きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

2017年01月

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 歯医者さんに行ったついでに、近くのマツダのディーラーさんに寄って2月に発売となる2代目CX−5の試乗をしてきました。

 デザインはさほど変わらず。顔がウーパールーパーといいますか、シャープに成ったような癒し系に成ったような絶妙さですね。 個人的にはメッキ部分が取ってつけたようでどうも好きになれないのですが。それと、トレッドが足りないというか、前モデル同様タイヤが少々内側に見えるのが残念。

 雪道でしたので細かいレビューは書けませんが、乗ってみると、噂通り乗り心地がいいし、静かでディーゼルとはなかなか分からない水準ですね。

 それより、家内用に購入した先代デビューの際と装備が大きく違っているのが購買欲をくすぐります。

 まずはスバルのアイサイトに負けてない運転支援機能。ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール) が付いてしかも停止まで追随するようになったようです。

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 そして上限設定速度もこれまでのマツダ車は108キロでしたが、115キロまで上がったとか。この差は大きい。しかし輸入車には負けてます。ちなみに今年出るレクサスLCの上限は輸入車並みに成るそうなので、更に緩和されていくこと、期待ですね。

 自動バックドアや自動ハンドブレーキもやっと付きました。

 インテリアはステッチが入って高級感が増しました。が、吹き出し口の五角形はどうも重すぎてあまり好きになれません。液晶も今や小型に見えますね。でも、メーターまわりとかは大きめで、整ってていいと思いました。

 ベンツやフォルクスワーゲン等では、革シートとサンルーフがセットオプションなのですが、 CX−5は布シートとサンルーフのセットも選べます。

 それからアクセラでもとても良かったオプションのBOSE。このCX−5の音は聞きませんでしたが、随分力を入れたと伝えられてますので、それも惹かれる要素。

 国産では随一のディーゼルエンジンですし、初めて愛車にディーゼルを迎え入れるならコレと思えてます。

 ただ、前モデル同様人気が出て、地元岩手ではありふれたクルマになってしまうんでしょうね。せめて色のバリエーションを増やして個性を引き立たせる余地を残してほしいです。

 車高を低くしたCX−4が発売されると言われてますので、そっちも気になるところです。
 

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 当社では最後となる八幡平工場の新年会が、つなぎ温泉ホテル紫苑で296名の参加の元本日11時より開催されました。

 これ以上の人数になると入りきれないぎりぎりだったようで、来年以降ちょっと心配です。

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 私はステージ前の席で、周囲には若い男女が座ってましたが、おそらく僕が喜ぶからというのと、長い付き合いになる若い人たちに社長を身近に関してもらいたいということなのかな。

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 細かく言うと、女子は高卒3年目2人、2年目1人。男子は高卒1年目が2人。

 それがですよ、驚いたことに女子の2人は既婚者でうち一人は社内結婚。独身一人も社内結婚のゴールインが噂される子で笑顔いっぱいでした。

 ついこないだまで初々しかったのに、立派な女性になられてそのスピードに参りますね。

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 いや、実際のところいま明らかに社内では結婚ラッシュです。

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 そこで「最近結婚、中でも社内結婚が増えてます。社長として驚いてます。世の中何て分かりやすいんでしょう!ボーナスたくさん払うと結婚が増える。社内結婚すると、ボーナス増額が二倍の効果になる。地元の人口維持のためにもボーナスたくさん払えるよう頑張ります!」などとスピーチさせてもらっています。

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 今日もコスチュームを用意していただいて、今日が旧正月という中国人実習生の酒が強いZさんに飲まされて、勢い余ってステージに上がること確か4たび。

 エンディング近くのピコ太郎のステージでも引っ張り出されました。

 「アイ・ハブ・ハ・チン〇〇! ユ・ハブ・ア・オッ〇〇! ウーン!男と女」

 やっぱり下ネタ強し。受けました。

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 なるべくたくさんの人と会話できるよう、会場をぐるぐる回りましたが、「社長、若い人とばっかり!」というベテランの声がありました。‥確かに! 来年は卒業間際の方々に私の島に席を用意してくださいな。


 

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 本日は8:30から15:30まで「事業計画ヒアリング」がありました。

