きまじめチキン日記

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2013年11月

九戸城の図

 これは確か二戸市歴史民俗資料館に展示されていた地図だったと思います。

 豊臣秀吉の天下統一に抗する最後の砦となった九戸城。その最後の戦いは1591年の「九戸政実の乱」と称されていますが、包囲網の群の配置がこれです。

 私の生家である穴牛地区(下)から見れるように本来の図を90°回転させてみました。この図で言えば浅野長政の「政」の字のあたりが私の生家。今家族は「穴」の字の辺りに住んでますが。

 Wikipediaの「九戸城」と「九戸政実の乱」のページを読んでみました。歴史オンチな私ですが、ここに出てくる苗字で今私の周囲にいる同姓の方、昔の同級生とかを思い出してワクワクしました。

 九戸氏の残党への警戒から、秀吉の命によって居残った蒲生氏郷が九戸城と城下町を改修し、南部家の本城として南部信直に引き渡されて三戸城から居を移し、九戸を福岡と改めた。しかし領民は九戸氏への思いから九戸城と呼び続けた。

 蒲生氏郷と浅野長政は信直に本拠地を南方に移すことを勧め、これが盛岡城築城のきっかけとなった。

 
なるほど、復習になりました。
 

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 来年の当社カレンダーは、大震災後の一昨年に刊行されて手にとった「かなしみはちからに 心にしみる宮沢賢治のことば」がとても良い本だったので、岩手県雫石町在住の写真家の奥山淳志さんにお願いしてその中の写真をお借りして、宮澤賢治の詩・文とともに構成させて頂きました。

 タイトルは「こころのことの葉」です。写真が小さくなって申し訳ないのですが、お楽しみください。ご希望の方にはお分けしますので、どうぞお申し出ください。

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 奥山淳志さんの公式ホームページはこちらへ。素敵な奥山さんの世界が覗けます。

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 今日の日本経済新聞朝刊に「鶏肉卸値、一段と上昇」と出ていました。記事の通り、猛暑により親鶏の生産性が下がったのと、輸入品の在庫が比較的低水準であることが背景にあります。

 社内のポータルサイトには毎日の正肉(むね肉ともも肉)の市況が載るのですが、威勢よく「910円台突破!」と出ていました。我々業界人は、むね肉+もも肉の単純合計で見ているわけです。この時期としては上々。年末には1000円という大台を超えるご祝儀相場の可能性が見えてきた?

 しかしこの記事でも指摘しておりましたが、あまりに上がり過ぎるとブラジル産解凍品が復活してくるわけで、年末に向かってこの大事なときにシェアを奪われるということになりかねなく、複雑な思いです。この次に見えているのは国産の需要減なわけで、この繰り返しです。

 悪い相場が出ているときは我慢して耐え、いい相場が出ても奢らない。当たり前のことですが、それしかありません。‥でも、ホッとしてます。

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 先日、ツイッター(と連携したフェイスブック)で、こういう書き込みをしました。

 クイズです。このうち国産チキンを使用しているのはどれでしょう? KFCのオリジナルチキン、モスチキン、マクドナルドのチキンナゲット、ファミチキプレミアム、ローソンの黄金チキン。業界関係者以外で正解者いるかな?

 
答えを書いてみましょう。加えて今日現在のネットの表示を調べてみました。

 KFCのオリジナルチキン → 以前にテレビCMでやってましたように、今は、100%国産です! 但し、オリジナルチキン以外のほんの一部には例外があるようです。

 モスチキン →  国内創業のハンバーガーチェーンですし、価格が高めということで、チキンも国産のイメージで受け止めている方が多いかと思います。しかしモスチキンやテリヤキチキンバーガーは中国産でした。

 チキンマックナゲット →  誰も国産を使っているとは思わないでしょうね。答えはタイと中国でした。

 ファミマプレミアムチキン → 「日本のチキンが、ファミマから変わる」の広告につられて国産と思っている人はいませんか? 答えはタイですね。

 ローソンの黄金チキン → 「黄金っていうから国産だと思ってたわ!」と友人が言ってました。黄金なんて日本らしい漢字を使うとついつい国産だと思ってしまいますよね。検索したら、ローソンのホームページ以外のところで中国産だという情報を得ることができました。

 以上、何だかイチャモンをつけているように感じられるかもしれませんが、こうした加工品には原産地表示は不要というルールになっておりますので、これらに何も問題がないわけです。

