きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

2012年03月

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 このブログで報告してなかったのですが、岩手農協チキンフーズ株式会社県北工場は、この4月1日をもって株式会社ニチレイフレッシュさんの子会社であります株式会社フレッシュチキン軽米に引き継ぐことになりました。

 3月30日は最後の工場稼働日となり、15時に業務終了。15時半より引き継ぎ式を開催しました。

 まずは当社から私と会長の挨拶、そして歴代工場長7人(当社を既に卒業している2人を含め)にもそれぞれスピーチしてもらいました。改めて思い出深いドラマが当社グループであった23年間の間にあったことを実感しました。

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 その後、ニチレイフレッシュの早間元晴社長、そしてフレッシュチキン軽米の徳本博社長の挨拶と続き、両トップの固い握手。

 早間社長は、当社の「地域と我々の潜在能力を引き出し 真に価値ある食品づくりを通じて 豊かな食生活に貢献する」 という企業理念を、なんと暗唱でスピーチに組み入れてお褒めの言葉をいただきました。

 また、「技術的なこと云々よりも、働いている方々の気持ちが大切」とも言っていただき、とてもスムーズに移行できそうだとますます確信しました。

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 最後には社員代表でO主任を中心に「ガンバルゾー」「オー」のシュプレヒコール。

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 最後には握手で社員を送りました。もっと湿っぽくなるかと思ったのは私くらいだったようで、みなさんスッキリ笑顔で「ありがとう」の言葉が飛び交ってました。 もちろん複雑な思いはあったのでしょうが。

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 社員への記念品は、例によって会社のマークと県北工場の30年の年表が入ったマグカップ。私から皆さんにお渡ししました。

 手元から社員が離れていく寂しさはありましたが、引き続きこの地域に存在し続けるわけで、当社の生鳥は供給し続けますし、まあ親戚関係になったと思ったらいいくらいでしょうか。

 ニチレイフレッシュさんは2007年より洋野町に株式会社ニチレイフレッシュファームとして「純和鶏」という国産の鶏種の銘柄鶏農場を経営しています。今回を機に更に岩手県北に根ざして事業展開していただいて地域経済に貢献していただけることを陰ながら願っております。

(写真撮影:総務人事課Sさん)

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 ザンギっていう言葉は26年前に入社して早々、久慈工場で知りました。週に何度か、北海道から全国に広まった某居酒屋チェーンのザンギを味付け工程まで製造していたもので。

 やっぱり当時、「ザンギって変な言葉だな」くらいのことは思ってて、それが北海道では唐揚げのことを指すということがしばらくして分かったのでした。

 今回たまたま中学生の長男のアイスホッケー全国大会の応援に釧路に来たのですが、そのザンギの発祥の地は釧路で、B級グルメイベントに釧路では強力に推進しているんですね。

  ホテルにチェックインすると、あったあった。早速「くしろザンギ食べあるきマップ」をゲット。そして部屋にチェックインしてネットで情報収集。業界人としては、北海道のザンギ発祥の地とされる「鳥松」に行くしか無い。

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 伝説の店「鳥松」は、釧路の繁華街、末広の一角にあります。

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 メニューは、ザンギ(骨付き)550円、骨なしザンギ650円です。私はザンギを選びました。骨付きのほうが美味しいでしょう。それにご飯と味噌汁、飲み物なしで注文。

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 シンプルです。食べたらちょっと量的にも足りないし、野菜不足だったので「若鶏の野菜炒め」を追加注文。

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 ここのところどうも舌の調子がいまいちということもあってか、ザンギ自体は薄味に感じました。「お好みでタレを付けてください」と言われましたがそれでちょうどいい感じ。

 逆に言うと、唐揚げの濃い味付けに慣れた現代人にとって一種のアンチテーゼになっている! さすが老舗です。

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 カウンター席が10席ほど。私がいた19時前の時間には家族連れとおっさん1人でした。しかし、持ち帰りのお客さんがひっきりなし。釧路市民の生活に溶け込んでいることを実感しました。パッケージがまた郷愁を誘ういい感じなんですよね。

 明日は夜の飛行機に乗る前にもう一つの名店「鳥善」に寄ってみます。

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 イントラネット上で面白いページがありましたので、紹介しましょう。これは社内ブログに参加している157人(役員、総合職、事務職)のプロフィールを分析したものです。