 入れ代わり立ち代わり各部の幹部が集まり、4月からの次年度の方針や数字の説明をしてもらって、役員側から質疑を浴びせ答えてもらいます。

 この程度の時間で6部門やるのですから、昔に比べたらだいぶ要領が良くなったと実感しますね。これも準備する側がしっかりやってくれるからです。感謝です。

 各部門とも一番に映すのが、その部門の組織図です。それには最新の顔写真と年度中に何歳に成るのかが書かれています。

 150人足らずの総合職・事務職ですが、改めて顔写真と年齢を見て「おお、彼もいい年になってきたな」 みたいな確認をしたり、部署の年齢バランスを認識したりしています。

 その写真の撮り方について。望遠側で撮りなさいよと社員に渡している手帳に書いてあります。そのほうが鼻が小さく、細く写るから。実際そのようにして、良く撮れてたら、私も嬉しいです。
 

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 10月に完成予定の久慈工場。徐々に建物が姿を表しつつあります。

 その建物の中のインテリアのチョイスをどうするべきか、本日打合せました。

 本社が好評なので、それに倣って白と明るい木目を基調にという大きな方針は異論のないところですので、比較的テンポよく決まっていきましたが、微妙な色の違いの見本を見せられると悩むこともしばしば。

 その中で識別性を出したり、本な僅かな特別感の演出やら、従業員の顔色を明るく見せるための工夫など、あれこれハイレベルな議論ができてよかったと思います。

 残った課題としては、一番肝心ともいえる玄関周りについてです。せっかくなのできっちりと美しく均衡が取れたものにしたいものです。 

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 本社の駐車場は社員・社用のクルマがギリギリ入るキャパしかなく、お客様駐車場はたった5台分となっています。

 道路側に少し空間があるので、それ以上の台数となった場合のお客様や事業所から来る社員のクルマはそこに停めてもらってました。

 しかし、最近そこにかなりの台数が停まっていて、正規のお客様駐車場から出るのに出にくい状況に見えておりましたので、何とかしなければと思ってましたが、そうこうしている間に積雪の季節に。

 ますます狭くなってマズイのでお客様の邪魔をしないようにと指示を出し、社員側の駐車場はほぼ定位置を決めず埋めていくことにしました。

 正直なところ、遅きに失した気持ちでいっぱいですが、気がついたとき気がついたことをやるだけです。また、もっと良いアイデアを探り続けます。

 そもそも、ここに引っ越した当時のままの案内看板が分かりにくいと言われておりますので、今年は更にそこをしっかり改善していくつもりです。

 たかが駐車場、されど駐車場。狭い面積だからこそ、頭を使って、お客様に賢い姿をお見せでき、社員には日々の出入りのしやすさで「なるほど」と納得してもらえるようにしたいものです。
 

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 1月21日(土)と22日(日)は久慈工場は連休として、21日14:00より久慈グランドホテルで新年会を開催しました。参加人数は303名と何年かぶりに大台超え。秋の工場増設に備え、社員数を大幅にアップさせてますので。

 一連の挨拶を終え、勤続表彰。10年、20年は普通にやって、30年は思い切り派手にやるのが当社流。今回は一人ということでしたが、さすがの役者ぶりでした。感謝のスピーチは舞台で聞いている私にも心地良いものです。

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 乾杯は、異動で久慈工場の管理職となる3人が登壇。酉年ということでお決まりのスタイルで参上。

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 パフォーマンスは中国人実習生のダンスからスタート。

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 間もなく楽屋に呼ばれ、用意されたコスチュームを着て、化粧も‥。衣装がだいぶきつかったので、ダイエットに励まなきゃ。

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 無事我々のステージが終わった後でK工場長の出番。ピコ太郎よりピコ太郎っぽいような?

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 実習生たちのステージ衣装が最近はシックになりつつあるような気がします。

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 ベテランの女性がお決まりのくだけた歌。

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 気がつけば4時間はほんとにあっという間に過ぎるのでした。行けなかったテーブルの皆さんスミマセン。写真に収められなかったパフォーマンスの皆さんゴメンナサイ。

 秋の新工場発足に向け、英気を養えました。若い人もたくさん入り、久慈は役者が揃ってますっていう印象です!!

