私のテレビ視聴環境は、自宅も会社も、アナログ時代に「スゴ録」というブランド名を使っていた頃からずっとソニーで構築してました。
キーワードを入れておけば、それに関係する番組をバンバン録画してくれるので、二戸、一戸、軽米、九戸、久慈、NHKスペシャル、ガイアの夜明け、アジア立志伝などなど40〜50のキーワードを登録して、時間があるときに後で見ています。
そして、そのブルーレイレコーダーがテレビに内臓になることで大満足していたのですが、気がついたらソニーがテレビ機種を集約する方向にあるようで、レコーダー内臓は三菱電機の独壇場になりつつあるんですね。次はそれかな。
自宅ではレコーダー内臓のブラビア(ソニーのテレビブランド)があるオーディオルームから、家庭内ネットワークでダイニングと寝室のブラビアで見られるようになっているのですが、ダイニングのが古くて連携がイマイチ。
そこで最新のブラビアに買い換えようと思っていたのですが、東芝の全録レコーダーが4万円を切ってきていてなかなか評判が良さそうでしたので購入してしまいました。機種名はD-M430です。
HDD1GBを内蔵し、地上波6局で3日半の番組を全部録画できる仕様になっています。うーん、2GBで丸一週間なんですね。2GB内臓のD-M470のほうがよかったかも。
さて、使ってみての感想ですが、まずは見知らぬ番組を発見する手段としていいかもしれませんね。歌番組なんてもう何年も見てませんが、 これを機に少し興味が出てきました。
ところが、録画した番組を番組表から選ぶのと、報道とかワイドショーとかカテゴリー別から選ぶのがあるんですが、あまりテレビ自体を見ない私にとっては、後者でも番組の洪水という感じで、1ヶ月ほどたちましたがまだ戸惑っているのが現状です。
こうなってくると、同じ番組の再放送は録画しないとか、録画しない方の選択が色々できるようになってくれるとより使いやすくなるような気がします。
それと「こんなのが4万円か!技術の進歩ってすごいな」と思う反面、もうそろそろ全ての番組がオンデマンド提供が基本になって、質で番組が競うようになってくれたらいいなと思います。私が生きているううちになるかな?
(写真:24インチTVの下にあるのがそのレグザサーバーD-M430です。ハードディスクが回っりっぱなしなので少々うるさいです)