クルマ好きですから、アメリカ大陸に行ってバスで移動の最中は、クルマを見て、よく言われることを復習して考えてしまいます。
道がまっすぐだからコーナリング性能は要らないんだな。狭い道がないから車幅が大きいんだな。人の体格が大きいから小さなクルマがないんだな。周囲がデカイ車ばかりだからコンパクトカーは貧素に見えてしまうんだな。繊細というより大らかなアメリカ人だからクルマもそうなっちゃうんだな。
しかし、アメリカだと直線的なデカいクルマがかっこよく見えますね。フォード・エスケープはタクシーに使われているけど、角張っていてほんとにかっこいい。シボレー・トラバースはアウディQ7より大きくて、より鯨みたいな柔らかい曲線がいいと思いました。
また、日本車では我がスカイラインクロスオーバー(インフィニティEX)の兄貴分のFXが思ったより大きく見えなくてさすがにカッコいい。またトヨタ・ヴェンツァは直線的でタイヤが大きくて安定感があってシャープに見える。
これらは日本では売ってないんですよね。大きいから売れないと見ているんでしょうね。惜しいな〜。