きまじめチキン日記

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2014年04月

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 八戸に行ったついでにこの春デビューした、第3世代のミニクーパーSの試乗をしてきました。「ちょっと長く試乗してもいいですよ」と別な客さんを接客中の営業マンが言うので、30分くらい出かけてみました。

 2代目から愛車候補として検討しましたが購入には至らず。そうこうしている間に3代目になり、乗り心地が相当洗練されたそうで、クーパーSのエンジンは1.6リッターターボから2.0リッターターボに、クーパーは1.6リッターNAから1.5リッター3気筒ターボに、ワンは1.6リッターNAから1.2リッター3気筒ターボになるという、非常にどれも興味をそそられるエンジンになり、そちこちの試乗記を読んでかなりその気になってましたので、楽しみにしての試乗。

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 私がそもそもMINIの何に惹かれるかといいますと、まずは広大なサンルーフ。これがよくある革シートと一緒じゃなければ選べないというのではなく、単独で選べるのがいい。

 しかも、ワンでも、クーパーでも、クーパーSでも選べる。それから高音質なHarman/Kardonオーディオも自由に選べる。マニュアルトランスミッションも。ただオプションメニューが多くて、見積もると結構高い買い物になるのですが。

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 ディーラーにはスバルBRZで行ったのですが、まず座って驚いたのは前のガラスがずっと前にあること。これはミニのデザイン実現と衝突安全のためにこうなっちゃうんでしょうか。本来、機能的にはもっと鼻が長くてもいいんでしょうね。しかし垂直に近く立ち上がったフロントガラスは嫌いじゃないです。ドアのガラスはこんなふうに丸くないのが印象的。

 それから小型FF車にありがちなアクセルが手前にあって体が辛い感じは無し。ステアリングは太めで、手前に引き出せるし、スポーツシートでタイトに感じられ、いい感じ。デジタルのスピードメーターはいいけど、奥にあってなんか小さいな。

 比べちゃうとなんですが、BRZは多機能ステアリングの設定がないし、外付けナビのスイッチが押しにくかったりしますので、ミニのマルチファンクションステアリングは助かります。これはナビが付いてない仕様でしたのでそんなにいじりませんでしたが。

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 走ってみると、2リッターに格上げしただけあって、とにかく気持ちいい!! しかも静か。エンジンの特性やら、肌さわりやら、ステアリングの感触やら、タイトな椅子やアームレストやら、私が求めていたニーズがここにある、という感じ。参った。

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 ん、そういえばここにスポーツモードとグリーンモードへの切り替えスイッチがある。スポーツにしてみると‥

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 液晶に「SPORT Mode」と表示され、なんとその下には「最高のゴーカートフィーリング」と表示されるではないですか! クルマはエンターテイメントだ!と言わんばかりのこんな表示のされ方が遠慮なしに存在するなんて‥、日本車は出来ないよなー。ちなみに試乗車は16インチの標準仕様でしたが、実際、十分なゴーカートフィーリングでした。

 さて、少々加飾が過剰なこのクーパーSより、まだ日本では発表になっていないワンのミニマムな感じに惹かれていたのですが、このクーパーSに乗ると、かなり魅力的でした。ワン前提で考えていると発売時期の関係で今年はこのクルマを楽しめないだろうということで諦めておりましたが、来年行っちゃうかも‥。

 できれば待っている間に、5ドア、4WD仕様が追加され、アダプティブクルーズコントロールも選べるようになってくれると完璧なんですが。
 

20140428+鶏霊祭(郁夫課長撮影)

 毎日の仕事、ごくろうさまです。

 鳥インフルエンザの脅威が出現して以降、農場や孵卵場には行きにくくなって、社内でも生きている雛を目にすることがない社員も多いかと思います。

 逆に、毎日目にしすぎて、初心を忘れてしまっている社員もいるかと思います。

 最初に誰もが思ったと思います。「仕事とはいえ、こんなかわいいひよこを最後は肉にして食べてしまう。かわいそう」

 その初心を時々思い起こしながら仕事をする。年に1回の鶏霊祭はそんな機会にもなればと思います。

(今朝の本社での鶏霊祭にてスピーチ)

