これは乗用車ではありませんね。まさしくスポーツカー。まず、乗り込むのが大変。サイドシルが高くて、ハンドルが低くて、その間の狭い空間から下半身を潜り込ませなきゃいけないのが大変。T氏は40代だけど、巨漢といえる体格。よくそこをクリアしてますわ。
そして、パワステがない。なのに、ハンドルが小さい。1.8リッターのエンジンはトヨタ製なんだけど、頭のすぐ後ろにあって防音なんて全くしてない感じなので、レーシング気分上がります。
山道走ったんですけど、落ち葉の季節でそれがまた湿ってたりして、そんなに飛ばせませんでした。ステアリング特性が怖いイメージですしね。でも、ステアリングのダイレクト感がまさしくゴーカートという感じ。
また、飛ばして無くても、ドキドキしました。T氏の狙いである仕事からの気分転換には最適な一台かもしれませんね。しかも姿形が低くて、筋肉質な造形で、ザ・スポーツカーと言う感じ。
惹かれる気持ちもあるけど、こんなに乗るのに大変だとは思わなかったので、これから年令を重ねることを思えばエリーゼ購入に至ることはないと思いますから、今日はちょうどいい体験をさせてもらいました(笑)。ありがとうね。
2017年10月28日
パルシステムでんき契約特典?

家族4人が住む横浜の自宅に、「パルシステムでんきにご契約くださった組合員さまへ」ということで、までっこ鶏チキンナゲット3種セットが届いておりました。
パルシステムでんきの供給元は当社の他にも、水力や太陽光に取り組む産地もあり、再生可能エネルギーを推進しようとするパルシステム組合員の皆様に支えられております。
電力小売り自由化で堰を切ったようにたくさんの選択肢がある中で選んでいただけること、本当に感謝の一言です。
「までっこチキン」の名は既にパルシステム組合員の皆様に浸透していると思いますが、こうして関連付けて商品が届くことで、産地の取り組み感が強く印象づけられますね。代表して取り扱っていただいて恐縮です。
同時に、口コミ等で契約数が増えていくことを願ってます。
2017年10月25日
いよいよ鳥インフルエンザ厳戒体制へ

先週は生産農場長地区大会を洋野町、二戸市、八幡平市、一関市の4ヶ所で開催。私も今年は全会場にて顔を出して謝辞と会社の近況を話してきました。
謝辞というのは、昨シーズンは鳥インフルエンザの発生が当社内でも近隣の同業者でも無いことと、天候等諸条件に恵まれたとは言え、今年度は良好な成績を出していただいていることについてです。
さて、今回のメインイベントは、それぞれのエリアを受け持つ岩手県の家畜衛生保健所さんからの鳥インフルエンザの防疫についての講演で、内容は4ヶ所でほぼ一緒。
特に、韓国、中国での発生状況について最新データを見せていただき、当たり年になった昨年の後なので一息つけるかと思いきや、この冬も無傷ではいられない雲行きだと、改めて身の引き締まる思いになりました。
また、鶏舎内に動物が入り込んでいる写真を見せられ、そういった管理がイマイチな農場が発生しているとのことで、説得力がありました。
家保さんをはじめ、県では非常時に向け万全の体制を整えていただいております。本当にありがとうございます。
2017年10月24日
岩手県知事同席の会議で

