きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

2016年11月

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 農場に限っての高病原性鳥インフルエンザ発生でいえば、5年前に千葉県であったことでより身近に脅威が迫っていると感じましたが、その後しばらく東日本で発生がなく安心しておりました。

 そこに、今年は岩手を含め野鳥での検出が相次ぎ、心配してましたが、やはりといいますか、青森のアヒル農場新潟の採卵養鶏場で発生ということで我々ももちろんですが、業界中かなり神経質になっています。

 しかし、だからといってこれまで以上の対策を取りようもなく、地道に当たり前のことを当たり前にやるだけです。組織的な防御態勢はかなり高くなっているはずと信じておりますが、果たして無事に春を迎えることが出来るか‥。

 この冬は当社関係者の国内外の出張は制限がかかりますし、自社農場への出入りは私の立場でも遠慮しようと思いますし、バイオマス発電所もその範囲に含まれることになりそう。

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 「DON ALMAS」というスパニッシュギターデュオのコンサートが久慈市アンバーホールであるという紹介を受け、昨日行ってきました。

 実は、スパニッシュギター、好きなんですよ。それに若い日本人が取り組み、こんなニッチな世界で地道に活動して10年。そりゃあ、良くない訳がないでしょ。

 実際、観て聞いて最高に気持ちよかったですね。確かな技術と、これ以上無いとも思うダイナミックな演奏する姿。それに知ってる曲の演奏というだけで簡単に満足してしまいそうですが、彼らのオリジナル曲が一聴して、「うん好みだ!なかなか良く出来てるな」と思える感じでした。

 最高に気持ちよかったので、昼下がりのコンサートで少し居眠りしてしまいました(笑)。かなりのスピードで、かなりのボリュームで聞く演奏は、冗談じゃなく気持ち良すぎ。「ボストン」のヘビーなロックをヘッドフォンで大音量で聞いてそのまま寝ていた頃を思い出しました。 

 このドンアルマスは、2011年の大震災のあと縁あって久慈市や野田村など東北を中心に演奏活動するように成ったそうで、今回は久慈中学校マンドリン部とのコラボ有りでした。それはそれでマンドリンが沢山重なる音を初めて聞いて、その音の優しさやふくらみに新鮮な印象を受けました。3年生はこれが卒業前の最後の演奏だそうで、おつかれさまでした。

 某アーティストのギター+歌のコンサートに行ったときは、「ああ、やっぱり何だか寂しいな」という印象でしたが、このギター2本は不満どころか、凄さ、厚み、スピードを感じさせて大満足。もっと人気出ていいと思います。

 こういうインストゥルメンタルのアーティストを集めた「紅白音楽戦」みたいなのをテレビでやって、もう少し脚光を浴びせられたらいいのに。
 

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 エコノミスト 2016年 11/29 号は「お金と健康 都道府県ランキング」という特集でした。

 これは見逃すわけにはいかない。そう思って開くと、「のんき度」のランキングというのがありました。 

 健康に生きるには、細かいことを気にせずにおおらかに生きるという意味だそうで、ランキング下位は真面目すぎて痛々しいというイメージなのでしょうか。

 岩手は‥、ワースト3位でした。東北各県が下位にありましたが、ただ宮城が最下位とはびっくり。

 遠くから見れば岩手って北海道みたいにおおらかなイメージなのでしょうけど、結構ネクラというか道徳的にもうるさいし、まあ、確かに最下位に近いところだと私は納得しています。自分を含め、直せればいいと思うんですけどね。

 京都は、‥なるほどそうかもしれないですね。いいほうに考えれば、岩手は京都に近い誇りがあるのかも。
 

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 今年6月の院友会(OB会)出席の時にいただいた、大学案内の冊子がよくできていて、かつ最新の校舎が印象的だったので、いつか寄ってみなければと思ってましたが、昨日、積雪の影響で接待ゴルフがキャンセルになったことで時間ができたので行ってみました。

 おお、私が現役だった時の面影は全く無いじゃないですか。20代のうちに何回か足を踏み入れて以降行ってないので当然といえば当然ですが、別物になってました。

 上の写真のメディアセンターの地階は無料で入れる博物館になっていて、國學院の設立からが振り返られるようになってました。

 そもそも皇室構究所がその始まりとのことで、そういうことに全く関心なくこの大学を選んで入って卒業した私としては、このハイセンスなキャンパスとともに、今の学生たちが羨ましいような気がしました。

