きまじめチキン日記

株式会社十文字チキンカンパニー 代表取締役社長 十文字保雄

2012年01月

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 昨日、スキーのあと盛岡まで足を運んで、岩手農協チキンフーズ(株)の常務として赴任しておられた故小原正彦氏の写真展がご家族の手で開催されていましたので見に行って来ました。

 最終日の日曜日というだけあってたくさんの方々が来られておりました。奥様に聞きますと1200名を超えるのだそうで、故人の生前のご活躍が思い起こされます。

 展示してある大半の写真は大腸がんを発症されてからなのですね。小細工に走ること無く、自然の雄大さ、健気さ、美しさがストレートに表現されていて、同じデジカメ愛好家としても写欲をそそられる展示でした。故人は剣道とゴルフは相当な腕前でしたが、やっぱりというか写真も懐が深い印象でした。

 一緒に撮影に足を運んだという奥様はじめご家族のご努力で開催された写真展。故人は天国で本当に喜んでると思います。

 質は別として、私も写真が膨大な量が残ると思いますので、「葬儀は写真展に替えて開催させて頂きます」という遺言にしようかな。

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 いやー、今日のコースコンディション最高! 今シーズン6回目のスキーは気持ちよく楽しめました。

 リフトに乗ってブログネタを考えてたのですが、スキーのどこが面白いのか私なりに整理してみようと思い立ちました。脳天気ですが、改めてベストテン形式で挙げてみましょう。

 1.心地よいスピード感!
 スキーってどれくらいのスピードが出ているんでしょうね? 自転車以上、クルマ未満でしょうか。斜面と重力と雪という自然にあるものを使ってスピードを楽しめるわけですね。素足の数センチ下の地面をすいすい滑っていける不思議な感覚。スキーを発明した人は偉い!

 2.自在にコースを選べる!
 自分の意志で経路を選ぶことが出来るんですね。小回り、大回り自由自在。自分の思った通りの経路を描いて行けるわけで、その人の頭の中のイメージの赴くままどうカーブを描くか。その曲線が楽しいじゃないですか。

 3.ちょっと危険もあって動物的本能が目覚める! 
 
コースには他にスキーやスノボーしている人もたくさんいるわけで、中にはどちらに行きそうなのか予想がしにくい初心者もいます。急斜面も、コブもあります。少しの危険と隣り合わせだからこそ楽しいんでしょうね。

 4.眺めが良い! 
 
スキー場は山ですからねえ。天気に恵まれると、周囲の小高い山や生活しているエリアを見下ろすのは理屈じゃなく気持ちいいものです。

 5.リフトに乗っていることが気持ちいい!
 
一緒に行く人がいればもちろん会話が楽しい。一人なら一人で、最近なかなかできなくなっている物思いにふけることが出来る。赤の他人と一緒になってもポピュラー・ソング2曲ぶんの時間だけの一期一会の会話が価値有るんですよね。

 6.上手になっていく過程が自信になる!
 よっぽど運動神経が悪い人以外、大半の方が結構上手になれるスポーツじゃないですか。しかもスキーって体で覚えるので、久しぶりにやってもあっという間に往年の記憶が蘇ります。

 7. スキー場やコースがいろいろ有って楽しめる!
 
同じ所ばっかり滑ったら飽きてくるので、その時は別なスキー場に行けばいいんですよね。そっちこっちで客層が違ったり、雪が違ったりで楽しいものです。

 8.ドライブが楽しめる!
 スキー場へのドライブが楽しいじゃないですか。路面は危険と隣り合わせだったりしますが、それはそれで楽しいドライブです。しかし、右も左も雪で真っ白な時でも道路だけはきれいに乾いていたら、それだけでスキー場が自分を大歓迎してくれているようでラッキーという気になります。

 9.日焼けできていい!
 いわゆる「スキー焼け」で、頬から下が焼けるわけですが、焼けないよりはいいんじゃないですか。冬は運動不足、陽の光を浴びることが不足して、カルシウム不足になりがちですから、スキーは健康に二重にいいんですよね。

 10. 運動不足解消になる!
 
私の場合、「ゴルフのオフシーズンにやるべきスポーツとしてやれるのはこれしかないか」という消極的理由でスキーを始めたようなものです。でも前向きに考えれば、体力づくりの他にスキーはこれだけ価値あるスポーツなんですね。スポーツの王様と言われているとか聞きますが、こうしてみればなるほどという気がします。

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 いやー、今日は天気も良かったし、雪質も良かったというのもありますが、実は初めて2級のバッジテストに挑戦して、見事合格できました。2年ほど前からスクールに参加したり、スキー雑誌や付録のDVD、それにYouTubeを見て形をイメージしてやってきただけに、嬉しさもひとしお。

 検定員の先生から「1級目指してますよね?」と半分断定してもらったので、すっかりその気になって帰って来ました。よーし、諦めていた不整地(コブ)にも先生の教わって挑戦してみようかな?

