きまじめチキン日記

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2014年07月

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  今週月曜日の心得本勉強会で、こういうくだりがありました。

【若返る】ただ単に年齢より若く見えるとか、肉体的に元気になるということではありません。新しい物の見方ができるようになるということです。

  年を重ねても若返るということは、更に更により新しいものの見方ができるようになるということか・・。

  それとこれとは別かもしれませんが、「ミーハー」であることってホントに大事だよなー、とこのごろは思っています。

  一過性で終わるブームでも、そこには沢山の人が支持したという事実があるわけです。世の中全体からしたら些細なことかもしれないけど、その理由が分かるということは大事なビジネスマンの資質じゃないかと思ってます。

  昔は逆にミーハーを蔑視してましたが、単に頑固なだけだったと反省しています。
 

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 九戸政実(くのへまさざね)プロジェクトの一環として、市民文士劇「天を衝く」をやることは小耳に挟んでおりましたが、地元のコミュニティFMであるカシオペアFMで、「締め切りを過ぎても役者が不足しており、募集中」と聞こえてきました。それが7月1日火曜日。

 うーん、原作者の高橋克彦さんには岩手めんこいテレビの番組審議委員会でお世話になったし、脚本の道又力さんも存じ上げているし、音楽を担当する田口友善さんは当社の社歌を作った人だし、キャストで県議のお二人にはよくお目にかかりお世話になってるし、これは縁かな‥。コスプレを楽しむつもりで端役をもらってみようかな。演劇の何たるかも知りたいし。違う世界のセミナー受けるつもりで‥。

 ‥などという感覚で、その日帰社してネットで検索して担当の方にメールを送ったら、「歓迎です」との返事がすぐ返ってきて、その後自宅に19時過ぎに帰ったら、「今日は練習日で19時から練習してますので、見学にどうぞ」とのメールがあるじゃないですか!

 慌てて行ってみると、台本読みをやってて、「うわー、みんなうまい!よく見たら、知ってる二戸演劇協会の連中が入ってる!これって文士劇だからもっとくだけた劇じゃないのか??」とビビって見てたんですが、休憩後に「入ってください」と言われたのでコの字に並んでる席に入らせてもらって、見よう見まねでお仲間に。

 それが私にとって初日。他の方々には3週目だったそう。その後家に帰って辞退しようかと本気で考えましたが、翌週の7月8日もなんとなく行ってしまい、すっかり役者の1人にカウントされたみたいです。

 その後、配役決定のことで電話やら訪問を受けましたが、私は海外だったのでお任せということに。配役が決定してのお披露目となる7月15日の結団式は欠席となりました。

 ローマに行っている時に、メールで「薩天和尚」の役ということを知り、持ってきた台本で確認。結構出番があるわ。でも、これならなんとか覚えられそうかな‥。

 前週休んだことで7月22日の練習日には少々気が重いまま出かけたのですが、この日はストレッチと発声練習、それに田口友善さんの作曲したテーマ曲を歌う練習。全然セリフ覚えてなかったのでちょうどよかった(笑)。

 しかし最後に演出の坂田裕一先生から呼ばれ、「和尚の役でカツラかぶると格好悪いので‥」そこまで想定してなかったので少しビックリしましたが、いい機会だからと快諾しました。せっかくなので楽しみたいと思います。

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 岩手県県北広域振興局二戸地域振興センターがコーディネートして今年度、地元の戦国武将、九戸政実にちなんで九戸政実プロジェクトという一連の事業が進行中です。

 その一つとして「九戸政実歴史講談 花舞台」が7月25日金曜日、18:30より二戸シビックセンターの1階ホールで開催されましたので行ってみました。

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 2月に募集が始まって、地元の9人が門下生として3月より地道に稽古を重ね、今日が発表会ということのようでしたが、そのレベルの高さにはビックリ。