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 キャンパス内の神社になんて在学中は入ったことなかったのですが、新装になっていたので改めて入ってみました。清潔感にあふれ、いい感じでした。

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 神社から出ると対照的にモダンな校舎が見えます。

 少子化で大学同士の競争がこれからより激しくなってくるでしょうけど、ひとまず環境面で競争力をつけていることに素直にうれしく思いました。

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 右の國學院大學のポスター、これも良くできています。

 この国の心をうつす、日本人になろう。

 長い年月を積み重ね、培われてきたこの国の思想や文化。

 私たちの心の奥に根ざしているもの。

 カタチには表しにくいものですが、例えば正座の仕方にも、

 箸の使い方にも、私たちの日常の仕草や振る舞いの中に、

 その美しさを観ることができます。

 この思想や文化を礎にこれからの社会で

 世界に向けて活躍する人を育てる。

 それが國學院大學の役割です。

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 大学としてのアイデンティティを一本筋を通して表現しているキャンパスや媒体の表現。いいじゃないですかー。より愛着が湧いてきました。

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 ついでに裏の院友会館の辺り、広尾中学校との間の道路にも行ってみました。あの頃は図々しくも愛車ホンダシティターボをここに路駐してました。(私だけでなく)

 今の清潔感あふれるキャンパスには似つかわしくありませんね。今は止めれないようにはなってましたが、止めれたとしても、やらないでしょうね。
 

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 その名は「浄法寺どぶろく アヤ」。

 私は麹アレルギーなので飲んだことがないのですが、最近、当社の営業部S専務が熱心に会食の場に持ち込むので紹介しておきます。

 以前から二戸市浄法寺町のどぶろくが知られてましたが、今は正式な商品としてラベルが張られて流通されているんですね。アヤは「おとうさん」の意味だそうで、甘口と辛口があります。

 二戸駅隣の物産館「なにゃーと」で販売してますので、二戸来訪の際はお土産にいかがでしょうか?価格は税込み1,543円です。

 人気なのか、当社S専務が買い占めすぎるからか、先ほど問い合わせたら甘口は在庫無しだそうでしたが(笑)。

(写真:地元二戸のイタリアンレストラン「ボヌール」さんでお客様をご接待中、ワインや地元の銘酒「南部美人」に飽き足らず‥)
 

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 日本の消費者は、電子製品であれ農産物であれ概ね、輸入品を疑い、国産が安全・安心・高品質というイメージを持っていますし、日本産はアジアをはじめ、海外でも絶大なる支持をいただいています。

 それは日本人の歴史や文化の積み重ねで実現できたものであり、世界での競争力の源泉でもあるわけですから、今後も大切にしていくべきものであると思います。

 そして、これまでは煩雑になるからと言って、加工食品の原料はその表示義務を逃れていたわけですが、やっと義務付けがされるそうです。

 以前からおかしいと言ってきた私としては嬉しいはずですが、 さて、現実としてそれが実現したとして、マーケットはどうなっていくのかを考えると少し心配になってきています。

 現時点でも国産チキンは需要に供給が追いつかない状況。中国で賞味期限切れ鶏肉の事件があった2014年にも加工食品での国内回帰の現象が発生しましたが、我々の供給量は限られているので、タイに生産地が横滑りする現象が発生しました。

 それ以上の衝撃がこの表示義務化で起こり、国産チキンの生産増を求められるでしょうけど、産地はそんなに簡単に対応できないわけで、挙句の果てに広い括りでの「輸入」で済むとなれば、全然変わりなかったという状況も起きかねません。

 消費者は入手困難な国産に諦めの気持ちを抱き、逆に輸入品が堂々と胸を張って流通されることになるかもしれない、と思う私は心配しすぎでしょうか。

 必要だと言っておきながら、現実を考えると、国産チキンの産地として嫌な予感‥。
 

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 自己申告を終えて、それらを元に役員会ではいま、例年通り来年に向けて人事異動を協議中です。

 仕事範囲の拡大、あるいは精通した社員の卒業などで、人が足りない部署があります。できるだけ補うようにはしますが、限られた人数ですので出来ないことがあります。

 でも少しくらいの不足なら、それでいいと思っています。「必要は発明の母」といいますが、それを補うよう工夫・改善が進むはずです。また、人も伸びる可能性が出てくる。

 上司に不満を持つことも往々にしてあると思いますが、そういう上司だからこそ自分が伸びる可能性がある組織であるとも取れます。

 ちなみに、私生活で私は敢えて足りない状況を作っては考えて、アイデアで補うことを時々やっています。その結果、家のモノは激減し、シンプルになっています。

 全てを充足させずに、工夫する、考える余地を残すような仕事をしてもらいたいです。

(本日の朝礼での社長スピーチ/写真は11月15日の朝掃除の時間から)
 