岩手県知事も同席する現地県北振興会議に出席してきました。民間からは4人だけで、2時間の会議で各人2回ずつ話して、質疑応答という形式でした。
はじめの各人10分ずつは、自分の置かれた立場での事業展開の説明と課題について。
そして後半は各人5分ずつ、県北地域振興に向けて進めるべき取り組みについてで、こっちのほうが面白かったですね。
なるほどなと思った提言として「親に欲がなさすぎて、魅力ある生活をしないから、子供が地元に残らない」ということ。
確かにあると思います。道徳観念が随一と言われる岩手県人。自然と豪奢な生活は慎むべきものと思ってますもんね。我が両親もそう。車以外は(笑)。いや、私もかな。
それからもう一つの提言として「家事半分やってくれれば、働けるのに!」という子育て中の女性からの切実な提言。
そういえばテレビ「秘密のケンミンSHOW」で幸福度日本一の福井県民は男性が家事を手伝う風習があって、それが幸福度アップに繋がっていると解説してました、と私も援軍に。
いや、そのことが分かってたら、私も家内が子育て現役中にもう少しお手伝いしたと思います。‥などと今なら言えます(笑)。
しかし、これって、会社でも一緒かもしれませんね。オーバーフロー状態の時に周囲が手伝うことで、職場の満足度って変わってくるような気がします。
さて、私からは2つ提言。
1)人口減は止めようがない。人口密度が薄くなるなら、北海道のように年収増が期待できるはず、と前向きに捉えたらどうか。それ含め、北海道のイメージっていいから、本州の北海道を目指したらどうか。見た目が大事なので、廃車や廃屋など目障りなものがなくなることが大切では。
2)全国共通でしょうが「スマホさえあれば満足」みたいな草食系男子が増えて、そういう意味で将来の人口減が心配なので、何とか教育面で元気な男の子を作ってほしい。スポーツやアウトドアにいそしんで潰しの効く人づくりを。
帰り際に、改めて達増知事から当業界に期待している旨言われました。今追い風ですし、がんばります。ただ、同席した方々から人を取られて困っていると苦笑いされましたが‥。
2017年10月23日
喫煙者と禁煙者をテーブルごとに分けてみたら

当社では宴会がある毎に、幹事さんは席順を工夫することが義務付けられています。
先日の協力会社会議の懇親会では、喫煙者と禁煙者を分けてみたとのこと。ちょうど半々だったので、それぞれ2テーブルずつに成ったと解説してました。
乾杯してから、我がテーブルでまず話題にしたのは当然そのこと。そうしましたら隣の隣の方が「私は吸うんだけどな〜」。あらら、チェックが甘かったみたい。
そして「以前吸ってた人は?」と私以外の7人に問いかけると、なんと全員吸っていた時期があったとのこと! タバコ栽培で全国一を誇る地元ですから仕方ないかな‥。
せっかくだから、過去に摂取した累計のニコチン量で並べて席順決めてくれたら良かったのに(笑)。
ま、それだと、私が一番少ないかな。しかし、受動喫煙も含めたら、大昔の本社がひどい状況だったので、自信がありません。
2017年10月20日
笠原将弘さん渾身の著「鶏大辞典」

テレビでもおなじみ「賛否両論」の笠原将弘さんは、お父様が開いた店「とり将」の2代目。
2代目がありがたいのは、創業者を小さい頃から目にして学べ、その父を超すことを早いうちから意識できるということにあると思いますが、笠原さんはまさにその典型。
しかもお父様が書き残したレシピがしっかり残っていて、それをベースに鶏肉だけを素材にして、こんな分厚いレシピ本「賛否両論 笠原将弘 鶏大事典」を作ってくれました。
数えたら183レシピですか。税別2000円の本ですから、1レシピ12円くらいです。もちろん写真入りで。
「はじめに」の著者の文章を見ると、一人称を「俺」としてました。周囲の評価なんてどうでもいいから、親子2代の仕事としてまとめたかった思いが伝わってきます。
チキン業界的にもありがたい本です。なのに「賛否両論」に行ったことがないとは、まずい。
しかし「日本一予約が取れない」と評判の店。今では複数の店を持っているようですから、そっちを狙ってみようかな。事情に詳しい方、どなたか連れてってくれたら嬉しいのですが(笑)。
2017年10月18日
LeMay自動車博物館で、クルマのインテリアに感激

本日水曜日、会社は休業日。家でゆっくりしてます。
先月22日、シアトルに行ったついでに隣のタコマ市にあるLeMAY AMERICA'S CAR MUSEUMに寄ってみたときのをアップします。