 男女別では、男子109人に対して、女子48人。事務職の女性が多いのでまだまだ男性が多い職場といえるでしょうか。

 血液型別では、O型26人、B型20人、A型17人、AB型9人。日本人の血液型は0:A:B:ABが、4:3:2:1の比率なはずですから、B型が多い!?ってよく見たら、合計人数が合わない‥。全員が登録になってないじゃないですか。

 出身県別も全部登録になってないみたいなので参考程度にして欲しいのですが、岩手県が圧倒的に多い59人、そのあと秋田5人、宮城3人、山形3人、東京2人、青森2人、そして兵庫、千葉、新潟、愛知が1人ずつとなっています。青森県人そんなに少なかったかな。

 システム課担当が異動になったので、新しい担当のK課長代理、完璧にしてくれるようお願いします。

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 一昨日の24日土曜日は、部門ごとに分かれてのミーティングの時間に余裕があったので、写真を撮ってその場でブログをアップしましたが、その後も順調に進み25日9時過ぎには終了しました。でも写真撮る余裕はなかったですね。

  これらの写真は夜の懇親会でのヒトコマ。あるゲームをやったら皆さんあまり酔ってない時間だったからか本気で限界に挑戦し、考えた幹事さんも真っ青。しかし罰ゲームを決めるというと盛り上がりますね。

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 役員、総合職、事務職が160〜170人規模になってからは、全員が集まって懇親会というのはこれが初めて。

 「しまった!各工場でやってる新年会のパフォーマンスの再ステージをやってもらったら超盛り上がったかも」と思ったのですが、 まあ皆さんでどっぷり会話を楽しむのも悪くない。実際、このゲーム以外はご自由にという感じでした。

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 2日目は今回初めての試みがありました。部門方針を、生産部、二戸工場、久慈工場、県央工場、営業部、品質部、支援部で発表してもったのですが、部門長の熱い思いが込められた方針を新人(異動してきた人+入社したての人)で面白おかしく発表してもらうというもの。

 私とすれば、この命題で新人が本気になって方針を考える良い機会になると思い、また新人が理解したら上司は否が応にも負けていられない、と思うんじゃないかという発想だったのですが、ちょっとぎこちない部署もありましたが、おかげさまで楽しい時間となりました。

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 気がつくと、この2日間の準備委員会も、朝礼の発声も、締めの挨拶(写真は昨年の新入社員の締め)もほとんど若手中心でやってもらいました。

 今年は52周年を迎えるわけですが、ベテランや中堅がしっかり機能しているし、若手もいい素材が集まっているし、これからちゃんと世代交代が心配なく進みそうだという実感が得られてとても頼もしく感じされました。

 ははは、これって自画自賛か(笑)。

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 大震災がなければ昨年の今頃は予定通り恒例の「改善自慢大会」を開催していたでしょうし、今年もそうだったかも知れません。

 しかし、震災でスケジュールが狂ったこともあって私から新企画。スタッフ160人に三沢市の古牧温泉「青森屋」に集まってもらって、春の各部門の合宿をまとめて開催することにしました。 雪ということで皆さん早めに出たようで早めに到着。20分ほど早くスタートしました。
 
  ますは入社式と会長からの挨拶、私からの方針説明を全体でやって、11時過ぎより各部門毎のミーティング。

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 さて一番大人数でやっているのが生産部です。奥が生産課と生産管理課、手前が種鶏孵卵課、左が肥料課です。新担当役員のK常務にとっては全く初めての世界なので聞く側に回ってました。

 ところで何か変だな‥。だだっ広い部屋でグループ毎に打合せやってるのに、島同士が近すぎる。んー、気が利かないなー。 直させました。

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 ここは二戸工場の部屋。直前の異動で変化が多かった部署です。羽数が増えつつある工場なので課題山積です。

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 ここは久慈工場の部屋。この時はH新製造部長が熱弁を奮ってました。新工場長のもと、みんな目がいきいきしているように感じます。

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 県央工場もそちこちに異動があった部署です。さて、どうなることやら。

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 品質統轄部改め品質部。時代の要請からますます重要度を増している部署です。新たに品質保証課を設けました。

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 支援部は、財務経理課、総務人事課、施設課、システム課と守備範囲が広い部署です。

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 最後に営業部。肉の営業と鶏糞の営業、それに物流センターここも担当役員が代わりましたが、まずは旧役員主導でこれまでのやり方で会議をしておりました。

 このあと、夕方、通称心得本=「仕事ができる人の心得」の勉強会をやって、風呂に入って懇親会の予定です。明日は朝礼して、部門ごとの方針の発表会をして役員からのスピーチがあって解散の予定になっております。夜の宴会がどうなるのか楽しみです。

