きまじめチキン日記

株式会社十文字チキンカンパニー 代表取締役社長 十文字保雄

2012年08月

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 オランダの養鶏機器メーカーさんを訪問しています。アジア担当の営業の方の英語が比較的分かりやすいので、なんとか英語そのままで意味を理解しようと努めた昨日一日でしたが、一番耳に残ったのがEfficientもしくはEfficiencyという言葉。

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 私にはお馴染みの言葉です。愛車BMWの今のキャッチフレーズは、Efficient Dynamicsですからね。ちなみに、我が116iは7000キロを超えて、リッター13キロといったところ。‥おっと、脱線。

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 Efficientとは「効率的な」という意味ですよね。養鶏器具メーカーさんですから、もちろん仕事の軽減とか、より快適な環境を鶏に与えるということを指します。

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 ところで、オランダの田舎の風景は美しい。イギリスも田舎は綺麗でしたが、オランダは平らな国土だから自転車で走っている人が多いし、手足が長い国民なので更にかっこいい。

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 そしてゴミひとつ落ちてない。モラルが高いでしょうし、手が付けられてない雑草など無い感じですから、日本との違いに唖然とします。

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 「ドイツ人とオランダ人どっちがたくさん働くか?」と聞いてみたら、「同じくらいだ。フランス人とかスペイン人とはぜんぜん違う」と答えてくれました。では日本人は比肩するくらい働いているはずだが、何でこんなに違いがあるんだろう?と思わずにはいられませんでした。

 その違いは、やっぱり社会の効率性、つまりEfficiencyの違いではないでしょうか。

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 28日夕方はスコットランドの首都エジンバラからイングランドのグランサムという町までバスで5時間移動。時差ボケのまっただ中したので、ぐっすり寝てしまいました。

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 その途中唯一トイレ休憩で寄ったのがこのMorritt Armsというホテル。なかなか洒落てて感激しました。私以外の3人の社長さんたちは初めてということもありスコットランドの風景に既に魅了されていたようですが、これで更に英国の田舎の風景のノックアウトされたようです。

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 サイドに英国式の庭園もありました。

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 静かな英国の田舎の天候のよい秋の夕刻。

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 さて、バスで移動する前の28日午前中は、これも私からのリクエストでAviagen社にて英国のチキン企業の合従連衡の歴史のプレゼンを受けました。

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 私が研修に来ていた四半世紀前に、英国最大のチキンインテグレーションだったBuxted社でしたが、いつの間にやら社名が無くなってましたし、21世紀は大きな再編の波の中で、スコットランドのGrampian社が大きなシェアを握っていたはずですが、数年前に買収されたとか。

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 人口8000万人のイギリスで、日本と同じくらいの生産羽数があるわけですが、既にチキンインテは7社に再編。雛生産会社に至っては2社しか残っていないと言います。

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 25年前にも日本に比べると業界が進んでいるなと思いましたが、やっぱりイギリスは今でも一歩先を行っているのでしょうか。

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 Aviagen社もそうですが、オーナーがどんどん変わって、この業界の可能性に賭け、企業価値を高めようと必死に動く。そういう競争の原理が純粋に働いているのでしょう。

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 だからと言って今回そんな生臭い話は無いですよ(笑)。

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 明日は更に私のリクエストで、英国チキンの広報宣伝活動についてレクチャーをいただくことになっています。しかし、私は別件の予定を入れてオランダに移動することになってますので聞けない‥。まさか、この日にリクエストに答えてくれるとは思わなかったので、至極残念!! というか大失敗!!