 しかし、舶来のイメージが強いKFCさんが国産を使っているのに、他のファストフードの巧みなイメージ戦略に埋もれてしまい可哀想に思えますし、国内産地の一員としてはやっぱりもっとフェアーにしてもらいたい。

 正当な評価で農産物を買っていただくためにも、外食、中食での原産地表示義務化を願うばかりです。
 

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 一昨日開催された、岩手県産業振興実践セミナー。その打ち合せに岩手県商工労働部のK氏が来社して、「県北地域の食産業をどうしたら良いと思いますか?」みたいなストライクな投げかけがあって、その答えを探るべく頼りにしたのが21年前の自分が編集した小冊子

 その中には「健康」をテーマにまちづくりをやったらどうかという提案が書かれていました。その根拠としてのエビデンスが「岩手県北は胃がんが少ない」ということ。21年前の時点でWHO(世界保健機関)がその調査に来たということが書かれていました。

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 改めてネットで検索してみるとあるある。東奥日報の昨年の記事には、こんなことが書かれています。

 『青森県はがんの死亡率が全国で最も高い県で、まさに「がん王国」です。平均寿命が日本一短いことの最大の要因でもあります。

 『面白いのは、同じ東北でも秋田県の胃がん死亡率が一番高く、岩手県北が沖縄県とともに一番低いということです。奥羽山脈を挟んだだけで、どうしてこのように違うのでしょうか。

 『早速、岩手県北の浄法寺町(現在の二戸市)と津軽の3町村(鯵ケ沢町、旧深浦町、旧車力村)で調査をしました。20年も前の話です。当時、浄法寺町の胃がん死亡率は津軽3町村の5分の1以下でした。調査の結果、浄法寺町の食塩摂取量、特に高塩食品(たくあん、筋子・タラコの塩漬けなど塩分の多い食品)の摂取量が少ないことが分かりました。』 

 また、内科医NATROMさんのブログには上記と少々矛盾しますけど、こんなことが書かれています。

 『日本衛生学雑誌の論文を引いて、日本の東北地方で相接している秋田県と岩手県の2町村で、胃癌の死亡率が著しく異なるという理由を探求し、食塩排泄量は14-15グラムと差がないことを認め、食餌中突然変異原性の比較による検討を行い、胃癌高率地域では変異原性の高い食事を摂り、低率地域ではそれの低い食事を摂っていることを観察し報告したとあった。塩分摂取以外の食生活が関連しているらしい。

 どちらが正しいかわかりませんが、いずれ岩手県北は胃がんが少ないわけですし、昔からおいしい米が取れないところだから、雑穀を食べて暮らしていた地域でもあったわけです。ブームの「まめぶ」には負けますが(笑)、「ひっつみ」「へっちょこだんご」「まめすとぎ」「串もち」といったその独特な食文化を軸に理論構築できないでしょうかね?

 米を大量に食べる日本が世界一胃がんが多いわけですが、ということは米をあまり食べれなかった岩手県北に胃がんが少ないのは何をかいわんやですし、また江戸時代、精米された白米が普及して脚気が急増したということもあります。雑穀文化はやっぱり間違いなく健康によさそう。

 「岩手県北はがんが少ない! 健康な食生活はここにあります! 世界遺産申請!!」みたいにならなくても、地元の人にも意外と知られていない事実ですので、もっと知ってもらって誇りに思ってもらうだけでも価値あると思います。

(写真:11月4日ご近所の風景)
 

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 本年度、岩手県産業地域連携コーディネーターという肩書を頂戴しているわけですが、その役目の日ということで昨日は朝10時から午後3時半まで盛岡市の「エスポワールいわて」におりました。

 前回はパネルディスカッションのコーディネーター役である関先生(先日、NHKクローズアップ現代に出演)が打ち合わせをしない主義だったのに対して、今回の政策研究大学院大学の神井弘之特任教授は逆で10時からしっかり打合せ。聞くところによりますと神井先生は農林水産省出身とのこと、なるほど。

 11時には県の橋本商工労働部長がおいでになり昼食を食べ終わる12時半まで意見交換会。私は工場の従業員採用で苦労する中で高校生採用が順調で離職率が極めて少ないこと、自社のカイゼン活動が成果を上げていて小規模でもそれをやってない食品製造業が不憫に思えてならないこと、今の外食の表示問題から原産地表示強化に結びつけば国内産地が引っ張りだこになるであろうことをお伝えしました。

