きまじめチキン日記

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2016年12月

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 台湾に父と来ています。

 四半世紀前に実家にホームステイしていた女性ウェンリンから、10年ぶりに家族でとお誘いを受けたのですが、子供達が多忙につきそれは叶わず、結局82才の父と二人で、夫妻にお世話になっております。

 彼女は兄弟で大陸も市場として食品輸入のビジネスを展開していて、世界を股にかけて多忙な日々を送っています。また、テレビショッピングにも出演するという才女です。

 その傍ら、奇跡的に我が家との交流を続けていて、私ともfacebook仲間になり、今回の旅に至ったと言う訳です。

 その彼女から、愛車のマセラティギブリを運転させてあげるから、国際免許の準備をしてきて!というとっても嬉しい申し出。

 台湾は食が最高の楽しみなのは言うまでもないのですが、今回はこっちのほうがメインイベントですね。

 そして、いきなり台北市内の駐車場から私が行きたいと言った観光地まで運転しろと言うじゃないですか。

 高速とかからスタートするんじゃないの?と愚痴を言いましたが、保険大丈夫だから、ぶつけたら次のを買うからと押し切られ、いきなり運転することに。

もちろん日本とは反対の車線だし、デカいマセラティだし、高いマセラティだし、我ながらよくやるわ!と内心思いながらのスタート。しかし、いきなり駐車場の出口は日本以上に狭いわ、路地にはバイクが並んでて…。

 でも、何とか往復無傷でできました。ほっ。今日はこれから桃園市までのドライブです。

 クルマの印象は、排気音の勇ましい感じが印象的でゆっくりでも楽しくて良かったですね。しかし、乗り心地は固くて(オプションの19インチと判明)私なら速攻でブリヂストンのレグノ辺りに変えてしまいそう。デザインは、日本国内でも見かける度に日増しにいいなと思えて来てました。

 ちなみに、仙台にもマセラティの店が今年オープンしたとのことで、先日寄らせて頂きました。その時はSUVのレヴァンテの左ハンドルを試乗。

 オートマでもマニュアル見たいなエンジンブレーキを演出したりと自己主張があってマセラティらしかったですね。これから右ハンドルのディーゼルのレヴァンテが出るそうで人気が出そうです。個人的にはもっと小型なら…。

 こうして、オフタイムの海外旅行が出来るのも、鳥インフルエンザが小康状態にあるからです。感謝の気持ちで、台湾で年越しを迎えさせていただきます。よいお年を!

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 「日本のチカラ」という番組で「和のしずく〜国産漆の守り手たち〜」と題して、二戸市浄法寺町の漆づくりに携わる方々が取り上げられていました。

 最盛期は国内で年間30トン生産されていた漆ですが、中国産に押されて今や1トンほどだそうです。しかし、品質が違うことで見直されつつあり、また2018年からは国宝や重要文化財には国産の漆を使うルールに成るのだそうで、漆掻き技術の伝承が課題となっているようです。

 子供の頃、漆かぶれで何度か苦しんだことがあるので近寄りたくないのですが、以前は地元の重要な産業として存在していたんですね。そういえば「漆」が付く名字は地元に「十文字」といい勝負なほどあるような。

 さて、番組中の御年93歳の職人さんのセリフがいちいち良かったですね。

 「仕事がないから、北洋漁業に行くか、漆掻きをやるか」「漆の仲買人、これを潰すために(組合を)作った」「貧乏したくないから死ぬほど稼いだ」

 いっときは、1年稼いで漆御殿が経つほどだったそうですが、気がつけば国内は中国産99%になっていたわけで、その変遷を考えると、ただただ特殊なニッチな産業としての漆というのではなくて、利益を出してビジネスを守ろうと頑張ってきた生命力に溢れる姿が感じられてよかったです。

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 H5N6型が猛威を奮っている今シーズンの高病原性鳥インフルエンザですが、家禽の4例目までが青森県と新潟県の農場で占めており、西日本に偏る例年と違う展開で緊張が走っていた東北の我々なわけですが、今日のニュースでは両県ともに移動制限解除に向かってきており、喜ばしいことです。

 では、その原因は何だったのか? 手元の業界紙の「鶏卵肉情報」12月25日号に「農林水産省の疫学調査チームが現地調査(1〜4例目)の概要公表」という記事があり、改めて目を通しました。