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 一昨年以来3度めのスコットランドに来ています。昨日はAviagen社にて、2つのプレエンを受けました。そのうちの1つが私のリクエストで、ドイツの鶏肉事情についてでした。

 ある資料で見たドイツのチキン生産量の推移。ここ5年ほど順調に伸びているじゃないですか。意外だ!と驚いて、いい機会なのでお願いしてあったのでした。

 若い23歳のドイツ担当者が資料をまとめて説明してくれました。

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 驚いたのが、ドイツのマーケットの特徴として、業務用はフレッシュ流通だということ。

 日本の常識だと、業務用はフローズン流通です。必要なときに必要な物を解凍して使う。しかもできるだけ加工度を上げておく。末端では原産地表示は必要なし。だから業務用チキンの世界では、輸入原料が圧倒的な地位を占めています。

 ドイツでは逆でフレッシュ主体なのでフードマイレージの低い、鮮度の良い国内産が伸びているんですね。しかも自国産支援の気持ちがかなり消費者に強いとか。日本じゃあ考えられません。

 世界で一番日本人が一番味にうるさいという固定観念は捨てなければならないのかも知れませんし、日本人は自国は選択肢の一つとしか考えてないのかと思うとちょっと寂しいですね。

 でも考えようによっては、まだまだ日本のマーケットは発展途上といえるのかも知れません。
 
(写真:イギリスの朝食はクオリティ高いですよ。昼・夜が期待できないので朝は多め!)

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 今朝は5時半に起きて車で出発。日曜日の朝ですから自宅周辺の道路はもちろんガラガラ。走っている人、犬の散歩をしている人、それに自転車走っている人も見かけました。おや、よく見たらD社のB社長じゃないですか。

 早起きは三文の得。ここのところずっと昼は30℃を超えているので、朝は23〜25℃とまさしくゴールデンタイムです。 

 こういう時間も含めていい時間が営めることを今年は実感してますから、あまり海外に出かけたくもないのですが、仕事で声がかかってずっと前から約束していたので(笑)、これから欧州に行ってまいります。

 さて、イオンさんでは、スーパーマーケットの開店を7時にすることを決定したというニュースが流れています。シニアマーケットに対応するためだそうですが、サマータイム奨励論者の私には嬉しいニュースですね。近くにはないですが。

 その逆で、こないだ読んだ本で、著者の藤田晋さんは自社、サイバーエージェントの出勤時間を10時にしているという件がありました。寝不足のままでは仕事の効率に差し支えるという理由からでした。

 私も過去を振り返って実感がありますが、若い人は朝遅いのがよくて、年配者は朝早い方がいいんでしょうね。だったら高齢化社会なんだし、日本にサマータイム導入したらいいと思うんですけどね。そして若い人はスポーツをするのがいい社会だと思います。

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 地元二戸では「ビール祭り」が好きな人たくさんいらっしゃいます。二戸の結婚式場で圧倒的な存在感を誇る二戸パークホテルさんと二戸ロイヤルパレスさんで定期的に開催しておりますが、実は私はビールが苦手なのでここ10年くらい行ったことがないんです。

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 また「菜彩鶏」と冠の付いたパークホテルさんのビール祭りは、確か一昨年からあったはずですが、スケジュールが入ってしまい行けなかったので今回3回目の正直。盛岡で金融機関の会合の懇親会を中座して駆けつけて19時過ぎに到着。

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 入ってみますと満員御礼。前の方の6テーブルには当社社員が陣取ってまして、もうすでにハイテンション。

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 司会の山野下さんには「社長、まず2杯くらい飲んでから!」と言われたのですが、気がつくとすこし口を付けただけでステージへ。

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 盛岡での会合では講演そっちのけでここでのスピーチのネタを考えたので、シラフのハンディは何とか克服できたかな(笑)。

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 「実は今年、菜彩鶏20周年〜っ!」

 菜彩鶏20周年の催しを検討しましたが、諸般の事情で止めにしましたので、今回のこのビール祭りはその代わりのようなものです。と考えると、みなさん会費を払ってもらってお祝いいただいて申し訳ない!

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  最後になりますが、地元のみなさんには会社、社員、我社の商品が大変お世話になっております。感謝申し上げます!

