お世話になっている地元二戸のマツダのディーラーさんから試乗しませんかとのお誘いがあり、発売となった本日昼に愛車アクセラで駆けつけ、試乗してきました。
いやー、カッコイイな〜。これを見ると近くに並んでいるCX−5が妙にデブっぽく見えます。
早速、運転席へ。ヘッドアップディスプレーが付いてましたが、他はアクセラと全く同じかと一瞬思ってしまいましたが、センターにタコメーターがあって、速度はデジタル表示。左の液晶がちょっとさみしい感じ。
エアコン吹出し口はMINIを思わせる膨らんだ感じなのですが、なぜか助手席側右は隠されたデザインになってます。これ、個人的には理解できず。
本皮シート仕様でしたが、白とえんじ色で構成されており、若向きな感じ。白自体私は嫌いではないですが、ベースのブラックが圧倒的に多いのでどうもしっくり来ない感じ。反面、シートが薄くできているのは好きです。
アクセラとエンジンが重ならないので、どっちの価格が上なのか不明ですが、結構高い車なのにアームレストがないのも寂しいですね。
後席の広さは全然問題なし。少し圧迫感あるけど個人的にはこれくらいで十分です。
さて出発。パワーが有るディーゼルターボだと思ってアクセルを踏むとあれ?拍子抜けしました。最初からぐいっと出るかと思ったら、かなり鈍いです。最初の3秒は1500ccガソリンの我がアクセラにも勝てないのでは。回せばトルクが出てくるんですが、やっぱり2200ccディーゼルとは比べ物にならないということなのでしょう。
ハンドリングや足の締り具合は悪く無いです。アクセラよりはグンとスポーティーな感じがします。 ディーゼル音を低減させる「ナチュラルサウンドスムーサー」が付いているということで、回してもガソリンみたいな回転音です。よく出来てるなー。我がアクセラと比べても静かに感じました。
後ろ姿はよく見ると変な形してますね。黒いバンパーが突き出てるんですね。
リアドアは高い位置から開きますし、この床の板を外すと10センチほど下にもう一枚床板があって、その状態のほうが何かと使いやすそう。奥行きは限られているので、アクティブにスポーツする方は後席を倒す機会が増えるでしょうね。アイスホッケー道具はこの状態で1人分しか入らないですね。
来年高校を卒業する長男にふさわしいんじゃないかと思うクルマでした。その頃にはガソリンの1500cc出てるでしょうから、悩みそう。