 以前から言われていることですが、4農場に共通しているのは、やはりネズミとか猫とか野生動物が入れるほどの空間が見受けられ、実際動物の死骸があったりということのようです。 それじゃあ、人が徹底して靴を消毒して入っても意味が無いわけですね。

 とにかく徹底して対策が打てるか。その対策は人がやります。人は完璧ではないわけです。

 うちの農場長だけでも180人いるわけですが、そのうち5人くらいは会社側で声高に言ってもピンときてないかもしれない。分かってても家庭で悩みごとがあって仕事に集中出来ていないかもしれない。完璧を目指せと説いても、85点で満足する人かもしれない。目が悪くて穴が見えない人かもしれない。

 昨日の役員会では、当社は、農場長、生産部指導員、品質部の担当と、トリプルチェックでやっているので、抜かりはないはずと報告をしてもらってますので、大丈夫と信じております。
 
 しかし、こればかりは結果次第で何とも言えますね。

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 今朝のテレビでやってましたが、あの電通の新入社員の女性が過重労働で苦しんで自殺してから1年経ったそうです。先ごろには労災認定となっています。

 ちなみに、電通といえば平均年収1000万円を超えるテレビ局より給料が高い会社です。「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは‥」の一文で有名な鬼十則があり、一社員に社長並のものを求められる会社だったのかもしれません。

 さて、この事件で、社会全体が本気で残業を減らす方向に舵を切っています。いいことだと思います。

 日本は、勤勉が美徳で、仕事人間=家族を守るため、という意識で戦後の復興を成し遂げてきたことは言うまでもありません。

 しかし、形だけが残り、家に遅く帰らないと変だという価値観に結びついてしまっています。

 会社としても、残業を更に減らし、稼働日も減らす方向に行きたいものだと思っております。

 当社の社員の皆さんには、仕事と家庭(オフタイム)をスマートにバランスをとっていただきたいと願っています。

 今日は本年最後の朝礼でした。仕事の締めをしっかりやっていただいて、年末年始、良き休息を取ってください。
 

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 本日は工場稼働日ということで、3工場を巡回してきました。

 来年は高卒の現業職の採用が3工場合計で、前年比ほぼ倍増の60名を予定しておりますが、その半分以上が冬季アルバイトということで昨日より年末まで工場に手伝いに来ていただいております。

 「私が社長ですよ」と伝えると、みなピリッとして自己紹介してくれました。マスクをしてるので顔が見れないのですが、目がキラキラしてて楽しみです。

 そういえば、私も同じ年頃の、大学1年の夏に、近くの現プライフーズさんの工場に6日間アルバイトに行ってたことが有りました。慣れない体に辛かったんですが日増しに楽になっていきましたっけ。バイト諸君、頑張ってね。

 さて、今日の八幡平工場から久慈工場への移動は、葛巻町を経由し、わざわざ凍結路面を走った格好です。そのご褒美なのか、ご覧の美しい雪景色が久慈渓流の上流で観られました。 
 

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 お中元やお歳暮を受け取ることは禁止とか、自宅に頂いても会社に持参して社員で分けるという厳格な会社もあるようですが、当社ではそういうことをせずに当たり前に受け取っております。

 社会の習慣に逆らうのも何ですし、社員・役員を信用してるので,「それはそれ、これはこれ」と仕事の交渉事はちゃんと別に出来ていると思っているからでもあります。

 立場上からか、私の手元にはたくさん届けられます。単身赴任なので買わなくて済むのは有難いですし、会長宅に持参するのもそれはそれで親子関係を円滑にしますし、日常買わない商品を手にすることは取りも直さず世の中をより深く知ることでもあるので、素直に受け取っているといったところでしょうか。

 しかし、日本酒や蕎麦などアレルギー食品に該当するものは別です。会社の新年会の景品になるものが少なくなったり、偏ったりするのは申し訳ないですが(笑)。
 

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 最近、水球の話題が続いています。遡ってみると‥

 12月5日、損保会社の盛岡支店長がいらっしゃって、高校時代、あの吉川晃司さんと一緒に2人で広島から日本代表チームに派遣されたという話。

 12月7日、地元コミュニティFMのカシオペアフレンズという当社がスポンサーしている番組の録音を車中で聞いていたら、ゲストが47年前の岩手国体の時に水球は二戸が会場になったということで、水球チームを地元福岡高校に創設したという方がゲスト出演。

