きまじめチキン日記

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2013年03月

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 昨日、スバルBRZが納車になりました。家内の車を含めここ13ヶ月にして、BMW116iCX−5ディーゼル(家内用)、アウディA3 3.2クアトロ(中古)に次いで4台目の納車になり、これは過去最高の過密納車ペース。久しぶりにガレージが満杯です。

 いや、実は昨年秋、冬用にスバルの4WD車にしようとほとんど決まっていたのですが、土壇場で心変わりしてA3にしたため、 行きがかり上、BRZをオーダーしてしまったのでした。

 BRZにはデビュー直後試乗してあまり良い印象がなかったのですが、 雑誌であれだけ取り上げられると、イマジネーションが膨らんで手に入れないと後悔するかとも思ったもので自己正当化(笑)。

 10月注文で納車はいっとき、「1月に早まりました」と連絡があったのですが、雪道で走ることは想定してないので、「困る!」と言って3月に戻してもらいました。

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 注文したのが、最上級仕様のS。仕事で乗るかもということでオートマのシルバーにしたんですが、到着したらやっぱり地味‥。ホイールも地味過ぎ。それなのにエグゾーストパイプが立派なのがどうも趣味に合わない。加えてテールランプのシルバーは元から受け付けません。

 室内では、装着したパナソニックのナビの画面が光沢タイプで鏡みたいに写るのが気になるし、標準のバックミラーの縁がピカピカ光るのも気になる。おまけにダッシュボードの表面がやたらつや消しになっていて新車感が台無しなのもいかん。速度計の目盛りも暑苦しくてイヤ。

 それから排気音を拡大共鳴させる装置が付いてるんですが、これがどうもわざとらしくて。もちろんまだ3000回転超くらいしか回してないので、後に好印象になるかもしれませんが。

 改めて考えると、全く逆の選択肢である一番ベーシックな仕様のRAの、マニュアルで、真っ赤(と思ったらRAには無かったんで青ですね)、ナビ無しのスパルタンな仕様にすればよかったと少々後悔してます。

 好印象なのはオーディオの音とシートと回頭性ですね。不満だらけなのはメーカーの戦略で、手を入れて楽しめということなのでしょうか?

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 アジアリーグアイスホッケー2012−2013プレイオフファイナルは、ビジターとして苫小牧で戦った東北フリーブレイズが王子イーグルス相手に2勝1敗で大手。そしてホームの八戸で2試合を残すのみとなっていました。

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 私はといえば中学生岩手選抜の応援に釧路に行っていたのですが、残念ながら予選リーグで負け越して敗退。フェリーの乗船を1日早めて今朝八戸に帰ってきたらちょうどいい事に午後、この試合。なんとか当日券を確保できて応援して来ました。

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 フリーブレイズの注目はキーパーの畑選手。身長171センチ、風貌も雑誌のインタビューを読んでいてもどちらかというと癒し系なのに相手のシュートをよく止める。

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 なかなか点が入らず息が詰まる試合展開でしたが、第2ピリオドに主将の田中豪選手が待望のゴール。

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 観客席も大喜びです。私の席はビジター側でしたが、やはり地元ファンが支配しておりました。

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 第3ピリオドになるとますますピリピリした雰囲気に。

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 最後の最後、試合終了2分ほど前には実際、乱闘も。

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 カメラを持っていると、ついつい決定的瞬間を撮りたくて連写してしまいます。 

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 そのまま1対0で試合終了。

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 抱き合って喜ぶフリーブレイズの選手たち。

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 そのあと冷静になってお互い選手同士握手。

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 クリス若林監督を胴上げ。 どのスポーツでも同じですね。

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 プレイオフの最優秀選手賞はやっぱりキーパーの畑選手でした。

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 トロフィーを高々と挙げて喜ぶ選手たち。

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 若林監督は喜びの声とともに、アイスホッケー人口の拡大に言及しておりました。

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 これも定番のシャンパンファイト。

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 最後の最後に客席の近くをグルッと回ります。

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 ずっと応援してきたわけではないのですが、やっぱり地元チーム優勝は嬉しいですね。めったに見られない優勝のその日を見ることができてラッキーでした。

