きまじめチキン日記

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2016年10月

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 今週は大きな節目が2つ予定されています。

 ひとつめはバイオマス発電所の売電開始で、11月3日になります。

 当初予定の10月1日から1ヶ月以上遅れ、買って頂くパルシステム電力さんには大変ご迷惑をおかけしました。

 これから20年間、FIT法で底上げされた有り難い価格で買い取っていただくわけですが、休むこと無く安定的に電力を供給するということが、内外からともに期待されるわけです。

 なお、これまで試運転で出来た不安定な電力ですが、送電線を伝って何処かで使われたか、消えてなくなったということになるそうです。

 もうひとつは、抗生物質や合成抗菌剤を使用しないで育てた特別飼育鶏(業界内用語では無薬とも言う)の生産が累計5億羽を超えるということで、これも11月3日、二戸工場のみ臨時稼働することで達成を予定しております。

 一時は当社の全羽数をやっておりましたが、今は銘柄鶏の鶏王、菜彩鶏のみとなっております。

 累計で5億羽というものすごい羽数なわけですが、これも農家の皆さんをはじめ関係各位の努力のお陰でできたことです。感謝申し上げます。

 なお、アニマルウエルフェア(動物福祉)の観点でもこれは素晴らしいことです。

 いま日本ではあまり注目されていませんが、欧米の大手外食チェーンがこの動きを進めていて、日本でもそうなってくることが予想され、そうなれば当社は先駆けとも言われることになるでしょう。

(本日の朝礼スピーチにて。写真はその後の朝掃除で、私は10〜12月の間鶏魂碑の係)
 

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 昨年は春先練習で手首を痛め、その後練習をほとんどやらずに実践を重ねていたのですが、アベレージスコアがわずかながらベストを更新。しかもバックティーからも結構やったので大満足で、これもヨガのおかげと感謝してました。

 ヨガ教室通いはずっと続けてて、今シーズンも良いスコアで回れるはずが、ここまでのところで昨年より2点以上悪いスコアになっています。

 原因は、ドローヒッターなのにフェードが出るように成ったこと、同時に引っ掛けの頻度が多くなったこと、グリーンオーバーからスコアを崩すことが多かったこと、相変わらずリスク回避が出来ていないこと、3ホールくらい連続でスコアを崩すことが多いこと(メンタルか)、などなど。

 遅まきながら、10月に入ってから、これはいけないということで練習場に時々通っています。

 イメージしてるのは、あんなに飛ぶのに、ぜんぜん力んでなくて自然にクラブが降りてくる、シニアプロの崎山武志さんと回った時のこと。

 私自身、最近飛ぶように成ったことで、距離にクラブが合わなくなってるように感じてるし、少々距離が落ちても、自然にクラブが降りてくる感じを掴みたいと思っております。

 おそらく、先日、日本KFCの業者が集まったゴルフコンペで85で回れてベスグロ優勝できたのは、風邪引いてて自然と8分の力で打ててたからでしょう。

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 今日は朝だけ出社して、あとはヨガ教室、家の掃除、そして落ち葉拾いをやりました。

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 気がつくと、秋。この春にはガーデニングに取り組むって宣言してしまいましたが、ほとんど進んでいません。

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 ただ、出かけて庭園を楽しむのは結構やってまして、あちこち行きましたね。

 横浜イングリッシュガーデン、神奈川県平塚市にある「花菜ガーデン」、八ヶ岳倶楽部、北海道恵庭市の「えこりん村 銀河庭園」。地元岩手では雫石町の「花工房らら倶楽部」、紫波町の「VIEW GARDEN」。

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 自然を歩いたのは、富士山八甲田山大山安の滝抱返り渓谷湯瀬渓谷などなど。

 NHK「趣味の園芸」の録画は続いてますが、観ないままでだいぶ溜まってますし、テキストは夏頃から買ってません。うーん、来年も自分で手入れする姿は想像しにくいですね。

 でも、観るだけでもガーデニングを楽しんでることだと、今は亡き柳生真吾さんも言ってましたので、やってることにしてください。
 

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 恒例の岩手県チキン協同組合でということでなく、軽米町独自の取り組みとして「岩手とり肉の日 給食交流会」が10月29日の前の日ということで本日開催されました。