入り口を入ると大きなガレージのイメージ。ハイライトになるクルマたちがこの階には並びます。その下2階分が地下の倉庫という感じ。

1969年のデ・トマソ。奥ゆかしい顔がいいですね。

2005年のフォードGT。かっこいいなと雑誌を見ていて思ってたクルマにご対面。

おお、我が日本のレクサスLFA。色がまたいい。

1台持って帰れるとしたら、これかな。

アメリカンな1台ですね。渋いな〜。
さて、1階降りてここからは地下倉庫のイメージで並んでました。

でた〜。ごつい顔とテールフィン。

1960年のコルベットか。

よく見るとインテリアの色がいい。外装色とよく合ってます。

当時のクルマ好きのガレージを再現したコーナー。いやー、いいなあ。

我がBMW Z4クーペのレース仕様。カッコイ〜。

Zシリーズの初代Z1もありました。そういえば、マツダがユーノスロードスターを出した時にこのクルマも出てて倍以上の金額でしたが、いっそこっちを買おうかと思ったことも有りました。買ってたら、違う人生が待ってたのでしょうね。

おお、バック・トゥ・ザ・フューチャーでおなじみのデロリアンが2台。
ちなみに値段が付いてました。確か1000万円を切るくらい。安い!って一瞬思いましたが、もともとパフォーマンスカーではないので、そんなものかもしれない。しかし、このステンレスボディ、ぶつけたらどうするんだろう‥。

それにしても、この博物館のクルマたちはインテリアが素晴らしい。このアストンマーチンは内装と外装が同じ色だけど、涼しげで最高ですね。

これもまたいいですね。アメリカ人は昔からこういうセンスに長けてたのでしょうか? いや、この博物館のセンスなんでしょうね。
インテリア大事だな!がここを見ての最大の教訓ですが、革シート嫌いの私には、現実として明るい内装色の選択肢が限られるのが残念。あとはカスタマイズしか無いか‥。
2017年10月17日
新しくなった久慈工場に10日目でやっと入ってみた

10月4日から稼働開始になっている増設後の久慈工場は、昨日で稼働10日目。
まだまだマイナートラブルをたくさん抱え、予定の羽数をこなすので手一杯の管理職たちの手を煩わせたくないので行かないでいましたが、今回は経営会議を久慈工場で行ったので、終了後に現場に入ってみました。
第一印象は‥、当社じゃないみたい(笑)。ヨーロッパあたりの大型工場のような広さを実感。一通り回ってみると、これまでの久慈工場が改造改造を繰り返して継ぎ接ぎだらけだったのと対象的に、シンプルな設計です。これで迷うことはまず無いですね。
入ってる時間にちょうど3時の休憩タイムになりましたので従業員たちと会話しましたが、「広すぎてどこに行くのも遠い」「トイレが2階で遠い」などと、広くなったことのデメリットを言ってました。うーむ、もうどうにもなりません。
これから徐々に羽数を増やして行きます。デカい工場になりましたので、コンベアを流れる肉の物量感が増えてくれないと安心して眠れません。今回、何よりこれだなと思いました。
まだまだ細かい所の修正が必要な状態です。来年4月の鳥インフル防疫期間終了後の見学ラッシュには訪問者を納得させてくれるようになりたいものです。
2017年10月16日
たくさんのメスに追いかけられました(笑)

先週、若手指導員のN君の案内で、久慈市山形町五枚橋にある苅間澤第1種鶏場に行ってきました。
育成率も産卵率も順調で、もしかして日本チャンキー協会の表彰も狙えるのではと噂されています。
ここは種鶏場では珍しい2階建てで、建物はかなり古いのにいい成績出してもらってまして、ありがたい限りです。
さて、肥育農場では雛にとって人間は巨大で避ける対象ですが、種鶏場ともなると鶏も大人ですしエサも制限するからか、人間は歓迎する対象になるんですね。
立ち止まると、雌鶏(めんどり)は寄ってきて突っつくし、歩けば後ろから追いかけてくるのです。
その人懐っこさ、分かってたけどこれほど強烈だったかな? 成績良いのと比例するのでしょうか?
(写真:雌鶏の背中が汚れているのは雄鶏に乗られて良い状態ということです)
2017年10月15日
2年目となる二戸市民文士劇「相馬大作物語」を観てきた