 高校野球も東北地区が俄然レベルが上がってきていることですし、この優勝で小中高のアイスホッケーもますます強くなることを期待したいものです。
 

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 ときどきお世話になっている二戸市民文化会館内の定食屋さん「橋本屋食堂」に一昨日夕方行ったら、帰りにこの「菜彩鶏カツサンド」の試作品をいただきました。

  「ごめん、明日朝、外出先で食べることになるよ」と言ったら、「大丈夫です。菜彩鶏だから翌朝でも柔らかく食べられますよ」と逆に教えられました(笑)。

 その夜、八戸からフェリーに乗って、 昨日朝6:00に苫小牧港に到着。急いでいるので家族がコンビニで買い出ししている間に写真を撮り、運転しながら頂戴しました。味が滲みていて美味しかったですよ。

 橋本屋ブランドで地元で流通されることを目論んで研究中とか。楽しみですね。

 その後、釧路に到着して全日本少年アイスホッケー大会(中学生・男子の部)の岩手県選抜と青森県選抜の試合を見た後、昼は釧路名物の「勝手丼」を、夜は昨年に続いて「ザンギ」の元祖「鳥松」に行きました。娘の誕生日だったのですが、思い出にはなってくれたことでしょう。鳥松は唐揚げ料理そのものより、店主とお客さんのやりとりが面白すぎる!

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 今日は2014年学卒者採用の最終面接がありました。さすがこれまで難関をくぐり抜けた方たちばかりなので、甲乙つけがたい。

 中にはやたら緊張しまくっている学生さんがいて、こちらも目のやり場にも困ってしまいました。実は私も同じ緊張するタイプなので同情したくなるのですが、だからと言って助け舟を出しすぎるのも不公平なので、ごめんね。

 その私もそろそろ50才。どうにか若い頃に比べたら緊張しなくなっている気がします。

 その私がこの調子で平均寿命である80才まで生きたとして、死ぬ直前に緊張することってあるのかなと思うと、恐らく無いのではないかなと思います。

 つまり、緊張するのは若い証拠。

 だから、緊張をより早く無くすためには、場数ももちろんですが、老人力と揶揄されるように少々ボケてといいますか、失敗もまた良しと思える心の余裕があるかどうかではないでしょうか。

 もちろん、世の中にはそういうネガティブなイメージを持たずに根っから緊張せずに過ごせるタイプの方もいらっしゃるわけで、ホント羨ましく思います。

 いずれ、緊張すること自体はその人の感性が繊細なことの証拠でもありますので、悪いことではないです。ただ、面接する側としては本性がベールに包まれてしまうかもしれないので難しいところですね。

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 こないだアメリカドイツなど外国で運転した話になって、ついついその時の風景を思い出し語ってしまったのですが、同時に「よく海外で運転するね」と言われました。

 「そんなー、標識とか世界共通のルールがあるのでほとんど変わらないですよ」と答えるのですが、やっぱり私にとっては四半世紀前、24歳、イギリスに半年いた時、車を預けられて、そちこち飛び回ったというのが大きいですね。それで度胸が付きました。

 養鶏関係の会社の教育部門に預けられ、 毎週違うところへ出かけて行って予定したプログラムをこなしたものです。その間、1万キロは優に超えたはずです。写真はその時の愛車、フォード・エスコート1.4Lに突然異音がして動かなくなった時のです。ちょっとカッコつけて撮影してみました。

 イギリスは日本と同じ左側通行。ただランナバウトという信号の代わりをするロータリー式の交差点が難易度が高いのですが、慣れれば問題なく、待たなくていいというメリットがとても合理的だと思ったものでした。

 英語と一緒で、腹さえ据えればなんてことないですから機会があったら挑戦してみてください。先日テレビで荒俣宏さんが夫人とフランスをレンタカーで廻るという番組をやってました。なかなか楽しそうでしたよ。ちなみにGarminというナビはフランスでも日本語でナビゲーションしてくれるというスグレモノです。

 

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 昨日は私が会長を務める二戸地区ブロイラー労働災害防止協議会の定例会議があり、協力会社さんを含め14社19名の参加でした。