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 ちょっと遅くなってしまいましたけど、先週土曜日、21日に行われた県北工場の新年会を報告しましょう。

 今年、これから大きな変化が予定されている県北工場の新年会は130人参加。例年以上の出席率で、熱気があり、私は圧倒されて2時間半の限られた時間があっという間に終わってしまいました。

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 まずこの定番の風船割り。結局何人でやったんでしょう? 次から次へとバトンタッチして何十人かが参加したことになるでしょう。単純にスキンシップが図れて楽しいです。

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 私もやったのですが、風船がやたら頑丈で参りました。しかも膨らまし方が小さいと、どうにも割れてくれません。相手の女性が華奢だと、背骨に万が一のことがないようにとも思うし。結局、私のチームはビリでした。ごめん〜。

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 仮装ステージはいつものことですが、それにしても丁寧に作ってる! 右の背中が見えてるのが私です。アフロヘアのS君はいつもながら漫画から出てきそうな出で立ち。

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 ここでなぜか結婚式。新婦は作年10月に赴任してきたM副工場長ですね。異常に似合ってました。神父はスーツを後ろ前に来たK課長代理ですが、これまた異常にマッチしている。

 コメントを求められたけど、もう言葉が出なかった(笑)。

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 お笑い系だけではなく、ちゃんと日頃の練習の賜物のパフォーマンスもあれこれありましたよ。これは、中国人実習生のみなさんの今風のダンス。着こなしもなかなかシックで感心しました。

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 あっという間にお開きの時間に。この時、私は宴席を彷徨っていました。大変化を前に社員の皆さん神経質に成っているかと心配していたら、さにあらず。前向きで明るい。全然OKじゃん。

 先が見えれば、人は本能的に前向きにやって行くんですね。力が抜ける思いの夜でした。

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 今日は事業計画のヒアリングをしました。昨年は2日に分けて開催したのですが、今年は1日で済ませようとスケジュールを組んでくれたようで、朝8:30に開始して16:00ちょっと前に終了。

 いやー疲れました。なんせ、年に一度だけ、1年間を俯瞰したあり方の議論になりますので。

 役員全員と5部門の管理職が入れ替わり立ち替わり対峙して質疑応答をします。まあ、それぞれの部門長=役員の思いが方針の文章にも表れるわけですが、あまりに方針の内容が設備投資などに偏りすぎて、部門の構成員の有り様についてのイメージが全く見えてこない部署がありましたので、ちょっと厳しく追求しました。 

 もちろんどこをどう合理化していくかなど設備投資は大切です。そういうのを考えることは大事な仕事です。しかし、沢山の人が働く組織である以上、 個々人がどういう進化を遂げるかの視点が欲しい。

 人とモノがどう進化していくか、自転車のようにこれらの両輪がどう回っていくか。そのイメージをもっとしっかり根付かせる必要があると反省した次第です。

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 サブウェイさんのニューイヤーコンベンション2012が開催された日に、初めて知った「菜彩鶏のモーレソース」という期間限定のメニュー(写真)。

 なにやらこのイベントが開かれている間に、発表記念イベントが別会場であったそうで。 なでしこジャパンの川澄奈穂美選手とタレントの小島よしおさんが顔を見せていたそうです。小島よしおに似ていると言われる私ですので現物を見てみたかった(笑)。

 『モーレソースとはメキシコ料理によく使われているカカオの入ったちょっぴりスパイシーなソース』 だそうです。意識して食べたことがないから、興味津々です。さて、どこで食べようかな。店舗一覧はこちらです。

 サブウェイはいま上昇気流に乗っていて、300店から1300店に向けて出店中で、東北はまだ仙台に出来たばかりで、盛岡はこれからと聞いてます。

 店舗数は既に世界一を達成しているサブウェイ。海外の店舗を見ていると結構小さな店も多いので、二戸みたいなところにもできないかと期待!?

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 昨日は人気急上昇中のファーストフード「サブウェイ」さんの「ニューイヤーコンベンション2012」というイベントが東陽町のイースト21というところで開催され、私はステージに上がる側として行って来ました。

 こういうシチュエーションでステージに上がって菜彩鶏について話せというのは結構プレッシャーでしたね。レタスを供給する長野の中西産業さんのあと、最後に登壇(写真の直後)したんですけど、登壇したらサブウェイの伊藤彰社長とタレントの中西哲生さんが笑顔で握手してくれたこともあってか、思ったより落ち着いて話せました。

 「菜彩鶏の特徴は?」と司会の方から振っていただいて、私は次のように話しました。

 菜彩鶏には大きく分けて3つの特徴があります。 

 まずひとつ目ですが、みなさんの中に「鶏肉は臭いが嫌だ」という方がいらっしゃるかも知れません。その鶏肉の臭いは実は飼料から来ています。魚粉とか肉骨粉などを食べさせるから臭いが強くなります。 菜彩鶏は初期には少しだけそれらを摂取しますが、あとは同じタンパク質でも大豆などの植物性のタンパク質を摂取しますので臭いがかなり軽減されます。