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 台本を持たずにやる方々も多くて、大したものでした。台本ないと見てるほうが少しハラハラしましたが。しかもマイク無し。声が響いて、100人キャパの会場がちょうどよかったですね。

 題目は地元にちなんだ「唐傘の的」「相馬大作」「九戸城の合戦」でしたが、「九戸城の合戦」は6人で分担。「唐傘の的」は最後に別な講談師による再演もありました。

 こういう形で目を楽しませながら地元の歴史を学べるなんていいかもしれないないなと思いました。

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 休憩を挟んで、2部はプロの時間。まずは、丸一仙翁社中、仙若先生の「江戸太神楽」です。元旦のテレビなどで見るような曲芸の数々。その芸もさることながら、軽妙な会話で場内を楽しませてくれました。いい味出してるな〜。

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 最後に門下生たちの先生役だった室井一凛先生による「怪談 牡丹灯篭」でした。怖くも、なにやら教訓めいた話でした。

  お二人とも、日本古来の伝統芸能を継承する使命感に燃えてやっていらっしゃる雰囲気がひしひしと伝わってきました。テレビじゃあ伝わらないんだな。こんなちょうどいい距離感で、生で見れて最高に良かったです。しかもこの日無料とは!

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 中国の鶏肉加工メーカーが賞味期限切れの原料を使っていたというニュース、日本から見ると中国企業は‥という切り分け方になりますが、中国にとっては外資系企業という切り分け方での報道がされているようです。

 それより私は、「もしかして、子会社とか孫会社ってやっぱりそうなりがちなのかな?」という視点で見てしまいます。

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 ちょうど今週、主要仕入先の某社の役員が来訪されたときの話。同業他社が親会社の方針で合従連衡を進め、気が付くと自社は規模で下位に落ちてきている。しかし独立系のその会社は地道に数量を伸ばし、差を埋めつつあるようです。え?それって、差は埋められてないけど、当社が当業界の中で置かれている環境に似てるかも。

 ‥などという会話が会ったんですが、独立系は組織が小さい分トップの牽引力が現場の末端まで浸透しやすいですし、ダメになったら親会社が助けてくれるとかが無いわけです。言い換えると運命共同体としての意識が構成員に共有しやすいわけで、それって食品の安全のための環境としては悪いことではないな、と思いました。

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 もちろん、独立系だから必ずというわけではないですし、いずれ、組織のトップ次第なのかもしれません。これも稲盛塾長の言う「燃える闘魂」でしょうか。

(写真:7月初旬の朝の靄がかかる種差海岸)
 

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 業界団体である、一般社団法人日本食鳥協会は、新たに国産チキンのシンボルマークを制定しました。

 受け取った時の印象は「地味〜!」というものでしたが、よく見るとチキンの形が日本列島の形だし、背景は日本国旗の日の丸だし、すごく理路整然としたものになっています。

 消費者にとっては格好良さよりも、どことなく信頼感を感じさせるものがいいのでしょうから、間違った方向ではないと思いますが、せっかく作るならもう少しプレミアム感を感じさせるものであって欲しかったと思うのは私だけかな?

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 当業界ではこれまで「おっとり鶏太」をキャラクターにしたJチキンマークを作成したことがありましたし、それ以前には平成4年4月より食鳥検査制度が開始になった際、食鳥検査合格(もしくは確認)マークが出来てましたので、それらがもっと消費の最前線で認知される可能性はあったはずです。

 しかしそうはならなかった。品名のところに「国産」だったり「岩手県産」という表示で済まされてきたわけです。

 そこを打開して、国産にプレミアム感をより一層もってもらう境地に至るのに、今回のマークが役立つかどうか‥。

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 父でもある健助会長が、5月27日、80歳になりました。

 そういうとき主役として派手に祝ってもらうことを決して喜ばないというか、そういうタイプなので、会社としての公式的なイベントは全く無し。

 しかし、従業員やOB主催でそちこちで祝ってもらったそうです。しかも聞こえてくるほとんどが女性主催。こういう時に、女性が多い職場でよかったと本人も思っているのではないかな?