 休業4日以上の労災件数は今年度、過去最小の「3」を達成することが目前とのことで、監督署の専門官からお褒めの言葉を頂戴しました。こればかりは右肩下がりグラフを見せられて嬉しいですね。

 もちろんゼロが理想ですが、会員全社で従業者数3000人くらいになるでしょうから「3」はなかなか立派な数字ではないでしょうか。

 その後、休業4日未満を含め21件発生している労災について各社から報告と質疑応答。ライバル会社であろうと労災と農場の疾病についてはお互い様なので、胸襟を開いて議論できます。

 その中で、十代の社員の冬期の通勤途中の交通事故が2件あって目を引きました。

 そこで、H監督所長が「フロントガラスを曇らせて焦って窓を拭いて運転している人いますよね。外気導入ボタンにすればいいんだけど、そういう知識も分かってなかったりするんですよね」と指摘。

 その発言に刺激されて、もしや‥と私から質問。「社会に出て直ぐ自家用車を持つって、古い中古車だったりするわけで、スタッドレスタイヤの古いのを付けてたりしたんじゃない?」

 どうやら当たりのようでした。事故った社員に「いつの製造年のスタッドレスタイヤなの?」と聞いたら、「知らない」と答えたそうで。そこだけは大きな落とし穴なので教育しなければ、ということになりました。

 この2つのポイントは恐らく寒冷地のみに深刻な問題です。それに似たような現実に即した必須の知識が他にもあるかもしれません。ですから、運転免許取得の試験問題に全国的に是非取り入れてもらいたいと思いました。

(写真:愛車の2004年式アウディA3 3.2クアトロ ブリジストン・ブリザックGZ付き)
 

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 昨日の改善自慢大会の合間、朝と昼休憩の時間に、名刺用の写真撮影を高村正彦(たかむらのりひこ)さんにして頂きました。

 せっかくの顔写真入りの名刺ですから、いい表情で写ってなければ意味が無い。しかし写真撮影のために時間を割きたくないということで、卒業式シーズンですが相当無理言ってやって頂きました。

 さて、高村さんにはこのブログの写真をはじめ、何度も家族写真を撮ってもらったりしておりますから、私が即席で必要な表情をすぐ作れると言ってくれるのですが、どうも最近自信がないですね。

 年齢を重ねてくると、無表情だとどうにも格好が付かないわけで、顔の筋肉をそちこち動かして表情を作る必要があります。今回うまくできたのか、とても心配です‥。
 
 それと、このブログの写真ももう3年経過してますから、直さなきゃねー。

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 本日、二戸パークホテルにて約160名の社員が参加して、年1回の社員大会である「改善自慢大会」が開催されました。

 一昨年は震災で中止。昨年は趣向を変えて、春の部門合宿を置き換える形で古牧温泉で合同合宿を開催しました。これは初めて全員で一ヶ所に泊まって宴会を開催することが狙いでした。

 ですから恒例となっていた改善自慢大会は3年ぶり。 ここでは書けませんが、今年度始めた新しい形でのカイゼンの取り組みの成果を発表するというスタイルでやりました。その結果、現場にはまだまだ現金が落ちているということを実感することが出来たと思います。

 またこのイベントは、イベント委員会、アイデア委員会、5S委員会の準備の発表の舞台でもあり、またカイゼンの成果発表も各部門の方針の発表も若手が担う形だったので、若々しくいい感じの雰囲気でできたなと思います。次年度はベテランの皆さんに担ってもらいましょうか。
 
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 10時から始まり、入社式、全体方針や部門方針の説明を含め15時の終了予定でしたが、10分ほど早く終了。最後の締めは役員の皆さんで。 

 昨年は役員の皆さん、だいぶ外してしまったので、今年こそはとプレッシャーを掛けておきましたが、さすが役者やのう。いい感じで締めて頂きました。4月からの次年度に向かって良いスタートが切れました。

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 先日、公開したブログの記事を数時間後に削除しました。全くの勘違いです。TPPの参加国に、鶏肉・鶏肉調製品の輸入相手国であるブラジルもタイも中国も入ってなかったんですね。だから自民党の部会の決議事項で、例外品目として鶏肉が入らなかったわけなのでしょう。