 12月10日、フジテレビ系の「MUSIC FAIR」を観ていたら、偶然にもその吉川晃司が出演。

 12月20日、ゴルフ仲間で八戸で宴会をしたのですが、I君から「明日ヤスオさん、M銀行のN支店長と合うそうですね」と何の脈絡も無さそうな話が始まって、こっちはキョトン。なんとI君は福岡高校の水球部出身。明日会う予定のN支店長は大学時代の水球部仲間だそうで。

 12月21日、というわけで予定通りM銀行のN支店長と会って、水球の話で盛り上がったというわけです。

 なんなんでしょうね〜。何かに導かれてるのかな?

 水球は言わずと知れた超ハードワークなスポーツ。また、水面下では審判の目を欺いて敵のパンツを引っ張ったりが茶飯事な清濁併せ呑む面もあり、社会に出てからかなりつぶしが利くスポーツのような気がします。

 それに、観ていて面白いスポーツですよね。昨年だったか、海外のホテルで暇つぶしにテレビのチャンネルをザッピングしてたら水球やってまして、ついつい観てしまいました。

 ちなみに福岡高校の水球部は既に20年ほど前に廃部になっているそうで、ちょっと残念ですね。岩手は黒沢尻工業高校が唯一だそうです。 
 
(写真:昨晩の宴会の2次会はシミュレーションゴルフ)
 

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 BS−TBSの「満足!トレンドナビ」という番組の、12月10日の放送で「焼肉鳥gg」という恵比寿の店を紹介しておりました。

 ありそうで無かった鶏肉の焼肉店。でも最近は、牛肉が高価になっていることもあるし、焼き鳥を串から外して食べる習慣が定着してることもあるし、この路線ありかも!と思えてからの番組視聴。

 拝見したら、地鶏、銘柄鶏各種取りそろえ、当社の菜彩鶏もお使いいただいているようでした。嬉しい。

 いや、それどころかキャスターの平川彩佳さんが最初に試食したのが菜彩鶏で、お店の方は「銘柄鶏の標準」と表現してました。美味しそうに食べていただき、感謝です。

 これは早く行ってみなきゃ。
 

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 昨日は工場は稼働日で、本社は休み。朝のラジオでスキー場の情報が耳に入ってきて、午前のヨガ教室の間に頭を巡らせて、本日午後今シーズンの初滑りを決断。クルマで40分、奥中山高原スキー場に行ってきました。

 そして今日は5:30に起床。久慈経由で宮古カントリークラブへ2時間強のドライブ。宮古の友人の主宰するクリスマスゴルフコンペに参加してきました。15:00過ぎに終了して、宮古市内での夜の懇親会はお暇をいただき帰ってきました。

 往復5時間ほどのドライブがちょうど夜明けと夕暮れに重なり、とっても気持ちよかったです。写真は朝7時頃、野田村辺りの海辺のパーキングに停めての撮影です。早起きで美しいものが見れました。

 考えてみると、山でスキー、海でゴルフが楽しめる、この季節。ありがたきかな、岩手の自然。

 そして高病原性鳥インフルエンザが、当社にも、近隣の同業者にも現在までに発生がないという奇跡に感謝です。

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 12月13日からの3日間で、16箇所のお客様訪問に加え、私が代表理事を務めているめんこい協同組合の臨時総会・懇親会というハードスケジュールが組まれておりましたが、おかげさまで無事終了しました。

 そのうち14日の昼食には、目黒のI社さんのT部長、M課長に菜彩鶏を扱っていただいているDelasser(デラッセ)というフレンチレストランに案内頂きました。これが素晴らしく美味しかった!