昨年に引き続いての「相馬大作物語」でした。しかし、脚本は大幅加筆修正され、キャストも総入れ替え。昨年のをちゃんと覚えているわけではありませんが、大道具なども全部作り直しだったような。
それにしても、昨年とは違う武士の風格漂う主役でしたね。それから連想してか、私が演出だったら役者をどうあてがうのかあれこれ考えたりしました。3年前一緒に演った役者たちが年齢を重ね、今回はこれか!という衝撃もあったりして。会社の人事異動と一緒で、つい(笑)。
参加人員が限られているので、男性役をか細い声の女性がやらざるを得ないところや、ときどきセリフが聞き取りにくいところにちょっと限界を感じるわけですが、衣装の華やかさや音楽、最初の動画上映等はまんま大河ドラマかいな?と思えるほど。スケール感というか豪華さという意味では、プロを喰っている感じ。
ついストーリーより、キャストの演技とか制作側の方に目が行った今回でしたが、地元の先人が次世代のことを想う、純粋で気高い志を見せるシーンはなんだかやっぱりホロっと来ましたよ。
さて、残るは田中館愛橘博士ですね。それを楽しみに待っています。
2017年10月13日
懐かしい「こころざし、高く。」のコピー

本日は、中途採用で若手の指導員S君に同行して、中村ファームに行ってきました。
久しぶりにここの農場にやってきたので、まず私と農場長の雑談を少ししたのですが、その後は日頃やってる指導員と農場長の会話をそばでただ聞いているという構図(笑)。
うーん、これって、50年も前に、父が農場に行った時にただただ待ってる私と同じだなと思ったりして。クルマの中だったり、コタツの中でみかん食べながらだったり、その家の同じ年頃か上の子供さんと遊んでもらったりだったけど。
それにしても写真奥の高いところにある、平成3年に制作した新社名披露のときのポスターが懐かしい。下半分がカットされてるけど、「こころざし、高く。」のコピーが残ってる。懐かしい! このコピーは私があれこれ考えて出来たものです。
そのこころざしは26年前のもの。今は、そのこころざしがその後どうであったか結果で評価されてしかるべき時。‥さて、どうなんでしょう。
当時の思いは、とにかく国産が輸入品に押され混沌とした中から這い上がりたいという思いだったと思います。とにかくこの業界を取り巻く環境がぐんと良くなったことだけは言えますね。
2017年10月09日
2017年10月08日
高卒4・5年目研修

増設となった久慈工場は10月4日から稼働を始め、数々のマイナートラブルに見舞われながら何とか今週予定通り4日間の稼働が終了したようです。
管理職連中はお疲れなはずですが、今日は製造部3工場の高卒4〜5年目になる21〜23歳の社員の研修会ということで二戸シビックセンターに50人ほど集合。
ちょっとだけ顔を出してきたのですが、皆さんちゃんとスーツ着て、用意した質問に答えるべく頭を捻っている時間だったようで、凛々しくてよかったですね。
工場の中はどちらかというと単調な仕事の繰り返しなわけですが、その奥深さ、周囲への影響など、日頃では気が付かないことを学んでいただければ嬉しいですね。
休みのところ、おつかれさまでした。明日はじっくり休んでください。
2017年10月07日
夜初めての東京ディズニーランド