 また、この植物性タンパク質の副次的な効果として、肉が柔らかくなるということがあります。冷めても柔らかい、とも表現してますけど、いずれ今の消費者にとって、柔らかさは非常に好まれる要素です。

 2つ目ですが、抗生物質、合成抗菌剤を与えないということがあります。日本国内では年間6億羽の若鶏が出荷されますが、その内の約1割が、抗生物質、合成抗菌剤フリーと言われています。もちろん国内では出荷前の7日間は抗生物質、合成抗菌剤を与えてはいけないことに成っているので、国産チキンはすべて残留がないのですが、やっぱり全く使わないのが欲しいという方はいらっしゃるので、ちょっとコストが高くなってしまいますが、要望にお応えしているのです。

 3番目ですが、 ビタミンEを強化した餌になっていますので、肉にもビタミンEが豊富で、通常の若鶏肉に比べ、ドリップがなく、日持ちも良いのです。

 ‥などと話しました。それから「野菜のサブウェイ」を標榜しているブランドですから、誤表示、間違ったセールストークの無いように念を押して下記のことを話させて頂きました。

 菜彩鶏の「菜」を字を見て、野菜だと誤解してしまいがちですが、野菜を食べさせているわけじゃありません。「植物性タンパク質」を摂取した鶏ですと表現してくださるようにお願いします。

 また菜彩鶏は「地鶏」でもありません。飲食店様、流通各社様、どうぞよろしくお願いします! 
 

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 当社の看板商品「菜彩鶏」が今年、発売20周年を迎えます。

 それまで銘柄鶏に取り組んだことがなく、輸入品の攻勢により市況が悪化したことを受けて、なんとかしなくてはと使命感に燃えて社内でプロジェクトチームを作って、社内外の協力を得て実現できました。

 20年前のこころざしからすると、さて今の姿はどうなのかというと、やっぱり世の中の変化に応じて変わってきたこと、変わらないことことがありますね。

 変わったこととしては、飼育から抗生物質・合成抗菌剤を排除するようになったことがまず挙げられます。20年の歴史からするとごく初期のことですのでもう当たり前になっていますが、当初は長期無薬だったんですよね。

 それから、「黒金」と言われる地方色、土着色を排除した色使いで従来の他社の銘柄鶏とは一線を画して緑色を使っていたのですが、今は禁断の黒プラス赤になっています。

 また、20年で育種改良されて飼育日数が短縮になったことと、肉が大きめになったこと、それに無鑑別で飼育するようになったことも挙げられます。

 変わらない代表は飼料のスペックでしょうか。ごく当初に動物性タンパク質を与えたあとはずっと植物性タンパク質に切り替えるという点と、ビタミンE強化についてはずっと変わっていません。

 20年ですから、紆余曲折あれこれあったと思います。過去をしっかり記録しているような会社ではありませんが、どんな思い出話があるのか、社内で掘り起こししてみたいと思っています。

(写真:日本アクセスさんの商談会にて)

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 昨年10月1日より、取引先の伊藤忠フレッシュさんは、日本アクセスさんに経営統合されました。そのため初めて日本アクセスさんの商談会に招かれ、1月18日会場の「さいたまスーパーアリーナ」に行って来ました。

 食肉関係からインスタントラーメンやデザートまで、食のあらゆるものが展示されてまして楽しく回って見ることができます。そのために私は時間を調整して12時に現地に到着。飲料を含め試食は30品目くらいしたかな。

 その中でも、チキンや鶏関係の展示はやっぱり目が止まります。今回は撮影したものを紹介しましょう。

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 まずはキューピーさんの「バッファローチキンドレッシング」。 アメリカの食生活にはすっかり定着していたバッファローチキンだけど、私にはあまり良い印象がないんですよね。アメリカのオリジナルは単純に辛い気がしてましたけど、 これは日本人に受けるように開発したのだそうで、確かに日常に使えそうな辛さがちょっと混じった美味しさでした。

 担当の方が試食を提供してましたけど、その方はアメリカに駐在していたので、あちらの味は分かっていますとのことでした。

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 これは大森屋さんの「フライドチキンふりかけ」。試供品を頂戴しましたので、どんな味なのか楽しみです。

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 ミツカンさんの「鶏のさっぱり煮の素」と「鶏のさっぱり焼きの素」。ミツカンさんは季節毎にメニュー提案しますので、こうしてチキンを素材にした料理を出してくれると助かります。

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 同じくミツカンさんの「やさしい照り焼きの素」。

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 もうひとつミツカンさんの「旬の野菜でスープ鍋 鶏だし生姜」。さすがにパッケージも食欲をそそります。

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 お、定番のほていフーズさんの「やきとり」缶詰。年間の出荷数量を聞いたのですが、正確な数字を忘れてしまいました。当社の処理羽数に負けず劣らずの缶数だったような。ちなみに塩味とタレ味の比率は7帯で塩味が優勢のようです。国産原料使用なんですね。