 同じテーブルの4人の子供達と会話して楽しかったなー。都市部から離れた小規模校なのでアットホームなんでしょうね。1学年が一桁か十数人という感じで、みな1年生以外の名前は全部知ってるんだそうで。

 校長先生から「職場がないから、児童が減る傾向にある」と言っておりました。

 近くの比較的大規模な小軽米ファームの場長に講師に立ってもらいましたが、親子2人で成り立ってしまっています。もっと数で勝負しないと役に立てそうにないですね。

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 昨日の記事の続きです。こないだの日曜日、「抱返り渓谷」を見終えたあと、1時間20分ほど走って「安の滝」へ。通ったことがない秋田内陸線を走るというオマケもあって楽しいドライブでした。

 しかし、最後の5kmは凹凸の激しい砂利道を走らなければならず、いったいどういうところなのかと心配しましたが、15台ほどがやっとの駐車場に到着。9時40頃到着して、その7台目くらいでした。

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 そして、ちょっとびっくりしたのですが、駐車場から滝までさらに徒歩45分もかかるんですね。

 早朝目覚めたので勢いで来たけど、寝不足だし、風邪引いてるし、他のお客さんはまさしく山登りの格好してる人ばかりで、ジャケットにタオルを首に巻いただけでちょっと浮いてるなと思いながらも、カメラ片手に登り始めました。

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 そしたら、紅葉は「抱返り渓谷」と違って結構いい感じじゃないですか。

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 買ってあまり出番がなかった、フジフィルムX−T10に格好の舞台だわ。

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 こうして出来た写真を見ると、空の色がちょっと嘘っぽい。フジは昔から変わらないな。ご愛嬌です。

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 歩くのが心地良いです。靴はたまたまゴルフ用のノンスパイクがクルマに積んであったのでそれで踏破。

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 適当にパシャパシャ。数で勝負。

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 木肌とのコントラストが何ともいいですね。

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 水たまりがまたキレイ。

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 岩肌に可愛い。

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 誰かが植えたんでしょうかね?と素朴な疑問。

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 そうじゃなきゃこんなにキレイになるわけがない!?

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 ちょっと水が滴っているところに生える植物はずるいかも。

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 さて、これが「安の滝」です。

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 邪道ですが、きれいなところを全部入れたくて、斜めに撮ってみました。

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 まだまだ上に登っていけたので、高所恐怖症を忘れて登ってみました。

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 そして、下がって滝のそばまで行けたので降りてみました。

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 「安の滝」っていうくらいですから、しゃーっと気持ちいい音してます。飽きない感じ。

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 滝の滴が潤わせてるかな。

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 降りていったら、撮影スポットに何人かいらっしゃいました。

 せっかくなので、ご年配の方にシャッターを押してもらい、また、私も押してあげました。

 「何枚でもどうぞ」と言われたので、そのご夫婦をたくさん撮って差し上げました。おまけに、露出補正の仕方までアドバイス。喜んでいただけたかな?

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 汗かいてまずいなーと思いながら下山。

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 駐車場に戻ったらギリギリいっぱいのクルマでした。帰りにすれ違うクルマが多かったら大変かも、と思いましたが1台だけでした。世の中よく出来てます。

 そこから鹿角経由で自宅まで戻るのにほぼ2時間半。合計で5時間以上気持ちいいドライブも出来たし、カメラ片手に紅葉を満喫した1日ができて、この秋は満足。ひとり寂しいけど、だから行けたと納得するしかない(笑)。

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 紅葉の名所として秋田県の角館(仙北市)に「抱返り渓谷」というのがあると知り、この秋には行ってみたいと思ってましたが、こないだの土曜日(10月22日)は八幡平リゾートホテルで製造部合宿が有り、翌日曜日朝礼が終わって8時過ぎに家より近いところから出発できる!と思ってました。

 そうしましたら、最近生産農場の生育が良好ということで、日曜日2工場が臨時稼働と決まって、前夜の宴会も早々に解散し、早朝に各人がホテルの用意した朝食を持ち帰って出社ということになりました。みなさん、ホントにごくろうさま!

