昨日、スキーのあと盛岡まで足を運んで、岩手農協チキンフーズ(株)の常務として赴任しておられた故小原正彦氏の写真展がご家族の手で開催されていましたので見に行って来ました。
最終日の日曜日というだけあってたくさんの方々が来られておりました。奥様に聞きますと1200名を超えるのだそうで、故人の生前のご活躍が思い起こされます。
展示してある大半の写真は大腸がんを発症されてからなのですね。小細工に走ること無く、自然の雄大さ、健気さ、美しさがストレートに表現されていて、同じデジカメ愛好家としても写欲をそそられる展示でした。故人は剣道とゴルフは相当な腕前でしたが、やっぱりというか写真も懐が深い印象でした。
一緒に撮影に足を運んだという奥様はじめご家族のご努力で開催された写真展。故人は天国で本当に喜んでると思います。
質は別として、私も写真が膨大な量が残ると思いますので、「葬儀は写真展に替えて開催させて頂きます」という遺言にしようかな。