 その副賞として作られた手製の名刺が傑作なのでここに紹介しますね。いまの会長にしか似合わないいい空気感を醸し出してると思いません?
 

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 今回の海外旅行で、南イタリアの軽い感じに接した後に、ロシア第二の都市サンクトペテルブルグの豪華なエカテリーナ宮殿を見て、ああ、自分には前者のほうが肌に合うと思いました。

 それに近い感性が、FrancFrancを経営する株式会社バルス高島郁夫社長の著書「遊ばない社員はいらない」に書かれていました。帰途の飛行機で読んだのですが、まさしくシチュエーションがドンピシャ。実際、高島社長はこの本の中でこう言っています。

 イタリア人の生き方が好きだ。「アモーレ、カンターレ、マンジャーレ!!」である。恋をして、歌って、美味しいものを食べて。

 それができてないから憧れるのですが(笑)。それと豪華さについて。

 豪華なことや装飾されたもののなかにいるのは肌に合わない。タキシードを着て、女性もパーティードレスに身を包まなきゃいけないようなパーティはまったくもって好きではない。1本数十万円もするようなワインを集める趣味もない。野暮になるつもりはないが、お気楽でいたいのだ。

 また、大いに共感したのは次のくだり。

 自分にとっては高級車もスーツも鎧を着ている感覚で、眼は開いているが、皮膚や鼻や触覚を使って感じ取っている気がしないのである。 

 人間は弱いものである。気持ちのいい話や快楽へと流されてしまいがちだ。だからこそ、冷静な判断ができるよう、心は短パンにビーサンを履いている状態でいたい。 

 
うーむ、私の価値観をわかり易い表現で書いてあるこの本に巡りあって救われた感じ。

 それにしてもこの本はほとんど一般の社員向けの本じゃないです。あるとすれば冒頭の「挨拶とゴミ拾い、そして遅刻しないこと、これ以外、仕事にルールはない。」と断言しているところ。

 基本の大切さとよく言いますが、これだけグサッと心に刺さる解説をしてくれているだけでも価値ある本だと思った次第。

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  某金融機関の親睦団体の企画でモスクワとサンクトペテルブルグを訪問しています。来て実感するのが、「なんだ、普通の国じゃん!」ということ。

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  赤の広場の前には古い建物の百貨店があって、世界中どこにでもある有名ブランドが並んでるし、走ってる車はドイツ車が多いんだけど、フォルクスワーゲンよりアウディが多いし、ベンツ、BMWもかなりの比率。しかもデカい車が多い。

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  人口が1億4000万人で増加傾向だそうで、これは国の子育て優遇策が実り始めたからだそう。離婚率は52パーセントまで下がって来た(笑)そうですが、親が未婚のまま生まれる子供は27パーセントだそうで、話を聞いているとスウェーデン辺りと似ているかも。

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  日本国大使館の方からレクチャーを受けたのだけど、世界銀行のビジネス環境格付けで2013年ロシアは92位だったそうですが、2018年までに20位以内にするという目標を掲げているそうです。

  ちなみに日本からの進出は200社程度だそうですが、ドイツは6200社、イタリアは意外にも4000社も来ているのだそう。

  GDPは意外にも世界第6位。ただ石油やガス資源に頼りすぎている現状からの脱却が課題のようです。

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  ローマの怪しい雰囲気から打って変わって、モスクワのタクシーの運転手はまじめで好印象でしたし、教育水準は高いとのことです。月に降り立った最初の人類はロシア人だったわけですし、日本人はもっとロシアを見直していいのではと思いました。

  ちなみにモスクワやサンクトペテルブルグと日本との時差はたった5時間。当然ながらロンドンやアムステルダムより近いわけです。ガイド本に書かれているように、ロシアはつべこべ言わずまず来てみるといいかもしれません。