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 八戸市立八戸第二中学校アイスホッケー部が、昨日、全中アイスホッケー大会準決勝で劇的勝利を収めたと聞いて、ビックリ!

 一昨年、次男が3年生の時に全中3位まで行って大満足だったわけだけど、そのとき準決勝で敗けた釧路鳥取中相手に、今回は3点差を追いついて延長に入り、それでも勝負がつかなくて、GWS(ゲーム・ウイニングショット=サッカーのPK)で劇的勝利を収めたそう。

 で、決勝の今日は応援に行ってきましたよ、 盛岡ですし! 相手は苫小牧市立和光中学校。

 二中は主力3人のうち2人が怪我、昨日GWSを決めた1人が受験のため欠席!という中でほんとに頑張ってくれました。 

 第1ピリオドはどちらも点が入らず、第2ピリオドへ。先取点は二中。その後、和光が2点入れて逆転。しかし、二中が追いつき第3ピリオドへ。開始早々に1点を入れられ、また不運なペナルティで更にもう1点。終了1分前に1点差まで追いつくも、試合終了。3対4。うーん、惜しかった。でも、気持ちが入ってて感動しました。

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 その八戸二中には、次男の後輩に当たる二戸カシオペアスターズ出身が2人。Nくんは主将を務めていたのですが、新年早々の先輩との練習試合で骨折というアクシデントで最後の大会を欠場。Sくんは1年生ながら溌剌とプレーしてました。

 カシオペアスターズを中学からドロップアウトして全中決勝に行けているとは嬉しいですが、カシオペアスターズの大半が残っている岩手選抜も頑張って欲しい。複雑です。

 ちなみに、優勝の和光中には、兄が二中で全中3位だったというKくんがいるし、ほかにも八戸出身の主力がいるそう。 フェリーで行き来できる八戸と苫小牧ですからね。

 願わくば、中学校も高校も、八戸のチームがたまには常勝の北海道勢を脅かして優勝しないと面白くないぜよ。 選手流出対策して、勝って欲しいですね。二戸は‥難しいか!
 

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 久慈グランドホテルで14:00〜18:00に久慈工場の新年会がありました。

 1次会で帰ることにしようと交通手段を調べたら、行きはJRバス東北の「スワロー号」 が12:00二戸発の便があってちょうどいいじゃないですか。料金は1540円。

 このスワロー号は、新幹線が二戸駅に来た2002年からあるはずですが、初めてでした。

 ほとんど雪道なのに13:10の時刻通り久慈駅に到着。ま、途中バス停にほとんど停まらなかったというのも大きかったのかな。

 このデカイ車両に乗客7人で、乗り心地が良いとされる真ん中付近に乗れたし、車両も立派で快適だし、こりゃあ昼寝できて新年会に万全の体調で出れるはず!と思いましたが、今回だけはなぜか眠れなかったです。

 バスの良いところは電車より寝れることです。こういう機会があったら積極的にバスを利用したいと思っております。

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 時間通りに新年会を終え、フラフラしながらなんとかJR久慈駅に到着。 でも、スワロー号の二戸駅行きの最終は16:40発と既に本日の営業終了。

 でも、JR線があるんですよね。在来線で18:14久慈→20:03八戸、新幹線で2012八戸→20:23二戸、と接続もいい。バスの2倍の時間がかかりながらの2800円(笑)。

 夜なので車窓の風景は楽しめませんでしたが、ディーゼル車ののんびりしたスピードに癒やされました。しかしまあ、上り坂の地形を実感しますね(笑)。次回は明るいうちに乗ってみたいものです。

 冬は道路の状態が良くないので、積極的に公共交通機関を利用するのも悪くないなと思えた1日でした。
 

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 ここのところずっとお世話になっていたイタリアのスーツブランド、フランコ・プリンツィバァリーがライセンスの関係で2月に販売停止と知ってビックリ。