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  隣にはライバルのいなばさんの「とりたれ味」。当社もいなばさんにはお世話になっているそうで、声をかけられました。持ち帰ったものを昨日食べましたけど、癖になる美味しさです。それに缶じゃないですからエコです。

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 日本食研さんの「から揚げで作る」シリーズの「油淋鶏」「チキン南蛮」「鶏チリ」。

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 同じく日本食研さんの「野菜炒め作り 鶏がら醤油味」。これも興味をそそりますね。

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 味の素さんの「Wチーズチキン」。手が込んでます。食べてみたいです。

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 同じく味の素さんの「レモンとバジルのチキン香り揚げ」。

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 こだわりの食材メーカーもたくさんありました。これは神戸の伍魚福さんという惣菜の会社さんの「国産鶏もつ照り焼き」と「鶏チューリップ 一味仕立て」。

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 カネカさんの「鶏肉の和風コーン炒め」。面白そう。

 これ以外にもたくさんチキン関係の商品はたくさんありましたが、2012年という時代を反映している日本らしい創意工夫がたくさんあって面白かったですね。

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 さて、たまたま花畑牧場さんのブースを通過したら、社長の田中義剛さんがお見えになって試食のチーズを配っておりましたので、図々しくも近県出身者ということで名刺交換を申し出て、記念撮影もさせて頂きました。

 初対面なのに、気さくな笑顔がありがたかったです。
 

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 昨年から「全国大会」が「世界大会」に名前を変え開催された盛和塾の大イベントなわけですが、もちろんまだまだ国内の会員数が圧倒的に多いはずではあります。しかし、年間の開塾数は既に海外のほうが多くなっているようです。

 通巻110号の今回の機関誌「盛和塾」は、中国の広州と大連での塾長の講話と、盛和塾広州の理事長、副理事長の経営体験発表が軸となっていました。

 日本の塾生は創業者と後継者が相半ばする位と思いますが、中国ではもちろん創業者が圧倒的に多いわけです。しかも日本以上に弱肉強食ということもあってか、経営体験を読むと日本人以上に凄まじい体験を経て会社を大きくしている印象が残ります。

 しかも、中国の古典に学んだあとに稲盛哲学を学び、それがすぅーっと入ってくるといったような話を聞くと、もうそれだけで日本の我々こそもっと学んで行かなければという気持ちにさせられます。

 政治的にも経済的にも日中の間は必ずしもうまく行っているとは言いがたい面があろうとは思いますが、純粋に経営者として日本の稲盛和夫という個人に心酔して、日々の経営に応用している姿に感激せざるを得ない号となりました。

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 昨晩は数年ぶりに開催された「カシオペアスターズおやじの会」に行って来ました。どちらかと言うと母親のほうが送迎などで日々子供の面倒を見るので溶け込みやすいのに対して、父親同士は疎遠になりがちかな。オヤジスターズということで大人のチームとしてもたまに試合があったりするようですけど。

  カシオペアスターズは平成10年設立だそうです。地元で病院を経営する青木光監督(写真奥)が主宰して始めたチームで、ちょうどその時に私は二戸青年会議所の理事長をやっていたわけで、コーチだった歯科医の菅原先生に新入会員として入ってもらった年ということになります。

 その時、青年会議所ではカーリングに取り組んでいたこともあり、アイスホッケーには全然関心がなかったのですが、その後、長男が幼稚園の年長だったときに家内に声がかかって相談を受けて、つい菅原先生の顔が浮かんで「いいんじゃない?」と答えたのがのめり込むきっかけになってしまいました。

 実は将来はサッカーをやらせたいとおぼろげながら思っていたのです。しかし、いかんせん雪国ですから、冬はそれを補完する意味でもアイスホッケーは最適かもと一瞬思ったのは確かです。まさかこんなにのめり込むとは。

 小学生でも朝5時から1時間半練習もするという八戸の2チームにはかないませんけど、それらのチームと戦うことで切磋琢磨できて、岩手県内ではトップチームになりつつあります。監督、コーチの方々には頭が下がります。

 地元では中学にも高校にもアイスホッケー部は無いので、熱心な選手は地元を離れ結構散らばっていくようです。わが長男も来年は中3。サッカーを軸に考えるというのもあるが、さて、どうするか‥。

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 私が小さい頃、我が家の裏には鶏舎がありましたし、確か貰ってきた孔雀がいた時もありました。それに母が犬好きでスピッツがいましたし、残飯を食べる豚もいました。その豚が逃走したこともあったっけ。 

 なのに何時からか、父はペットを飼うことを嫌うようになっていました。で、いま私は家族に犬を買うことをせがまれていますが、 父と同じように拒否権を発動しています。子供3人で手一杯だし、家の中が汚れるのも嫌だし、冬も散歩に連れ出すことを考えると無理だと思ってしまいます。