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 料理はもとより、店のしつらえから、水のコップ、下に敷いてあるものまで、好きだなあ。

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 菜彩鶏の皮がキレイにカリカリになっています。

 それに、脇役の白菜と人参がなんとも美味しい。特に白菜にはびっくり。

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 これがデザートです。

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 食べ終わってシェフに挨拶。

 ここに店を構えて十数年とか言ってましたが、移転前から菜彩鶏を指名してご利用頂いているそうです。

 臭いがなく、柔らかいので、これを使うと他には移れないと言ってくださいました。

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 T部長が「何か言いたいこととかありませんか?」と聞いたら「今年の夏には小さい肉が来て困ったね!」。

 当社S専務は「小さい農場がたまたま当たったかも‥」と弁明してましたが、改めて菜彩鶏への期待を実感させていただきました。いい機会になりました。

 関口オーナーシェフ、ありがとうございました。もっと早くお邪魔していればよかった!

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 今年は盛岡駅前の「盛楼閣」にて食事する機会が何度かありました。

 思えば、初めて盛岡冷麺を食べたのは、結構遅くて30歳前後だったような記憶があります。 それまで焼肉店に行ったことがなかったのですが、友人がこの店が好きでよく連れていかれて、焼肉も盛岡冷麺も大好きになったのでした。

 でも、やっぱり最初は「何これ!ゴム食べてるみたいだ!こんなの食い物じゃない!」と拒否反応がありました。でも、3度目にはすっかりファンに。実はこれが標準的なパターンのようです。

 最初の拒絶反応ってホントあてにならない、とつくづく思います。身近なところでは、鶏の足、通称「もみじ」を食べることについても最初は私でもやっぱり抵抗がありましたが、いまや普通に味わって食べれます。

 ですから、海外に行っての、ちょっとやそっとのゲテモノ食いなら、平気な顔をして食べる努力をしてるつもりです。鈍感なわけではないので、誤解なきよう(笑)。
 

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 5年連続になりますが、就職四季報2018年版に当社が掲載されています。

 自社を外から眺めるのにいい機会になります。就職のためですので、「直近の採用内定数」「3年後離職率」「有給消化日数」「平均年収」の4つが大きな文字で書かれています。

 目を惹くのはやっぱり右下の直近の決算の数字かな(笑)。

 ちなみに大卒初任給19万円です。求める人材は「素直で明るく対応できる人。他人に気配りができ、チームに貢献できる人」とあります。 

 応募お待ちしております。
 

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 居間の液晶プロジェクターを、エプソンのEH-TW5350という機種に替えてみました。

 以前のものでも十分映像には満足してましたが、DLP方式だったせいか徐々に目に違和感を感じることでさっぱり利用頻度は上がりませんでしたが、これは3LCD方式ということで目に優しいそうで、とってもいいです。

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 最近テレビっ子ぶりに拍車がかかってます。音楽番組を録画して、この大画面+往年の名スピーカー、ダイヤトーンDS-1000で楽しむときが一番リラックスしてるかな。そう、音はシンプルに2chです。

 音楽番組は「MUSIC FAIR」「SONGS」「ベストヒットUSA」「ミュージックステーション」「SONG TO SOUL 永遠の一曲」といったところはひとまず録画して、あとで選んで観てます。

 大画面だと、映像の作り込みがとても心地良いですね。液晶テレビの大画面はどうも目が疲れるんだけど、プロジェクターは輝度が低いからか軽いみたい。

 エプソン、買って大満足しています。ただ、より大画面だったので、作り付けのラックの上にスピーカーを少しはみ出して置かないと、投影面積が確保できなかったのが玉に瑕でしたが。
 

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 2016年カレンダーは、二戸市の美術集団「北方」の皆さんの作品を12枚集めたものでしたが、2017年は同じ二戸市の「彩友会」の会長、田口惠敏(しげとし)さんの作品を12枚セレクトさせていただいて構成しました。

 地元二戸の景勝地はもとより、三陸海岸などこの地域を代表する風景が中心です。

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 セレクトついでに、私が撮影まで手がけましたが、ひとまずきれいな色が出ていたのでホッとしております。

 本社玄関に沢山用意しておりますし、ご希望であれば当社社員に申し付けていただければお渡しさせていただきます。
 

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 12月4日日曜日、二戸パークホテルで二戸工場の忘年会がありました。2年ぶりに組合主催という形を取っております。

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 今回新たに加わったベトナム人実習生たち。

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 目立つのは若手の男子の活躍。ベテラン女性陣にも受けるし、盛り上がります。

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 管理職、事務職の連中の寸劇が白眉でした。

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 畑のカブを引っ張っても引っ張っても抜けないという物語。昔話みたいな、ゆるーい展開で笑いを誘いました。

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 と思ったら、最後にはカッコいいダンス。

 で、最後に社長の私が呼ばれて、「え?聞いてないよ!」。

 どう落ちをつけるかは私に任せられた格好でしたが、期待に応えられたかな?