 食鳥業界内では昨今の相場低迷についての話題ばかりで、TPPに関しての話が盛り上がらなかったのはそういうことだったんですね。

 でも、アメリカは「骨付きもも肉」を日本に輸出しているので、その関税8.5%がゼロになるということは少しは影響があるかもしれません。少しと書きましたが、数量的にはマイナーですからね。

 でも関税ゼロで拍車がかかって量が増えることになれば大きく影響が出てくるかもしれません。あるいは参加国が供給元として急成長? それよりも後にタイとか中国が参加することが怖いですね。

 いま日本の鶏肉の関税は、骨付き肉が8.5%、それ以外の鶏肉が11.9%、鶏肉調製品は6%。但し、タイとだけはEPAが発効していて今や、骨付き肉以外の鶏肉8.5%、鶏肉調製品は3%になっているようです。

 学生さん向けには「チキン業界は既に関税率が低いから劇的な影響はない」と言って来ましたが、数パーセント国内産価格がつられて下がっても経営的には大きく違うので、業界としてはしっかり声を上げて行きたいものです。
 
(写真:盛岡駅前「ももどり」の、ももどり定食1200円)
 

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 神門善久著「日本農業への正しい絶望法」を読みました。マクロ的な視点から現代日本の農政と農業を分析・解説する事に努めながらも、そちこちに個人的かつ感情的な記述が見られ、何とも人間臭い不思議な本でした。

 そちこちの主張をバッサバッサと斬り捨てるところは痛快でとても共感を覚えるのですが、こういう書き方する人ってやっぱり信用ならないかも‥と思えてしまうのが惜しい気がしました。いや、私のブログもその類いかも(笑)。

 一番参考になったのは、著者が農業名人と言われるような方々と交流が有り、その視点で見ると徐々に農業者の感性が鈍くなってきて、どんどんマニュアル化が進んで寂しい状態に陥っているという視点があることです。

 玉ねぎを例に出していましたが、名人が作ると細胞壁がしっかりしているので、包丁を入れるときに涙が出ないそうです。もちろん、味もしっかりしているし、栄養価も高い。そういう人がいたら海外に進出して日本農業のノウハウで活躍できるのに‥という視点でした。

 なるほどなー。翻って当社の養鶏農家さんたちはどうだろう。 確かに名人と呼ばれるような独自の育て方で成績を出す人はいます。鶏種の供給元のマニュアルより低い温度で育て、丈夫に、そして後半大きく仕上げるのです。鶏の細胞壁が違って美味しい不味いというのがあるのか分かりませんが。

 名人には生まれ持った感性や素養が必要です。私自身は全くそういうタイプではないわけですが、ちょっと癖があっても、そういう人を探し出し、農場の仕事をして極めてもらうことが出来たら嬉しいですね。
 

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 盛和塾機関紙の最新号、118号から「日本航空を変えた意識改革とは」という連載が始まり、大変興味深く読まさせて頂きましたが、ほぼ同時期に月刊PRESIDENT (プレジデント) 2013年 3/18号では「稲盛和夫の叱り方」というタイトルの特集が組まれており、内容はダブってましたがこちらも面白かったですね。

 アメーバ経営と京セラフィロソフィの導入でまさに劇的な業績回復を成し遂げたわけですが、そりゃあ最初からエリート集団のJALの社員が素直に受け入れるわけがないだろうに、と想像する通りだったわけです。

 でも、さすが頭脳優秀な人たちで、幹部を集めたリーダー教育は週4日間を割いて最初から濃い展開だったということです。

 稲盛塾長自らが嫌いな体質だったという過去のJAL。エリート集団臭さがプンプンすると感じられていたようです。それは能力でばかり仕事をして、努力するひとは格好悪いとみられる風潮だったとのこと。

 「努力は格好悪い」はどうやら「利益追求は格好悪い」と共通して流れる思想だったようです。そこに民間企業なら当たり前の思想と、利他、努力や感謝といった日本人なら当たり前の道徳を定着させた。

 この雑誌に散りばめられた数々のエピソード。それがそのまま今後、危機を招いた日本企業の再建に役に立つことになってくると思います。大体おかしくなる会社組織は同じパターンですからね。

 その根幹をなすキーワードは「能力から努力へ」という言葉のような気がしました。

 しかし利益追求にJALが動くのはいいけど、地方路線の値引きが渋くなったのはちょっと何とかして!!
 