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 というわけで朝礼が無いので、5時過ぎに目覚めた私は誰よりも早く出発(?)し、7時過ぎには「抱返り渓谷」に到着しました。紅葉のシーズンの日曜日ですので、混む前に行けるに越したことがないので。

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 朝方は寒かったですね。コートもジャンパーも持って来なかったので、水泳道具セットに入ってたタオルを首に巻いて行きました。

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 寒いので抱返神社を素通り(笑)。でも、帰りに寄りました。

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 確か、熊に注意みたいな看板もありましたが、「いざと言うときは、キック!」の心構えだけはしておりました。

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 「神の岩橋」からの眺め。うーん、紅葉はまだまだっぽいな。

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 でも、キレイな小径でいい感じ。

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 流れる川は田沢湖と同じような色。

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 紅葉っぽいところを探して撮影。

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 澄んだ色だなー。

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 1週間早かったかな。

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 橋を渡ったり、トンネルをくぐったり。

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 色のコントラストがいいですね。

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 不思議な岩肌がまたいい。

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 茶室にそのまま飾りたいような。

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 逆光で撮ってみました。

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 なんか惹かれる木の姿だったもので。

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 30分ほど歩くと「回顧の滝」に到着。なぜ人は滝に惹かれるんでしょうね。リフレッシュ気分です。

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 ここまでくると紅葉も充実してきてます。

 ちなみに、小径にはもっと奥もあるようですが、閉鎖されていました。Uターンです。

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 ガイドブックには新緑の季節も良いと書かれてましたので、秋田に行く途中とかに寄ってみようっと。

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 確か「秋田県最古の吊橋」と書かれてあったような、これが「神の岩橋」です。

 8時を過ぎてすれ違う人が増えてきて、観光バスの団体さんも来てました。

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 最後に‥、社内ブログで、フィアンセとの紅葉を見に行くデートはどこがいいか尋ねていたA君へ。「抱返り渓谷」はいいところでしたよ。

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 先週土曜日の製造部合宿研修の懇親会では、八幡平工場でこの春に総合職に昇格した若手3人が乾杯の音頭でステージに上り、明るく立派に務めてくれました。

 しかし、最後に「頑張りますので、社長はもっと賞与をあげてほしいです!」と堂々と言われたのには面食らいましたが(笑)。いや、でもいい感じだったわ。

 考えてみますと、総合職に直ぐなる大卒者の面接については、エントリー数3桁の人数から、辞退もありますが、最終的には多くて両手で数えるくらいですし、高卒者は現場に入った全工場の同期の30名ほどから、何年か後に片手で数えるくらいです。

 今回の3人は、22歳、24歳、24歳。少し会話して、なるほどなーと分かる感性の持ち主たちだとわかりました。

 いや、でもここのところ毎年GWの頃に開催する高卒者との昼食会では、ほんとにいい子たちに入ってもらっているなと感じております。

 ほとんど彼らの顔と名前は一致しないですし、途中の成長度合いを私からチェックすることはないですが、昇格の上限の人数を決めるとかいう野暮なことはするつもりはないので、意欲のある人は頑張って欲しいですね。

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 本日、二戸市内の馬淵川公園で地元コミュニティラジオ放送であるカシオペアFMさん主催で「マーベキュー」なるバーベキューの催しがありました。

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 どれも地元の食材ということで、短角牛南部高原豚とともに当社の菜彩鶏を使っていただくとは聞いておりましたが、「パリピだよ!全員集合!」とのコピー見て、私が行くようなイベントじゃないと思ってました(笑)。

 ということで今日の日曜日は秋田県内陸部をドライブしてきて、市民文化会館に午後2時過ぎに用事があって行ったら、見えたクルマの数でコレを思い出して寄ってみたのでした。(上の2枚の写真は私が帰る3時前頃の様子です)

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 イベントは殆ど佳境で客足が引いてたのに、炭を加えて焼いてもらいました。

 2000円で、肉は上記の銘柄肉が各100g、プラス野菜食べ放題。

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 ポツンと座って見えたのが、地元の山長ミートの代表取締役専務の槻木さん。肉を納品したからと、イベントの最初から最後まで居ると言ってました。義理堅い方です。

 というわけで、願ってもない肉の専門家に焼いてもらいました。

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 短角はやっぱりレア気味なのが美味しかったですね。

 南部高原豚は脂が乗ってて美味しい。

 そして我が菜彩鶏はボリューミーで柔らかくて美味しい!