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  大学の卒業旅行で27日間にヨーロッパの9か国、十数都市をめぐったのですが、イタリアはローマとフィレンツェとベニスを回ってすごく印象が良くて、「たくさんの国見てきたでしょうけど、住むならどこに住みたい?」と聞かれたら「イタリア!」と答えてたのですが、実はその時以来行かずじまい。

  このままだと本命と縁のないままに一生を終えるかもしれないということで、今回は勢いで行ってみました。それもローマ以南。

  雑誌に感化されて南イタリアの田舎の風景が頭にあったのですが、今回はそこまで準備できなかったままに見切り発車で行ってきた感じ。

  しかしそちこちで出くわすイタリア人はやっぱり「人生を楽しむ達人」という言葉が当てはまるんだよな、とため息をつくことばかり。一種の憧れの姿がそこにはありますね。ということは私自身28年前から進歩がないのかも。

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 メルセデス・ベンツの2リッター・ターボエンジンが載せられたスカイラインGTtを試乗してきました。

 そういえば最初に出たハイブリッド版は試乗を逃しております。ハイブリッドには四駆があるのですが、なんといってもトランクスルーでスキーが積めないなんて選択肢としては私にはあり得ない。 片やこのGTtには四駆の用意がなくて、どっちつかずですね。

 ですので、この前のV36もその前のV35もオーナーなのですが、このV37にはあまり興味が湧いてきません。

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 スタイリングはよく出来ていると思うのですけどね。こうしてみると後席のガラス面積が大きいですね。

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 座りはしませんでしたが、後席は前席に比べかなり高い位置にあるように見えました。見晴らしが良さそう。

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 運転してみると、もちろんV36より静かですし、色気の演出に余念がない感じ。価格がクラウンに近くなって、同じレベルの静けさを達成しているのでしょうか?

 ナビ画面の下にもう一つ液晶があってこちらはエアコンの表示。これ、個人的には嬉しくないですね。これからステアリング正面のアナログのメーターが無くなって代わりにそこに液晶が入って、全てをまとめて表示するようになることを考えると、何だか既に古い気がします。また、真っ黒でピアノ調の塗装は汚れが目立って気になるような。

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 ターボエンジンは、走り初めの一瞬はトルク感があって悪くないのですが、加速の際には少しタイムラグを感じます。この辺りは燃費志向の弊害でしょうか。

 乗り心地はさすがにいいのですが、ちょっと固いかなと感じました。タイヤの銘柄を見たらブリジストン・ポテンザS001のランフラット仕様。だからでしょうか。

 しかし、この車から我がBMW Z4に乗り換えると、満足してたのに、車体に剛性感がなく凸凹でひどく安っぽく感じたのも事実です。試乗するんじゃなかった(笑)。さすが、スカイライン!
 

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 先週末、自宅から十和田湖を経由して黒石市に出て、高速に乗り浪岡インターを降りて、五所川原市の狼野長根公園を目指してドライブ。

 二戸を出たのは午後2時過ぎで天気は曇り、21℃くらいでしたでしょうか。1時間後、十和田湖あたりは霧雨で17℃ほどで、「これからの時間じゃ寒くてダメだな」ととっさに思いついたプランの失敗を認めざるを得ないかと思いましたが、十和田湖を過ぎて黒石温泉郷の辺りに出たらなんと快晴。

 なんとも劇的な天気の中で4時半頃到着。

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 じゃーん。このようにオープンカーなのに、このBMW Z4は、ミニベロタイプの折りたたみ式自転車を飲み込んでくれます。ちなみにゴルフバッグも1個は入るし、長尺物を外に出せば2個分は入ります。ボストンバッグは無理ですが。

 24℃くらいと絶好の気温の中、ここ狼野長根公園が起点の鶴田五所川原自転車道を走り始めました。なんと津軽らしく、林檎畑が続く中を走るコースで、最高に気持ちいい〜。とはいえ自転車道なのに利用は稀だからか、メンテナンスはひどいものです。

