きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

2011年07月

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 先日、近所のローソンから買ってきた(有)宇部煎餅店の「うす焼 こわれせんべい」。1袋147円!

 久しぶりに食べたら、やっぱりいい! 癖になって止められません。「やめられない、止まらない、かっぱえびせん」のCMがいま頭の中で鳴っています。

 健康によいゴマもたっぷり入ってるし、ポテトチップほどの塩分は無いでしょうし、ボリュームでは勝っている。これは本気でポテトチップのライバルになる可能性を秘めているのではないかと思うのです。 

 しかしこのローカルで簡素なパッケージがまたいいので、このままでいて欲しいですね。

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 国体選考のための東北ブロック大会として、岩手県営運動公園内にある「登はん競技場」で開催されるというので、見に行ってきました。

 作年、当社の畠山千怜(ちさと)さんが千葉国体で準優勝したのに見れなかったですし、そもそもどういうものなのか実際に見ておきたかったので。

 朝9時からと聞いていて出かけてみたら、観客席みたいなところはなくて、建物の戸を一部開放してあってそこから見るという感じ。 まずは少年女子(主に高校生)の競技が始まる前に、全員で壁の確認。

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 手が滑らないように、タワシとロージンバッグでメンテナンス。

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 9時半から試合スタート。青森を除く5県の代表チームが、入れ替わりで挑戦していきます。身長150センチもない選手が参加してましたけど、さすがにハンディは大きいようでした。

 競うというより、見ていると他県のチームでも応援したくなります。応援は「ガンバ」という声が殆どでしたね。

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 何チームかが失敗して、こんなとこ無理じゃないかと思うところに宮城女子チームの一人が到達。背格好は普通の女の子に見えるのですが、粘って粘って到達。見ていて爽快。岩手県チームは2位でした。

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 少年女子の競技が終わると、次は成年女子です。しかし、壁(というのでしょうか?)はもちろん変わるんですね。次の試合開始まで1時間ほど待ちました。

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  そして試合開始。最初に岩手県からスタート。この写真は畠山千怜選手が順調に最初の壁をクリアするところです。彼女は165センチで手足が長くて細身なので、クリアしていくのを見ていて気持ちいいです。

 このあと左のに挑戦。地元だけに「ペコちゃん、ガンバ」との声が上がりますが、いいところまで行くのですがクリアできず。残念。しかし、ペコちゃんは確かに彼女の愛称としてピッタリ!

 彼女らの競技を見終えてすぐ、次男坊のサッカーの応援に行きましたので、結果は確認できていませんが、明日の新聞には東北から2チームという国体代表に成れたかどうかが分かるはずです。
 
 しかし、初めて見る山岳競技。正直期待していなかったのですが、驚きもため息もあって見ていてなかなか面白い競技でした。

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 現在、1ドル77円台ですね。輸出企業が悲鳴を挙げているとか。

 当業界にとっては飼料が安くなる要因になり得るので、どちらかというと今は歓迎したいところですね。

 もちろん、輸入チキンも安く入ってくることになるわけですし、理論的にはそっちのほうが額的な影響が大きいので怖いはずですが、いま日本での主流となっているブラジル産チキンの輸出価格は高止まりしているようなので、量的にそんなに入ってこないのでは?

 今の世の中、日本も、アメリカも、イタリアも、スペインも、危ない橋を渡って日々を謳歌しているわけで、上場企業が損出しをしてすっきりして株価をあげるように、各国共に国民に負担をしてもらって再スタートしてもらわなきゃ。でもどこの国の政治も停滞している。ホント、どうしたんでしょうね〜。

 さて、この円高、このままならまだいいのでしょうが、更に進む可能性も指摘されておりますよね。1ドル50円になったらさてどう対応しようか? 少しは考えておきたいと思います。

(写真:本社の裏庭)

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 今日で2012年採用の最終面接を終了しました。震災により予定より3ヶ月遅れとなってしまい、学生さんたちにはご迷惑をおかけしました。

 前半には女性の面接が多く、後半には男性の面接が多かったのは、やっぱり女性の活動が早くて、男性はのんびりしているからなのでしょうか。

 なんだかんだ言って、昨年までの超氷河期から今年はいくぶん就職する側には良い環境になっているようですが、次年度はさてどうなることやら。

 震災復興予算がついて東北は未曽有の好景気になるのか?放射能汚染による風葉被害で混乱は続くのか?円高で日本経済が衰退するのか?アメリカやイタリア、スペインの経済が持ちこたえることができるのか?