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 消費税が上る前、3月の登録に間に合い、28日に納車でした。アテンザのときは偶然誕生日だったもので、そのことを言っていたせいか、ディーラーの営業マンに「誕生日の4月9日納車にしますか?」と聞かれましたが、やっぱり出来る限り早く納車してもらいました。

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 届いた時の印象は、「地味すぎたかな‥」(笑)。発売前にネットに流出した写真(=後のカタログ写真)できれいなのがあったので狙っていたのですが、カタログは単純に茶色でしたし、現物見ないでリスキー過ぎないかなと躊躇しましたが、ネットで一般の方々の写真を見て、「悪く無いじゃん!」と思えて決断したのでした。

 でもそんなには落胆してません。初めての色に挑戦したことですし。残りの人生、あと乗ってないのは緑と紫とベージュくらいですね。

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 しかし、このデザイン。いいんだか、いまいちなんだか。通常、このデザインをどう解釈すればいいのか、止まっている姿を何度も凝視するのですが、頭の中にしっかり残ってくれません。

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 特にこのトランク部分の存在感が。やっぱりハッチバックとドアを共用したことで残念賞に格下げされたような気がします。しかし、前席のガラスが広くとられていて、前のサスペンションの丈が長くて、このデザインにちゃんと目的があるのがわかります。トランクの高さで荷物が積めて結構助かります。

 ちなみにタイヤとホイールはオークションで上級の18インチを仕入れて装着してあります。見た目がよくなりましたし、乗り心地もいいです。トーヨーのプロクセスC1Sという仕様がだいぶいいみたいで。元の16インチホイールは冬タイヤ用になる予定。

 エンジンはたかだか1.5リッター、しかもレギュラー。3.7リッターハイオクのスカイラインクロスオーバー3.2リッターハイオクのアウディA3と同様の感覚で運転するにはストレスがありますが、静かだからか、シャーシが最新で優秀だからか気持よく走ります。

 BOSEも付いてて、スカイラインクロスオーバーからは1年半以上経過した体にはこれでも十分高級車です。BRZと行ったり来たりでどちらもいい車だなと自己満足しているこの頃です。我ながら安上がりですね(笑)。

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 4月に入ってから、地元二戸はずっと天気いいですね。盛岡の過去の天気を確認してみたら今日現在結構すごいことになっています。25日中23日晴れで2日曇り。

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 昨日辺り、二戸の馬淵川公園の桜は一気に満開になりました。今朝は6時半に目が覚め、今日もまた快晴なので撮影しに行ってきました。

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 それにしても今年は3月までの積雪で、春の訪れは遅くなってしまうだろうと思ってました。

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 ゴルフ場なんて、通年営業の年もあるくらいの宮古カントリークラブでも4月上旬にやっとオープンでしたしね。

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 それでもまあ私は出張してプレーする機会に恵まれていますけど、ここ数年では少ない方です。

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 花粉はといいますと、だいぶ少ないですね。とっても助かります。ちなみに舌下減感作療法が保険適用になりましたので、患者さんで次のシーズンに本気で治癒されたい方は、今年の10〜11月頃には耳鼻咽喉科の先生に相談してみましょう。

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 さて、私のゴールデンウイークは未だ予定未定。子供たちの予定次第です(笑)。

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 合間の30日〜2日は上京の予定を組んで花粉回避できると思ったのですが、今年はその必要もなかったかな。

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 ちなみに子供達のアイスホッケーは長男の八戸高校が、青森県春季大会で1勝2敗で6チーム中4位の成績。次男の八戸二中は今日・明日です。これから応援に行ってきま〜す。
 

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 今日午前中は鶏糞肥料工場の巡回に行ってきました。7工場あるのですが、都合により6工場を駆け足で。

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 鶏糞製品は今が出荷のピーク。大型トラックが工場に来て積み込みが行われている時期です。

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 しかしそれにしても在庫が少ない。パレットがきれいに積んであったりしてうーん、いいんだか悪いんだか。

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 どうやら消費税増税前の駆け込み需要があったみたいで、それも影響していそう。

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 しかし鶏糞工場もきれいになったものです。とかく汚いイメージを持たれがちな職場ですが、当社の鶏糞工場にはいい気が漂っていると感じました。各職場の皆さんの努力に感謝です。

