主に新幹線の車中で小山昇さんの「絶対に会社を潰さない 社長の時間術」を読みました。小山さんの本はもうこの世に50冊以上出ているんだそうで、驚きですね。私の書棚で計算すると24冊目でした。
65歳におなりになり、自分のライフワークとして目指すべきことの記述として、今の時点で武蔵野の経営サポート会員(社長)500人のうちの100人には、自分を人生で世話になった人10人のうちに入れてくれるはずだと語っておられました。もう会員ではなくなっておりますが、私ももちろんカウントすることでしょう。
また、日々日本中を飛び回って経営指導をしている小山さんですが、それでも社員のことを第一に考え相当な時間を費やし、日曜日は必ず家庭のために時間を空ける原則を守っていることに改めて驚きます。
「社長の時間術」というタイトルですが、社長のみならず中小企業の仕事が出来る人の時間に対する考え方として、極端なまでに実践している小山さんの話はとても刺激になります。
また、時間管理こそ、自分の人生をどう生きるかということに違いないことを思い知らせてくれます。
それに、知人の経営者の例も出てくるので楽しく読ませて頂きました。広くオススメします。