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 フォルクスワーゲン・ジャパンの懸賞で、2週間ザ・ビートルを借りられるというのが有りましたので、応募しましたら見事外れました(笑)。が、その代わり日曜夜から2泊3日が可能ということで借りてみました。

 いや、出かけた先で民家の車庫に収まっているこのザ・ビートルを見て、なかなかいいなーと思ってたのですよ。その直後、カタログを取り寄せて早速夢想の世界へ。買うなら革シートは嫌だからベーシックな250万円の仕様のほう。色はデニムブルー。1.2リッターターボと最新の7速DSGで燃費がいいだろうな、と。

 しかし、これに乗る社長ってどうかな? 会社の駐車場にマッチするかな? 全く想定してなかった黒のザ・ビートルが届き置いてみましたが、黒だと折角のビートルのキャラが消されるような‥。明るいデニムブルーなら喜んでもらえるのでは?

 この冬メインに乗っているアウディA3は、実はこのザ・ビートルと車台は共通です。だからか、乗った感じの感動はほとんど無し。もちろん3.2リッターNAから1.2リッターターボに変わってハイギアードで走るし、シートの高さはさすがに高くなっている。それよりメーターのデザインが新しいだけにいい感じ。

 あとは、価格だけに、オートライトがないとか、リアワイパーがない、キーレスエントリーがないとかありますけど、後席は小中学生なら何とかなりそうだし、トランクもまあまあ見た目より積める。限りなく普通の3ドア車であり、少しの我慢で済みそう。その反面、ベースグレードでもクルーズコントロールが標準で、オーディオの音も結構いいのは意外でした。

 ただ、これメキシコ生産だからか、初期のロットだからか、パワーウインドウがおかしかったし、更に間欠ワイパーが動作しないのには参りました。借りた日は荒れた天候でほんとに困りました。まあ、修理すればいいことなのでしょうが。

 燃費はA3クアトロとは段違いでしたね。国道4号線を二戸まで走った時にはリッター17キロを超えましたし、高速道路中心の帰路はリッター14キロを超えました。

 普通に乗れて燃費良し。しっかりしたボディと静粛性。いいデザインなので、周囲の期待を裏切らないようにと洋服とかに気を遣うきっかけになりうると思います。

 願わくば、新世代のこれから出るゴルフ7の車台で、四駆で、ACC(アダプティブクルーズコントロール)付きで、サンルーフ付きで、布張りシートだったらいいのになと思うのですが、これはこれで価値ある選択肢だなと思いました。
 

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 東日本大震災から丸2年たった昨日、どちらのマスコミでも被災地の現状を伝えていたように思います。

 テレビはリアルタイムで見ないのでほとんどスルーしてしまったのですが、1億5000万円を掛けた「奇跡の一本松」のレプリカの姿形が完成間近ながら本物通りではないと物言いが有り、修復作業に入ったという話題は目を引きました。これだけが格好良く出来て、周囲の復興が進んでなくてミスマッチ感が指摘されているようですが、観光のためですから仕方ないですね。

 それからJR大船渡線の復旧の代わりに高速バス輸送システム(BRT)が運行開始となったようで何よりです。地元は鉄道での再開を期待していたと報道されておりますが、鉄道より本数が増えて喜んでいる方もいるのではないでしょうか。いずれどちらも実際に行って、この目でどういうものか確認してみたいと思っています。 

 さて、先日、大船渡市に本社があるスーパーマーケットの社長の講演会に行って来ました。被災地の会社ということで得るものが大きかったです。

 チリ地震の津波の経験があり、先代の社長は避難訓練をいい加減にやっている社員を見つけると激怒したこと。現社長になってからは、同業者が新潟中越地震に遭った時、出かけて行って手伝いながら、被災した時に何をやればいいのかを学んでいたこと。

 だから今回の地震のあと、お客さんをちゃんと避難誘導でき、出勤している社員で亡くなった方はいなかったこと。それにその量販店の制服を着た社員たちが一目散に避難したので、一般市民も慌てて逃げて助かったと感謝されたこと。