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 今日から二戸工場を舞台にしたFSSC22000の一次審査が始まりました。県央工場、二戸工場という前例がありますので、横倣いすれば問題ないはずですが、関係者は緊張した面持ちでした。逆に味噌が付くと格好悪いですからね。

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 一次審査は主に書類の確認です。要求事項に沿ってひとつひとつ確認していきます。社内の関係者に聞くと、3工場目ということで内容は洗練させてきたとのことで、徐々に書類の枚数は減らしてきているとのこと。昨年度スローガン「シンプル・イズ・ベスト」の方向に沿ってくれていて嬉しい。

 ちなみにFSSC22000自体も進化しているそうで、 2010年バージョンから最近変わってバージョン3になったそうです。世の中どんどん進化しています。
 

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 19日土曜日午後は支援部の合宿、そして夕方4時より生産部協力会社会議に参加してきました。

 当社では協力会社といえば、この生産部の出荷作業、除糞、水洗いなどの作業をする協力会社さんたち、農場のメンテナンスなどを行う設備課の協力会社さんたち、それに加工工場の協力会社さんたちの3種類があります。

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  裏方中の裏方といえましょうか。当社の農場の毎日のローテーションが予定通りに動くのも協力会社さんたちのお陰です。ちなみにこの会議に参加した協力会社さんの傘下の作業員を合計しますと280名にもなります。ちょうど二戸工場1工場分ですね。

 それぞれが地元にしっかり根を下ろし、この高齢化、地元の人口減に加え、今の厳しい人手不足の状況でもなんとか人を揃えてやって頂いております。 

 ひときわ感謝しなければならない地域のリーダーたちです。
 

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 先週末の各部の合宿で私は営業部の宴会に参加。かなりドンチャンやりました。私のデジカメにはきわどい写真しか写ってなかったので、このブログに掲載は無し(笑)。

 深夜12時頃に八戸シーガルビューホテルのある女性たちの部屋で、「明日近くの朝市に行ってみよう」という話になり、翌朝5:50頃起こしてもらって湊日曜朝市に有志7人で行ってみました。 

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 4月中旬の朝6時は肌寒かったけど、天気もいいし、すごくいい空気を吸ってきた感じ。

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 後でホテルにあったパンフレットを開いてみたら400店ほどの出店だそう。

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 海のものを売るだけでなくて、あれこれありました。

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 買い物の楽しさを改めて感じましたね。粗削りの商品かもしれないけど、このライブ感がなんとも言えない。

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 朝ごはんを食べに来るお客さんにも対応。 

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 コーヒーや甘酒、あさりのクラムチャウダーなど飲み物も充実。

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 振り返ると低い位置の太陽。買い物に最高の演出ですね。

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 懐かしい「ほしな」。おばあちゃんの味噌汁はこれでした。

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 銀杏とかも売ってる。

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 筋子は見るだけで唾液が出てきます。

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 鶏肉もそちこちでありましたよ。

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 こんにゃく食べたかったけど、カメラ持ってたのでパス。

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 フルーツもあります。

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 蟹も。アレルギーなので撮るだけ(笑)。

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 そういえばカレイ食べてないな。

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 焼き鳥70円均一。安い!

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 人気のパン屋さんみたいでした。

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 花屋さんまで。

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 秋田名物きりたんぽは150円。

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 朝ラーもありました。

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 ええっ、こんなのあるんだ! 51年生きてきて初めて出会った「こびり」は味付けご飯を南部せんべいで挟んだもの。手が汚れにくいというわけですね。あとで食べましたが、せんべいが柔らかくなっていて食べやすかったです。

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 インド料理もある! インド人でしょうね。

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 「ももちゃんからあげ」とか「しおももた」とか、何ともかわいい名前の唐揚げたち。写真の左側に人が並んでたのは名物「しおてば」を買うためだと後で聞きました。

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 TV局の取材も来ているようでした。

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 じっちゃん、ばっちゃん、いい味出してます。

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 当社の営業部員たちは美味しそうなもの食べてました。(約1名写真に収まりませんでした。ごめんね、M主任。)