 そして午後1時半からのパネルディスカッション本番。とはいっても5人のパネラーですから、ほぼマイクを持つのが3巡したらあっという間に定刻の3時半になってしまったという感じでした。残念ながら聴講者は官公庁や金融機関、それに大学関係の方がほとんどで、民間が少なかったので寂しかったですが、それでもマイクを持つとついつい熱く語ってしまいました。

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 1巡目はフード・コミュニケーション・ブランチ岩手ブランチとしての青森中央学院大学の塩谷未知先生の提唱するピラミッド図に沿っての事例の話。日本サブウェイさんとのある日を巡っての出来事を交えて話させていただきました。

 2巡目は事業者を支える立場の官公庁や金融機関に対して言いたいことというリクエスト。他業界と違ってチキン業界はさほど官公庁のお世話にはなってないのでそのことで言いたいことは思い浮かばなかったのですが、「第3者の立場で見えることはあると思うし、こう動いたらいいのにとアドバイスしても経営トップは言うことを聞かない。やはり目に見えることでしか動かない。私は社長就任2年目で赤字になった時に目が覚め、その時は何をやったらいいか途方に暮れたが、九州の優良な同業者を見てやるべきことが分かって動き出せた。生粋の岩手人だと思うけど、それからは自分を変えて本気出してやっている。だからそちこち連れ回したらいいと思う」と話させていただきました。

 3巡目はカイゼンについて聞かれたので、自社の実例を上げた上で「売り先を見つけるのが先だと思うが、利益を出そうとすると高く売るか、安く作るしかない。しかも安く作らないと量売れない」と訴えました。更にいうと、量売れなければ雇用に結びつかないわけです。トヨタと親密になった岩手県ですから、そのコネを使ってぜひとも県下の食品製造業にカイゼンが浸透していけばと願ってます。

 ‥などと吠えて帰ってきました。パネルディスカッションの台本には地域に上記のピラミッド図を当てはめるという観点での取り上げがあるはずでしたが、時間切れとなってしまいました。せっかく用意したのにちょっと残念でした。まあ、大した切り口ではないですが、明日のブログにでも書いてみます。

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 今日の日本経済新聞の中央に、全農さんの見開き広告が出ていました。TPP絶対反対の姿勢から一転してというわけではないでしょうけど、最近では経団連と作業部会をスタートさせるという驚きの展開を見せている全農さん。文字通り日本の農業はこのままではいけないとの思いを遠慮せず行動に移すとはいいじゃないですか。 

 さて私がこの意見広告に目を通した中で、一番興味を引いたのが左下の自給率について。

 『ちなみに、食料自給率39%と言われるときの39という数値はカロリーベースで算出されたものです。ただ、我が国全体の食料の生産・調達・消費における実態や課題を見ようとすると、カロリーベースの数値だけでは不十分です。』 とありましたが、ホントは農水省が低めの数字になるよう開発した「カロリーベースの自給率」ではダメだと言いたかったのでは?

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 この広告ではトン数で計算された表が掲載されていて8,824万トンの需要に対して、国内生産が4,437万トンの国内生産になっています。不親切にも%が書いてないので計算しますと、50%少々ですね。

 私は本来、食料自給率は金額ベースであるべきだと思うので少々肩透かしを食らった気がしますが、こうしてより真実に近づこうとする姿勢は感じられるので、好感をもって読ませて頂きました。

 ちなみに、広告右下の販売品目の全農さんのシェアの表には牛肉(8%)、豚肉(6%)、鶏卵(14%)はあっても鶏肉は表示がありませんでした。牛肉、豚肉より多いはずなのに表示しないとは少々不思議でしたね。
 

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 風呂は嫌いではないのですが、のんびりしているのが苦手な方です。よって物心ついてから風呂に入っている時間は短いほうでした。

 しかし睡眠を十分とるには、あまり熱くないお湯に長く浸かっている方がいいと聞き、風呂で時間を費やすことを考えて、最初にやったのが週刊誌を持ち込むこと。

 でもこのために週刊誌を買って用意するのも面倒だし、まあ時間さえ潰せればいいわけで‥、と考えたのがパンフレットや薄い冊子など郵便や仕事でもらったものを読むということ。

 こういう類は読まずに捨てがちなので、こうして風呂で目を通せるのは寄越してくれた側に対しても喜んでもらえることに違いないしということで、我ながらいい発見だったなと思ってます。