 今朝のテレビでも仙台市の図書館の方が、「静かな環境で慣れているので、いざというとき大きな声で指示できなかった」と反省して、図書館体操というのを発案して、その中に「書庫から離れてください!」と発声することも盛り込んでいるというのを見ました。

 いざというときに目が覚めたように本気になれることこそ、全ての土台になることなのでしょうね。日々モチベーション高く、本気で仕事に取り組んでいると、いざという時も毛穴が開いたように動物的勘で命を守ることができるのではないでしょうか。

(写真:上り岩手山パーキングエリアから見た岩手山)
 

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 先週の7日木曜日、2回目の会社説明会を盛岡市内のアイーナで開催しました。

 その中で、ある学生さんが近くで当社社員と会話しているのを聞いてびっくり。「御社では工学部系の学生は取らないんですか?」

 おいおい、喉から手が出るほど欲しいよー! どうやら当社は食品会社であり、畜産会社だということで、機械とか電気だとか系の学生さんの応募が少ないんですよね。

 工場の従業者はそれぞれ数百人いるので、機械のイメージが薄いわけですがどんどん増える傾向です。農場も自動化、機械化が進んでますし、あちこちで活躍できると思います。

 もう2014年採用は佳境を迎えますので、2015年採用からしっかり伝達できるよう対応させますのでよろしく!

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 盛岡に行ったついでに、土・日ジャンボ市大釜店に寄ってみました。文字通り土曜・日曜しかオープンしない店です。十数年ぶりでしょうか。

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 おお、文字通り市場みたいで活気があるなー。

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 写ってないですが左側はスーパーマーケットが入ってまして、当社の鶏肉がお安く売られておりました。

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 なぜここに来たかというと、Facebookにてこの土・日ジャンボ市の経営主体である株式会社流通技研の小苅米基弘社長と接点があったから。‥しかし漫画の絵と随分違うなー(笑)。

 ちょうど私が探し当てた時には、奥様とともに郷土料理「へっちょこ団子」の実演準備中でした。名刺交換もせず立ち話で失礼しました。

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 せっかくなのでここで腹ごしらえ。ラーメン店が3つあるコーナーに行き、550円のもやしラーメンをいただきました。何だか違いがよくわからない、価格は横並びの3軒のラーメン屋さんでした。

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 ネットで見たら土・日ジャンボ市は盛岡市周辺に4店もあるじゃないですか。盛岡には買い物文化として定着しているんですね。

 今回は時間がなかったので、ぐるっと回って歩くことができませんでしたが、 次回はもうちょっと時間を作って買い物を楽しんでみたいと思います。楽しそうです。
 

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 なかなか面白いニュースが聞こえて来ました。文化放送、TBSラジオ、ニッポン放送などのAM局がビルの高層化で電波が届きにくくなっているのでFM放送に移行する方向だそうですね。

 あの高音がカットされて何とも聴きやすいAM放送が絶滅の危機に瀕している‥。 そう思うと寂しいのですが、災害時などは生命に関わることになるし、過渡期としてAMもしばらく同時放送するらしいので理解が得やすいということのようです。まあ、それだけAM放送は聴取率の低迷で困っているんでしょうね。

 そんなことより、デジタル放送にしてしまえば、テレビのアナログ放送からワンセグ放送の範囲くらいには電波が届く範囲が広くなるでしょうから、一気にやってしまえばいいのにと思います。ただ1200億円もの巨額費用がネックになっているとか、新しい受信機が必要とかで進まないようですね。

 口説いようですが、今や当たり前になったテレビのフルセグ放送。電波がいまいちだった二戸の我が家ではもうホントに有難かったです。20世紀が21世紀になったと実感できる大きな転換点でした。

 かたやラジオはというと、地元岩手のAM局には完全に見捨てられた格好です。ほとんど聞くに堪えません。FMだってロッドアンテナだけだとステレオで聞けたものじゃありません。そう、ラジオはまさしく20世紀の環境そのままじゃないですか。だから衰退しているんじゃないですか??