 山長ミートさんのカットの仕方も効いているような気がしました。

 改めて思うに、地元の牛豚鳥3種を、自ら、その場で焼いて食べるなんて、ありそうで無さそうな、贅沢な趣向でしたね。

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 今は亡き、柳生真吾さんの本を読んで触発されていましたので、柳生博さん一族の城である八ヶ岳倶楽部に是非行ってみたいと思っておりましたが、ちょうどいい時期に1日時間が取れたので横浜から長男のクルマ、ゴルフプラスを借りて山梨県北杜市まで行ってきました。

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 到着したのは13時45頃。レストラン前の駐車場からもういい雰囲気です。

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 東側テラスの奥の席に座りました。

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 レストランで注文したのは、豆のスープ、サラダ、それにパスタのアラビアータ。牛肉料理は残念ながら売り切れ。美味しかったです。

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 目の前の景色は、ガーデニングの店。

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 降りて店からレストランを望む。燃料である丸太が積んであって雰囲気ですね。

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 店の商品を見てましたら、大文字草ってあって親しみを感じました。

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 さて、柳生家手製の雑木林「森の散歩道」を歩いてみましょう。

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 木の散歩道がなんとも雰囲気いいです。

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 紅葉にはちょっと早かったかな。

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 敷地外の雑木林もまた綺麗でした。
 
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 雑木林の中にあるギャラリーがオシャレ。

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 ショップとレストランの間。

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 ではショップに入ってみましょう。

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 セレクトしたグッズが見てるだけでも楽しいです。

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 柳生博さんの本「風景を作る人柳生博」を買ったら、レジで「本人があと30分もしたら戻ると思いますよ」と言うじゃありませんか。

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 うーん、道を間違って遅れて到着したことで待ち時間が30分短縮になった!と嬉しくなり、また雑木林を歩いて見ました。

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 そしてお目にかかりました。一通り私の置かれている環境も説明。

 「鶏やさんか? 日本野鳥の会にまず入りなよ!」

 「実はこないだまで動物とか植物にほとんど興味がなくて‥」

 そうしましたら外に出て、「鳥はこういう木の実を食べに来るんだよ。それをお客さんが見れるでしょ」などと話していただきました。

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 ため息が出るほどいい時間を過ごせました。  

 できるならこの場の雰囲気を岩手で再現したいものです。

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 いま発売中の文藝春秋2016年11月号は「健康寿命を延ばす」という特集を組んでおりまして、「鶏ムネ肉は最強の食事」と題して、「すべての疲労は脳が原因 」を著した東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長が書かれています。

 イミダペプチドという疲労回復力に最も優れる成分が、鶏むね肉に多いというのは最近マスコミで盛んに報じられております。しかもその鶏むね肉は日本では安価に売られているわけです。

 ところが、日本は6割の方が疲労感を感じているという「疲労大国」でもあるそうです。なんという矛盾!

 これは諸外国に比べて睡眠時間が少ないという根本的な問題がありそうですが、もしかしたら欧米に比べて鶏むね肉を食べていないからかもしれません。

 欧米諸国では鶏肉を日本人の2〜3倍食べますし、もも肉よりむね肉を好んで食べますしね。

 梶本先生は、1日100gのむね肉を2週間続けると効果を実感できると書かれております。実は私も最近疲れ気味なので、試してみなきゃ。
 

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 1856年に生まれ、1952年96歳で没した、二戸が生んだ「日本の物理学の父」こと、田中館愛橘博士。

 子供の頃、我が家の玄関にこの肖像写真が掲げられておりましたが、文化勲章受章とか、貴族院議員とか、全く雲の上の人だと思ってましたからあまり関心が無かったのですが、新幹線の車中で先日配られたこの全76ページの冊子の数々のエピソードを読んでとても親しみが湧いてきました。

