私にとっては珍しい「丸1年クルマの注文書にサインすること無し」になるはずの昨年でしたが、12月27日にアクセラの注文書にサインしてしまいました。根性無いですね(笑)。
12月忙殺されていたこともあって時間が経過し年末になってしまい、納車は4月になってしまいました。4月から消費税が上がるというので今のところ数万円損になるのは私らしくないのですが、ディーラーの営業マンは3月までに納車になる可能性もゼロじゃないですと言ってましたので期待したいところ。ちなみに雑誌によると、マツダはハイブリッドやディーゼルが売れると思ったら、ガソリンが売れているというのが誤算だったそうで。
ではこれにした理由を例によって重要度別に書いてみましょう。
1位:コンパクトなセダンが欲しかった。やっぱり物と人は別々にアクセスという姿が精神衛生上いいですね。けじめ感が高いです。しかも人が窮屈なく乗れて凝縮感のあるコンパクトさが堪らない。
2位:セダンなのに最低地上高が165mmもある。今度出るV37スカイラインなんて4WDは120mmですよ。アウディA3セダンも似たようなものでしょう。こないだまで乗っていたスカイラインクロスオーバーが同じ165mmですよ。マツダの良識に感心。北国なので大事な要素です。
3位:ゴルフバッグが3個積める。国産車はトランクの形状に配慮がされていて入っちゃうんですよね。こんなにコンパクトなのに。ちなみにアクセラセダンのサイズは、先代のレクサスISとほぼ同じのようです。重量は全然違いますが、マツダは意識したのじゃないかな。
4位:エンジンが気持ちいい。こればかりは感触なのですが、この1500ccスカイアクティブエンジンを私も運転してみて、自動車評論家絶賛の訳が分かりました。
5位:普通のオートマだから。最新の6速トルコン式ATはデュアルクラッチに負けないくらい滑らないです。でスタート時の感触はこれまでどおり。この点もアウディA3セダンに勝ってしまう。
6位:レギュラーガソリン仕様。ここのところハイオク仕様のクルマばかり乗り継ぎ、当社系列のガソリンスタンドに行く機会がなくなっていて失礼していたので、戻りたいなと。
7位:遅いクルマに耐えられるかの実験。これまでの経験上、遅いクルマって案外嫌いじゃないんですよね。クルマに乗せられるんじゃなくて「私が運転してそのクルマの力を100%出し切ってやる」という能動的態度になれるのがいい。ただ、追い越しにはハラハラする場面も出てくるでしょうね。我慢を覚えましょうか。地元はますます高齢者ドライバーが増えるでしょうし。
8位:顔がいい。開発陣が相当気を使ったというヘッドランプの表情がいいじゃないですか。ここのところアウディの目は好きになれないですね。
9位:チタニウムフラッシュマイカというブラウン系の色がいい。ネットでこの色のアクセラが出た時に、かなり好感を抱いたのですが、出来たカタログを入手したらほとんど茶色。どちらが正しいのか悶々としてましたけど、初期のカタログの色が間違っていることが確認できたので、背中を押された格好です。(写真の色です)
10位:遮音が効いてて、BOSEオーディオが選べて、新世代のマツダコネクトが付いてる。最新の快適装備が付いててこんな価格で買えるなんてまさしくバーゲンですね。マツダはCX−5もアテンザもバーゲン価格でしたが、これも極めてます。スバルがアイサイトをバーゲン価格で売ってますが、マツダもやりますね。
残念なところは、4WDではサンルーフやレーダークルーズ(ACC)が選べない所。いっそFFディーゼルのアクセラスポーツにしようかとも思いましたが、冷静になって妥協してこっちしました。
来年はお客様を地元のゴルフ場に案内するのにコレで行くことになります。4人乗車で追い越しかけるのもさすがに控えるようになると思います(笑)。
ということで大晦日のネタはやっぱりクルマでした。良いお年を。