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 さて、車に戻る約束の7:00。一緒に行った6人はこのあとホテルでちゃんと朝食を食べてましたっけ。よく食べるね〜。朝食が大事だと社内用語にあるのでそれを実践でしょうか(笑)。

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 4月9日で51歳になりました。

 会長は中学の時、体調を崩し入院し、卵と出会って今日の当社があるわけです。親子続いてといいますか、私も中学の時に「鉄欠乏性貧血」になり、周囲から顔が蒼白いと言われ、実際持久力がなくなり、高校生の時はスポーツを諦めるに至り、物理部を選びました。

 その自分史の背景が分かる医学上の発見が最近あったようです。それは、ピロリ菌が食物の鉄分を吸収して、体への吸収を妨げるというものです。(江田証著「医者が患者に教えない 病気の真実」より)

 ピロリ菌は日本人の60%が保菌しているそうですが、私はかなり若いうちに罹ってしまったというわけです。そういえば、近所の井戸水や登下校の途中など沢水をよく飲みました。

 今はピロリ菌の除菌は、保険適用になっているようなので、皆さん、早めに検査して、あったら除菌してください。私は十年ほど前に済ませています。

 ちなみにアジアのピロリ菌はたちが悪いらしいです。ピロリ菌にかかっている人が食塩を多く摂取する環境にいると胃がんの確率は3倍になるとか。ちなみに、欧米では違う種類のピロリ菌だそうで「胃炎」や「胃がん」は殆ど見られないそうです。

(4月14日、朝礼での誕生日スピーチ) 

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 日本チャンキー協会技術ゼミナール開催にあたり、全国各地からここ新潟までお集まりいただきありがとうございます。

 いま全国各地から、と言いましたが、熊本県での鳥インフル発生で、九州の参加予定者から多数の欠席の連絡を頂いております。

 発生直後からこの技術セミナールを予定通り開催すべきか、否か検討を重ねましたが予定通り開催することにさせていただきました。理事の皆さんには事務局を通して様々なご意見を頂戴いたし感謝申し上げます。

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 さて、今回は官公庁の対応が素早く淡々と進めることができていること、ほんとうに有難いと思いますし、それに伴い各県の点検なども実施され、業界として関係各位に感謝申し上げなければならないと思います。

 平成16年に、79年ぶりに国内で鳥インフルエンザの発生があった時より、全国各地で幾度もの発生の実例を重ね、各地で予行演習までやっていただいている成果と言えましょう。

 それにしても、今年は韓国や中国での発生がありながらも、日本国内での発生がない素晴らしい年、と今年は言えるかと思っておりましたら、最後の最後に発生してしまいました。業界関係者は一様に惜しい思いでいることと思います。

 それでもこのシーズン、これ以上の発生がないとすれば、今の日本国内の防疫対策は「あと一息」というところまで来ていると言えるのではないでしょうか。

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 しかし、昨日の報道では、発生農場では専用の作業着と長靴への交換を行い、消石灰の散布は常に白い状況を維持していたとのことですが、5棟ある鶏舎のうち、被害が集中していた鶏舎では、側壁の上部に張ってあった金網が複数箇所、破れていたほか、金網の上から張られていたネットもたるんで隙間ができていた。壁の下部にはネズミ程度の大きさの小動物が通れるほどの隙間も複数見つかった。とのことでした。

 また、農場の経営者は鶏舎内でネズミを見かけることがあったと説明しているとのことです。

 このことが発生の原因だとしたら、やはり防疫対策を徹底してやるしか鳥インフルエンザを防ぐ道はないという、また改めてその原点を確認したということになろうかと思います。

 さて、当業界はこの日本経済の中で、せいぜい5000億円の産業であり、安価な動物性タンパク質供給が務めであり、古い設備を騙し騙し使っていかなければならない側面はありますが、だからこそその古い設備を丁寧に、愛情を持って、正しい知識を蓄えて、メンテナンスをしながら緻密に使っていくことが求められていると思います。

 そういう意味では、以前のただ単に農家さんの自主性に任せる段階から、インテが強力に指導を推進していく段階を経て、家畜保健衛生所を中心として会社を超えて地域で取り組んでいく段階まで到達したと思いますが、さらにもう一段階上のステージに上がらなければならないと感じます。