 時間が取れたので、最後になるかもしれないので本日2着バーゲンで購入しました。

 調べてもらったら、2007年から今日のを含め14着買ったことになるそうです。延べおよそ100万円かな。

 なで肩の私に合うスーツ(肩パットなし)を探してたときに、このブランドにめぐりあい本当にラッキーでした。

 これが無くなったら、Jプレスに戻るのかな。いや、2年くらいのうちに復活してくれないかな。

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 1月14日に放映された「NHKスペシャル MEGA CRISIS 巨大危機3 大感染時代」を見ました。

 鳥インフルエンザが人に感染しにくいのは、42℃の体温の鳥と違って、人は36℃と低いからだそうです。

 しかし、何らかの遺伝子変異で、低い温度でも増殖できるウイルスになりうることがある。

 そのひとつとして、ちょうど中間の体温39℃の豚の体内に、鳥インフルエンザの遺伝子と人インフルエンザの遺伝子が入って、混ざって人に罹るということがあって、それが新型インフルエンザになり、パンデミックを招く恐れが有るということのようです。

 番組では最悪の場合、国内で64万人が死ぬとされてましたが、万が一でもそういう原因には絶対にならないようにしなければなりませんね。

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 日本経済新聞の名物連載「私の履歴書」の今月は、日産自動車社長のカルロス・ゴーン氏です。窮地にあった日産をその辣腕ぶりで救った人物として有名ですよね。

 当時の日産の体たらくぶりは商品であるクルマに顕著に現れていましたので、車好きな私としては、「こんなひどい状態にある組織を救うなんて簡単なことでしょうよ!しかしそれを日本人がやれなくて、こんな初対面で会っただけで諦めが付くような顔立ちの方が出てくるなんて、漫画みたいだな」と思ったものでした。

 その後、ゴーンさんは、「日産リバイバルプラン」を掲げ、不退転の数字のコミットメントを明示して、見事それを成し遂げV字回復を果たしているわけです。

 当時のことをご本人の視点で書かれているのですが、赤字でも巨額の負債でも役員会で誰も厳しいことを言い出さない状態にあったとのことで、組織の中でそういう生ぬるい人が生ぬるい人を選んできたという事実に大企業の怖さを感じます。

 私の経営の師匠、小山昇さんは「社長の仕事は、決めることです」と言いますが、そういう時にトップが「今は赤字だが、これから黒字にする。何が何でも!」とそれだけを思うか思わないかに加えて、社員をはじめ関係する方々に「協力してくれ!」と頭を下げるかどうかだけが求められていただけなのに、とも思います。

 そういう意味での役者ぶりがゴーンさんは優れていたということと、私は解釈しております。そのシーンでの求める役者像にピッタリ!

 うまく行ってない組織はいわば病気に罹っているわけですが、日産や日本航空のような大企業は基礎体力があるわけで、ぴったり当てはまる処方箋であれば、もしかすると中小企業よりV字回復は難しくないのかもしれないなと思ったりします。稲盛塾長も大企業の緩さを時々指摘していますし。

 さて、ゴーンさんが日産に来たのは2000年だったようです。私が十文字チキンカンパニーの社長になったのが2002年で、その2年後には赤字で真っ青になったのですが、ゴーンさんと自分を重ねて、「やれば出来るはず」の思いがあって何とか今に至っていると思います。

 だからか社長になってから日産のクルマをよく買いました。でも最近は縁がないですね。いいデザインで、シャシー性能が良くなって、エンジンが気持ちいい日産車待ってます。
 

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 四半世紀前、20代後半だった頃、私は二戸青年会議所の社会開発委員会に所属しておりましたが、当時、青年団体の枠を超えた組織で広域のまちづくりを行おうという機運が高まり「カシオペアアカデミー」を発足させました。

 それと前後して、二戸市長には小原豊明氏が当選。しばらくして「宝探し」というキーワードを掲げてまちづくりをやっていこうと言い出されたときには、視点とその言葉の素敵さに大変好感を持ったものでした。

 この真坂昭夫さん著「地域の誇りで飯を食う! 」は、その「地域の宝探し」の3代の市長がバトンタッチして今に至るまでの歴史を書かれた本です。

 著者は国土交通省の課長をされていた小原市長との縁からアドバイザーとして活動されていたとのことで、「宝探し」の着想を導き、今やエコツーリズムの先駆けとしてモデルとも称されるほどになったわけで、そのわが町の活動の舞台裏が分かって良かったです。