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 早食い競争や豪華景品のビンゴでステージは大盛り上がり。

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 メニューを見ますと菜彩鶏を使った料理がたーくさん。わたし的にはこれをブログのネタにしたかったんですが、地元ですから、久しぶりに会う方が多くてそれどころじゃなかった。

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 元本社があった穴牛の町内会の方々もいて、「地元から大きな会社が出て誇りに思っているんだよ、社長!」と言ってくれ嬉しかったなー。父はいま穴牛町内会の会長もやらせてもらってます。

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 結局お腹をすかしたまま閉会の20:45に。あっという間の1時間半でした。

 当社の食材をモチーフに開催したビール祭り。当社からの参加が多くなるのは当然としても、私がステージに上がってぎゃあぎゃあ言わないほうがよさそうな純粋に「鶏肉が好き」とか「ビール祭りが好き」というお客様もいらしたようなのでどういうスピーチにすればいいか際どかったのですが、つつがなく終わりホッとした夜でした。

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 マーくんがいた駒大苫小牧を甲子園優勝に導いたほか、数々のトップアスリートのメンタルトレーニングを受け持った西田文郎さんの本はこれまで3冊読んでましたが、本棚の結構いい位置に並んでます。その3冊とは「No.1理論」「ツキの大原則」「ツキを超える成功力」です。

 そしてこの「できる人の3秒ルール」はなぜか自宅の本棚に眠ったままになっていた本ですが、お盆中に手にとって見ました。他の本と重複しますが、西田先生のエッセンスを忘れた頃でもありましたので良かったです。

 これは記入式の本になっているので時間を見つけて、と後回しになっていたんですね。内容としては平易になっていますので広く勧められますが、もう中古でしか手に入らないようです。いや、もしかして新たなタイトルで似た内容で出されているかも知れませんが。

 さて内容は、できる人になるために、この本が導く自分なりのことばのルール、イメージのルール、カラダのルールの3つを使って、これまで染み付いていた反応のパターンを崩して良い方向に導こうというものです。こういう考え方を社風に定着させるにはやっぱり朝礼の場なのでしょうね。

 最後のあたりに「成功者」に言及したくだりがありましたので、 アラフィフの私も興味を持って読みました。サイエンスの側からのアプローチで説得力があります。そろそろ年貢の納め時かな?

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 昨夜は中学生の息子たちの実力テストが終了ということで、近くの焼肉レストラン「短角亭」に行って来ました。子供たちはユッケの味を体験済みでしたので注文したかったようでしたが、もちろんとっくに終了したということで残念がってました。

  それにレバ刺しもストップしているわけで、ついこの間この厚生労働省の決断に世の中を二分する議論があったわけですが、私はというと、この決断を支持したいですね。

 鶏刺しについてだってあれだけ厚労省が「危ないので止めましょう」と喧伝しているのに実際あちこちで出されているという矛盾ある事自体どうかなと思ってましたし、レバ刺しだってユッケだって、さすがの私でも世の中がこんなの許しているのを知った時(社会に出た直後)は世の中どうなっているのか?と、大人の世界を疑った記憶があります。

 自己責任という意見は確かにわかりますが、成熟した分別のある大人だけが日本に存在しているわけじゃないので、やはり厳し目にしておくのがいいと思います。

 そして何より前述のように、言っていること(=止めたほうがいいですよ)とやっていること(=野放しになっているという事実)の矛盾が発生しない社会であるべきだと。

 でもLCC(格安航空会社)の台頭で、国際化が更に進んで、 外国に行けばそこでは全く違う食文化と食のルールが待っているという自己責任から逃れられないわけですが。

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 ラジオ体操がブームだそうですね。この本「実はスゴイ! 大人のラジオ体操」や「図解 本当はすごい「ラジオ体操」健康法」が本屋さんで平積みされているのを見ました。

 毎日というには程遠いですが、私はもうかれこれ10年近く前から寝る前にラジオ体操第1と第2をやっています。

 以前、このブログにも書きましたが、その前は雑誌ターザンの記事の体操などをやろうとしても三日坊主になりがちで、自己嫌悪に陥ってしまい、考えた末、「なんだ〜!忘れずにできるのはラジオ体操じゃないか」とひらめいて、テレビ番組を録画したので復習して、しばらくしたら音楽なしで第1と第2の両方が出来るようになり、それ以来、週に1〜3回やっています。

 この音響なしラジオ体操、名付けて「サイレントラジオ体操」とでも言うのでしょうか。第1だけだったら日本人のほとんどが出来るのではないでしょうか。お勧めです。

 私の頭の中では、オリジナルの20%くらい速いスピードで鳴るので、体操自体もちょっと早めにやります。自己流ですが、これで筋力への負担も大きくなって悪くないのでは。

 アマゾンで注文したこの本は女性向けでしたが、DVDには一つひとつの動作の悪い例の解説もされておりましたのでそれなりに価値あったかな。 しかし第2の解説は無し。続編が出るんでしょうね。商売うまい!?