 それは私が何度も申し上げてきましたように、農場管理者は、医師や看護師、調理師、理容、美容のように国家資格としてステータスを上げ、定期的に最新情報を得ることを義務化して、国民の信頼に答える時期ではないかと改めて思った次第です。

 それとともに、当業界の経営者としてより設備のアップデートを図るとともに、独立農家さんにもさらに十分な収入が得られ、再投資が可能になるように更に高い利益追求をしていかなくては、と思いました。

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 さて、今日明日と充実したプログラムを準備して頂いております。

 今回欠席された方々にもこの内容が十分届きますよう、マスコミの皆さまには私のこのスピーチの報道は割愛して技術関係のプログラムの内容を十分報道していただきますよう今回は特にお願いしまして、私からの挨拶とさせていただきます。

 2日間、どうぞよろしくおねがいします。

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 新潟市内を昼ごはんのために歩いていると、ファミリーマートの店先で「三陸鉄道 全線開通 記念商品登場!」のポスターが目に飛び込んできました。

 おお、よく見たら「菜彩鶏のそぼろチキン南蛮弁当(税込み460円)」が入っているじゃありませんか。

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 「よりによってわざわざ新潟に来ておいてコンビニ弁当はないよな‥」と心のなかで呟きながらも、ブログかツイッターネタになるなと思い直し購入。これ、一流のブロガーの性ですかね(笑)。

 周囲の人に目障りにならず、桜満開のいい場所を確保して食べられたらいいなと思いながらホテルに向かって歩きましたが、なかなかそういう場所は目に入らず、結局ホテルの部屋にて頂きました。

 私にしては今回珍しく、「温めますか?」「はい、お願いします」でしたが、チキン南蛮がよりいっそう柔らかくてほんとに美味しかったです。さすが菜彩鶏でした。もちろんそぼろ、玉子焼き、高菜の乗ったごはんも美味しかった。うーん、これじゃあコンビニ弁当が日本人の昼食を席巻するわけだ。
 
 ちなみに前夜は当社の取引先の株式会社鳥梅さんの直営店「鳥梅 西堀店」にて鳥料理三昧でした。その時、カメラを手にしてなかったので、新潟名物「半羽」を撮りそこねてしまい残念。 また出直します。
 

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 写真右の初代iPod Shuffleのデビューは2005年だったようです。それ以前、HDD内臓のiPodも持ってましたが、デカイもの、重いものが嫌いな私としては、この商品の登場は衝撃的でした。1万円しないものでしたので、このガム型を3個買ってそちこちで使いました。

 そのあと出た2世代目のiPod ShuffleはUSB端子が外付けになって当初は少々がっかりしたのでしたが、クリップ内臓のその利便性はそれ以上のメリットがあって、ポッドキャストを入れてベットに入る、いわば私にとっては睡眠薬の役割を果たしてくれました。これも写真の赤と青の他に家内のピンクも譲り受けて3個使い倒しました。

 そしてこれまで手に入れた6個のiPod Shuffleが昇天。電池が逝っちゃったのかな。というわけで、今売っている第4世代のiPod shuffleを注文しました。今や5000円もしないんですね! デザインも更にシンプルになっていいですね。使い勝手も同じでしょうし、真っ暗な寝室でも使えるのがいいです。

 さて、実は本格的な音楽を聞くのはソニーのウォークマンにしてます。その話は追い追い‥。

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 今日から泊まりで、製造部と品質部は八幡平リゾートホテルで、営業部は八戸シーガルビューホテルで合宿研修が行われています。

 私は午前は八幡平へ、そして八戸に移動し、無事それぞれでの社長講義の時間を終了しました。とは言っても今回はテストで、経営計画手帳にある社内用語について空欄を埋めてもらいました。ちなみに、社内用語とは業界用語ではなく、心構えの話が大半です。

 同じ点数では、早く退席したほうが順位が上というルールにしてみました。仕事は早いほうがいいですからね。

 残りの2部署の合宿が終わるのは5月中旬です。全部終わったら社内ネット上で順位表を発表する予定です。
 

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 当社の社歌を作って頂いた二戸市出身の田口友善さんは、盛岡市職員を定年退職し、ただいま「もりおか啄木・賢治青春館」の館長をしているのですが、この3月31日よりNHK盛岡放送局からの「まじぇ5時」というラジオ番組のパーソナリティーをもお務めになっています。