 ラジオのゴースト音が聞こえるのは戦争が盛んだった20世紀の産物のイメージといえなくないですか。軍用電波の延長のように思えます。雑音の聞こえないクリアな音は平和をイメージさせる気がします。是非とも速やかにデジタル放送に移行して欲しいものです。

 それともラジオ局のほとんどが淘汰されて、しばらくすると新たにオンデマンド配信サービスでメモリー記録して聞けるデジタルラジオの時代に一気になってしまうのでしょうか??

(写真:けさ早朝、浅草にて)
 

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 3月5日のNHK「クローズアップ現代」は、「沖縄 長寿崩壊の危機〜日本に迫る”短命化社会”」という特集でした。

 さきごろ発表された最新の統計では更に日本人の平均寿命は伸びているので安心していいはずでしたが、県別では沖縄県が順位を下げていました。長寿県として有名だった沖縄なのに。そこを深堀りした内容でした。

 そうか、沖縄は返還前に食事がガラッと変わり、高カロリー、高脂肪食になって若い世代の平均寿命は日本平均に遅れを取るようになったんですね。確かに沖縄には美味しい食がありますもんね。チキンで言えば、ハレの場でKFCがすごくポピュラーな存在だとか。

 そして沖縄で見え始めた短命化が、日本全体に及んでくるのではないかと危惧されているようです。

 ところで、この番組ではもうひとつの要因である運動不足傾向にはあまり触れていませんでした。要するに、「運動しないんだったら食事を相当コントロールする必要があり、運動するのだったら好きな高カロリー食が食べられる」ということを国民に認知してもらうことが大事だと思います。単純な引き算でしょうよ。

 昨夜友人宅でホームパーティーだったんですが、私がスキー熱心にやってたりするのがなぜか浮いた存在になっていることに違和感を覚えました。まあ、友人たちは不健康というわけではないのですが(笑)、日本人はこんなに動かなくなって大丈夫なのかと危惧しますね。

 前にも書きましたが、私は両親の家系ともに祖父の代までは農家だったわけで、体を動かすのが当たり前のDNAを受け継いでいるので、自分は農業ではなくても体を動かさねばと思っております。そうしないと父みたいに糖尿病になってしまう‥。というわけで尻に火がついたように運動してます(笑)。しかも筋肉が衰えていく悲しい自分を見たくないので。

 他にも寿命に関して言えば、喫煙、自殺、交通事故などの要因が思い浮かびますが、食品添加物とか放射線だとかの食の問題は既にシビアすぎるくらい監視されているので、影響は今後も殆ど無いのだろうなと思いました。

(写真:唐揚げグランプリ金賞の鳥丸さんの「明太マヨ丼」)
 

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 リンク&モチベーションさんの主催する「ベストモチベーションカンパニーアワード2013」の案内を頂きましたので会場である白金台の八芳園に行ってきました。

 リンク&モチベーションさんのEMSという社員アンケート調査で、社員のモチベーションが高かったと認められた企業が表彰されるというイベントで、今年で3回目だそうです。10社表彰されましたが、1位は社風が素晴らしいとあちこちで評判のスタート・トゥデイさんでした。

 「ダイエットするためにはまず体重計に乗るじゃないですか。社員のモチベーションを高めたかったらまず現在どんなレベルなのか分かる必要がありますよね」という殺し文句を司会の方が言ってましたが、私もそのセリフを聴いたか記憶に残ってないのですが、当社も数年前に大枚はたいて調査したことがあります。なるほど確かにいいところ、弱点がすごく見えてきたと記憶しております。

 解説を聞いて今日分かったのですが、上位の企業といえども弱点が全く無いわけではないんですね。特に業務やコミュニケーションに「まだまだよくなる可能性がある」と社員が認識してる。それって弱点ではなく、意識が高い証拠でもあるわけで、この調査で完璧を目指す必要があるわけでもないのかもと思ったり。

 次いつ当社は再調査しましょうか。せっかくだからもう少し経営がレベルアップして賞を頂ける可能性を感じたら次回調査してもらいましょうか(笑)。

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 もちろん今時のラジカセは「カセット」ではありません。いまラジカセとは、ラジオを録音できる一体型のオーディオ機器のことを言うみたいですね。

 少し前まではカセットの代わりにMDが幅を利かせてました。しかし開発元のソニーが先日MD機器の生産から撤退すると発表するくらいですから既にカセットと同じ運命にあります。

 ここのところ好きなFM番組を録音して、車で聞くというスタイルをとっておりましたが、今までソニーのNAS−D55HDというハードディスクに録り貯める機器を使っていたのですが、いちいちSDやUSBメモリにコピーするのが面倒になって、いい代替手段がないか探していたところ、同じくソニーのZS−R110CPを発見。買ってみたら、いやー大満足!!