 それでもちょっとした縁で犬を飼っていたことがあります。シャネルっていう名前を付けたエアデールテリアでした。知り合いになった方が、採卵養鶏を経営してて同時に犬もかなり好きだったみたいで、あげるというので貰ってしまったのでした。

 1歳数ヶ月過ぎた時点で我が家に来たのですが、教育に時間を費やすこともなかったので手なづけることができず、なんか惰性で飼ってましたね。散歩もちゃんとやらなかったし。

 逃走も2回しましたね。帰る気なんてありません。そのたびに数日後に人づてに情報が入ってきて引き取りに行ったのでした。噛み付いたりしなくて良かった。

 子供たちが家から離れたらその時のトラウマも忘れ、愛情を注いで犬を買うことも出来るかもしれません。でも、猫もいいなー、と過去思ったこともない気持ちが湧いてきているのも事実です。最近癒されてないからかな?

(写真:2004年頃)

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 タバコが体に悪いと世の中に浸透すると、タバコは体に良いと主張する書籍が必ず出るのと一緒の感覚なのかな、と浅川芳裕著「日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 」のタイトルを見て先入観を持ったのですが、どうも結構評判がいいらしいようなので読んでみました。

  なるほどなー。自分は農業のことを全然わかってなかったんだということを改めて感じるほど、この本は刺激的な見方で書かれています。

 食糧安保について、実は私も大多数である自給率を上げる必要がある派でした。野口悠紀雄氏にはついていけないな、と思ってました。しかし、これを読んでそっちの方に宗旨変えせざるを得ません。いや確かに、日本はちょっと極端な鎖国意識を持ちすぎという指摘は当たっていると思います。

 いや、あまり深く考えてなかったのですが、食鳥業界のカロリーベースの自給率の計算が、飼料原料の自給率を掛け算することでたった7%にしかなってないことに違和感を感じてはいたんですよね。我々が頑張ってチキンの消費拡大をしたらカロリーベースの自給率は下がるんですから。

 で、これを読むとなるほど日本の農業を過保護にするための指標として「カロリーベースの自給率」というのが日本独自に開発されたんだな、ということが分かりました。カロリーが少ない野菜やフルーツの類はかなり国産の比率が高いわけですが、最終的な自給率にはどう頑張ってもほとんど貢献できないわけなんですね。

 思うのですが、この国では、若者が職が無くて「かわいそう」、よりも老人から税金をたくさん取るのが「かわいそう」になりがちです。なんとなーく、のイメージなんですね。それと同じで、日本の農家は、アメリカの農家と伍して戦わなければならないなんて何て「かわいそう」なんだと思いがちなことが過保護な農政を招いているという気がしました。今の国際社会の中でちょっと情緒的すぎなんでしょうね。

 まあ、そう言えるのは、日本の農業の中でも一番といってもいいほど自由経済社会に揉まれてなんとか勝ち残ってきた業界にいるからかもしれませんが。

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 業界の雑誌「鶏卵肉情報」の2012年新春特大号は「動き始めたアニマルウェルフェア」と題した特集号でした。当社は「人・動物・環境の健康を考える」を企業メッセージとしていることもあり、とても興味を持って拝見しました。 

 その中で、東京農業大学農学部で動物福祉のカリキュラムを講義している信岡誠治准教授のページがあり、学生さんたちの反応として動物福祉の賛否両論が書かれていて大変興味深く拝見しました。なるほどと思い、思わずマーカーで線を引いたところを幾つか紹介します。

 〜賛成派の意見〜
  • 劣悪な環境で育った家畜は決していいモノとは思えない。
  • 動物にも感覚や感情があることが判明している。人間自体が「動物がかわいそう」という感情を持っている限り、動物をむやみに痛めつけたり、大きなストレスを与えるのは良いことではない。
  • 動物福祉の考え方を畜産業に導入すれば、健康に育ち、動物が本来の能力を発揮し、生産性と効率性が向上し、安心で安全な畜産物が消費者に届けられるようになる。
  • 動物は人と同じ生命を持った生き物である。肉などとして人の食料となり、なくてはならない動物であるが、利用させていただくことに感謝し、その気持ちを忘れないようにしなければならない。
  • 地球上の動物は同じ生き物として人間の福祉だけでなく動物の福祉も考えて、地球上に生きるすべての生き物の「自由」を尊重していくことが必要である。
 〜反対派の意見〜
  • 元来、家畜やペットのような動物は人が自らの生活をより円滑にするように進化させた動物であり、はっきりといえば人間が利用するための動物である。
  • 人口増加が続いている世界で動物福祉を認めると、工業的な畜産生産が否定され効率的な畜産生産の障害となり、畜産物価格の高騰と畜産物の需給ギャップが生じ餓死者が増加していくことが考えられる。
  • ライオンががシマウマを食料としているのと一緒である。ただ、人間を食べる動物がいないため「動物福祉」という言葉を使いたくなるのである。
  • 理性を持たない動物に対して福祉を定めるのは、殺すための言い訳や情けはかけたという自己満足でしかない。
  • 家畜は「保護」されて生きており、一定の繁栄を保っており、野生ではここまで繁栄できない。