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 春分の日が過ぎ、この冬は国内での高病原性鳥インフルエンザの発生もなく済みそうな気配が濃厚です。よかった、よかった。

 しかし、この2月には岩手県内で低病原性鳥インフルエンザ(H7N1)に罹ったカルガモの死骸が発見され、肝を冷やしましたよ。

 ちなみに、岩手県内では何の問題もない農場でも定期的に検査しているのですが、簡易検査では誤差が2%あるそうで、たまに陽性と出るので困ったものです。精密検査するともちろん陰性になるのですが。

 さて、アメリカ政府によって鳥インフルエンザの論文が公開中止になったという話。確かに遺伝子組み換え技術を悪用すると怖い世界だなと思わざるを得ないですよね。

 だからといって遺伝子組換え技術を全否定するにはもうすでに人類はそのメリットをたくさん享受しつつあるわけで。

 慎重が過ぎると自分で自分の首を締めることになりそうだし、なかなか難しい問題です。

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 その名は「岩手チキン&たまご」。「岩手県産の『菜彩鶏』を使用したフィリングと岩手県産卵使用のたまごサラダを一緒に絞りました。」と書いてあります。製造者は第一屋製パンさんです。

 営業サイドからは3月23日発売と聞いておりましたが、今日21日出社したら机の中にありました。ツイッター情報では20日から出ているとか。ネットで見ると135円となっているようです。

 早速食べてみましたが、 もちもちした今風の食感がよく、あっという間に食べてしまいました。実は2個届いてて、もう1個は誰にあげようかなと考えながら食べたのですが、美味しいのでついつい2個食べてしまいました。

 私はこういう菓子パンとか惣菜パンは年に数個しか食べないのですが、これは完成度高いですね。うーん、サンドイッチ7割、おにぎり3割の比率が崩れそう。

 ちなみにNEWDAYSとはJR東日本グループが経営する駅構内にあるコンビニです。ここから店の所在地を探すことが出来ます。おお、二戸の駅の店もNEWDAYSだったんだ!

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 当社でも社用車で何台も導入しているホンダ・フィットですが、このたびの宮崎出張でレンタカーに充てがわれたのがこのブルーのフィット。そんなに距離は走らなかったけど、私の好きな色でしたので楽しく過ごすことが出来ました。

 特に感激したのが、代行運転してもらって後席に乗った時。十分広くて文句なし。乗り心地も上々です。

 運転してても剛性感のあるボディ、ドライな音をさせながら回るエンジン、それに効率的であろうとするCVT、前後長は短いながらも大腿部をしっかり支えてくれる椅子が好印象。

 細かいところでは、昔、私も所有したホンダ・シティにはエアコンの冷気で缶ジュースを冷やす仕組みが標準装備でしたが、このフィットの左右のエアコン吹き出し口前はボトルを置けるようになっていて、冷やすことができそうなところもいいですね。

 私の理想とする実用車の条件として、4人が窮屈な思いをせずに座れるシート(特に大腿部が浮かないこと)、適度に高いドライバーの視点、適度に広いトランクスペース、前席回りの荷物の収納が十分あること、馬力はそこそこでいいからトルクがあって燃費がいいエンジン、そして運転が楽しいこと、コンビニに楽に停められること、といったところが思いつくのですが、フィットはかなり高い点数が付きそう。いや、もしかすると軽自動車でも十分なのかもしれませんが。

 フィット大したものだなと思いましたが、 ただ左右の三角窓だけは好きになれません。その一点で自分が運転するならスイフトを選んでしまうでしょうね。

 今度のフィットには、ドイツ車みたいにエネルギー回生システムとアイドリングストップが付いてリッター30km達成でしょうね。

 そうなれば「同じリッター30kmだったこれまでのフィットハイブリットは何だったんだ!」ということに成りかねないですよね。ホンダ、ピンチ!?