 確かに、我々カシオペアアカデミーが活動しているときも「この地域には(誇れるものが)何もない」という共通認識が地元住民を覆っていた印象でした。

 そこで、受け持つ範囲は違えど、二戸市、二戸青年会議所、カシオペアアカデミーはその「何もない」を打破し、「有るものに目を向けよう」と頑張った時期と今では言えるかもしれません。ちなみに、私が翌年、二戸青年会議所の社会開発委員長を担ったときは「カシオペアイミダス」を製作したのでした。

 この本には私の知らないそれこそ宝が出てきます。一番驚いたのは、この地方に伝わる「民間備忘録」という書物の最初に、食べ物がなくなったときにどういうふうに凌ぐかのノウハウが書かれていて、土を食べる方法が書かれているということ。

 地元の人達は、こうしてあれこれ工夫して飢えをしのいで今の今まで命のバトンタッチをしてきたと思うと、感慨深いものがあります。

 目の前に有るものを上手に使って成果を上げる事ができるのは、地元ならではなのかもしれません。

 我々は苦しみながらも鍛えられて生き残ったご先祖様たちの末裔なんだと、心の中の宝にしておきたいものです。

 本を提供くださったN社のN副社長、ありがとうございました。
 

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 「博多とりかわ長政」の「とりかわ」が5日間かけて7回焼いて、たいそう美味だということをテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」でやってまして、これは食べないわけにはいかないということで、新宿御苑の近くの社長さんらと一緒に四ッ谷店に行ってきました。

 食べ飽きない美味しさとのことでしたが、確かに外はカリカリで深みのある味で癖になりそう。3人で行って10本セット(1800円)を2つ注文しましたが、人生の先輩お二人はそれぞれ5本ほどで、残りは私が責任をもって10本ほど食べました。今の私の胃袋には結構な量でした(笑)。

 驚いたのは、ありきたりの鶏皮という食材を使って、ここまで手の込んだ仕込みで名物料理と言われるまでに仕上げていること。こうなると全く他の焼き鳥店の鳥皮とは別物です。

 焼き鳥ってクオリティを競う世界で、その枠の中の完成度にとらわれがちですが、クリエイティビティで勝負できる世界だなと改めて感じさせてくれました。常識をあえて外す大事さってところでしょうか。

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 主婦と生活社から2009年に出ている「日本の食材帖」。素晴らしくデザインされ、グラフィックがとってもきれいな本です。

 鶏のページの写真は、確か監修の山本謙治さんから依頼があって、当社の鶏の写真を使っていただいております。

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 そのサンプルとして頂いた本が当社の図書室にあって、しばらくして昨年、逆単身赴任を続けているからか、野菜、魚、肉についてこれだけ丁寧にまとめられた本はないのでは!と手にとって読み始め、昨日やっと最後の最後の鶏のページに行きつきました。 

 ここで頂いた食材の知識が頭の中に定着できるか分かりませんが、とても楽しかったですし、食材を買う際の参考に成ったのは間違いありません。そして、やまけんさんらしく、食の安全性についてもかなり言及されておりました。

 フルカラー200ページ弱で1500円+税=1620円とコスパ最高の1冊になっておりますので、お勧めですよ。
 

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 私が初めて大谷翔平を目にした日。それは、2011年7月24日でした。

 それが分かったのは、この「岩手スポーツマガジンStandard2017年1・2月号」を手にしたからです。

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 まさにこの試合。googleカレンダーで私の過去のスケジュールを確認しましたが間違いない。 

 公立ながら快進撃を続ける、後輩である盛岡三高の応援に前日の準決勝に続いて行ったのですが、相手は格上の花巻東。大谷はライトに入っておりました。

 この文章のように、タイムリーヒットでランナーはホームに突っ込んだのですが、右翼手大谷から信じられないほど早い豪速球がホームに返ってきてアウト。呆気にとられたとはこのこと。まさにこの瞬間から私は大谷翔平の虜になったのでした。