 そういうものですから読んだらすぐゴミ箱行き。しかし、心変わりして保存したいのは、ヨレヨレにならないよう全部読まずに風呂から退避させてます。 
 

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 11日月曜日、コーディネーターの委嘱を受けている先である岩手県庁の商工労働観光部のK氏が打ち合わせのために来られました。

 来週に迫ったセミナーのパネラーとして想定問答を受けたのですが、その中に「岩手県北の食産業を何(というキーワード)で振興していけばいいんでしょうか?」というものがあり、言葉に詰まってしまいました。

 「勉強しておきます」と答えておきながら、頭にあったのは私が編集長として1992年に制作して県の出先機関である二戸地方振興局に提出した「カシオペア構想の展開提案書」です。

 これは当時、二戸地方振興局長が「カシオペア連邦構想」を打ち出して、それに呼応する形で二戸青年会議所(JC)の社会開発委員会が外に飛び出し、「カシオペアアカデミー」という団体を設立して、振興局の予算を活用して「カシオペア連邦建国祭」「カシオペアラリー」「劇団カシオペア座公演」などを実施したところ、資金不足に陥ってしまい、そこに「カシオペア構想提案書を作成したらその分出します」という振興局のはからいがあって年度末ぎりぎりに提出したものです。

 何人かのプロジェクトで66ページになるこの冊子を作ったのですが、見ると記憶が蘇ってきました。地元の資産を総ざらいして、あるキーワードに昇華させる内容。このあたりは盛岡の異業種交流会NBNを主宰する故久木田禎一氏から学んだものでした。

 21年前とさほど変わってない岩手県北。いや順調に過疎化を辿っていると言えましょうか。そこをブレイクするに至るコンセプトとはなり得ないかもしれませんが、21年前のコンセプトはそんなに古びてませんでしたので、来週はそのまま引用したいと思います。21年前の自分に感謝。
 

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 先月のとある日朝3時過ぎに目覚めて持て余して、15年ほど前にユーノスロードスターで行ったことのある300キロ先の菅生や西仙台より近いサーキットってあるかな?とネットサーフィンしてましたら、なんと車で30分ほどのところにあるじゃないですか。

 その名は、モーターランドSP。青森県南部町にあります。そういえば「ミニサーキット場」という案内を見たことがありました。すっかりカートで走るくらいしかない小さいところなんだと思ってましたら、ちゃんと普通乗用車で入れるらしい。コレは行くしかない。

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 ということで、スバルWRX STIの友人を誘って先日行ってきました。 年会員になるかは保留にして、午後の走行権分6000円と自動でラップタイムを測ってもらう1000円で合計7000円。これで13:30から17:00まで自由に走れましたけど、我々には1時間半ほどで十分でした。

 自動ラップタイムのための器具を取り付け、社内の物が転がらないようにして、グローブを付けて、ヘルメットを被って、いざスタート。

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 1周ちょうど60秒ほどです。確かに菅生や西仙台に比べるとずっと短くて、直線はあっという間に終わりますし、コーナーは合計で確か11個ですから物足りないのは確かですが、こんなに近くにあるのは最高にありがたいじゃないですか!!

  途中、別なお客さんのチューニングしたスターレットが54秒台を出していて、私は発奮してオートマのBRZでなんとか60秒を切るラップを数回出して終了。サーキットでオートマはさすがにまだ慣れないですが、がんばればもう少し何とかなりそうです。

 友人のSTIはエコタイヤが付いていて、コーナーではスキール音がひどかったです。さすがにタイヤ変えなければダメでしょうね。

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 コースの外にはこんな車がずらっと並んでました。そう、ドリフトが盛んなサーキットのようです。安い専用車を用意して置いておくという楽しみも有りですね。

 この日は髪の長い若い女性がいたと思ったら、日産180SXで尻を振って走ってました。なかなかの光景でした。

 それにしても、数年前にできたんだそうですが、知らなかったこの何年かがもったいない! もう少し宣伝してくださいよ、岩手県側にも!!