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 ビジネス本をよく読む方だと思います。単純だからか素直だからか、その殆どに共感し、マーカー線だらけになります。

 本棚を見ると、これも良かった、あれも良かった‥。自分にとって影響を受けた経営の師はたくさんあるので、影響を受けた順に相撲の番付みたいに並べていったら、前頭20枚目くらいまで名前が上がるかもしれませんね。

 横綱は稲盛和夫塾長、小山昇さん、野呂敏彦社長というところですが、「上司が「鬼」とならねば部下は動かず」のベストセラーを持つ、染谷和巳さんにも結構影響を受けました。

 この「ザ・鬼上司!」は久しぶりに買った染谷さんの本。今週の上京の往復でギリギリ290ページ読み終わりました。

 「鬼上司」なんて言葉は時代錯誤も甚だしい‥という見方もあるでしょうが、 中小企業になればなるほど永続していくためには、躾や規律、コミュニケーションや教育といった視点は避けて通れないところです。

 この本は自らの半生を振り返って、実例を上げて経営者としての教育の勘所などを解説したものです。ちょっとレベルが低すぎじゃないかと思う展開のようでいて、まさか自分の会社はそんなこと無いよな‥とチェックになるという効果もありそう。

 そして、上司像については、こんなことが書かれています。 

 上司とは素晴らしい仕事だ。部下を育てることができれば、その部下は一生慕ってくれる。自分を育ててくれたという恩を忘れる人はいない。毎月毎年の売上数字は跡形もなく消え去るが、人を育てたという実績は二十年も三十年も人の心にくっきりと残る。家を訪ねてきて談笑する昔の部下は、上司の勲章である。 

 
なるほどなあ。こいういう親分肌の上司は絶滅危惧種かも‥と片付けるのではなく、少しでもそういう姿に近づきたいものです。私も上司として。

 当社では、社内の年賀状の交換は変に気を遣ったりするのでやらないようにと指示しているのですが、うーん、 この本を読むと、そういう縁を薄めるのもどうかと思わないでもありませんね。
 

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 今年、ボージョレヌーボー解禁の時、甲府市におりました。

 ボージョレヌーボーも美味しかったし、山梨ワインも美味しかったです。ちなみに山梨産ワインの解禁日は1週間早かったとか。

 先ごろ、NHK「クローズアップ現代」で「なぜおいしくなった?日本産ワイン快進撃!」という番組を見ていたので、ことのほか美味しく感じられたかな。

 国産ワインでなく、日本産ワイン。輸入ワインが規定量以下混じっていても国産の表示ができるそうなので、日本産という表現を使っているとか言ってました。

 日本人の繊細さ、意識の高さがこの世界でも抜きん出つつあり、国際的なワインの賞を受けているという状況だそうで、ロマンを感じますね。

 アルコールは苦手な体質ですが、ワインの味はかなり好きな私。成功した経営者がワインづくりに熱中するとかいう気持ちが少し分かるようになってきたこの頃です。

 地球温暖化もあってか岩手にはワイナリーは8カ所あるそうで、少なくとも地元のワインのうんちくを語れるようには成りたいですね。

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 「劇団わらび座」の名前は聞いたことが有りましたし、二戸市民文化会館での公演も一度や二度は観たはずですが、地方にしては少し垢抜けた劇団というイメージでした。

 それがテレビ東京「カンブリア宮殿」で取り上げられ、 「劇団四季」「宝塚」に次ぐ観客動員数を誇り、「あきた芸術村」という看板のもと、宿泊、飲食、物販とある複合施設として成功していると知りビックリ。

 先日、近くの「抱返り渓谷」 に行った時には素通りしてしまいましたが、いつか改めて行ってみなければと思ってました。

 そしたら間もなく、二戸市民文化会館の館長さんとあきた芸術村の二戸にも関係ある血筋の営業の若い女性がいらっしゃって、11月19日の二戸公演「ミュージカルげんない」の営業ほか、いろいろ教えてくれる運びに。

 うーん、二戸公演もいいけど、成功した経営としての複合施設のほうに関心があるので雪が降らないうちに行きたいな‥とスケジュールを見てたら、すぐあとの先週金曜日に盛岡に車を置いて東京出張し、 翌土曜に戻ってくるので、そこから西に移動すれば移動時間少ない!と思いつき、行ってきました。