 まずは立派な武士になるべく育てられるんですが、明治維新で父の教育方針が大転換。勉学に励ませて盛岡の「修文所」に入れさせます。息子が優秀とみると、家や財産を売り払って、一家揃って東京に移り住んでしまう。うーむ、親が凄かったんですね。

 愛橘博士は親の期待に答え勉学に励んだわけですが、37歳で結婚と遅く、38歳で長女を授かるも産後の病で婦人が亡くなり、その後男手ひとつで育て上げたとか。「スボラ博士」と言われるほど忘れ物や小さな失敗が多かったりしたそうなので、頭脳明晰で器用というより型破り的な印象が強くなりました。

 そんな博士が、震災予防の国の機関を初めて立ち上げるキッカケを作り、ローマ字の普及の機運を盛り上げ、他にもメートル法の普及、航空工学を国内導入に尽力するなど、明治時代に非常に重要な役割を果たしました。

 愛されたキャラがそうさせたのかも、とも思えました。その根底にあるのは「物怖じしない心」でしょうか。

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 横浜の自宅におります。

 今朝の朝食も美味しくいただきましたが、食べた後に「これがニュークイックで買ったもの‥」と家内がパッケージで見せてくれました。

 「十文字鶏」は「菜彩鶏」と名前が違うだけ。清水社長さんのこだわりでこの名前させていただいております。

 ちなみに、ニュークイックさんには永くお世話になっておりますが、最近、清水社長が岩手出身だと漏れ伝わってきました。全然知らなかった‥。

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 さて、向かいの娘の席に被写体が残ってましたので、撮影。スムージーは娘仕様みたいです。

 「鶏皮パリパリ甘辛揚げ」 は文字通りパリパリの歯ごたえで美味しかったです。カレーの味は全然必要ないです(笑)。

 「ジェノペーゼチキン」のジェノベーゼはイタリアの都市ジェノバの、という意味だそうです。いま蒸し鶏は人気商品となって鶏肉の消費を牽引していますが、こういう感じでトマト等とさりげなく使われていたら嬉しいですね。
 

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 先週の土曜日、10月15日夕方から年に2回の協力会社会議がありました。

 その前々日に中国から「懇親会のテーブル席はいつも同じか?」とスケジュールのメモ欄に投げかけておきましたら、考えてくれたようです。

 最初は全然分からなかったのですが、それが「世代別」でした。おお、真正面から来たか!

 ちょうど60代、50代、40代、30代の4テーブルに分けられた感じ。

 とりあえず同じ50代のテーブルで、ウルトラQを現役で見たかとか、新人類は昭和37年生まれからとかいう話題を提供して、協力会社の幹部の皆さんと盛り上がりました。 

 でも、やっぱりいちばん話したのは最も若い人たちがいる席だったかも(笑)。ついつい!
 
(写真:どうも最近赤被れしてるなと思いましたら、ホワイトバランスいじった跡がありました。キヤノンG9Xですが、タッチ操作でおかしくなってたみたいです)
 

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 表紙の新川優愛さんが食べているのは、岩手の同業者、オヤマさんが出店している「からあげ家 奥州いわい 秋葉原本店」のものだそうです。

 880円のこのムック本を買う人が沢山いることを嬉しく思いますし、こうして唐揚げ文化が更に伸びていくだろうことは有り難いことです。

 私も頂いたばかりのこの本、しっかり目を通してマニアの話に少しでも付いていけるようにしたいところです。

 さて、話は変わりますが、9月20日、BS朝日で「中津からあげ街道 食べつくしの旅!」 という番組がありました。

 60軒ほどからあげ屋がある中津市でも、うち18軒が「聖地 中津からあげの会」を立ち上げたのだそうで、その18軒は「国産生肉」を使用しているのだそう。

 ということは、輸入チキン=冷凍肉が他の店舗では結構使われているということだったんですね!

 知らなかった!!
 