プリマハムさんの招待で、昨夜、東京ディズニーランドに家族+αで行ってきました。19:30から22:30までプリマハムさんの招待客だけで貸し切りというすごい企画です。役得ですね。
昨年はチケットを頂きながらその日は帰国直後で、成田空港から向かっても遅くなってしまうということで断念したので、今年こそと力んで行ったのですが、雨(笑)。
ゲートをくぐる前にズボンの裾が濡れてしまってちょっと萎えてたのですが、屋内のアトラクションを5つ楽しみましたので十分でした。
スターツアーズ → ジャングルクルーズ → カリブの海賊 → スペースマウンテン → ミッキーのフィルハーマジック
日本のサービス業のトップに君臨するTDLを久しぶり(10年以上?)に体験できてよかったです。プリマハムさん、ありがとうございました。
2017年10月06日
久慈工場増設、施主挨拶
皆さまには遠路お出で頂き、弊社久慈工場増設竣工式に参列頂きましたこと、誠にありがとうございました。また、工事関係者の皆様には、スケジュール通りに建設を進めていただき、立派な工場ができ、明日より稼働の運びとなりましたことに感謝申し上げます。
当事業は、国の東日本大震災による沿岸被災地域の雇用を推進するための国庫補助であります「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助事業」を受けて建設されました。
思い起こせば6年半前の東日本大震災。その日以降約1ヶ月、当社では飼育農場への飼料供給が滞り、売上の1ヶ月分となる360万羽の鶏が犠牲となりました。
しかし、平均体重が減少していく中、ギリギリまで買い取っていただくことで、荷受さん、流通の皆さま、消費者の皆様に支えられ、想定より早く復活でき、また従前どおり受け入れて頂いたこと。いまでも思い起こすたびに感謝の念で一杯になります。ありがとうございます。
また、速やかに国庫事業として「被災家畜円滑化処理促進事業」が制定され、埋却・償却の費用を支援いただきました。それに岩手県からは食鳥検査料の1年間減免措置等をいただいております。本当にありがとうございました。
鶏肉市況については翌年反動で輸入品が溢れ、相場の谷ができましたが、その後概ね順調に推移しました。そこにFIT法(再生可能エネルギー固定価格買取制度)が成立しましたことから、それまでの採算性の懸念が払拭され、長年検討を重ねておりましたバイオマス発電所の建設を決断。
昨年11月から本稼働となり、今では4850kwの電力の全てを、お肉でも大変お世話になっておりますパルシステム様に供給させていただいております。
さて、今般の補助事業による久慈工場増設については、久慈市役所さんからご提案いただきました。
当社では想定外のことでしたが、地元の雇用に貢献できるその補助事業の仕組に共感して、今年で築39年となる久慈工場のリニューアルの前倒しを決断させていただきました。
今回の増設で当工場は、国内では2工場目の2ライン工場となり、12月には業界トップクラスとなる1日あたり加工羽数92000羽となります。
工場の既存部分は39年の間に3度の増設を行い、その結果2階建ての複雑な構造になっており、非効率的な面がありましたが、このたび一新して最新の機械を導入し、2ラインながらシンプルな分かりやすい流れの工場にできたかなと思っております。
ただ、機械より人がやったほうが高品質で効率的という仕事も依然としてあり、引き続き地元から沢山の人を採用していけるものと信じております。
地元の皆さまには、当工場の増設を大変歓迎いただき、補助事業のボーダーラインである新規雇用86名は1年ほどで達成し、社内目標の130名にはあと一息という状況になりました。
しかし、人口が減少し、それ以上に労働人口が減少しているのは、日本全国地方の大きな課題となっていて、久慈市や周辺市町村も例外ではありません。せっかくの最新鋭の工場も、人が十分いなければ動かないのであります。
ですから、地場資本の、雇用受け入れの一つの軸となる会社として、地元に労働人口が十分残っていけるよう、魅力的な職場づくりは欠かせないと思っております。各方面からのご指導のほどよろしくお願いします。
最後になりますが、当社は健助会長が人を雇用して採卵用鶏を始めて、今年で丸57年となります。
最近、健助会長は、中学校を卒業して直ぐに鶏を飼い始めたから、実は67年だと言いますので、100周年は33年後に開催してくれと私から遺言を残そうかと思っております。33年後、私には微妙な年ですが‥。
今宵は、1991年の30周年‥実は31年目でしたが、2006年の健助会長の旭日双光章授章以来のお肉のお客様が漏れなく集まってのパーティーともなります。長年のご愛顧ありがとうございます。新工場になりましても、引き続きよろしくおねがいします。
また、工事に関係者した皆さま、協力頂いた地主さん始め久慈市の各方面の皆さま。岩手県庁、久慈市役所、各方面の議員の皆さま。さらに金融面でお世話になっている農林中金様。本当に感謝の一言でございます。
本日はごゆっくりご歓談頂けますよう願って、施主の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
(10月3日の挨拶に向けて用意した原稿)
2017年10月05日
今月いっぱい地元各店で「とり肉キャンペーン」