 さて、いかがでしたでしょう。アメリカの大統領選挙の争点じゃないですが、中絶や同性愛結婚のように微妙な問題ですね。学生さんのほとんどが賛成派だったようですが、現実に落としたときにはやっぱり経済性とのバランスがキモになりますね。

 さて、それとは別のページに株式会社イシイの小原愛氏が「生産者の福祉が確保できなければ、鶏の福祉は実現できない。生産者の労働環境を整えることで、仕事に対するモチベーションがあがり、動物への配慮ができ、成績・収益アップにつながる。人の幸せ=鶏の幸せである」と述べていたが、まさにその通り。原点を思い起こさせてもらいました。

 鶏卵肉情報の定期購読と、2012年新春特大号(税込1050円)などバックナンバーはこちらからどうぞ。
 
(写真:インドにて)

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 本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇」を読みました。読む前に、本田健さんのPodcastでこの本の内容の応用編を何時間も聞いているので、後から読むというのは不思議な感じですが。

 この本は、カナダ人のクリストファー・ムーン氏に教わったという「人間関係のマトリックス」について、わかりやすく物語風に書かれたものです。

 人間関係のマトリックスとは、自立⇔依存、と、ポジティブ⇔ネガティブという観点で分類し、その組み合わせで「ポジティブ自立」「ネガティブ自立」「ポジティブ依存」「ネガティブ依存」の4種類に分けます。

 そして2人の人が関係を持つときは、片や「ポジティブ自立」ならもう一方は真逆の「ネガティブ依存」。片や「ネガティブ自立」ならもう一方は「ポジティブ依存」というわけです。

 では自分の本籍地はどれなのか、この本を読んだ人はまずそれを探すでしょう。でも人は相手によって立場を上手に変えられるわけです。

 私なんぞはどう考えてもガキ大将みたいな「ポジティブ自立」タイプではありません。相手がリーダータイプなら受身に回るし、誰もリーダーが居なかったら仕方なくリードする自分を実感してましたし。

 今は会社のオーナー経営者ですが、世の中から与えられた仕事の完成度を高めるという考え方はまさに「ネガティブ自立」に当てはまります。

 だから、周囲を「ポジティブ依存」にさせがちだということにこの本を読んで気が付き、それだけでこの本は価値があったなと思います。

 著者が言うところの「センター」を目指したいと思いました。

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 母の実家は二戸市金田一字舌崎というところで、リンゴを特産で出している地区です。

 4号線を青岩橋を渡って目時の坂を登ると左にパノラミックな視界が広がりますが、広がるリンゴ畑に一番近いところにあるひときわ目立つ赤い屋根の家がそうです。

 聞いたら築80年だそうです。茅葺屋根が赤い屋根の裏に隠れているそうです。何度か改装して今に至っているとか。

 私が子供の頃は、屋根裏がまだ高かったような‥。冬、母と泊まりに来ると、だだっ広い部屋に、9時にもならないうちに消灯させられて、ちょっとかび臭い布団に入って、豆炭の入ったアンカ(懐かし〜)で温まって寝たときの心地よさが思い出されます。

 幸か不幸か、今の子供達にはそんな経験させられませんね。

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 盛岡市肴町に用事があって来たので、地元ローカルのテレビで取り上げられていた平船精肉店さんに寄って見ました。

 目当ては「骨付きローストチキン」。ローストレッグを醤油味で味付けしたシンプルな一品です。1本270円でしたが、我が家族分5人前を頼んだら1050円でした。特売だったんですね。ラッキー。

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 店頭のロースターでぎっしり重ねて焼くからか、上もも部分の色が薄くなってましたが、あっさりでもなかなか美味しかったですよ。

 こういうのって私が子供の頃は、ホントにごちそうだったんですよね。 今でもその40年も前の玉山村好摩のある店で頂いたローストレッグの味は忘れません。

 そんな昔を思い出させてくれる、ノスタルジックな滋味あふれるローストチキンでした。 

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 「赤ちゃんを持つ親にはもう1票を」という運動があると昨日の日経新聞にありました。今の普通選挙制度に疑問を持つ私には、確かにそれはいいかもしれないと思いました。

 少子高齢化ですから、20代の投票率が上がっても、絶対的な人数が少ないんだから今の状態だとどうにもならないわけです。だから次世代にツケを回す政治がまかり通ってしまう。政治がこの国の未来をつくるものだとすれば、若い世代に選挙権という根幹からパワーを持たせるべきという方向は正しいと思います。

 日本株式会社の発想がないとやっていけない時代に差し掛かっているのだし、1人1票ではなく、株と同じ感覚で票の強弱をつけることは悪くないのではないでしょうか。

 いっその事、年金をもらうようになったら「投票権は剥奪」でもいいのではないでしょうか。

 日本国家がひとつの家族で、4世代同居だとすれば、子供と老人を除いた現役世代の真ん中2世代だけが選挙権がある。そのことで現役2世代が子供と老人の両方の世代のことを慮りながら選挙権を行使する。そのことで若い世代が大人になる。