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 一昨年、昨年のとり合戦はお盆前の単独開催でしたが、今年は二戸駅利用圏内の3県から集まる「トリコロールフェスタ」に合流。結構な賑わいでした。

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 実はこの写真は、失礼ながらステージに上っている時に撮影したものです。

 岩手のヒーロー、ガンライザーと学ぶ「岩手チキン教室」 に同業の3社社長とともにステージに上って、子供向けにコミカルな台本に沿って役を演じたというわけです。

 前後にはこの地方の盆踊りである「なにゃとやら」の13団体がステージに上るとあって、聴衆の年齢層が高くなると心配しましたが、最後の握手会では子供達が結構な行列になりました。

 さて、記録のために、出店していたブースを写真で振り返ります。

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 まずは、我が岩手県チキン協同組合のブース。

 バーベキューも焼き鳥も手頃な価格のためか、過去の記録を塗り替えるほど売れたのだそうです。

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 とり合戦なんだから他のブースが主役で、我々が売れすぎるのはどうかと思いましたけど、どこのブースも結構売れていたそうで良かったです。

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 久慈からいらした「ビストロくんのこ」さん。当社の菜彩鶏も使っていただいております。

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 洒落たイタリアンレストランですので、他にない美味しいものを提供しておりました。 

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 地元二戸の「食彩ゆめりあ」さん。ここ「なにゃーと」での催しは常連なのだそうです。

 2日目の今日はより菜彩鶏の文字を大きくしてくれてました。効果はあったかな?

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 聞きなれない「ビッグスマイル」さん。尋ねてみると三沢からいらしたそうです。日頃は別な商売だとか。

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 最後の1個の「ジャークチキンツイスト」を頂きました。美味しかったです。

 書いてなかったですけど「あべどり」使用だそうで、店主らしき方が「岩手県チキン協同組合」のTシャツを着た私に自慢げに語ってくれました(笑)。

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 唐揚げグランプリ金賞でおなじみ「いちカラ」さんです。菜彩鶏を使ってもらってます。

 ちょっとだけお高い特製ダレ味の唐揚げをアピールしてました。

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 五戸町の「青森シャモロック」さん。地鶏を引っさげて華を添えてくれてありがとうございます。

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 ビールとともに鶏つくね丼などを販売してた「二戸パークホテル」さん。

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 地元の牛、豚、鶏をセットで通販している「カシオペアプレミアム」 さん。

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 そして「二戸若手料理人の会」さんと、その会員である「鉄板焼き処 來」さんのブース。ぶっとべつくね串も健在でした。

 この辺までが「とり合戦」エリアのブースですね。

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 「トリコロールフェスタ」側のブースも一通り回ってみましたが、こちら側でもかなりの比率で唐揚げや焼き鳥を売ってましたよ。

 中にはなんと「十文字商店」さんというブースもあるじゃないですか!

 でも、忙しくしてるようでしたので、声をかけそびれてしまいました。

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 屋内のブースも大賑わい。

 関係者の皆様、大変おつかれさまでした。

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 私が代表理事を務めます、めんこい協同組合と中国山東省の大連国際合作さんとの取り組みが10週年を迎えるということで、当組合から13人(うち常勤職員5人)が招かれ訪問してきました。

 2011年には5周年を記念して訪問し歓待を受けたのですが、 今回は10年というより重みがある節目ということもあり、先方には入念に準備していただきました。ありがとうございます!

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 私もスピーチがあったので周囲への聞き取りを含め過去を振り返りましたが、私と同い年の劉会長はやっぱり凄腕で、今や日本への派遣実績(2014〜15年)で中国ナンバーワンだそうで、そうした力のある会社さんと早くに取り組ませていただき誇らしい気分でした。

 10年前は劉会長が直接部下を指導してる姿を見てきましたし、なんだかんだ言いながら非常勤の私でもほぼ毎年のようにお目にかかるくらいトップ営業を実践してこられました。そもそも共産党の組織からドロップ・アウトして経営者に成った苦労人でもあります。おつかれさまです。

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 日本円が安くなった時期に比例して中国全体が人材難に陥った頃がありましたが、これから日本は労働人口の減少が加速するわけで、制度を拡充してどうしても隣国の力を借りなければなりません。

 引き続き、元気のある煙台国際合作さんの力を貸していただければと願っております。

 お互い、これから、事業で苦労せず、健康維持に努められ、長生きできればいいですね!
 