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 まさかですが、途中から自転車道がわからなくなって脱線してしまい、終点の津軽富士見湖に着けませんでした。でもまあ全区間の25キロと同じくらいは走ったということでよしとしましょう。

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 帰りは登りだし、暗くなって迷ったらまずいので、路線バスを利用しました。輪行袋はもう何年も前に買ってあったのですが、使ったのは初めてです。

 というわけで、人生初の輪行。(輪行とは自転車を畳んで輪行袋に入れて公共交通機関を利用すること)

 いやー、自転車はほんとに気持ちいい。安全な自転車道を利用しないのはもったいないですから、まだ行ってない秋田県の2つの自転車道に近いうちに行ってみたいと思っております。

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 納入業者さんの某社のH常務がお気に入りの盛岡のあるお店。昨晩も案内されて、スペシャルコースメニューをごちそうになってきました。

 その中に、意地悪なことに(笑)、同業他社さんの銘柄鶏2種と当社の菜彩鶏を串に刺して、銘柄を当てるという乙な計らいがありました。というか、何年ぶりかで二度目でした。

 「ヤスオ社長、さすが前回は当てましたよね」とH常務。当社のK専務(最近昇格)も「うちの社長は、社内で一番当てるんですよ!」と言ってくれ、プレッシャーを掛けられましたが、お酒も入ってたので緩い気分で取り組み回答しました。

 結果は‥、私は全部当てれなかったけど、菜彩鶏は正解。

 「菜彩鶏は分かるでしょ!」と自慢気に解説しましたが、逆にH常務には「前回、臭いと色で分かるとヤスオ社長が解説してくれましたよね」と言われ、「あー、今回色をちゃんと見なかったわ!」と反省。それさえやってれば他社のものも間違いなく正解でした。

 こういう比較はその銘柄鶏の特徴さえ頭に入ってれば、そんなに外れないと思いますよ。ただ、調理のばらつきや、肉の出荷日や、温度管理が影響することもお含みおき下さい。

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 2〜3人前のオールインワンの調味料はよく利用しています。糖質制限したいこともあって、ご飯を少しにして、おかずは全部食べるようにしています。

 今日の昼は時間の余裕があったので、自宅に戻り大好きな茄子の味噌炒めを作りました。いやー、 うまい〜。こういうので凄くハッピーに成れます。

 ちなみにこれは石井食品さんの「ナス・ピーマンがおいしくなるソース」。ダイレクトイシイで常温商品だとなんと1000円以上で送料無料!! お近くに販売店がない場合でも手軽に注文できますよ。
 

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 既にご案内しましたように、8月9日、10日は二戸駅隣の「なにゃーと」にてビッグイベント「とり合戦」が開催されます。

 6月25日の岩手日報には大きく記事が掲載されておりました。1度きりのイベントなので、内容の充実もさることながら、こうした事前の広報が大事ですね。というわけで、私もまたこうしてブログに書いています。

 ポスターも出来たようなので、下記画像をクリックして大きくして見てください。見ての通り、9日土曜の夜は遅くまでやっていますよ!

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 さて、社内の担当者から打ち合わせの様子を聞いているのですが、飲食ブースは専門店の方々が多数いらっしゃるので任せるのだと思ってましたが、岩手県チキン協同組合もガンガン肉を焼いて販売するのだそうです。しかも県南の同業者さんたちもお手伝いにいらっしゃるとか。

 岩手県北のそれぞれのチキン会社が原料の供給元として物々しいブースを構え、存在感を示して「合戦」の雰囲気になるのだろうと思ってましたが、それは私の早合点でした(笑)。