 また代議士など被選挙権者も同様に、年金をもらう年になったら定年とする。これでだいぶ政治がまっとうになる気がするのですが。

(写真:昨日は午後盛岡に用事があったのですが時間があったので、昼は高速道路を一区間だけ戻って、下りの岩手山サービスエリアのレストランで「菜彩鶏の親子丼セット」を注文。1000円でした。)

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 恒例となっています鶏鳴新聞新年号の本年の原稿を掲載させて頂きます。

 昨シーズン猛威を振るった高病原性鳥インフルエンザの国内発生で殺処分羽数は180万羽だったそうである。

 偶然の一致だが、その後の東日本大震災で当社は飼料供給が絶たれ、通常の斃死率になるまでにおよそ180万羽の生鳥が衰弱死してしまった。同時期に、初生雛への飼料供給もできなかったので、180万羽の雛を淘汰せざるを得なかった。合計360万羽、最終的には丸1ヶ月分の売上を絶たれた計算になる。

 それでも設備面での被害は最小限に収まった当社は恵まれている方で、5月下旬には通常稼働に戻り、7月初頭には銘柄鶏も店頭に復活することができた。
 
 飼料供給がストップして以降の4月の生鳥体重は最悪の時には通常の半分程度の1.5キロまで下がってしまった。しかしお客様である流通関係者には温かい目で見守っていただき、店頭で説明しなくても消費者の方々には暗黙の了解で購入いただいたこと、誠に感謝の気持ちでいっぱいである。
 
 また、工場稼働日が20日ほど削られてしまったが、休業補償を受けることで社員の皆さんの生活が守られ、会社の負担も軽減された。さらに、岩手県では食鳥検査料を1年間免除するという英断をいただいた。加えて、取引先はもとより食鳥協会会員からも多額の見舞金を頂戴したことにもここで感謝申し上げたい。
 
 そして、震災被害による需給のアンバランスといえばそれまでだが、震災以降の市況が比較的堅調だったことで、震災の被害もいくばくか取り戻しつつあることで、市場価格の仕組みそのものに対しても有難いと実感した。
 
 未曾有の事態を経験した年であるのに、2ヶ月後には通常のサイクルに戻り、いま振り返ると、震災は遠い過去の記憶のようにも思える。同時に、チキン業界はどこにも依存しないで成り立つ気高い業界だという我々業界人の認識がいささか勘違いだったかな、という余韻を残しているのだが。
 
 ところで私も経営者の端くれであるので、震災後に世の中はどう変わっていくかを注視して経営判断をしていかねば、と思って震災を機に、1年以上読んでいなかった新聞をつぶさに読み始めた。津波の被害はもとより原発事故の影響でイメージダウンして、日本の国力は低下するのか。それとも復興需要で景気は持ち直すのか。

 しかし、時間が経過するに連れ昨年は欧州通貨危機、それに伴う円高、更に日本経済を打開するためのTPP交渉参加表明があった。
 
 現時点で「失われた二〇年」と言われているが、世界的には金融工学を駆使して人類は実力以上の豊かな生活を享受してきたわけで、そのツケを払うべき時がやってきたというだけであろう。これまでと同じような繁栄はもう帰ってこないと思うくらいがちょうどよいのではないか。
 
 少子高齢化がますます進む日本。真に効率的で無駄のない社会を追求していく腹を決めなければ立ち行かなくなると思う。食鳥業界はその先頭を走っていくという心意気で新年を迎えたい。

(写真:九戸村「ふるさとの館」の離れ)
 

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 今朝
仕事始めの朝礼の私のスピーチとして話した内容をそのまま載せさせて頂きます。

 アップルの亡くなられた創業者スティーブ・ジョブズの名言で「人は自分が欲しかったのが目の前に出されるまで分からない」と言うものがあります。


 彼は、マーケティングして調査を重ねてそれをもとに商品化するのではなく、自分の欲しいと思うものを突き詰めて考えて商品化しました。

 その結果、地球上の何億人の人が「これがまさに欲しかったのだ」と喜んで発売前に店の前に並んで買い求める程に成りました。

 実際には消費者が欲しいといったからアップルが製品化したわけではありません。消費者は自分が何を欲しているか分かるわけではないのです。

 では、みなさん、自分の能力ってどれだけあるか分かりますか?人に言えますか?