 

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 先月自腹で参加したとあるゴルフコンペで優勝。その時の副賞が「スタッドレスタイヤ」でした。

 むむむ、手持ちにクルマのスタッドレスは間に合ってるし、後で「もしかして夏タイヤでもいいですか?」とスポンサーのダンロップさんに聞いてみたら、OKとのこと。やったー。

 実は昨年11月に買った中古のアウディA3は、もともと硬い乗り心地のサスに更にダンパーがヘタってきてるところに、まだ結構溝が残っているブリヂストン・ポテンザRE050が付いていて、「前のユーザーさん、ポテンザ選んだのはいいけど、硬いので嫌になったんだな‥」と同情してたくらいでした。

 そこにどうしても柔らかいタイヤを付けてみたいなと思っていたのですが、潜在意識に願いが透徹されていたからか、こうしてひょんなことで実現してしまいました。

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 銘柄はVEURO VE303というプレミアムコンフォート系のタイヤで、快適さ、静かさを追求したモデルです。ポテンザとは全く逆の方向ですね。

 替えてみたら、圧倒的に静かですね。それから転がり抵抗が少ない印象。まだそんなに走ってませんが、燃費計を見ていると1割は良くなった気がします。でも、やっぱりA3持ち前の硬さは残りますけど。

 外したポテンザは、もう1台の愛車スバルBRZに装着して来年走ってみようと思います。

 ところで、ここ1年でタイヤの空気圧計(写真右)と溝ゲージ(写真左)を手に入れて時々測ったりしています。こういう小道具でタイヤへの関心がより深まり、楽しいです。どちらも1000円もしません。オススメです。ん、常識ですか?

 さて、今日は残念ながらタイヤ交換。スタッドレスに履き替えです。
 

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 白石食品工業(株)さんの11月の新製品の半分は「東北っていいなあ。」シリーズになってまして、店で並んでいると壮観だとうちの社員が言ってました。その社員が買ってきてくれたので、今日の昼食はこれでした。

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 実は菜彩鶏のからあげピザパンは、昨年の10月にも出ていまして、なかなかのお味でしたが、今回はカラーのパッケージで目立ちますし、内容もまさにバージョンアップしたようで、大満足。

 季節限定商品ですので、お早めに!

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 バスケットボールBJリーグに参戦して3シーズン目の岩手ビッグブルズ。昨日今日と二戸市総合スポーツセンターで試合があり、今日行ってきました。ちなみに我が家から徒歩5分です。

 私はこれで3試合目の観戦なんですが、あれ、相手チームの大阪エヴェッサには昨シーズン岩手ビッグブルズにいた選手が4人もいる。いろいろ考えさせられるけど、まあ、いいか(笑)。

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 試合が始まって、相手チームに全然エンジンかからず確か19対1まで行きましたよ。

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 こりゃあ大勝だなと思ったんですが、前半終わって44対28まで巻き返されて来ました。

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 そして2分ほど前には3点差まで追いつかれ、これはかなりやばいと思ったのですが、最後はなんとか踏ん張って81対75で勝ち。

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 最後の攻防は手に汗握って面白かったですね。3点差になってタイムになり再開したときは、攻めるというよりファウルを誘うようにという作戦だったのではないでしょうか。

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 パンフレットにはブルズダンサーズ3年目のAsumiさんのインタビューが載ってました。確かに、一昨年見た時には少々幼い印象でしたが、今回の彼女はサブリーダーとして素晴らしく成長した印象がありました。

 今回はいい席に案内いただき、迫力のプレーを間近で感じ、あっという間に試合が終わった印象でしたが、それにも増してダンサーズの皆さんが眩しかったです。

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 今日の八戸の日の出時刻は6:13と言うので、5:45に目覚ましをかけて起床。あれ、もう結構明るい。急いで葦毛崎展望台の駐車場に行きましたが、もう何台も車が並んでました。さて、ここから一昨日の遊歩道のコースを歩いてみました。

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 ちょうど6:00頃なんだけど、今日は水平線からの日の出は望めそうにないなー。まずは1枚。液晶画面を見てみると、うーん、これはいくらなんでも”嘘”だな!

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 露出が暗すぎたので、もう一度撮り直し。こっちのほうが近いけど、これもどうなんだろう。

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 デジカメって、思っても見なかった綺麗な写真に自動的に仕上がる道具という意味では素晴らしい進化なんでしょうけど、そのあまりの威力にちょっとどうかなと思ってしまう感覚が残るのも事実です。

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 ピクチャーコントロール機能で「ナチュラル」を選んで撮影すればよかったんでしょうか。

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 これも怪しいなー。

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 しかしこれは何だか寂しいなー。

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 自然に近い描写だと何だか物足りなくて。

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 演出が加わると心地よいけど、ブログの読者さんに嘘をついているようで、妙に心配になってくる。露出を変えただけなんですけどね。

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 これって、いまカミングアウトが続いているホテルのレストランの表示偽装と相通ずる物があるのかも、と思ったりします。