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 金曜日から宮崎に来ているのですが、今日は日曜で休養日。午前中はゴルフ練習場に行き、昼過ぎて宮交シティへ「やまけんの出張食い倒れ日記」で強力に推薦しているカレー店「ガンジス」へ。

 その途中で自転車のイベントの一行と遭遇しました。今調べてみたら、宮崎アースライド2012というイベントのようでした。見たところほとんどが私とさほど変わらない年齢のおじさんたち。110キロと60キロのコースに分けて走ったみたい。

 いやー、このイベント、知ってたら私は60キロコースに参加するスケジュールにしたでしょう。

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 ところで、昨日は本屋さんでこの「VOLT」という雑誌を発見。即購入しました。副題として「アクティブミドルのための体作りマガジン」とあったので。

 あと何年わが身を酷使できるか分かりませんが、出来る限り衰退する一方の身体能力を発揮したいものです。

 これって何だかエコカーで醸成されたマインドと共通のものがありますね。

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 昨夜開催された、久慈浩介くんの受賞パーティーに出席してきました。市長や国会議員さんはじめ60人ほどいらっしゃっておりました。

 ちなみに、地元で取れた酒米で南部美人を造り、その酒米には当社の抗生物質を使用しないで育てた鶏の鶏糞を使っているという縁が彼とはあります。

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 彼はカシオペアJCの現役ということもあるし、地元を代表する酒蔵ということもあるわけですが、それにしてもそちこちで感じる本気で地元を何とかしようという意思の強固さと行動力には改めて敬服せざるを得ない。

 JCでの岩手ブロック会長としての活躍はもとより、コミュニティFMの立ち上げとパーソナリティー、酒蔵ライブ、ツイッターなどでの発信など。



 そして、昨年は震災後に「ハナサケ!ニッポン!」というキャンペーンをYouTubeを使って展開し、 自粛か、自粛の自粛か、を世の中に問い、マスコミの寵児となったわけですが、予想外の反響に滅入っていた時期もあったようです。

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  とかく彼の華やかな面が表に出がちですが、こうしてタレント並の活躍ぶりができるのは、周囲の理解とサポートがあってこそ。彼はその感謝の言葉を強調しておりました。

 派手なことを嫌う地域柄で非常に損しているとも言えるこの地から、突如出現した突き抜けた才能。

 「その才能は自分だけのものではない」という表現は稲盛塾長がよく使う言葉ですが、盛和塾の出席率があまり芳しくない彼ですが(笑)、その意識が強いことに感服しました。

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 「経験は最上の教師である しかし授業料は高くつく」 これはトマス・カーライルという19世紀に活躍したスコットランドの評論家の言葉なんだそうです。

 「そんなに閉じこもって自分だけで成果を出そうとせずに、一番そのことが分かっている人に聞きなさい」と言いたくなることってよくありますね。熱心に見えて一見カッコイイのかもしれませんが、コストがかかるので止めてよって(笑)。

 いや、今日もお客様と話題になったのですが、医薬品だけでなく、動物薬も飼料添加剤も何でそんなに日本独自でのんびり臨床試験しようとするのでしょう?

 結果、日本で使われてない薬を使って飼育した海外の肉は日本に何のお咎めもなく入ってくるのに、日本では使えない例がたくさんあるそうです。本末転倒です。EUではそこまで原産国に規制するそうです。

 最近、家電や自動車の世界で日本独特ののんびりした考え方が災いして、世界市場から取り残される例が目立ってますが、まさしく畜産も同じ境遇にいるのではないかと危惧してます。

(写真:3月12日、ドカ雪が降りました)

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 例によってソニーのレコーダーにキーワード登録しておくと、たまに面白い場面に出くわします。

 これはテレビ東京の「ありえへん∞世界」 の一コマで「ありえへん天然デカモリ店」第2位に輝いた、長野県伊那市の「みや川」の唐揚げ定食、950円。

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 箸で持てないくらい。

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 右はマクドナルドのチキンナゲットでしょうか。ケタ違いのデカさです。

 驚いたことに、このメニューを出してもう30年経過しているのだそうで。

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 どういう作りなのかというと、単純。胸肉1枚で1個の唐揚げをつくる!

 折しもいま、むね肉は非常に安値となっておりますので、こういう料理が日本中に普及してくれたらなー、なんて不埒なことが思い浮かびます。

 それにしても痛快で爽快な驚き。行って現物を確認してみなきゃ。‥ていうか、家でやってみればいいのか?