 打席に入っても、彼以外は全部子供に見えてしまうほど、桁が違うと思ったものです。母校が負けても晴れ晴れ。

 以降、私は大谷を見守る一ファン、そして花巻東が甲子園で真紅の優勝旗を持ち帰る日を願うただの人になってしまいました。

 ところで、この720円の雑誌「Standard」は、今は全国各県にフランチャイズ形式で展開しているようですが、岩手県盛岡市にある山口北州印刷さんが始めたものです。

 山口北州さんに当社は、会社案内や社内報などの類をずっとお世話になっておりまして、そのクオリティには感心しておりましたが、この雑誌を始めた頃にはこんな高いクオリティを岩手県だけで売って採算合うの?と懐疑的でした。‥しかし、今、こうして全国に各県版が展開されている。

 そして、この大谷翔平の高校時を起点に特集を組むという、全国誌にも真似の出来ない特集号を作り、全国の書店で大量に販売しようとしている。すごい。

 記事によると、大谷翔平は高校生の時から「先入観は可能を不可能にする」と言っていたそうですが、それを地で行くStandardの快進撃とも言えますね。

 そして、かように私は先入観が強いことが、こうして書いていて浮き彫りに成ります。改めて戒めになりました。

 岩手の枠では捉えきれない、孤高の存在、大谷翔平。そろそろ結婚問題とか取り沙汰されるでしょうし、そこをどう乗り越えるかが心配でもあります。

 個人的には、プロ野球選手お決まりの細身の女子アナでなくて、体格の良いスポーツウーマンと一緒になって、その血統を維持もしくは高めてもらいたいと切に願ってます。

 

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 本日は表千家吉祥会、門ノ沢佳子先生一門のお初釜ということで、二戸市内の料亭「柏」さんに行ってきました。

 先生のご自宅ももちろんいいですが、場所が変わってこんな正統な和風のピカピカの設えのロケーションでやるのもいいものです。

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 今回は普通に色物のボタンダウンシャツとジャケットを着て出かけたのですが、女性の皆さん(私以外)は華やかな和服で、かつ店が明るい雰囲気でしたので、ちょっと地味すぎたかな。今度は冬でも和服を用意したいと思います。

 今回は正客をやってくれと言うので、消えかかった記憶を辿り先生の指導を仰ぎながら、何とか務めさせていただきました。

 お手前はギブアップしてますので、正客の作法だけはなんとか身につけたいものです。そのためにはお茶会参加の頻度をまず上げなければ。

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 濃茶、薄茶のお手前を一通り終了して、食事会。

 そこでは皆さん、「美味しい、美味しい」の連発でした。‥でしょう!

 私は、年に何度か利用させていただいているので、もう分かっているつもりですが、敷居が高い店だけに、残念ながら地元の方々にはまだまだ馴染みが薄い状態です。

 41才になるご主人が料理の給仕が終わった時点で顔を出してくれました。

 「ここでお茶会をやっていただくのが夢だったんですよ!」開口一番に出たのはこの言葉でしたが、確かに茶会に最高のロケーションでした。逆に言うと今まで使われてなかったのが、もったいない!

 でも、10年たっても廃れていない建物ですし、ご主人の力量にはますます磨きがかかってますし、これからです。

 ただ、一人でやっているので完全予約制で、そこのところは人数が多くなったら客の側で配慮してあげるとか、大都会ではありえないかもしれない客側でのお手伝いが必要かもしれませんが。

 その辺のこと話しているとついつい話題は身辺のことへ。独身であることを確認すると「開店から10年経ってやっと女性に関心が行く余裕が出てきました」と言ってました。いや、それは是非!

 「20〜30代限定で無料料理教室やったら?時には生徒に店の手伝いをやってもらって‥」と囃し立てましたが、テレビに出ることさえも師匠の教えで躊躇している好青年ゆえ、周囲次第かな?