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 正直にありきたりの食材を使うと、消費者は物足りなく感じてしまう。特にホテルで高いお金を払うなら、その辺のレストランと違って文字にしたときに凄みが感じられるものが欲しい、というのが消費者の心情でしょうか。

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 いっそのこと、外食ではズバリ「産地表示も、原材料表示も、禁止してはどうか?」と思います。

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 それって相当味気ないものになるんでしょうね。でも、料理人の腕で勝負になって、もっとフェアーな競争が生まれるのかも。

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 でも、そうなったら、どういう素材を使っているのか、食材の危険度・安心度が遠のいてしまいます。

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 やっぱり消費者の立場に私がなってみると、正確な原材料名と、正確な原産地名が欠かせないなと思います。

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 しかし、いま問題になっているのは、メニューに書かなくていいことに成っている原料名と原産地名を偽って表示したからです。

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 原則として、全ての飲食店が、全ての原材料、全ての原産地を正確に表示したら、理想でしょうね。でも現実的ではない。


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 やっぱり飲食業界は大手チェーンさんから、原材料、原産地の表示を義務付けてはどうか。こういう時だからこそ、大手が外食のイメージを高める義務があると思います。

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 うーん、リフレッシュ休暇だというのに、パソコンでメールは見るし、テレビは点けてしまうし、新聞は読むし、仕事から離れられない‥。

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 リフレッシュ休暇なのでブログも休んでいればいいのに、写真を撮るともったいないのでこうしてアップしたくなります。病気ですね。ちなみにカメラは、昨日のはマイクロフォーサーズで、今日のは1/1.7インチのコンパクトです。

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 今朝は風が強く出かける気にもならなく、昨日と同じように夕方種差海岸に出かけてみました。クルマで「種差天然芝生地」まで南下して、そこから遊歩道を歩いてみました。

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 3時半頃なのにもう太陽は山側にこんな感じ。

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 ここから種差海岸遊歩道が始まります。

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 ここは「淀の松原」と呼ばれるエリアです。

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 夕方になってもまだまだ風が強くて白波が立ってます。

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 これが「白岩」ですね。海鵜(うみう)の糞で白くなっているそうです。

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 遊歩道の途中に「深久保漁港」があります。ここの堤防に海猫が、いますねー。

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 うじゃーっと、いましたよ。天然の鳥の飼育密度がこれくらいなら、あまり変わらない!?

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 もっとズームして撮りたいので近寄っていったら、手前の200羽くらい逃げました。

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 種差海岸復興国立公園の中にあるのですが、漁港だからかテトラポッドが積んでありました。

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 漁港を過ぎて、4時を過ぎて、おやおやまた薄暗くなってきました。

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 やっと白浜海水浴場が見えてきました。

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 踏むと音が鳴る砂浜ということで、それがゴミとかに汚染されていない証拠だそうです。というか相当がんばってゴミを拾ったとか。

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 砂が柔らかいので、歩くのに時間がかかります。ここがバンカーだったら、かなり高級なゴルフ場ですね。

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 東の空がいい色になってきました。時計を見ると16:15頃でした。この先の大須賀浜(2.3キロ)を歩かないと昨日今日で種差海岸遊歩道を完全制覇したことにはならないのですが、あっさり諦めます。

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 ケータイで陸奥白浜駅の時刻表を見たら、おお、ちょうどいいのがありました。16:46の電車で愛車を置いた駐車場の近くの隣駅まで帰りましょう。

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 JR陸奥白浜駅で待つこと12分ほど。

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 定刻通りに来ました〜。乗車したら半分以上高校生でした。

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 あっという間に種差海岸駅に到着。昨日見かけたのと同じ時間の電車のはずですが、2両になってました。しかし、いい雰囲気だわ。撮り鉄の気持ちわかるな〜。

 その後、家族と夕食を食べホテルに戻ったのですが、なんと明日11月9日、「シーナ(椎名誠)さんと歩く種差海岸 みちくさトレッキング2013 in Autumn」というイベントが有るというじゃないですか。

 うおー、これは参加したかったなー。実はこうして種差海岸に来ているのも、月刊アサヒカメラの椎名さんのフォトエッセイのページに種差海岸の良さを書いていたのを読んだからなもので。来年もこのイベントあるといいな。

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 リフレッシュ休暇ということで先週からどうしようか考えあぐねてたんですが、八戸市の種差海岸に滞在することにしました。子供の頃、海といえばここでしたし、いま家族も近いし。