 不透明な要因ばかりで、それに左右される今の大学3年生たちは気が気ではないでしょうね。

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 社員170名ほどに経営計画手帳を配って既に4年目。3年間の手帳は回収してあります。

 この5月に回収した前年度の手帳がどう使われているのか、1冊1冊見てみました。

 こまめに線を引いたり、書き込みをしているのはやはり新入社員や中途入社の社員が多いですね。その反面、ほとんど開いてないのではないかという感触の手帳もあって、栞がしっかり新品のままページに埋れているものもあります。 

 手帳のほとんどのページを少しずつ毎日朝礼で唱和することになっていて、終了したら✔を付けるようになっているのですが、付けている人は半分くらいでしょうか。

 毎年少しずつバージョンアップしているのですが、手帳が新しくなるたびに、線を引くポイントを転記していてくれたら嬉しいのですが、そこまでやっている社員はほとんどいそうにないですね。

 総じて、社員それぞれの性格がそのまま現れるのは間違いないです。 

 え、私の手帳ですか? 私は月曜日の朝礼にしか出ないからな〜。来年の手帳に向けて修正するところをあれこれ書いておりますので、新入社員の次くらいに書き込みが多いかな。

 この手帳は社外秘なので、無くせば◯万円の罰金になっているのですが、まだ無くした人はないそうです。なれた頃、そろそろ出そうかな(笑)。

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 48歳のこういう立場で見る高校野球は、どうしても組織とか人の心理的なものを分析してみたくなり、そういう意味では、会社と会社の戦いが繰り広げられている戦場を見ているみたいでした。

 高校生はまだまだ素直なので、トップである監督の言うことを聴きますから、教育論的な面も見えてきます。それに野球というスポーツは場面場面の状況がほんとに千差万別で、対処する選択肢がいくつもあって、失敗の種類も多い。だから野球って見ていて面白いんですね。

 しかも、高校野球の夏の大会は最後で、試合の数だけ敗者を一校ずつ作っていく過程なわけで、1球にかける精神的プレッシャーが凄い。高校野球ファンが多いわけですね。岩手にはプロ野球はなかなか来ないけど、高校野球で十分楽しめるという気もしてきました。 

 それと、高校野球独特のマナーというか作法がなかなか面白いですね。ベンチ周辺で行われているあれこれの動きなどはテレビで見ているよりやっぱり面白かったです。テレビってやっぱり限られたところを映すだけなんですよね。

 双眼鏡を持って行ったので、打った選手、打たれた投手、エラーした選手のアップをじっくり観察しました。なんか申し訳なかったですが、やっぱり双眼鏡は価値有りますね。買ったばかりの、手ぶれ補正付きのCanon 双眼鏡10×30ISというものを初めて使ってみましたが、やっぱり気持ちいい。

 しかしできればオートフォーカス機能を追加してほしいですね。キヤノンとニコンが一眼レフのAF機能をそのまま導入してくれたら火がついて売れると思うのだけど。いや、ついでにデジカメ機能を付けてほしい。‥ああ、脱線!

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 準決勝で母校の盛岡第三高校が盛岡第一高校に4対0で勝って、これはもしかしたら‥と予感がしてきて、昨日の準決勝に駆けつけてみました。

 盛岡大付属との対戦は、拮抗した試合で7回に逆転して5対2で快勝。いやー、行った甲斐ありました。

 今シーズン圧倒的な強さを見せていると聞いていた花巻東でしたが、これまで結構苦労して勝ち上がってきているので、チャンス有りというか、勢いで三高行けるんじゃないかと期待して今日も県営球場に駆けつけてみました。

 実は、私のスケジュールに今日の13時からと登録してあったので、のんびり朝、コンビニで岩手日報を買ってきて見ていたら、10時開始とあるじゃないですか! 時計を見たら8時55分。うーむ、9:09の新幹線なら間に合うかも! ということで急いではやてに飛び乗って、タクシーを乗り継ぎ何とかプレイボールに間に合いました。

  前半は両校ともにチャンスを掴みますが、ナイスプレーの応酬で点が入らず。しかし5回に、三高のピッチャー安部君のすっぽ抜けの球が見え始め、5回3点、6回2点と打ち込まれ、残念ながら5対0で敗退しました。

 三高もかなり塁上をランナーで埋めましたが、ここ1本が出ず残念でした。チャンスでヒットを打てたかそうでないかの違いでしたね。 そういう意味ではさすが花巻東です。

 今回は投げなかったけど、一昨年の菊池雄星の時に続いて、ピッチャーの大谷くんにはケガから回復して甲子園で旋風を巻き起こして欲しいですね。また、5番サードを任されている九戸出身の橘君にも活躍してもらいたい。彼のお父さんは、当社の農場長なもので!

