5月24日のNHK「ガッテン!」で、この飽食の時代にも「低栄養」で健康を害している人が多いので、高齢者でも肉を食べましょう!とやってましたが、6月20日のテレビ朝日「林修今でしょ講座」でも同様の内容でしたね。
ここ数年「肉ブーム」と言われております。魚が採れなくなっているという背景もあるわけですが、そもそも欧米人に比べて圧倒的に肉の消費量が少なかったわけで、誰もが予想出来た傾向とは言えると思います。
唐揚げの衣は有ったほうが、疲労に効くイミダゾールジペプチドが逃げないのだそうで、これは嬉しい解説でした。
また、唐揚げにレモンを掛けると中和していいのだとか。なるほど。
いま、鶏肉の市況は丸3年ほど順調で、以前だったらそろそろ下降線をたどるサイクルが来るはずですが、バブルと言えるかも。
久慈工場の増設工事は順調に進んでおり、農場の鶏舎増設も計画を着々と進めておりますが、なかなか需要に追いつきそうにないです。
時代がこうなるのが分かっていたら、私の経営者としての判断は違っていたものになったかもしれませんね。大局観って大事です。