 この日の公演は「ハルらんらん」という、秋田最初の女性代議士「和崎ハル」の生涯を描いた作品で、当時の女性の地位を感じさせるエピソードが盛り込まれていて、勉強になる作品でした。

 主役の椿千代さんはさすがのひと言。気持ちいい笑顔と透き通る声で観客を魅了しましたね。それに若い女性の役の方々が可愛らしかった。

 午前の公演の後、レストランで1人食事。土日限定のランチはコースに成っていて1500円ほどで、満足感有りました。

 他にも物販の「森林工芸館」や旅館「温泉ゆぽぽ」があり、少しだけ覗いてきました。いつか泊まってみたいと想います。

 それと、カンブリア宮殿で放映してましたけど、演技指導の延長線で、コミュニケーションの能力を磨く研修があるというので非常に興味があります。一昨年、私もその世界に頭を突っ込んで、有意義であることを実感してましたので。
 

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 日産のマイナーチェンジしたノートに、e−POWERというありそうでなかった電気自動車が出たと言うので早速試乗に行ってきました。

 エンジンはあるけど100%充電のためのもの。BMWにはi3という電気自動車が有りますが、エンジンがオプションに成ってて、補助金75万円をもらっても500万円弱という価格ですが、この日産ノートは200万円前後とリーズナブル。

 聞くところによりますと、トヨタアクアの対抗としての価格なんだそうです。ということはそんなにコストが掛かってないはず。意外な伏兵かも。なのに燃費は立派にハイブリッド車対抗。アクセル踏むと普通にエンジン音うるさいですけどね。

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 運転してみましたら、通常モードではモーター特有のトルク感が気持ちいいです。また、アクセルを離すとニュートラルになったように静かに走るのが気持ちよかったですね。

 また、sモードにしますと、アクセルを離すと強烈な回生ブレーキがかかります。営業のT君によりますと、ブレーキを踏まずに結構行けるとのことで、これは右足の疲労が軽減されるのでは。

 この辺り、異次元のドライブ感覚ということでかなり興味をそそられました。

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 それと驚いたのが、バックミラー部分が液晶に成っていて、何の邪魔もなく後ろが見えること。ちょっと感激しました。ただ、目の近くに明るい液晶があると思うとこの選択には躊躇しますね。

 試乗は雨の中となりましたが、時々水滴で画像が崩れてしまうことが有りましたが、カメラは後ろのガラスの中にあるそうで、ワイパーを回しさえすればきれいに映るとか。というわけでリアワイパーの出番が多くなりそうです。

 ちなみにサイドミラーの代替表示は高精細さを要求されるとのことで、もうしばらく先だとか。

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 マイナーチェンジ前の日産ノートって、結構デザインが好きで妹にもお勧めして購入に至りましたが、これはかなりゴテゴテになりましたね。この色もですが、魅力ダウンしたようで勿体無いです。

 ちなみに4WDが1年後に出る可能性があるとのことです。かなり欲しくなりましたが、プリウスもですが、デザインで「うーん、止めよう」と思っちゃんうんですよね。

 それと最新の車ならACC(前車追随クルーズコントロール)がほしいところです。なぜ付けなかったかは、やっぱり上記のsモードとの兼ね合いなのかな。

 

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 29年前に私のイギリス研修をアレンジしてもらった恩人であるデビッド・バトラーさんが、初めて奥様を連れて来日ということで、日本チャンキーさん主宰の懇親会に呼ばれ上京してきました。隣には、日本側でお世話になった山下憲吾氏もいらっしゃり、とっても懐かしかったです。

 バトラーさんとは6年ぶりにお目にかかりましたが、80歳になられ杖をついておりましたが、相変わらずスコティッシュジョークを交えた現役当時と変わらぬ話しぶりでしたし、29年ぶりにお目にかかる奥様が私の正面に座られたこともあり、ついつい焼酎のお湯割りが進みました。奥様はガーデニングをやっているということでその話題ももちろんしました。

 あっという間に3時間が経ち、締めの前に写真手前の私から、地元二戸のパイシーズさん謹製のビールジョッキをプレゼント。

 実は、出かける4時間前に思いつき、昔の写真を探し出し、私自ら筆ペンでバトラーさんの似顔絵を書いて、それを華やかにデザインしてもらって、グラスに模様を刻んでいただいたものです。