 八戸シーガルビューホテルにチェックインして、散歩に出かける時間には雨が止みました。ラッキー。

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 海岸沿いの道に出てすぐ、際どいところにある料亭「小舟渡」が見えます。震災では被害あったんだろうなと思っていましたが、大丈夫だったんだそうです。良かった。

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 ホテルから車道を1キロ強歩くと葦毛崎展望台に着きます。

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 そばには「ホロンパイル」というレストランが営業中。この駐車場から遊歩道が始まっています。

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 もったいないロケーションに歩いているのは私一人。まあ、暗くなってきてるので危険ですが(笑)。

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 この時間帯はいいなー。雨上がりというのも最高。

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 遊歩道はコンクリートだったり、砂だったり、木だったり、いろいろでした。

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 さすがに暗くなってきたので、帰ろう。

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 白浜海水浴場はずっと先です。今日は遊歩道900メートル歩いたことで良しとして、ここから急いで車道を帰りましょう。

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 幸いほとんど車が走ってない。

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 振り返るとこんな感じ。やばい(笑)。

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 鮫角灯台のそばを通過。

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 飼料原料を運ぶタンカーかな? 確か、アメリカから来る巨大タンカー1隻で当社の飼料1ヶ月分だとか聞いた記憶が。

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 小さな三日月が微かに見えました。

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 ホテルの看板が見えてきました。あそこを左に曲がって踏切を渡るとホテルです。

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 おお、ちょうどJR八戸線の3両列車が通過。連写したらなんとか写真に収まってくれました。

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 海側から八戸シーガルビューホテルを見る。4階で電気が点いてないのは私の部屋だけですね。

 明日は快晴の予報。楽しめるかな?

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 昨夜、久しぶりに地元のスーパーに行って買い出ししました。目についたのが、精肉コーナーにあったダイショーの「鶏むね肉のあっさり煮の素」(168円)。鶏むね肉と茄子を一緒に買って、冷蔵庫にあるピーマンも使ってレシピ通りに作ってみました。

  う、うまい! むね肉がこんなに柔らかで美味しくできるなんて、ビックリ!!

 もしかしてこの商品のおかげで昨今、むね肉相場がしっかりしているのかも!?と思ったりして。

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 2〜3人前で、鶏むね肉1枚を使うことになっています。私が買ったのはレシピの300gを通り越して370g有りました。もちろん全部使って料理。

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 昨夜半分食べたけど、今朝残りの半分食べれなかったので、昼は家に帰って消化します!
 

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 今日はゆっくりできるのに、いつもどおり6時頃起きてしまいました。気がついたら紅葉も終わるころ。外は雨の後で露が残ってていい感じだったので、久しぶりに散歩してみました。

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 行き先は、九戸城跡。久しぶりです。朝早く起きたら歩くか走るか習慣づけしたはずでしたが、最近(足の怪我以前)は夕方走ることが多かったこともあり、朝の時間は主に録画した番組を見る時間になってましたので。

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 久しぶりに来た九戸城跡って、やっぱり何もない。なにもないのに、石碑やら、プレハブやら、橋やら現代の構築物ばかりあって何だかな〜。もっと古風でいてほしい。

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 ここにドーンと九戸城を再構築すると何億円かかるのだろう?などと考えてしまいました。

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 いや、考えてみれば、貸し切りのように散歩できる今が一番価値あるのかもしれません。

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 久しく会ってない広告関係の友人からFacebookを通じて「十文字さんの鶏肉を使った店紹介するから、上京したとき時間作って」と言われていたのですが、先日やっと実現。

 そこは代々木ゼミナールのそばで、独特の空間でした。聞くところによりますと、Mr.Childrenなどのプロヂューサーで有名な小林武史氏が関わっているとか。そこにその店「代々木カリー」がありました。ソファーがあったりしてリラックスできる空間でした。

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 ランチメニューにどーんと「十文字鶏のトマトカリー」と「十文字鶏と豆のビンダルー(酢で煮込んだカレー)」が並んでました。

 聞くところによりますと、姉妹店で先輩格の「しぶや花魁」の店長のCさんが美味しい鶏肉を探していたら、これに行き着いたとのこと。ちなみに「十文字どり」は「菜彩鶏」と同品質の別ブランドです。

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 これは雑誌に取り上げられたときのもの。

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 今回は小分けにして「十文字鶏のトマトカリー」を出して頂きました。わたし用に来た皿にはこんな遊びも!