県の出先機関である県北広域振興局が音頭を取って、鶏王国北いわて推進協議会が主催しての「2017年とり肉キャンペーン」がスタートしております。

私もレシート3枚ためて応募してみようかな(笑)。
画像をクリックすると詳細が見れますので、ご利用ください。
2017年10月04日
アンコール!をリクエストしたのに私がステージに上がって‥

昨日は、当社久慈工場増設工事の竣工式があり、夜は祝賀会を久慈グランドホテルで盛大に開催しました。
乾杯の後のアトラクションはどうしようかと1ヶ月ほど前に打ち合わせた際、瞬時に私の頭の中から出たのは、社歌の作者の田口友善さん3曲、社員の娘でありCM第2弾でその社歌を歌ってもらったゆげみわこちゃん3曲、そして最後に2人でコラボして社歌という展開でした。
そしてその通りにやっていただきました。おまけに、すっかり忘れていたのですが、岩手県庁からのゲストとして来られていたT室長は田口さんのバンド仲間ということで、飛び入りしてもらったりして和気藹々でした。
最後に、アンコール!アンコール!とお決まりの展開に。
そしたら、保雄社長にも入ってもらって社歌を歌うというのはどうでしょうか‥などという展開になり、お二人の間に立って歌わせていただきました。
自社の社歌ですからね、気持ちよく歌わせていただきました。しかし、妙に気持ちよかった。あとから聞きましたら、キーを下げてあったとのことで、これがピッタリだったみたいです。
終わってから二次会もあったのですが、田口さんは、CM第3弾のことに思いを馳せてくださっていたようで、3人で歌うのはどうかと真顔で言ってました。ん?3人? 私が入るんですか??
もっと上手になったら、やってもいいですけどね。最新の機器でどうにでもなるという説もありますが。
(写真提供:株式会社ヤマサコウショウ 佐々木孝寿社長)
2017年10月03日
2017年10月02日
ゼスチャーゲーム、面白かった!

生産部・環境部の合同合宿が、先週の土日で、秋田県鹿角市の湯瀬ホテルで開催されました。湯瀬ホテルは最近当社ではヘビロテ(多頻度利用)ですね。
夜の宴会で幹事さんが決めた席順は「行きたい国」別でした。第1,第2希望を事前に書いてもらって、世界を8エリアに分けて、座ってもらうという趣向。
そして用意されたアトラクションは、全員参加のゼスチャーゲーム。シンプルだけど楽しめましたね。演技力、機転、頭の回転が試されて、楽しかったです。ま、答えの難易度次第というのもありましたが(笑)。

私は第1希望フィンランドと書いたので、北欧チームに入りまして、ゼスチャーゲームでは8チーム中2位の成績でしたが、なぜか罰ゲーム3チームのリーダーとともに、私もこうしてストッキングゲームに参戦。
気持ちは本気モード。これは駆け引き次第だと逃げ回って、だいぶ動き回りました。
結果2番めに脱落しましたが、その前に私にしてはだいぶ飲んでたせいで、その後はフラフラ‥。