 でも余裕が出てきて、表に出ることもしていかなくてはという自覚を表明しておりましたので、機会がありましたらよろしくお願いしま〜す。
 

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 本社、環境部、種鶏孵卵課合同新年会が昨夜、206人を集め二戸パークホテルで開催されました。

 会長・社長の挨拶、勤続表彰、乾杯の後しばらくしてアトラクションがスタート。まずは大卒新入社員と本社に移籍してきた社員による舞いから。

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 次に生育の良さそうな鶏に扮した、3人が客席から出てきてステージに上り、なにやらお年玉を投げてました。

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 続いて、白黒半身の鶏のようなそうでないような連中に寄るタップダンス。

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 他にもあれこれあったようですが、お酌して回りましたので、写真はこれくらいしか残ってなかったです。

 回った感想としては、衣装が派手になったような‥。ボーナスアップの影響かな。なんか、分かりやすいです(笑)。

 中にはどう見ても沖縄っぽいコスチュームで来場している方が2人。沖縄出身か聞きましたが、そうではなかったようです。

 雑談で、ドレスコードを和服にして集まってやったら楽しいかも、という話が出てました。うん、それはいい!と私も乗り気になってしまいましたが、一夜明けて考えると、欠席者が減るかなという心配が出てきました。それじゃあ本末転倒。ちょっと、無理かな‥。

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 二戸市内にある洋菓子店「どんぐり堂」さん。甘いものを積極的に食べてこなかったので、名前と場所は存じ上げておりましたが、それ以上何も知りませんでした。

 いまお隣の青森県の福地村で合宿中の慶應高校アイスホッケー部に差し入れをということで、家内から勧められたのが、どんぐり堂さんのこの「チーズピッコロ」です。地元の銘菓として普通に知られているからとのことです。そうなのか〜。ちなみに家内は生まれも育ちも仙台です。

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 今回の大量注文で1個サービスしていただきまして、十何年ぶりくらいに食べてみました。包み紙を空けると、素朴なロールケーキがごろんと昭和の雰囲気。

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 食べると、うん、美味しい。濃厚なチーズの風味がいい感じです。

 要冷蔵の商品だそうで、明日お届けに上がるつもりと言ったら保冷剤を仕込んでくれました。

 明日は練習試合ですが、勝って、いい気分で次男のチームメイトたちに食べてもらえるといいですね。

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 健康長寿をPPKと言うのだそうです。ピンピンコロリの略です。その反対がNNKで、ネンネンコロリの略だそう。健康長寿でいられるためには、以前は粗食がいいとも言われた時期がありましたが、今は肉を食べることが推奨されています。だからか肉ブームを煽るような雑誌の特集などが組まれ、炭水化物は半分に減らすなどの糖質制限も同時に定着して、結果的にチキンの消費量も増えているのでしょう。

 日本の人口のピークは2010年で1億2806万人。昨年の国勢調査で1億2711万人とされておりますが、割り算しますとピーク時の0.7%減です。高齢化はもっと着実に進んでおり、別の角度から見ると、その高齢層が肉を食べるようになったのと胃が小さい幼児や児童の層が減っていることでチキンの消費量が増えているということも言えるのではないでしょうか。

 輸入品はほぼイコール冷凍という商品特性もあって、我々国内産地はいま、高度成長期以来の我が世の春を謳歌している状況です。規模拡大のために鶏舎に設備投資したくても環境問題などでなかなか進まず、需要に供給が追いつかない状態が続いています。しかし、この需給の好バランスはいつまで続くのでしょうか?

 2017年に入社する大卒社員が65歳で退く2060年までを考えてみましょう。人口は2050年には1億人を切り9707万人でピーク時の76%、2060年には8673万人で同67%、つまり3分の2まで減少します。その頃にはさすがにチキン消費は明確に減っているのでしょうね。

 今建設している鶏舎の寿命が40年程度とすれば、ちょうど2060年頃に寿命が尽きるわけで、現在国内に存在する鶏舎の老朽化の度合いを考えると供給過多の心配は無いと言ってもいいかもしれません。

 遠い将来の話が先行してしまいましたが、この先10年で見てみてもやはり人口減少が加速して行くとのこと。2025年頃にはこのチキン業界にとっての今の需給の好バランスは崩れるのではないでしょうか。その頃には日本経済全体で縮小する市場に対応していくことが議論され、これまでの成長基調の考え方は捨て去られるでしょう。

 ただ気になるのは、地方に住んでいる者として、あるいは沢山の雇用を預かる立場として、外国人妻が多くなっていることを肌で感じていることです。地方崩壊を防ぐためには適齢期の女性がそこにいることが大切ですが、今若い世代の女性が都会に出ていくことが多くなっている状況からすれば、地方に外国人の受け入れを更に拡大していくしかないのでは。