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 名刺交換して先方から「写真付きですか!いいですね」と言われること多数。でもだからと言って真似してくださる方はなかなかいません。「あの十文字チキンさんをまねして作ったんですよ」と言うシーンが増えれば嬉しいんですけどね。

 当社では、ただ写真を載せるだけじゃなく、「いい顔した写真」と「写真の鮮度」にこだわるようにキツく言っているのですが、さてもうそろそろ写真の鮮度の方は黄色信号かな。

 さて、この写真の名刺は1999年の青年会議所(JC)時代のものです。 その当時、この名刺の製造元のダイコロの社長が社団法人日本青年会議所の会頭になったことで、かなりの会員会議所がこんな名刺に変えたのでした。

 いやー、気取った顔で写ってますねー。でもJC内では当時これが当たり前なので、写真で勝負っていう感じだったんでしょうね。

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 わが二戸市の北端に舌崎というところがあり、青岩橋を渡って青森県に入りそのまま4号線を北上しますと左にU字になった雄大な岸壁が見えてきます。

 その手前の平地の林檎畑の中に母の実家があり、今日線香をあげに寄ったのですが、ついでにこの崖の上、奥州街道の難所「蓑ヶ坂」に家族で登って来ました。実は初めてです。

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 入り口までは舗装道路が通ってましたのでクルマで入口に到着。夏ですから許して(笑)。

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 「奥州街道 蓑ヶ坂」の看板があります。

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 その下に解説文がありました。明治天皇御一行が通られたそうです。(写真をクリックすれば少し拡大になります)

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 いきなり草ぼうぼうで登るのを躊躇してしまいそう。なんせ今年は地元岩手で熊がよく出ているそうだし、先ほど寄った母の実家では「えっ、行くのー??よく蛇が出るよ」と言われるし‥。

 お盆だから誰かとすれ違うんじゃないかと思ったりしましたが、ぜんぜん(笑)。

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 しかしそれ以降はそんなに問題なく登れました。「ああ、蓑ヶ坂か。最近、登る人けっこういるへで、オラ草刈りしてあげてらー」とこないだ地元の従兄弟が言ってました。ありがたい。

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 もう秋も間近ですね。

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 草がうようよ生えてる感じ。

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 子供たちはどんどん登っていくので写真もままならない‥。

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 あれ、もう頂上の展望台「駕籠立場(かごたてば)」か。なんか裏から登ってしまったみたい。

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 おお、結構眺めがイイ! 来た甲斐あった。ていうかここまで20分もかかんなかったかな。(展望台の写真撮るのを忘れてしまいました)

 こちら馬淵川の上流方面。川の右が田んぼ、左が林檎畑ときれいに分かれています。 奥に折爪岳が見えます。

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 手前はパラグライダーの滑走路です。この下は断崖絶壁のはず。100メートルくらいあるかな?

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 こちらは馬淵川の下流方面。断崖絶壁ぶりが分かりますでしょうか。ここ一帯の地形、面白いから、ディズニーランドみたいなテーマパークを開発したら面白いんじゃないかなとか勝手に思ってます。

 家族はそのまま三戸側に降りていき、私はクルマに戻って迎えに行きました。というわけで私だけ全行程歩かなかったので、機会を見て三戸側からまた行ってみたいと思います。

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 ロンドンオリンピックが閉幕しましたね。決められたルールの中で最大限のパフォーマンスを目指し、どんな競技でも本人とスタッフが一体となり、それが成就した姿を見るのは清々しいですし、感動します。