 その話を聞いていたので、リクエストメールをお送りしまして、第1回目の放送では私の思い出のエピソードとともにプレイヤーの「ベイビー・カム・バック」を流していただいたそうです。

 実はその番組、聴いてませんでした(笑)。だって地元二戸でAM放送はノイジーで聴いてられないというのが頭にあって諦めきっていたので。

 岩手のNHKのラジオ局は第1で9ヶ所、第2で6ヶ所から電波が出ているようなのですが、二戸は入ってないんですよね。

 ですからラジオ大好きな私ですが、子供の頃から聴くのはほとんどFMで、AMは夜遠い電波が届くようになってからニッポン放送やTBSを聴いたくらいで、地元のIBCラジオやNHKは全然聴かなくて、最近になってドライブに出た時に定時のニュースの時だけ聴くくらい。

 AM放送を全てFMにする構想とか何年か前に聞いた記憶がありますが、FMでさえノイズが入ってしまう地域なので、一挙にFMデジタル放送に進化して欲しい!(‥と何度も言ってますが)

 ちなみに、3.11の震災以降、社長室にラジオを常備していたのですが、久しぶりにスイッチを入れたら電源が入らない‥。 やっちまったー、久しぶりの電池液漏れ! こんなところにも電波が薄い災い?
 

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 九戸政実を題材にしたまちおこしが最近盛り上がっています。岩手県の出先機関である県北広域振興局二戸地域振興センターの「策略」ですね。

 九戸政実プロジェクトが発足して、「現代の九戸政実クン選抜総選挙」が開かれ、「九戸政実 市民文士劇」が企画され、そして「マンガで読む九戸政実物語」が発刊されました。ちなみにこのマンガはダウンロードして今すぐ読めます(21ページです)。

 SNSで情報を得て早速、二戸地区合同庁舎に寄ってみたら、ありましたこのマンガの冊子が。

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 歴史に疎い私ですが、高橋克彦著「天を衝く」は読んでおりましたし、さすがにマンガで描写になっている「九戸政実の乱」についても存じ上げておりました。しかし、この写真の家系図は初めてかな。

 南部光行の子たちに、一戸、三戸、四戸、七戸、八戸、九戸と分けたんですね。 ここでは二戸の名前は出てきません。しかし九戸城は二戸にあります。‥というわけです。ややこしい。
 

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 整理・整頓・清掃・清潔・躾の5S。いろんな解釈があるわけですが、私としてはそれぞれ次の言葉として腹に落ちていました。

 整理:要らないものを捨てること。その結果、大事なものが見えてくる。

 整頓:あるべきところにありすぐ取り出せること。あるべきところは工夫・改善でどんどん変わる。

 清掃:新品の状態に戻すこと。

 清潔:‥。

 躾:ルールを徹底して守ること。挨拶で確認できる。

 というわけで、清潔はまだ決め手に欠ける状態でした。本には「整理・整頓・清掃を継続してやること」とか「ピカピカにすること」などとありますが、そもそも整理・整頓・清掃が行為であるのに対して、清潔は状態というか結果ですから難しいところですね。3月にも社員との打ち合わせの時に、この言葉で詰まってしまいました。 

 そんなところに、定期的に頂いている株式会社アイウィルさんからのダイレクトメールに、切れ味鋭い染谷和巳さんの文章が載っていまして、なるほどなと感心した次第。どちらかと言うと「清潔」を否定する視点でしたが(笑)。いくつか引用しますね。

 清潔とは見た目の汚れがない状態ではなく、無塵、無臭、無菌の状態を言う。

 清潔は人の力が加えられていない自然界では不要の概念である。大自然の中では空気中の塵も臭いも黴菌までもあるがままにあるのであり、何の害もない。

 工場ではその不潔をなくす必要が有るので清潔を5Sの一本の柱にしたのである。


 極論すれば清潔志向や清潔維持の努力は人間性を損なう一面がある。

 潔癖症という病気がある。潔癖症には二種類ある。不潔恐怖症と完璧主義者。

 不潔恐怖症の人は黴菌を恐れる。電車の吊り革やドアノブを素手でつかめない。古本は買わない。ものの貸し借りが出来ない。温泉など公衆浴場に入れない。女性は子供を産んで赤ん坊を育てるうちにこの病気を克服するケースが多いが、一生治らない人もいる。放射能が怖くて海の向こうまで逃げた人はこの病気である。