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 歴史音痴な私だけど、童門冬二さんの本は何冊か読んでます。今回は「将の器・参謀の器」を読んでみました。ちなみに写真右の「戦国武将の危機突破学」は著者の講演を聞いた後に購入してサインいただいた本です。

 読むたびに、ああ、歴史から学ぶことが一番効果的に頭に入るなと思いますが、今回は西郷隆盛の若き頃のエピソードがそれでしたね。

 清廉潔白な西郷が任命された職場には不正が横行していて、まさしく悶々としているところに薩摩藩の藩主が島津斉彬に代わる。彼は「下級武士でも言いたいことは封書で直接私によこせ」とお達しを出す。

 周囲の脅しもあったが、もちろん西郷は同僚を告発する。しかし藩主は動かない‥。

 しばらくして藩主は西郷を呼んで説教する。「告発が成功して粛清されてもキミは鼻を高くするだけで、正義感だけを振り回して同じ事をするだけだ。そんな程度で満足しては駄目だ」みたいなことを言う。

 西郷はそれが詭弁に感じたが、島津は日本と薩摩藩の大きなビジョンを示そうとする。そうすれば不正を正すことなど取るに足らないことになっていくという思いがあった。西郷は感激する。

 トップのビジョン不足が不正を招くということも言えるのかも知れません。

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 商工中金主催の震災復興セミナーに参加するため、久しぶりに仙台に行って来ました。私の立場で震災復興とチキンビジネスを結びつけることが出来るのか。それと、未曾有の好景気になると言われるこの先を肌で感じておきたいということで、分科会は建設関係の講師を選択させて頂きました。これは一番人気だったようです。

 分科会が始まるときに司会から「JRのチケットが届いてます。1枚は明日の仙台発、東京行き。もう一枚は翌日の東京発、小倉行きです」とのセリフで会場内に笑いとどよめきが。ホントに全国から建設業関係者が集まってるんですね。

 講演をした仙台の建設業の会社の社長さんは、「とにかく全国の業者さんの協力なしには、復興はありえません」みたいなことを言ってましたが、相当マンパワーが必要なようで、建設業者バブルで私の立場では設備投資に躊躇せざるを得ない時代がすぐそこに来そうです。

 地元の皆さんは潤うと思いますが、その大きな波に人を持って行かれないようにしなくては‥。

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 昨日は2回目の会社説明会がありました。今回もたくさんお集まりいただきありがとうございます。

 学生さんの中に眠り込んでいるように見えた方がいらっしゃいました。アンケートにもスケジュールの失敗みたいなことが書かれておりました。中国地方からわざわざ来たようでしたが、どういう意図で来られたのでしょうか。ついでに来られたのでしょうかね?

 リクルーターの皆さんにとっても2回目となり、今回は合格点が出せましたね。ただ、前回は遅れてきたのでクイズの時間は今回初めて見たのですが、もうすこし出題内容に吟味が欲しいところ。

 さて、今回は私への質問の時間に「社長は、牛豚鶏のうちどの肉が好きですか?」とか「ブログにスマホはダメだとか書かれてましたが?」とか「なぜプロスポーツチームを持ちたいんですか?」とか話しやすい質問が多かったので楽しく答えることが出来ました。

 さて前回「海外進出は考えているのでしょうか?」という質問がありました。ここでも答えておきましょう。 

 当社は20年ほど前にブラジルに大手商社さんとのジョイントベンチャーで進出したことがありました。失敗に終わり数年で撤退しました。それともうひとつ、同業他社さんで中国を始め、海外に進出して成功している会社さんはというと皆無と言ってもいいのではないでしょうか。

 だから今後も進出しないとも、今度こそ進出するとも言いません。ただ、私自身は海外に積極的に出て、土地勘を養うようにはしています。 

 いずれ進出するには、それ相当の人材の投入が不可欠です。現地の状況と、当社の人材と、財務状況を組み合わせて、ひらめいたらもしかすると‥、というところでしょうか。

(写真:会社説明会の会場である盛岡市のアイーナ)

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 リフレッシュ休暇中の月曜日に、生産部担当役員のS常務から携帯メールが届きました。農場の体重回復が思わしくないので、一般どりで15%の供給量カットをアナウンスしたとのこと。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

 滝沢村の野鳥の鳥インフルエンザは低病原性だったということで少し安堵したところに、リフレッシュ気分が吹き飛ぶようなニュース。参ったなー、と思いながらもリフレッシュ休暇を予定通り取らせて頂きました。

 そして今朝、理由を聴きました。

 年明けからの寒さは大きな要因ですが、それは同業他社とて同じ。他社さんがこんなふうにお客様に迷惑をかけていないのだとすれば、当社内に問題があると断言するしかないわけです。

 昔ながらの鶏舎が老朽化していて寒さに弱いというのはあるでしょう。しかし、現状分析と適切な判断、そしてそれを実行に移せる組織力があればリカバリーできるはず。

 生産部はコンビニと一緒だと思っています。天候に合わせて日々いかに適切な判断をしていくのか。その判断の成功パターンを蓄積して行って精度を上げる。人づくりを含めて、ノウハウをシステマチックに仕上げていく。

