長男が八戸でアパートに一人暮らしになったのは3月25日ですから、もう1ヶ月が過ぎました。彼は最初落ち着かない様子でしたが、今はだいぶ慣れてきているようです。
昨日までの34日間で、私は19日通い、23食を共にし、翌朝の食事もほぼ用意してきました。我ながら出足はかなりのハイペースですね。
まあ、二戸にいてもほとんど作って食べるのには変わりありませんし、クルマで片道45分位ですし、それくらいの時間通っている社員は結構いますしね。
食事の支度、掃除、洗濯、その他家のことあれこれやるのが嫌いじゃないので、主夫業は楽しくやってます。いまやこういうことをやっている時間が一番リフレッシュ出来ているような気がしないでもないです。
それと食育の最前線に立たされている気がしています。
一人で生活するとなると、基本まるまる食べ物の自由があるわけですが、スポーツする体づくりと、受験生として脳が良好に働き健康を維持するための食を、本人が自分で考えて実践できるようにすることが到達点なわけで、そうなれば料理する、しないに関わらず、安心して見ていられるようになるはずです。
しかし、それが出来るようにならなくても来年の3月でこの環境は終わりですから、自分としてもこの息子の主夫業の機会を楽しみながら学びたいと思っています。