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 それとこれは「しぶや花魁」でのメニューだそうですが、「十文字鶏の塩麹焼き」を特別に用意して頂きました。醤油をつけて食べるんですが、醤油もこだわったものを使っているらしく、この上なくおいしい!!
 
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 新幹線の終電まで時間が限られている中、奥のレストランのバーにも行ってみました。入口前のこの木はアフリカからでしょうか。独特の空間が広がります。 

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 そしてバーで一杯。左の壁一面にLPレコードが並んでます。おお、DJがレコードを選んでかけている。こんなの久しぶりに見るなー。

 ちなみに紹介してくれた私の友人も本業の傍らDJをやっているし、彼が時々コラボする高校の同級生のF君はこの世界では名の知れたDJです。そして紹介いただいた「しぶや花魁」や「代々木カリー」のオーナーはそれこそカリスマDJだそう。

 学生時代には真っ盛りだったディスコに行くこともなかったですし、DJとかそっちのカルチャーにはさっぱり触れることもなかった私。

 当社商品をこれだけ美味しく提供していることの驚きに加え、すごく新鮮な1時間半を過ごさせてもらって、友人と代々木カリーのスタッフの皆様方に感謝です。
 

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 雑誌などで評価の高いアクセラの1500ccを試乗してきました。発売は11月21日なのに、試乗車はちゃんと用意されてます。売り方が新鮮ですね。

 まず運転席に座ると、頭に触れるものが‥。うーん、サンバイザーに付いていたビニールでした(笑)。剥がすわけには行かずそのままで走りましたが、もしかするとAピラーが寝ているからか、私みたいに立った運転姿勢を取ろうとする座高の高い人には頭上空間は少々厳しいかもしれません。

 走ると、確かに静かだし、1500ccのエンジンは気持よく回ります。カタログによるとこの1500cc用には専用プレサイレンサーという低速トルクを高める装置が付いているそうです。上り坂で加速とか追い越しとかしてみましたが、私には十分でしたね。

 ただ4WDが必須の地方なので、この体感加速にFFとの重量差80kgが加わると思うと、心配にはなります。

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  それと絶賛されているこのシート、確かに腰のある柔らかさでなかなかいいです。この日BRZから乗り換えた私ですからあまり参考にはならないかもしれませんが、この静かさ、包まれ感が加わってホントに感心してしまいました。運転が気持ちいいです。

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 内装のデザインについては、実は初代アクセラのセンスは結構好きでした。その流れが残ってますし、さすがにアップデイトされており、スポーティイメージの解釈が適切に思いました。しかし、メーターの中央丸に左右羽根が生えた感じの輪郭はどうも好きになれませんでしたが。

 外装デザインについては、前モデルがホワイトテールランプとプジョー似の顔で論外だったのに比べ、全てのセンスに納得がいきます。セダンの方はまだ見てないので何とも言えませんが。

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 それから気になっていたのがオーディオで、これはBOSEサウンドが付かない6スピーカー仕様。30キロほど単独試乗させてもらったのであれこれいじりましたが、低音は+6、高音は+2でだいぶ良くなりましたが、やっぱりBOSEが欲しくなりました。しかし、クルーズコントロールは外付けにしたいので、そうなるとBOSEは付かないんですよね。弱ったな。

 総じて、フォルクスワーゲン・ゴルフに影響されてか、全く上級のクラスに比べて手を抜かない造りに感心しましたし、稲盛塾長の「手の切れるような製品づくり」という言葉が頭に浮かびました。アップル製品とも共通の、無駄がないというか、遊び感覚のない完成された姿があるような気がしました。

 とかく日本車って、チームの和を大事にするというか、センスのない担当者の個性もそのまま出てチグハグになりがちなのですが、これはコンセプトのもとにしっかり束ねられているという印象です。

 個別に言うと、ゴルフに比べるとトルコン式のオートマが嬉しいですし、35,000円で地図データ入りSDカードを購入するとナビが動くというビックリの仕様になっています。それに4WDがあります。ハイブリットもあってリッター30キロ超ですからすごいですね。

 ただ、前車追随式クルーズコントロールの設定が少ないのと、営業マンに聞いたところではクルーズコントロールのスピード設定の上限が100キロキッカリに成ってしまったところが残念です。それにサンルーフも選びにくい。

 ‥などと本気モードでカタログを見てしまうアクセラ。かなり気に入ってしまい、困ってます(笑)。
 

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