 また、失礼ながら運動神経抜群に見えない福原愛選手がオリンピックで活躍する姿に、素質だけじゃない人間の可能性を再認識しました。

 日本のメダル数は38個で過去最高。体格で劣る面が否めないから人口比でスポーツ大国の米国に及ばないのは仕方がないと一瞬思いましたが、メダル数2位が中国ですからねー、女子バレーボールのように裏方の緻密な仕事をベースに次のリオデジャネイロオリンピックではまた更新を期待したいですね。

 さて、世の中で、音楽ほど人をリラックスさせる芸術はないと思いますし、スポーツほど人の本来持つ闘争心を昇華させて平和をもたらす仕掛けは無いと思います。そして会社ほど社会に効率良く貢献できる仕組みもない。この3つは人類の発明の中でもすごいなと私は感心してます。

 スポーツしてるみたいに肝心の時に集中して仕事ができて、時には音楽を聞いてるみたいな会社が理想かな。

 (写真:朝食に食べたイチノベパンの「イギリスサンド」は子供の頃よく食べた懐かしの味)

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 先日、東京出張の夜、時間が空いたので8時半過ぎに、あの有名な代官山蔦屋書店に行ってみました。山下達郎がDJを務める「サンデー・ソングブック」のスポンサーであり、これまでにない書店のイメージでしたのでとても興味を持って出かけたのですが、さすが代官山、オシャレで趣味や芸術関係の本が多かったです。でも蔵書数はそんなでもなかったですね。

 1時間ちょっといたのですが、荷物が多くなるのはパスしたかったので、この雑誌「Discover Japan (ディスカバー・ジャパン) 2012年 08月号」の存在だけ記憶にとどめて帰ったのでした。これ自体普通の書店に売っている本でしたが。

 日本人の起源とか、自分にどういう血が入っているかに興味ありましたので手に入れたのですが、後者の答えはよくわからなかったですね。20代の頃、「チャモロ族」そっくりだと笑う友人がいたのですがそうだとすれば、日本人に20以上あるハプログループのうち、Fタイプなのでしょう。

 それとは別に、縄文系か弥生系かということで、これはよく知られた分類なわけですが、体操のオリンピック選手、田中理恵さんが縄文度90%で、兄が50%、弟が60%と分析されてました。そうかな??

 顔写真から分析して縄文度、弥生度を判定するiPhoneアプリが出たら受けるかも!?

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 こういう類の小説をなんとカテゴリーすればいいのだろう。犯罪小説?悪党小説?ミステリー小説?推理小説?フィクション?ノンフィクション?

 この高木彬光著の「白昼の死角」は1960年に刊行されたといいますから、既に半世紀以上前ですね。実在した東大生による手形詐欺の手口を聴き取って小説にまとめたというこの作品。ベストセラーだっただったようですが、われわれの世代には角川映画で知られた作品ですね。

 わが経営の師匠の一人、小山昇さんが何度も読んでいるということで800ページの大作に挑んでみましたが、面白いので1日50〜200ページずつ読んで、ほぼ1週間で読めました。

 いつもビジネス本とか自己啓発系の本を読んでいる私ですが、こういう裏の世界は体験することができないので、人間の幅を広げるためにもすごく価値ある読書になりますね。

 疑り深く、慎重に経営をするためにも、お勧めです。

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 ここ何年かの口蹄疫や鳥インフルエンザ、そして東日本大震災などの突発的な事故の対応で農水省の動物薬、飼料添加物の許認可申請の審査が後手後手に回っているそうです。しかも担当者が異動で突発的に変るので担当が変わるとまた一からの繰り返しなんだそうです。

 また、日本では鶏肉への抗生剤の残留を防ぐために出荷前7日間の休薬期間があるのに、輸入国ではそれぞれの抗生剤毎に検証しているので、ずっと緩いルールに成っているそうです。しかし残留がないから結果的にはOKだとか。

 国内の畜産にハンディキャップが課せられている状況は何とかしなければならないということで、私もある会合の委員に名を連ねて議論に加わっていますが、実感するのは「世の中は変わっているのに対応できていない日本」という姿。こういう議論をしていると、うーん、日本から逃げ出したくなる!

