昨日は盛和塾の塾長例会がホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングでありまして、ホスト側となっている盛岡のメンバーはあれこれ分担してお手伝いをしました。
私は駅からホテルまでの間の誘導係の1人で、12:10頃から2時間半街角に立って案内しました。
全国各地から来られる参加者は、遠目からでも歩いている姿でほぼ分かります。ほとんどの方がトロリーケースを引っ張って、身なりが綺麗で、経営者としてのオーラがあるんですね。
そういう方々に「こんにちは」「いらっしゃいませ」「会場はあちらの方向です」と声をかけるのは楽しい仕事でした。
さて、今回の東京、大阪のお二人の経営体験発表がまた素晴らしかったです。
特に大阪の方は、京セラフィロソフィーを深く学び、子会社の社長として社員に愛情を注ぎ高い業績を挙げながらも、親会社の社長である父に非難され、父以外の親族の同意を得て会社を辞める決意をしたところ、社員から嘆願書を出され残った末社長になって、父を反面教師として経営してきたという凄まじいストーリーは涙なしには聞けませんでした。(‥思い出すだけでまた涙が)
そこに塾長のねぎらいの言葉。塾長の教えが着実に沢山の社員の幸福を生み出している。
なんなんでしょうね。こういう話が経営者として、いや、人間としての栄養になります。
それと、経営体験発表が終わって、近隣の県の代表世話人が挨拶として語っていた「純粋」であることの大切さ。いい話でした。
覚えてないので、後日、機関誌に活字化されるのを心待ちにしたいと思います。