 現在の技能実習生という建前の枠から脱皮することで、日本人男性との成婚率を高め、人口増に結びつけていくしか道がないと思います。外国人実習生を管理する立場とすれば、恋愛禁止が建前なのが常識なわけですが、聞く所によれば既に地域の人口減に対しての処方箋として、いま来ている独身実習生たちとの集団見合いのようなことをもアレンジしてやっていらっしゃる企業さんもあると聞きました。そんな現実を考えると果たして人口減が予想通り進まないのではないかとも思いますし、そうあってほしいと思います。

 さて、次期米国大統領トランプ氏をはじめとして、内向きの経済志向の政治家が世界各地で台頭してきております。インターネットを伴うグローバル化が行き過ぎた反動からか、世界経済全体がこれまでの常識が覆される状況に陥ることも予想されています。またこの先、技術の進歩で冷凍解凍したものでも鮮度が変わらないなんて時代が来るかもしれません。いや、要求率の異常に良い昆虫が動物性蛋白質の主役に成るかもしれません。

 そこまで考え始めると、今のチキン業界の我が世の春は一瞬で過ぎ去ってしまうのかもと覚悟を決めておくべきだと改めて思うのですが、いまチキンの価値は世界人口の登り基調の中で最高に価値があるわけですし、有り難い商品に携われているという気持ちで、引き続き「チキン道」を極めていきたいと思います。

(鶏鳴新聞2017年1月5日号寄稿)
 

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 昨年12月24日放送のNHKスペシャル「私たちのこれから#長時間労働」を遅まきながら録画で今日拝見したら、とても中身が濃くて考えさせられました。

 思えば、会社経営を勉強するにあたって20代の頃、まず貸借対照表・損益計算書の見方を学び、その次に当時ブームだった「お客様の満足(=カスタマーサティスファクション)」の考え方を学んで行った記憶があります。

 当社のその頃のスローガンは「お客様に満足して頂ける仕事を達成するために全員が力を合わせよう」でしたので、当社の経営陣は流石だなとも思ったものでした。

 しかし、同時に薄々違和感を感じておりました。お金を出すお客様は社会で最も偉いことになり、それはお客様を甘やかすことにもつながり、拝金主義の助長につながり、社会全体にとって良くないほうに回るのではとも思ったのでした。(いいところもあったとは思いますが)

 それが今回の長時間労働の見直しに絡んで、改めて見直されるようです。いいことだと思います。社員を守ってあげられてやっと一人前の経営者としていられる時代がやってくるということでしょう。

 当社でも以前は顧客満足の考え方がありすぎたのか、商品を買って頂けるならということで、加工を安く請け負っており、それが過大な注文を招き疲弊していた時代がありました。それを値上げで整理できました。

 改めて、稲盛塾長がいう「値決めは経営」という言葉が重く感じます。出演者の方もおっしゃっておりましたが、お客様をランク付けして当社にとって有り難いところだけをお客様として取引願うという、お客様の整理整頓ともいうべきことが大事だと再認識しました。

 無論、当社は今、有り難いお客様ばかりです! 本年もよろしくお願いします。
 

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 元旦の岩手日報のトップインタビューの別冊に顔を出させてもらっています。

 今回の顔写真は割と評判よくてホッとしてます。今回で3回目の取材と成る日報の記者さんとの呼吸も合って来たのかもしれませんね。 

 インタビューの他に、〇廚そ个龍覆鉢特技または趣味が載っています。

 ,蓮屮◆璽后ΕΕぅ鵐鼻ファイヤーの宇宙のファンタジー」、理由は「曲がいい、録音も最高、陶酔できる」です。昨年はリーダーのモーリス・ホワイトが死んでますので、咄嗟に出ちゃいましたね。

 △楼賣惻屬氾えましたが、よく考えたら数年前に試した時にはだいぶ勘が失われていたような。でも、ゴルフとか読書とかドライブとかありきたりの答えをするのも何なので、今度は自信を持って料理と答えられるようにしたいものです。

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