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 もちろん、ベテランの皆さんの艶やかな姿も見れました。

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 さて、座席の方はこんな感じ。204名参加だったとのこと。

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 仮装ついでにT工場長がこんな姿で、鳥インフルエンザ警戒の社内啓蒙活動。ご苦労様!

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 カタコトの日本語がわかる実習生の女子と会話してるときに、スマホやタブレットで子供と旦那さん(彼氏)の写真を見せてもらいました。こういうことが出来るのもスマホやタブレットのいいところです。

 中には3年の当社での仕事を終えて「来年3月に帰国出来るのが楽しみ!」と言ってる子がいましたが、「あと2年日本に居れるように成るかも」と言ったら、複雑な顔してましたっけ。

 この子は該当にならないとは思いますが、今回の5年に延長可能な法案が通ったことで、さてどれくらい残ってくれるように成るのかな。

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 当社流の「環境整備点検」ということで、二戸工場、久慈工場、八幡平工場、九戸孵卵場、本社の5箇所を、春夏秋の3回ずつ、わたくし社長が直接150人の役員・総合職・事務職と15回に分けて現場を見て回って改善箇所を確認し合うという企画をやり遂げました。

 というのも、毎回朝7:40頃集合で、ラジオ体操や朝礼・掃除を含め現場を歩いて回るのが2時間。休憩を挟んで、1時間半〜2時間は参加メンバーが撮影した改善箇所一人20個以内をデジカメ写真を見せて意見を言う。そして、それについて議論して、当社の狙うべき水準を再認識して帰ってもらうというものでしたが、さすがに15回は疲れましたね。事務局の2人もほんとにお疲れ様。

  でも狙った以上に収穫があったなと思いました。何より5Sに関しては、5S委員を経験した人でなくても当社の当たり前の水準が共通認識になっていると感じました。

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 もし、自社がどうしても散らかってて何とかしたいとか、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)のレベルを高めたいと言うなら、同じ社内で働く人たちがどういう目で見ているか、デジカメで撮影して指摘し合えば、自然と上のレベルに行くのではないかと思います。

 ある意味、なぜ職場の5Sが叫ばれているかというと、散らかす人を黙認してしまうことによって、その組織全体が低いレベルに合わせようとしていることにほかならないのだと思います。

 本来、組織自体を高いレベルに持っていって、いい仕事をして、利益を得て、社員が幸せになるという流れを構成員全員が求めているはずなのに、スタートとして、全員が共通してみる社内風景のレベルが低ければ、「当社はこの程度でいいんだ」という妥協を伴うスタートにつながるわけです。家はきれいなのに、職場は汚いという人が沢山いるのでは、やる気を出せと言っても無理でしょう。

 それを高い方のレベルに持っていくための環境整備点検。基準を作って、100点満点の点数形式でやるのが標準だとは思いますが、社員が模索して自社の求めるレベルを作っていくことができるのが、この当社流の環境整備点検になっています。

 もちろんそこには社長のリーダーシップが欠かせないわけですが。
 

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 昨日、冬の賞与の支給の説明をしました。だからか、今朝の本社はいつも以上に明るい雰囲気を感じます。

 賞与支給率は、社員にとって「自分がこの会社を選んで、組織に馴染んで頑張ってきて良かったか」「自分が属している会社が今健全な状態にあり今後も期待できるか」「家族に喜んでもらえるか」の3つに確信が持てるかどうかの半期に一度の凝縮したシンプルな数字でしょうから、笑顔で受け止めてくれるとホッとしますね。

 そして「給料はお客様が払ってくれる。賞与は社長が払ってくれる」の金言をまざまざと見せつけてくれるように、社長の扱いが変わるような(笑)。

 社長のカリスマ性とは、人格もそうかもしれないけど、賞与そのものの積み重ねでしょう!などと言いたくなります。

 いや、業界自体が追い風の状態にあるので、社長の力というより、ここで旗を振り始めた会長がいて、バトンタッチして振り続けている私のところに今太陽が当たって、気持ち良い風が吹いているだけなのかもしれませんが。