 なかなかわからないものだと思います。子供の頃、学生の頃、これが得意だったから、これを学んだからといって、それが一生の正解だとは言えないでしょう。

 私も子供の頃は全くの理系人間でしたが、こういう仕事に就き、得意の数字だけを追っているかというとそうじゃなく、人間のことを考えて文章を書いたり、話したりしています。子供の頃のことを考えると嘘のようです。

 12月、忘年会の場や工場巡回しているときに、退職にもうすぐなるという方から「使ってくれてありがとう」という言葉をたくさん聞きました。その人の力を引き出して、経済的に世の中に貢献させることができたことはまさに私の喜びです。

 今年はヨーロッパの経済が爆発して、その余波が日本にも及ぶかも知れません。そんな時に大事なのはやっぱり人。前向きに力を出していくしか無いのです。

 新年を迎えるにあたって、私も改めて皆さんの潜在能力を引き出すことをお誓い申し上げ、またみなさんも周囲の人の潜在能力を引き出すことに努めるようお願いしたいと思います。

(写真:今日工場に入荷したのは体重を抑制させた鶏ですが、やっぱり骨は日齢に比例しますね)

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 なんと17年2ヶ月ぶりの盛岡第三高校の同級会。第1回は1992年ということでちょうど卒業10周年のとき。第2回はその3年ほど後に開催。ここまでは結構良いペースだったんですが、その後がイケませんね。2回とも会場となった某ホテルに務めていた同級生が、オーナーが変わって会社を離れたことが大きな原因なんでしょうね。

 今回誰が言いだしっぺかわかりませんが、私は副委員長に祭りあげられ作年夏の準備会から参加させていただきました。その後、事務局のT君、S君、Nさん等をはじめ、26人という大人数を参加させた6組の幹事さんたちにはすごく頑張ってもらったことに比べると私は全くのサボっちゃった側、感謝する側です。

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 参加者は恩師の先生6人を含め、100人超。第1回とほぼ同人数集まってくれました。最初に亡くなられた方々に黙祷。ひと通りの挨拶の後、乾杯の役目は私。

 その後しばらく歓談の時間をとった後は、ステージで先生方のスピーチ、クラスごとの時間となったのですが、皆さん話が面白くて、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。

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 タイムオーバーしてエンディングの校歌斉唱。1番だけだったけど懐かしかったな。

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 ステージでの発言を聴いているとやっぱり男性陣はヤンチャで、女性陣は母親してるなーという印象でしたね。アラフィフなわけですが、旦那さんがちょっと年上が多いとすればやっぱりそうなるのかな。男子はまだまだですが、女子は皆母親として子育てが終わりつつある世代みたい。

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 最後の締めのあとはあちこちでクラス毎に記念撮影会。ちなみに盛岡三高は男子クラス☓2、混合クラス☓6、計8クラスの構成だったのですが、私は1年も2年も不運にも男子クラス。しかも今回我が2組は幹事が私を含む男2名で、女性が幹事に名を連れなかったことが災いしてか男子10名、女子2名という不釣合い。

 私の不徳の致すところでもあるわけですが、26名を動員させた6組の幹事さんが言ってたけど、引越しなどで探し当てるのが面白かったというのは分かりますね。前日になって盛岡在住で返事だけもらってなさそうな人に電話してみたのですが、これがなかなか面白い。探偵やっているような感じで楽しめました。幹事は一番楽しめるポジションかも。

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 今回私は体調が優れなく、2次会に行かずに二戸まで帰って来ました。皆さん楽しんで帰っていただいたとすれば、締めのAくんの挨拶にあったように、5年後くらいにあるかもしれないので、そうなってほしいですね。

 しかし2組の名簿を6組の水準にするには相当時間がかかりそう‥。

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 12月30日、たまたまビジネスホテルに泊まったら朝日新聞が無料サービスになっていて、朝食を摂りながら眺めていたら「リスク社会に生きる」という1〜2面の特集記事に目が止まりました。

 東京都に住む若い親子の話。幼稚園に通う息子に二重のマスクをさせ、晴れていても雨ガッパを着させる。帰宅後はすぐにシャワーを浴びさせ、ペットボトルの水で全身を洗い流すのだそうだ。そんなことをさせる母親と「そんなことはやめろ」という父親。笑ってしまいそうではあるけど、こんな諍いになりそうなことって今の日本にはたくさん転がっていそう。

 「津波てんでんこ」 の精神じゃないけど、リスクに対して自分や家族の命を守る考え方は、多種多様であってもいいとは思う。しかし、世の中は急激に進化していて、リスク自体は収縮して安全になっているのに、どうしてこのタイトルのように「リスク社会」なんていう言い方しなければならないんでしょうね。

 紙面にはリスクについての専門家の見方が一般人とはぜんぜん違うことを、分かりやすい表にして見せていました(写真)。マスコミはあれこれミクロの視点でリスクを煽ってばかりで、なぜこういうマクロの視点を置き去りにするのだろうと嘆かずにはいられないですね。そういう意味では、やっと見られるようになってきたかと嬉しくもあります。

 畜産関係だと、BSEや新型インフルエンザの時だって一時期はパニックになりましたが、今は理解が進み、ほぼ忘れ去られています。今回の放射線については私が見てきた書物によると、どう考えても気にして生活するほどじゃない。そのことが徐々に国民に定着するような年に今年がなればと願わずにはいられません。

 そう願うのは、そうならない可能性が高いからですが‥。

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