 もうひとつの完璧主義者。水も空気も「純」でなければおさまらない。100%主義。0.1%の汚れが許せない。

 無菌は工場や病院以外ではいいものではない。赤ん坊を無菌培養すれば環境に適応できず病気になって死ぬ。 

 
当社は食品会社であり、やはり「無菌」を目指さなくてはならないわけで、当社にとって清潔は「目に見えない菌を減らすこと」と解釈すれば、整理・整頓・清掃と同列の存在感を示すことになりますね。これでスッキリか。

 しかし、ネットで検索してみますと、羽根田修さんのこんなページが有りました。 清潔とは「自分自身を清潔に保つこと」。なるほど。整理・整頓・清掃はモノのことで、清潔・躾は人のこと。この解釈もいいな‥。

 当社の農場や工場を思い浮かべると、整理・整頓・清掃でハードウェアの清潔は保てるわけで、あとは人が汚さないことですもんね。

 清潔:自分自身を清潔に保つこと

 ‥としましょう。

(写真:本社玄関の手洗い場)
 

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 先々週の週末、BMWのi3の国内試乗記がネット上に出始めて、良さそうなことが書かれておりました。しかし「このデザインじゃあ、あまり現実味がないな」と思い直したのですが、ふと思いついて三菱i−Mievの中古車を検索してみたところ、なかなか値ごろになっているじゃあありませんか。

 サードカーとして所有したらどうなんだろう? 最も値ごろなベーシック仕様のMだと航続距離120キロだから家族のいる八戸往復は出来るよな!と思いたち、中古車物件が出ていた会社と同系列の市内の三菱のお店へ。

 早速試乗させていただきました。というか、この派手なカラーリングのクルマは2011年の発売直後に試乗したそのもの。うーん、少々気恥ずかしい。しかし、運転するとどっしりして高級車のよう。ぜんぜん軽の感覚ではありません。もちろん静か。やっぱりいいね〜。

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 「せっかくですからこちらもどうぞ」とアウトランダーPHEVを勧められたので試乗。車格が全然違うので立派なものです。ぐんと静かです。スバルBRZに乗って店まで来た身としては、まさに高級車。

 しかし、これは電気自動車ではないので、アクセルの踏み具合でエンジンが掛かります。アクセル踏んだときに静かにモーターでぐいと引っ張られる感じが電気自動車の一番の価値だと思う私には響かなかったかな。

 さて、その後、先ほど試乗したオリジナルのi−MiEVの他に、M仕様もこの店にあるということがわかり、改めてそちらにも試乗。最大出力が抑えられているので、明確に加速の伸びが落ちる。比較すると結構そこが違うなー。

 その後、八戸に行ってそちこちに寄って帰宅し、ネットで情報を集めたらカタログ値の航続距離が120kmのMは実際のには80km程度だそうで、単に往復してもギリギリ。オリジナル仕様のほうはカタログ値160kmとなってるのですが、これとてエアコン無しで実際120キロがいいところで、八戸でそちこち動けばそれとて帰りは微妙。

 充電スタンドの環境も調べてみましたが、基本は日産と三菱のディーラーがほとんどで、急速充電は都市部の店だけ。先約がいたらとか、店が休みだったらとか考えると急速に購買意欲が萎んだのでした。‥などと考えると電気自動車は市内だけが基本なんですね。

 さて、電気自動車は税制面で特典があり、6年間保有が条件でi−MiEVだと80万円前後の補助金が出ます。到底6年も車庫に入れておく気がない私には逆に新車の電気自動車は遠い存在。中古だとその縛りが無くなるので考えやすいわけです。