 日本の製造業の6重苦=円高、高い法人税率、自由貿易協定への対応の遅れ、製造業の派遣禁止などの労働規制、環境規制の強化、電力不足‥じゃないですが、日本の畜産業あるいは食鳥業界にとっての何重苦かをリストアップして政治に訴えることかもしれない。

 それにしてもこんな鈍重な日本で、当社だけでどれくらいの額損しているのだろう? それが知りたい。

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 カシオペアJCと二戸商工会青年部合同の企画として、二戸初の街コン二戸ガンバンNIGHT」が昨夜開催されました。

 既婚者もOKということで協力のつもりでチケットを注文。あれよという間に当日になり、友人と2人で参加してきました。

 最初に行った店は指示された「三五郎屋本店」です。アラフィフのオジサン、さすがにドキドキしながら暖簾をくぐります。

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 席は2階で50人ほど座れる用意がありました。ストラップの色で区分けされた既婚者は意外にも5人だけ。思わず苦笑い。関係者に聞いてみますと、既婚者は全体の2割くらいとのことで、どちらの街コンもそんなものだそうです。

 地元カシオペアFMのラジオが流れ、6:00キッカリに放送の声とともに、乾杯!

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 既婚者を含め若くない世代はひとつのテーブルに固まりました。知人もいたので、最初からリラックス。

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 我々以外のテーブルはほとんど20代〜30代の街コンターゲット層の子たちばかりで、適度に男女のバランスを保って座ってました。最初はぎこちない感じでしたが、45分の制限時間があるからかアルコールの力を借りて徐々に盛り上がっているように見えました。

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 いやー、びっくりしたのが、三五郎本店の唐揚げの美味しいこと。骨付き手羽元でちょっと甘目で美味しい。こういう発見も街コンならではですね。

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 次に行ったのは、「串揚げ居酒屋 一生」。暖簾をくぐってびっくりしたのですが、ゴルフの練習場でよく合うKくんが店をやっていたとは! 

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  端っこの壁に向かって座るカウンター席に男2人着席。会話成り立ちません(笑)。でもここでは美味しい串焼きとホルモンをごちそうになりました。

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 事務局の目論見は1店の滞在時間45分。3時間の間に4店回れるはずなんですが、席数と参加者数がほぼピッタリなので、あぶれる人が出てきます。

 いつもなら寂しい街に、若者が右往左往して商店街を歩く姿はなかなかいいじゃないですか。

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 「幸の蔵」の前には早くも行列ができてました。 

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 ここが事務局みたいです。 事前に行く店を指示したりしたそうですが、私は友人にお願いしたのでご縁がなかったですが。

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 3店目に行きたかった「フルハウス」もいっぱい。「男性が一人座っている席がありますが‥」そりゃあ邪魔しちゃあいけないでしょう。後に来た女性たちのグループが入って行きました。

 スタッフの皆さんはツイッターで連絡を取り合ってたみたいですが、どこの店が空いた、という情報は瞬時に変わるのであまり効果がなかったと言ってました。

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 伝説のラーメン屋さん、「金次屋」も参加してました。入らなかったですが、ラーメン出すのでしょうか?

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 「祭ばやし」はあぶれた参加者でごった返してました。

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 「茜どき 二戸店」はあてがわれた席数が16席と少ないとうこともあり入れませんでした。

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 「三五郎 下町(しもまち)店」もいっぱい。最新で、敷居のちょっと高めの店なので皆行きたかったでしょうね。

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  結局3軒目に納まったのが、二戸ロイヤルパレスでした。知らなかったんですが、以前レストランだったところがこんな雰囲気の結婚式場になってました。デモのために照明をつけて見せておりました。

 ここの会場は照明を落としてレゲエ音楽を流してなかなか若向きの雰囲気でした。JCの先輩方夫婦が座っていた席に落ち着き、「街コンって面白いねー」 とか雑談してスイカ食べて、さあ次へ。周囲は確かに盛り上がって男女が会話してました。

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 最後に寄るのは自宅に近い方ということで、無料送迎タクシーで「短角亭」へ。 しかし残念、ここも入れませんでした。