 コレにとっても喜んでいただき、締めの前にバトラーさんの口から更に一杯のビールが入ってしまいました。

 パイシーズ代表の田中祐也くんには急なお願いをしました。持つべきは近くのセンスある仲間ですね。感謝です。

(写真撮影は福田種鶏場の山上祐一郎社長です。ありがとうございました)
 

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 10月末で終了した「うまいぞ!北いわて とり肉キャンペーン」。そのチラシの下に、最新データが掲載になってましたので、紹介します。

 まずは、県別チキン生産シェア。鹿児島と宮崎がほぼ同数で、岩手が第3位。3県で約56.6%となっていますし、青森、北海道の端っこ5道県で約3分の2を占めます。

 ちなみにこれは生産量ですので、農場出荷ベースとなります。

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 では県内の市町村別では上記のようになりまして、ここ県北が圧倒的に多いんですね。

 特に九戸村は、最新の人口を調べましたら、2016年2月で6145人ですので、単純計算で一人あたり年間3000羽を出荷したことになります。 国民一人あたり年間5羽ですので、九戸村はその600倍というわけで国内でダントツでは。
 

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 小松製菓さんといえば、南部煎餅で最大手のみならず、洋菓子の店を持つなどどんどん活躍のフィールドを広げている二戸市の会社さんです。

 聞くところによりますと、南部せんべいにチョコレートを絡ませたら美味しいという若手社員の提案があって、小松務前社長が半信半疑でやってみろと決断したら大ヒットで、この工場が出来たそうです。

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 二戸だから2doorの商標を取得しこの工場名に被せ、電話は0195−22−2222を取得し、こんなにオシャレな形で観光客をも喜んでいただこうというさすがの戦略です。

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 2つある玄関の右から入るとこんな感じ。

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 左のドアから入るとまさしく正面がチョコ南部の工場内となっています。訪れた時間は従業員3人ほどが見えました。 

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 「チョコ南部プレミアム」 は二戸市出身のショコラティエが監修しています。二戸出身で活躍してる人、結構いるものです。

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 なんと、アイスクリーム版も出てるんですね。

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 右には喫茶コーナーがありました。

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 左へ行くと、ここ限定で簡易包装の美味しいせんべいがお安く買えるようです。

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 さらに左へ行くと、訪れた方の記念写真コーナーが。

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 最後に、定番の詰め合わせコーナーに来て、今日これから訪問するお客様へのおみやげを買いました。

 相変わらずハイセンスでまとめられた空間でした。トップがデザインを分かっているとこうなるのかという見本でもあります。素晴らしい!


 予告しました通り、11月3日、二戸工場の臨時稼働日に、抗生物質・合成抗菌剤を一切与えない「特別飼育鶏」の累計羽数が5億羽を超えました。

 その背景を含め、動画を作成しYouTubeにアップするようにと指示しましたら、社内有志で立派に作っていただきました。

 良かったらご覧くださいませ。 

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 大ベストセラーに成っている岸見一郎、古賀史健両氏共著の「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を読み終わりました。

 実は一度、「嫌われる勇気」の半分以上を読んで、航空機に忘れてきてしまいまして、大事なところに線を敷いておかないと気が済まない私は、再度最初から読んだのでした。計600ページ弱、ほとんど一気でした。

 印象としては「嫌われる勇気」のほうは、既にビジネス本などで学んだ世界の解説版みたいな受け止め方が出来ました。

 これまで「郵便ポストが赤いのも社長の責任」というフレーズに共感するなどして経営学を学んで来て、主体性の大切さを嫌というほど植え付けられましたので、全く違和感なかったですね。

 恐らく経営者寄りな心理学、あるいは哲学というような形容詞も付けられるのではないかな。逆に言うと、言い訳が効かない、厳しすぎるとされて大衆の反感を買われるだろうなということは容易に想像できますし、アドラー自身それで迫害を受けたそうで。

 「幸せになる勇気」のほうが、私には新鮮な内容だったと思います。この本ともっと早く巡り合ってたら、人生大きく変わっていたのかもしれません。

 こちらでは「自立」というキーワードで教育について語られていましたが、今思えば私も自立したのは遅かった。周囲のアレが悪い、コレが良くないと不平不満ばかり言っていた頃が有りました。

 それが上記の「郵便ポストが赤いのも社長の責任」という言葉に出会い、最初はさっぱりピンとこなかったのですが、しばらくして、「ああ、身の回りの全ては自分の責任なんだな」と思えるようになりました。