 ですので、私はずっと会場にいるつもりでいましたが、実は居る場所はないようです(笑)。時々普通の格好でうろうろしてると思いますのでよろしくお願いします。

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 昨晩は私の肝いりのイベント「独身コンパ」を二戸パークホテルで開催させていただきました。参加者は女性17人、男性34人とちょうど男性が2倍の人数。

 目的を挨拶でくどくど話しましたが、つまるところ社員にハッピーになってほしいのと、結婚で離れていく社員を食い止めたいから、それと地元の人口維持に貢献したいといったところです。

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 開催は昨年のうちに言い渡してあったのですが、あとは支援部に丸投げ。二戸パークホテルさんにも相談しながら2時間のプログラムを練ったそうです。

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 まずは、自己紹介の時間。女子がテーブルに張り付き、男子がぐるぐる回って自己紹介をします。8テーブルあったので全部で8回ですね。

 そして、じゃんけんゲームということで、任意の相手とじゃんけんして勝ったら相手に質問ができるという時間。皆さん気持ちがハイになってじゃんけんしてましたので、一番盛り上がった時間だったでしょうか。

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 そして残りの時間はフリータイム。人の動きがなくなり静かになってしまいました。

 終了間際、なんとか成果を出したいとの一心でついついでしゃばって、「携帯電話を皆さん左手に用意してください。今日楽しく過ごせたなら電話番号を聞いて履歴に残して、後でお礼のショートメールを送ってください。話を聞いてくれてアリガトウ、とか書いて!」とマイクを持って社長命令(笑)。

 皆さんすぐにはピンときてなかったようですが、後で携帯やスマホを持ちだしてる光景が目につきましたので、期待です!!

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 地元岩手県と青森県をカバーするほっかほっか亭の胴元は株式会社みちのくジャパンさん。大変お世話になっております。

 1ヶ月限定のスペシャルメニューは私も個人的に楽しみにしておりますが、今月は菜彩鶏を使用した焼鶏丼がリリースされています。

 早速昨日昼食に買って食べました。むね肉ともも肉がバランスよくミックス。タレがなかなか美味しくて、本醸造醤油ベースに、三温糖、りんご等を加えているとか。私は付いてきた七味唐辛子を振って食べましたが、なかなかの美味!! 飽きが来ない味です。

 ちなみに6〜7月は鶏肉市況が1年で一番安くなる時期です。 しか〜し、今年はそんなに安くなってないです。

 というわけで、460円でこのボリュームは大変オトクだと思いますので、両県にお住まいの方は是非どうぞ。
 

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 2007年に大野高校2009年に一戸高校でキャリア教育の講師を依頼されて講演してきましたが、久しぶりに今度は沼宮内高校に呼ばれてやって来ました。今回はなんと全校生徒約180人+先生方が対象でした。

 最高気温がおそらく30度台になっていたと思われる午後の時間帯に、体育館にて講演ということでしたが、見たところ誰も昼寝をすることもなく75分ほど付き合っていただき、熱弁を振るってまりました。

 今回の講演の台本を制作するに当たり、大野高校と一戸高校でやった台本を振り返り、だいぶ整理してまとめたつもりでしたが、最後は尻切れトンボになってしまい少々反省が残りました。もっと絞ればよかった。内容を超要約しますと‥

 社会に出ると才能よりも努力です。才能はなくても必死に努力すると周囲は放っておきません。では鈍感と敏感はどちらがいいか。変化に対応する意味では敏感な方が良さそうですが、一つのことに愚直に取り組むある意味鈍感な人ってとてつもないことを達成することもあります。私の父がその実例だと思っています。ですからどちらでもいい。

 学業もスポーツも「成果を出す訓練」だと思ってください。だから本気でガンガン力を入れて良い結果を出してください。でも今からでは遅いと思った方は、演劇部に入ったと思ってください。積極性を持ち前向きな自分になりたいと皆さん思っていると思いますが、まず自分の言葉、顔、姿勢、動作からですよ。形を変えれば心はついてきます。