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 そして入れたのが「エクセルガーデンカフェ」です。座った席にいたのは、最初の三五郎屋本店でお目にかかった奥様方。

 そこで当社の社員のことを褒められて嬉しかったなー。

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 そこに岩手のアイドル「ふじポン」 が入って来ました。開始時間にはカシオペアFMにも出ていたみたいで、そのあとそちこちに混ざってくれていたようです。

 結局、会話して一緒の写真に収まった若い人はふじポンだけだったという落ちがついた夜でした。どんとはれ。

 スタッフのみなさん、ごくろうさまでしたー。

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 鶏舎には敷料を敷いて鶏を育てます。その敷料は大別しておが屑もしくはもみ殻が使われますが、当社では100%おが屑を使っています。

 そのおが屑について先日質問されて答えられなかったので、時間を見つけて見に行こうと思い立ち、片道3時間、本日、某製材所を訪問してきました。

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 まずは原料の丸太をサイズ選別。

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 同じサイズのがまとまったら次の工程へ。

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 まずは皮を剥ぎます。

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 角材に切る部屋がここです。だだっ広い。

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 角材にした後の表面の木がチップやおが屑になるんですね。チップは製紙会社行きとか。

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 角材は揃えられて積み上げられていきます。

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 そして天日干しに。

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 これは乾燥室ですね。80℃で3日〜1週間とかだそうです。

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 商品のチェックは左右に人が立って、1枚ずつ念入りに。

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 当社がお世話になっているおが屑は粉が飛び散るので見るのは一苦労。シャッターを開けます。

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 鮮度のいいおが屑なので、結構な重さを感じます。

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 衣服に付いたおが屑をホロって視察終了。

 N社長、往復運転ご苦労様でした!

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 8月に突入しましたね。セミの鳴く声も聞こえてきてますし、秋も間近です。

 米国のとうもろこしは不作の見込みで市況は高値となっておりますので、この先いつかは世界の畜肉の供給にブレーキが掛かるでしょうから、国内の鶏肉の市況も好転してもよさそうですが、さてこれから秋に向けてどうなっていくのでしょうか。

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 たまたまザウルスかPocketPCを使っていた十数年前頃にメモしておいた、稲盛和夫塾長の不況に直面した時のことを語った言葉がありましたので紹介します。身に沁みます。
  1. 不況は新製品開発の絶好の機会である。新製品を開発せよ。 
  2. 出血(出費)を止める! 蛮勇をもってしてでも、実行せよ。
  3. 不況克服は闘魂あるのみである。とくにすさまじい闘志、闘魂が必要である。
  4. 不況は社内の団結の真価を問われる天の時である。すなわち、経営者の日頃の経営の真価が問われるのである。
  5. 不況克服の根本精神は、ネバーギブアップ!! どんな苦しい時があってもネバーギブアップである。
  6. 不況時は事を処するにあたって「狂」であれ。
  7. 不況には、真正面から取り組む。継対に逃げない。
  8. 希望を絶対に失わない。明るく元気で。
  9. 不況は反省の絶好のチャンスである。天のささやきが聞こえるぐらいに、謙虚にして、素直に。
  10. 不況、災難、困難にあったときは、よかったと思うべし。人生、仕事の成功は、考え方次第である。心の置きどころ一つである。

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 昨日の試食会では、ライバル会社の銘柄も交えてブラインド(目隠し)テストをしました。

 自慢じゃないですけど、先月もまた社長としての面目を保って最高得点を獲得しましたが、今回は口惜しいかな外してしまった〜。

 というのも、当社の菜彩鶏とコンセプトが似ているのがあるんですよね。 でも改めてスープの色とかあれこれ確認して見ると、峻別できる理由がちゃんと現れています。なんだそういうことね。おかげでコンセプトが似ている後発の銘柄の特徴が分かりました。

 変な喩えですが、こうしてみると試食での銘柄当ては、ゴルフのグリーンを読むのに似ています。推理して実行して、外すとなぜ外したか、ロジックが分かる。回数やると間違い無く的中率は上がりますね。それだけ違いはありますね。

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