 どなたか大手コンビニさんから経験者を採用したいくらいです。
 
(写真:昨日、千葉県の御宿駅にて)

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 最近トイレで読んだ本がコレです。祖父江孝男さんの「県民性の人間学―出身県でわかる人柄の本 (新潮OH!文庫)」。この手の本の中では出色で、とっても面白かったです。

 「秘密のケンミンショー」が始まって以来、県民性に興味を持って結構経つのですが、身近な人のユニークなキャラに出逢うと、ご出身を聞いたりしてその育ってきた背景だとかを想像して納得したくなる変な習慣がつきつつあるかな。

 そんな時に、こうした県民性の情報は危ういくらい当てはまります。でももしかすると変な先入観に結びついてしまうので、知識を蓄えすぎると嫌な奴になるのかもしれませんね。

 ですからあまりお勧めしません(笑)。

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 「チキン業界のビジネスモデル」という表題で40人ほど前にして講演をしてきました。というか、業界の現状を話しただけなので「説明会」と言ってもいいくらいでしたね。

 講演の後は、2時間半ほどかけて有志で昼食。たくさん質問を頂いてよくしゃべりましたけど、逆にこちらとしては養豚業界の情報を仕入れられてありがたかったです。

 豚肉市況はここのところ低迷だとか、養豚業界はチキン業界のように大手に集約される過渡期に入りつつあるという話を耳にしておりましたので、畜産の中ではシステマチックで合理化が進んだ当産業に関心があるんだろうと思って臨んだのですが、いやいや皆さん聞くところやたら業績がいいみたいで、負けそう(笑)。

 この日本養豚経営研究会は、林牧場の林邦雄社長が主宰するまさしく経営の勉強会だそうで、コストダウンのために何が効果的なのかだとかを同業者が集まって議論しているそうで、総資本経常利益率(ROE)だとかの経営用語も飛び交ってました。

 現場の話では、飼育管理には鶏と似ているところがあるなとは思いましたが、鶏と違ってオールイン・オールアウトが現実的でないので業界の半分は疾病と戦っている状況とか。鶏以上に成績の差が収支に出る業界だという印象を持ちました。

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 銀座2丁目の「ル・クラージュ」というフレンチレストランにランチタイムに行ってみました。お目当てはランチメニューの「菜彩鶏の炭火焼」(1575円)です。

 まさに素材を生かした一皿。付け合せの野菜やきのこも炭火で加熱してますからヘルシーで、どちらかというと女性に好評なんでしょうね。あまり気取らない料理は逆に新鮮で、美味しくいただきました。

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 オーナーシェフと奥様の2人で営むこじんまりしたビル2階のレストランで、座ったのは角のカウンター席だったので、「実は私、菜彩鶏の製造元なんです」と名刺をさし上げて会話させていただきました。

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 「うちは、菜彩鶏と◯◯鶏と◯◯鶏と使ってますけど、菜彩鶏、好評ですよ。柔らかくていいですよね」

 社交辞令でも嬉しいです。

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 「そういえば最近、菜彩鶏って名前よく聞きますよね。サブウェイって言いましたっけ?」と奥様。

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 チャーミングな奥様に声をかけて撮影する勇気がなくて、シェフだけのこんな写真になってしまい、ちょっと反省が残りました。ごちそうさまでした。

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 築34年のHファームを見に行って来ました。ご覧のとおり何ともユニークな鶏舎になっております。

 建設当初はよその会社のものだったのですが、平成元年当社グループ入り。大規模で成績が悪く、当初は非常に苦戦したのですが、無投薬(抗生物質を与えない)に切り替えて抜本的な衛生対策に着手。それが実ってか、そこそこの成績が出るようになって今に至っているようです。

 住宅も昭和70年代はこんなふうにデザインで勝負といいますか、屋根の形に工夫を凝らしたものが多かったですよね。しかし今は断熱性能重視、合理性重視でほとんど立方体みたいな住宅が増えたように思います。鶏舎も同じですね。クルマも派手なスポーツカーが激減したのも同様の傾向でしょうか。

 見た目的にはスクラップ&ビルドしたい気持ちに駆られるのですが、農場の皆さんの努力もあってそこそこの成績を出して頂いているわけで、住人のひよこちゃんたちは「そんなに悪くない」と言っているといいうこと。もう少し使わせていただきましょう。

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