 それこそが自立そのものだったんですね。見事に辻褄が合います。

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 一昨年、市民文士劇で初めて作家の井沢元彦さんにお目にかかって、自分は全くの歴史音痴なのを少しは変えさせてくれるかもと読み始めたのがこの「学校では教えてくれない日本史の授業」。

 家のトイレに置いて、少しずつ読んでましたけど、先日読み終わりました。

 いやー、ベストセラーのシリーズになっているだけあって面白かったですし、 ためになりました。

 和を尊ぶとか、日本人が考えやすい傾向が何故そうなっているのかを歴史を基に解き明かしており、その結果、勝てないと分かっていた戦争に突入する判断を下したりしたことを反面教師にすべきと解説してありました。

 それらがいちいち共感できる内容で、日本人はもっと進化していくべきだと願う私には、ずっと楽しく470ページ読まさせていただきました。
 

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 当初予定より遅れて、お客様であるパルシステム電力さんにはご迷惑を、そして関係者の皆様にはご心配をおかけしましたが、本日11月3日0時0分1秒より、当社バイオマス発電所では売電を開始いたしました。

 ご覧のように記念撮影を試みてみました。カウントした出力が2分毎に上の液晶に表示されるということで、0時2分を過ぎたところでの撮影となりました。

 実は、隣で持ってもらっているのは最新の電波時計なのですが、施設内は強固に覆われているからか、電波受信が出来ないそうで、手で微修正したみたいです。

 「1号炉、2号炉の数字がキレイに並んでないと記念写真としてはかっこ悪いわな!」とプラントメーカー、クラボウさんの方に笑って言いましたら、時間までにみるみる近づいてご覧のとおりほぼ完璧となりました。

 しかし、この瞬間に撮影に入ってない職員が2人いたようで、ここコントロールルームとトランシーバーで連絡しあって調整しての成果だったようです。

 というわけで、発電自体は既にずっと試運転という形でやってるので、その瞬間社長がボタンを押して燃焼開始というわけではないんですね。

 さて、言うまでもなくこれがゴールではなくスタートです。1号炉+2号炉−所内電力消費=売電量になるわけで、写真の合計数値とは違うわけですが、契約になっている4800kwをいかに満遍なくクリアしていくかがこれから問われるわけです。

 1日の売電収入約200万円。ある意味、鶏糞を燃やすという、ものすごく大きく、複雑だけど、シンプルなゲームをやっているようにも見えました。 

 そういう意味では、 我々の本業も、いや社会の仕事ほとんどすべてがゲームなのかもしれないですけど。

 プラントに関わったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございます。

(写真に松本係長が写っておりませんが、ご推察の通りシャッター係でした)

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 当社が大変お世話になっておりますパルシステム生協連合会さんの子会社、螢僖襯漾璽箸慮橘魄、桑島雄三さんが今年卒業されました。

 仕事ぶりは言うに及ばす、アウトドアをこよなく愛する方で、ここ数年はスキューバで各地に行っていたようです。しかし、卒業後に満を持して出かけたのが、スペイン巡礼徒歩の旅。確か40日で800キロ!

 その間中Facebookにきれいな写真と楽しい文章で日々更新され、見るものを惹きつけて離さなかったのですが、絵心もあるようで、頂いたコープソリューションという業界紙にこんな記事を書いていただいたようです。

 桑島さん、ありがとうございます。‥しかし、卒業後のご活躍が眩しすぎる!

 自分自身いつ卒業するか分かりませんが、桑島さんのこのご活躍ぶりは忘れそうにありません。

 でも、人生の先輩がこうして引退後活躍する姿を見せて頂けると、いい刺激になります。
 

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 昨日昼食の時間に、二戸工場でカイゼンキックオフ大会がありました。八幡平工場、久慈工場に続いてトリを飾った格好。

 先日まで工場長の名前をもじって「常時カイゼン」と言ってたような気がしましたが、本番では「一日一カイゼン」に決めたようです。

 「一日一」を文字としてみなければ、ひよこに似ているということで「ひよこカイゼン」とも言ってました。誰が考えたかはさておき、固定観念を外して考えようとする改善活動にはちょうどいいエピソードですね。

 さて、「機械化とカイゼンは工場の進化の両輪」と言ってましたが、最近では逆に機械を外して人手に戻る戦略も実行中。二戸工場のむね肉剥がしは、先週から2ラインが3ラインに逆戻りしています。

 それも、人の採用が十分機能しているから出来ること。この時代に、ありがたいことです。

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