(写真:11月18日皇居前より丸の内を望む)
 

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 2017年4月に同業のプライフーズ株式会社さんと「PJ二戸フーズ」という会社を発足させ、現二戸工場を引き継ぎ、11月にはプライさんの生鳥約2万羽を処理することになりました。代わりに当社の2万羽を増設になる久慈工場で処理する計画です。

 思えば、プライフーズさんから10年ほど前、前々社長のときに、共同で工場を運営できないものかという打診があり、その際は当社の体制が盤石であったと認識していたので、両社によるプロジェクトチームの議論は先細りになってしまいましたが、環境の変化でこういう展開になろうとは、思っても見なかったことです。

 ちなみに、プライフーズさんは鶏肉の生産ではまさしくライバルですが、自前の営業網をお持ちであることから当社の肉の販売先でもあります。

 というわけで、ちょっと複雑なところがありますが、プライさんに在籍しておられたこともある親会社のMさんには議論の土壌を作っていただき、Fさんには真摯に受け止めていただき感謝しています。

 また、両社とも同じ南部藩のエリアであることもあってか、プロパーの方々と現実化の議論をしていくのはそう難しいことではなかったかと思います。

 でも、それもこれも、お互いまさしくWin−Winのアイデアだったからなのでしょう。

 ただ、同業他社と同列に触れ合って、企業文化の違いを感じたのも事実。いい経験になりました。

 ちなみに社名ですが、当社が出資比率が高いのでJPでも不思議ではないのですが、「ジャパン」を思い起こさせますので逆の「PJ二戸フーズ」になりました。

 ピの音で始まるのが新鮮でなかなか悪くないし、以前、「十文字二戸フーズ」の時もあったことで従業員の皆さんにも懐かしい訳で、いい所に落ち着いたと自負しております。

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 岩手放送(IBC)ラジオは永年、二戸ではノイズにまみれて殆ど聞こえない状態でしたが、コミュニティラジオのカシオペアFMができて、自主制作番組以外はIBCラジオを流すというユニークな試みでちょっと救われた時期がありましたが、今日からAMのIBCをFMで二戸中継局から80.5Mhzで流してくれるということになりました。

 早速、今朝ラジオのスイッチを入れまして、電波受信を確認しました。心なしか、他局よりもノイズが少ないような。ステレオだとまだやっぱりノイズが入るのは新幹線沿線に近いからでしょうか。

 しかし、困ったのは、3つあるワンタッチ選局スイッチが、カシオペアFM(77.9Mhz)、エフエムいわて(82.2Mhz)、NHK−FM(84.9Mhz)で埋まってるので、どれかを外さなくてはならないこと。我が家のラジオは皆そんな仕様です。うーん、困った。

 ちなみに、高校時代の同級生がIBCの技術の裏方をやってまして、今朝早い時間に工事完了のメールが届きました。 帰ってこれから寝るんだそうで、お疲れ様です。

 正式な開局は12月23日で、二戸、盛岡、大槌の3局がFMで聞けるようになるそうです。
 

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 昨日、当社を含む日本食鳥協会東北支部の会員が盛岡に集まり、高病原性鳥インフルエンザを想定した緊急時の処理ネットワークの協定締結のお披露目会が開催されました。

 既に近隣の青森県や新潟県の農場でH5N6型の高病原性鳥インフルエンザが発生しており、もしかしてぎりぎり間に合ったかなと言ってもいい、冷や汗の出るタイミングでした。

 現在発生済みと発表されているのは、青森県のあひる農場、新潟県の2つの採卵養鶏場ということで、今回締結したブロイラー関係の13社18工場はその間にあるという事も言えるわけです。

 岩手でも野鳥の検出はありましたし、そう考えると空中では鳥インフルがビンビン行き交っているわけで、よくぞまあ、ブロイラー農場(=食鳥・チキン)は今のところ無傷で居れてるものです。

 それだけ徹底して防御態勢が敷かれているわけで、もし、無傷で来春(=GW頃かな)を迎えたら、我々東北のブロイラー農家さんたちを褒めていただきたい!

(写真:本日の岩手日報朝刊)
 

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