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 最後に稲盛和夫さんの公式を紹介します。人生・仕事の結果=考え方☓熱意☓能力、です。能力は0〜100までで自分ではどうにもならないモノ。熱意も0から100ですが考え方の影響を受けます。その考え方は−100から100まであります。考え方イコール心ですね。その心はさっきも言ったように形から影響を受けます。


 挨拶のことも諄(くどくど)話しましたが、後に伺うと校長先生もそこを目指しておられるようでした。でも、小学生のうちは自然とできることでも、多感な頃になってできなくなるのは考えれば不思議でもなんでもないことかも。

 そういう世代を巻き込んで話をすることはなかなか容易ではなく、台本をどう構成するかよりも、まず受け容れて聞く姿勢を持ってもらうために笑いをもっとたくさん取るべきだったと反省した次第。

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 この石原結實著「病は“冷え”から(カッパ・ブックス)」の初版は1995年に出てるようでして、当時結構なベストセラーになったと記憶しております。

 当社の当時の某役員がこの著作を激賞していたのですが、このタイトルのように「そんなに簡単なものなのか?」という疑問が頭をもたげて受け付けなかったのですが、20年近く経って読んでみました。

 実際、年令を重ねるに従って体の健康を維持するためには、冷やさないことがほんとうに大事だと経験上わかってきたこの頃。そして、冷え性になる人、ならない人はどんな生活習慣の違いがあるのかなどの疑問に答えてくれました。

 また、古い本であるにもかかわらず、断食の効能、にんじんジュースの効能、ショウガの効能、水分を摂り過ぎることの害、塩摂取の抑制こそ体に悪いことといった21世紀になってから広く知られることが書かれているように思いました。

  それから陰性体質と陽性体質という分け方は非常に興味深かったですね。私は低血圧、貧血、胃潰瘍、アレルギーなので典型的な陰性体質のはずでしたが、チェックテストでは軽い陽性と出ました。何かと修正が効いてるのかな?

  赤黒の陽性食、青白・緑の陰性食、黄色の間性食という分け方が提唱されてました。陰性タイプの私は陽性食品を食べるよう努めなければ。その一番オススメなのはショウガ。しかし、ショウガは刺激物のイメージが強くどうかなと思ってましたが、含まれているジンゲロンには健胃作用が有るそうなので、これからは安心して摂取できます。
 

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 岩手銀行さんの系列の一般社団法人岩手経済研究所が発行している「岩手経済研究」という月刊誌に付録の冊子が時々付いてくるのですが、今回のは「次世代経営者が育つ子主導の事業承継」というタイトルで、なかなか面白そうだったので目を通してみました。

 ちなみに私は38歳の時、父が67歳のときに社長を譲り受けました。いや、その2年前から予行演習みたいに「代表取締役副社長」として采配を振るったのでした。

 私の25〜6歳頃の人生設計ではもっと早い予定でしたが、いま考えると調度良かった気がします。当時の専務が65歳で退任ジャストでしたし。

 しかし私のまわりは私より遅いパターンが圧倒的に多いです。いまでも「いつまで待つの?」とつい言いたくなる後輩経営者がわんさかいます。実際そう聞くと「親が言い出すまでは‥」という答えがだいたい帰ってきます。

 そこにこの冊子の著者、大島康義氏は言います。「事業承継は、子(後継者) が主導して進めてこそ成功する」

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 また「承継する事業の価値は確定していない」として、「経営は受け取る本人次第で、幸福も不幸も巻き起こす、実に複雑で繊細」なのが生きている企業だと言っています。

 だから親子の間であっても企業の「乗っ取り」なんですよと。しかし超友好的な「乗っ取り」であると。よって後継者は「人生を賭けてM&Aを決断せよ」と。

 なるほど! ‥などと、他人ごとじゃあないか。仮に我が子が、と想像してみると、結構楽しいものがありますね。そういう交渉を親子間でガンガンしてみたい(笑)。

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