 しかし、三菱のバッテリー保証は5年ですから、中古で既に3年とか経っていると残り2年ということでリスキーではあります。

 まあ、そんなこんな言う間に、フォルクスワーゲンのe−ゴルフやe−up!がそろそろデビューしそうですし、三菱自動車ではi−MiEVの後継車を開発しているでしょうからそれも楽しみ。 願わくばこの変な補助金撤廃してメーカーの努力で価格を下げて売ってほしいものです。
 

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 なんだか四面楚歌という感じですね。

 4月1日から消費税は上がるわ、飼料価格は上がるわ、除雪の経費は驚くほどかかっているわ、雪害で農場を復旧するにも人件費が上がって費用はかかるわ、電力料金は既に上がっているわ、おまけに東北新幹線は全部「はやぶさ」になって500円あがるわ‥。

 豚肉価格が高値局面にあり、鶏肉の市況は安定しているので今は割りと安閑としていられますが、いざはしごを外されたら雪崩を打ったように厳しくなりそう。

 経営者としては、嫌な雰囲気です。
 

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 岩手県農林水産部が発表した「いわて黄金食材」という非売品のムック本みたいなのが手元に届きました。

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 開いてまず目に飛び込んできたのが食料自給率について書かれたページ。カロリーベースになりますが、ご覧のとおり100%を達成しているのは、北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、新潟県の6道県なんですね。だからと言って全部の食料を自県だけでまかなえるわけではないのですが。

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 鶏肉のページはこのとおり。岩手県チキン協同組合には入っていない小規模な「二戸地鶏」と「ホロホロ鳥」が目を引きます。どうぞごひいきに。

 今週の出張の際に、新幹線の中で目を通しました。逆単身赴任中の身としては、自然と地元の食材に関心が行きます。意識して選びたいと思いました。できれば岩手県民には全戸配布してほしい!

 さて、この価値ある本、東京では岩手銀河プラザあたりで手に入るのではないでしょうか? その2階には岩手県事務所もあるようですし。

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 昨晩、船橋駅から降りてからホテルまでの途中にイトーヨーカ堂があって、夜9時半というのに開店していたので入ってみました。

 そしたら、ありました。当社で生産しているこくみ鶏(=鶏王)の未加熱加工品3種。塩糀漬け、西京味噌漬け、醤油糀漬けです。どれもが230グラムで398円。

 買ったはいいけど出張から帰るのは明日最終だし、実は私は糀アレルギーなので、八戸の家族にクール便で送ることになりそうです。

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 今日の岩手日報の「アンテナ」というコーナーに、私の顔写真付きで当社の鶏糞発電事業を紹介して頂きました。

 「再生エネルギー活用は社会の要請」と言う言葉に収まりましたけど、実は「これまで醗酵鶏糞肥料としてお使いいただいている農家さんや卸さんには申し訳ない」とか「肥料で農業に貢献していたのに少々寂しくもある」などとグズグズとインタビューに答えました。しかし、さすがにそこはカット(笑)。

 さて、当プラントが建設になる軽米町はいま再生可能エネルギーに積極的です。太陽光発電も推進しています。

 近隣の葛巻町が「クリーンエネルギーのまち」として全国から視察者を集めた事例もあります。同様に観光客を集めることになれば、山本町長をはじめ町民の皆様に喜んでいただけるのではないかと思っております。そのためにも一般観光客の訪問にも耐えられる施設にしていかなくては。 

 ちなみにこのプラントの発電能力は11,000戸の一般家庭に供給するくらいです。 調べてみましたら、軽米町で3,343戸、隣の九戸村で2,034戸、洋野町が6,120戸で、この当社がだいぶお世話になっているこの3町村で合計11,497戸ですね。

 工場視察には料金を徴収し、この3町村の住民に直接、優遇で安く電力を供給できたら‥、などと夢が膨らむ今年のエイプリルフールでした。

(ツイッターで今朝「岩手県二戸市の株式会社十文字チキンカンパニーは軽米町晴山に11,000戸の一般家庭に供給が可能な鶏糞発電施設を建設することを3月26日に発表したが、本日4月1日、その電力を軽米町、九戸村、洋野町の全住民の住居に無料で供給すると発表した。その3町村は当社の農場坪数の53%を占める。」とつぶやいてみました)
 

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