 デザインも丸く可愛い。音は大音量でなければ十分いい音です。もちろんCDも付いてアマゾンで1万円ちょっととは物凄いコストパフォーマンスです。これにMDを挿せば、タイマー録音10番組できるんですよ。

 しかも電波が悪い地域向けに、ステレオ受信を常時キャンセルでセットできる。これがすごくありがたい。モノラルで感度いいですよ。また、時報で時計の自動補正するところに感激。加えて、ボタンレイアウトとか操作性がよく練られていて感心しました。

 ただNAS−D55HDのように自動で音楽と語りを分けてチャプターを自動で付けることはできないのと、 USB端子があるのに、ソニーのウォークマン専用でしかないところがちょっぴり残念。

 でも総じて大満足の商品でした。ソニー何だかんだ言われながらいい商品出してるじゃん!
 

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 先々週、網張温泉スキー場のバッジテスト1級落ちて、さっそく翌日、本拠地の奥中山高原スキー場に行ってマン・ツー・マンで半日レッスンを受けました。しかし、ボトルネックになっている不整地は2度降りるも進歩なし。きっかけが掴めない。

 正直お先真っ暗で、先週は体調も崩してたし、1級挑戦止めようかとも思ったのですが、一抹の望みを今日の岩手高原コブキャンプに賭けていたのですが、少し救われたかな。

 ネットでこのレッスンを発見したら、先生が小保内祐一さんという方。ん?小保内姓は二戸出身かも!と思って参加したらやっぱりそうでした。しかしメルマガの内容もそうだけど、垢抜けた方でしたよ。午前、午後合わせてリフト券別で7000円でしたがその価値ありましたね。初心者限定でしたが複数回という方も結構いました。

 で、相変わらず言われることは同じです。右ターンはいいけど左が。もっと谷側に重心を。エッジを立てずに。エッジ立てるのは小学生の時の板にエッジがなくて止まらなかったからかも‥。 

 ご指導のお陰で最後には何とか形になってきました。 奥中山には無い少し緩めのコブ斜面が挑戦しやすく思えました。距離もたっぷりあるし。

 ちなみに3月にもかかわらず雪のコンディションは最高でした。もうすこし頑張ってみます。
 

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 愛用していた目覚まし時計が昇天しました(写真左)。

 5年やそこらじゃない長い期間、電波時計として正確に時間を刻み続けてくれ、私好みのマイルドな目覚まし音で起こしてくれました。感謝です。

 電波時計だから電池が弱くなるといきなり止まったりするので、電池交換は早めに対処してきたつもりですが、実際これまでノートラブルで来ました。よかったよかった。

 次も同じシチズンにしました。アラーム音を確認して買って来ました。

 ところで、見渡すとエアコンやラジオなど家にあるもので時計が付いてるもの多いですよね。 そしてそういうのはよく狂う。こんなに狂うなら時計なんて付けるなよな!って言いたくなりません?? 

 完璧主義な私にとっては、家にいる中でイライラの種のひとつですね。一流企業の商品なのに企業イメージを貶(おとし)めるほど狂う時計。これでいいのか?

 そして、その時計を直すのに手間がかかり、人が時計に従属している状態ってどうかなと思います。まあ、機械式腕時計なんかだとペットを飼っているような感じに近いのかもしれませんが。

 そういえば、外へ出ても、田舎だからか狂っている時計結構あります。おいおい公共の時計がそれでいいのか? 日本の公共ってこんなに落ちぶれてきたのかって、狂ったままの時計を見て思います。

 気にし過ぎかな??
 

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