オランダの養鶏機器メーカーさんを訪問しています。アジア担当の営業の方の英語が比較的分かりやすいので、なんとか英語そのままで意味を理解しようと努めた昨日一日でしたが、一番耳に残ったのがEfficientもしくはEfficiencyという言葉。
私にはお馴染みの言葉です。愛車BMWの今のキャッチフレーズは、Efficient Dynamicsですからね。ちなみに、我が116iは7000キロを超えて、リッター13キロといったところ。‥おっと、脱線。
Efficientとは「効率的な」という意味ですよね。養鶏器具メーカーさんですから、もちろん仕事の軽減とか、より快適な環境を鶏に与えるということを指します。
ところで、オランダの田舎の風景は美しい。イギリスも田舎は綺麗でしたが、オランダは平らな国土だから自転車で走っている人が多いし、手足が長い国民なので更にかっこいい。
そしてゴミひとつ落ちてない。モラルが高いでしょうし、手が付けられてない雑草など無い感じですから、日本との違いに唖然とします。
「ドイツ人とオランダ人どっちがたくさん働くか?」と聞いてみたら、「同じくらいだ。フランス人とかスペイン人とはぜんぜん違う」と答えてくれました。では日本人は比肩するくらい働いているはずだが、何でこんなに違いがあるんだろう?と思わずにはいられませんでした。
その違いは、やっぱり社会の効率性、つまりEfficiencyの違いではないでしょうか。