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 当社のバイオマス発電所の電力はどこに売られるでしょうか?

 東北電力さんと思っている方が多いようですが、違います。

 ありがたいことに複数の申し出をいただきましたが、メインの鶏肉製品でお世話になっております生協さん、パルシステム連合会の子会社であります株式会社パルシステム電力さんとなっております。

 パルさんは国内農業・畜産への一貫した支援の姿勢に加えて、数少ない消費者との直接の交流が当社のかけがえのない財産になっています。

 そこに、環境との調和、資源循環の実践ということでこの事業を高く評価いただき、全量買い取りしていただくことになっています。

 しかも、他にも電力小売りに着手する生協さんはあっても、直接胴元になっての事業運営はパルさんだけと聞いています。すごい!

 あとは鶏肉製品同様、この写真の送電線を伝ってしっかり安定供給するだけです。

(写真:パルシステム連合会の石田敦史理事長を囲んで)

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 健助会長の口癖です。

 「欲と二人で」仕事をしている人は強い。そうあるべきだ、ということです。

 今風に言えば、モチベーションのことですね。仕事は動機付け次第、ということでもあります。私も全く同感です。 

 盛和塾では、私心を捨てろと言われますが、ただでさえ人間、特に経営者は欲の塊みたいなものなので、利他を心がけ、抑制出来るようにしなさい、ということなのでしょう。
 
(写真:バイオマス発電所竣工式終了後、小澤常務以外の役員で会長夫妻を囲んで)
 

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 バイオマス発電所の竣工式は終わりましたが、今月27日の審査をクリアしてやっと売電が出来る順序となっていまして、いまのところキリのいい11月1日を予定しております。

 各方面から見学の希望をいただいておりますが、文字通り断りきれない関係の深い方のみ案内させていただいております。

 では、順調に稼働が始まれば誰でもOKかと言いますと、答えはノーでして、11月1日から来年3月末までは防疫期間ということで、加工工場と同様、入場禁止とさせていただきます。ごめんなさい。

 さて、今日の役員会でバイオマス発電所の現場報告を聞きますと、課題はいくつもリストアップされていて、NASAの打ち上げ前のカウントダウンみたいに相当ピリピリしてるようです。

 バイオマス発電所とはいえ、鶏糞という少し不安定な原料を使う火力発電所なわけですからね。

 もしかして、このバイオマス発電所って生き物みたいなものかも…と思えてきています。

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 10月1日から翌2日まで、生産部と環境部の合同合宿は湯瀬ホテルで開催されました。

 宴席の決め方は、事前アンケートでオフタイムの趣味別でした。私は「運動大好き」のテーブル。確かに日頃からスポーツ好きと聞いている連中でした。

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 テーブル毎に趣向を凝らしたアルコールが入ってからの競技は2種類。どちらも体を動かしてやるものでしたから、当然我々がナンバーワンかと思いきや‥。

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 座布団重ねるゲームは欲張ってまさかの0点。これを見た他チームは途中で止めてましたっけ。でもビリにならずに罰ゲームを逃れてよかった。

 それにしても、他テーブルの顔ぶれがなかなか興味深かったです。「車・バイク大好き」のテーブルにはニアミスしましたが、彼らのあまりの濃さに、やっぱり自分の車趣味なんて上っ面だけだと再認識した次第。

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 地元二戸の養豚屋さんと、市役所の職員さんと、飲食店主さんとをお連れして、鹿児島県南九州市の株式会社エヌチキンさんを訪問しました。

  エヌチキンさんは国内の種鶏解体の40%のシェアを占め、当社もお世話になっています。つまり、岩手から鹿児島まで種鶏を生きたまま運んで商品化するわけです。

 なぜかというと、種鶏の肉としてのマーケットが西日本に圧倒的に偏ってるから。

 そこにチャンスが有るのではないかということで、今回の訪問と成りました。

 エヌチキンさんは加工品化の比率が高いので、この試食会は鹿児島・宮崎両県の食文化そのものに触れる機会といってもいいくらいでした。

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 そして、試食会の直後に「奄美の里」というテーマパークに案内いただき、鶏飯という郷土料理までごちそうに成りました。

 スープを取って、またスープを取った後のほぐし肉にも種鶏が使われているとか。

 改めて、その普及の度合いに驚き、また、そこに遠路運ばれて行く当社の種鶏が役に立っていることに不思議な気持ちになりました。

 エヌチキンの皆さま、このたびは大変お世話になりありがとうございました。
 

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 父が糖尿病でしたので20年ほど甘いものを控えておりましたが、逆単身赴任が始まってから、売り場の誘惑に勝てず、少しずつ復活してきています。

 人間ドックで良好な値が出てましたので、この年齢まで来たら逃げ切れるかと、合理的解釈をしています。稲盛塾長も最近タバコをよく吸っているようですし(笑)。

 甘いものの中でも圧倒的に好きなのはアイスクリームでして、たまに自分へのご褒美として買って食べてますが、最近ご褒美の頻度が高すぎるかも知れません。

 一番好きなのはこないだまで「ジャイアントコーン」でしたが、今は「チョコモナカジャンボ」です。一番売れているだけあって、素晴らしいです。

 実はチョコレートアレルギーを持ってて、食べ過ぎると歯が痛くなります。しかし、これくらいなら大丈夫みたいです。

 そんな私の目に入った、棚積みの「バッカスチョコレート」「ラミーチョコレート」。なんと、冬季限定じゃないですか。懐かしくてついつい買ってしまいました。子供の頃結構食べれて、洋酒入りということで大人気分だったんですよね。

 正直甘すぎるチョコレートは既に体が受け付けなく、余してしまうくらいです。しかしこれは別。歯の痛みと戦いながら少しずつ消化していきたいと思ってます。

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 毎年バージョンアップされて発売されます地元、「岩手食べ歩き大百科 2017年版」が発売になっています。

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 そこに「肉王国・二戸」と称して、佐助豚の久慈ファームさんの社長、いわて短角和牛の山長ミートの槻木専務と一緒に顔を出させていただきました。

 そして、見開きのページには、「二戸の地元肉が味わえるお店」として、短角亭ボヌール龍潭酒家、二戸大吉、竹はる、よしの、たけ田の8店が紹介されています。機会がありましたらご利用くださいませ。
 

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 昨日から今朝まで、湯瀬ホテルで生産部と環境部の合同合宿がありました。

 私の出番は15:00からでしたので、少し早めに到着して「湯瀬渓谷セラピーロード」を歩いてみました。

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 歩き始めてすぐに、すれ違う人から「遭った人に、熊が出るから止めておいたほうが、と言われ引き返して来ました」と言われビビりましたが、そういう看板は見当たりませんでしたのでそれを信じて行きましたが、無事楽しんできました。

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 本当はもう少し紅葉の頃に歩けば抜群に良かったでしょうけど、ま、今回はついでということで。

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 土曜日というのに他のどなたにも会わなかったのは、熊の心配かな。その恐怖以外はいい感じの4.7kmでした(笑)。

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  静かな川の流れのところはまさしく心を落ち着かせてくれます。

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 小さなダムがあって、水力発電所になっているようでした。

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 少し紅葉が始まってました。

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 何箇所か吊橋を渡ります。これが楽しいですよね。

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 植林もあって楽しませてくれます。

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 道端の花です。

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 流れが急なところ。

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 初秋ですが、瑞々しい植物がそちこちに。雨が多いこの頃だからかな。

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 ところどころの空間から見える川がイイ。

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 ん、栗が遊歩道一面に落ちている。ほとんど食べられているから、熊はもうのんびりと休んでいるはず、と決めつけよう。

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 木漏れ日に光る杉の羽がキレイ。

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 うわー、川がきれいな緑色。

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  JR在来線と、国道と、高速道路が並行してあって、自然だけでないところがまたいいですね。

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 わお!終わりのところに、かなり長い高速道路の陸橋をくぐりました。

 1時間半ほどで、隣のJR八幡平駅に到着。そこから数少ない在来線が時刻通り来て、無事15:00からの私の出番の15分前にホテルに到着しました。

 癒された後の「京セラフィロソフィ勉強会」ということで、気持ちよく導くことが出来たのではないかと思います。

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