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 先日書いた記事に、清心(きよみ)さんのステージをちゃんと撮影できないで載せてしまったことをちょっと後悔しておりましたら、その日に頂いたリーフレットに、7月20日盛岡劇場タウンホールで10周年ライブがあるというので、スケジュールを見たら、偶然にも気心の知れたお客様に盛岡に来ていただいて食事の予定。

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 これは運命だな、とそのお客様に清心さんというマンドリンシンガーのライブを観に行きましょうとお誘いしたところ快諾していただき、17時から居酒屋「源喜屋」(昨日のブログ参照)で食事の後、19時からの第1部の小一時間のライブに参加することができました。

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  カメラはキヤノンEOS60Dに、タムロン18-270mmの組み合わせ。確認のためにチケット購入の時に写真撮影について聞いたら、フラッシュなしならOKですとのこと。
 
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  冒頭のMCで清心さん「暑いですね、というMCを考えていたんですけど、今日はそんなでもないようで‥」 いつものふわっとした言い方が和ませてくれます。

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 それから「先日私のおじいちゃんの誕生日があったんですけど100歳で、ヴァイオリンを弾くハイカラなおじいちゃんなんです」 ひえー、やっぱり血筋が芸術系なんですね。

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 意外なところでは、ジョン・デンバーの「カントリー・ロード」などインストゥルメンタルな曲をマンドリンで聞かせてくれました。

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 お客様の感想も上々で、喜んでいただけたようです。移動中のタクシーで「もっと聞きたかった」とも言われましたけど、すみません、お酒が醒めてしまうので、2次会場へ。本音としては私も最後まで居たかったのですが、お許しを。

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 阪神大震災の時は「がんばろう神戸」だったのが、東日本大震災では「がんばろう東北 がんばろう日本」という標語が目立ちますよね。それだけ被害が大きかったということは言うまでもありません。

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 今回の震災でこの標語があちこちで見え始めたのを見て、思い出したのは、某セミナー会社さんにやっていただいた2泊3日の合宿研修。

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 20人くらいを公共の宿に泊めて、濃いスケジュールで睡眠時間が異常に少なく、立っている時間が圧倒的に多い、体育会系と言っていい研修でした。

 それを5回、全部で100人ほど参加しました。新米社長の私の腹が据わっていなくて、生ぬるい空気が漂っていたのでガツンと効果的だったと思います。

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 もちろん役員も参加して、幹部としてのあり方を社員たちの前で酷評され、強烈に指導いただきました。

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 その際に、役員が揃って最初に「負けないぞー!」と気勢を上げるたのですが、やっていてどうも変。

 そこで「会社の上層部たるもの、『負けないぞー』じゃないんじゃない?『勝つぞー』でしょう!」と修正。

 ライバルとの競争に勝ち抜いていかなければならないわけで、『負けないぞー』というネガティブな感覚ではやっていけないわけで。やってみてやっとしっくり来たのでした。

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 「がんばろう日本」とは被災者でない人々が日本という共同体の中での役割をより認識して動くことであり、「がんばろう東北」は被災者や被災者の周辺にいる人々が諦めずに力を出そうということなのでしょう。

 そして「負けないぞ岩手」という標語は私の近くでみる機会が多いのですが、やっぱり実感として、こんな自然災害に負けないぞということなのでしょう。

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 しかし、私としては「勝つぞ!」がいいような気がするんですよね。標語にはふさわしくないかも知れませんけどね。

 なでしこジャパンが負けなかったから国民は喜んでいるのじゃなくて、やっぱり勝ったからでしょう。

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 被災してまだまだお困りの方にはもちろんふさわしくないかも知れませんが、誰にとっても人生は一大ゲームみたいなもの。

 勝つ「喜び」を得るために頑張ろう、というポジティブなベクトルで動いたら、日本も本気で変わるのにな、と思うのでありました。

 ‥と言えるのも、もう4ヶ月も過ぎた今だからかな。

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 ちなみに、今回の写真は花巻市の高源精麦さんの経営する盛岡市内の「源喜屋」で撮影したものです。夕方5時に入店して、テーブルに気持ちの良い光が差し込む席で、注文した料理がなんか生命感があって美しく感じました。ちなみに当社の菜彩鶏も扱っていただいております。

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 スーパーマーケット業界の月刊誌、食品商業 2011年 08月号が書店で目に留まり、買ってみました。地元周辺に展開する当社のお客様でもあるユニバースさんと北海道アークスの経営統合や16店のうち6店が被災したという岩手県大船渡市が本社のマイヤさんのことが載っているというので。そうしましたら、他にも面白い記事があるじゃないですか。

 「鶏唐揚げ一気喰い」と題して22店の唐揚げを比較試食した記事があって、「おいしい唐揚げのないSMは素通りされる」「精肉店や唐揚げ専門店に負けている場合じゃない」というタイトルのライター、城取博幸氏の主張に頷くことしきり。

 スーパーマーケットの惣菜の揚げ物コーナーのナンバーワン商品である唐揚げがほとんどブラジル産の原料で冷凍してプリフライしたものを揚げているのに対して、精肉専門店や唐揚げ専門店は国産原料を使って揚げたてを提供しているんですね。SMが変われば、美味しい唐揚げで集客する時代が来るかも知れませんね。

 さて、続いて「最近の鶏肉価格、なんでこんなに高いの?」という記事がありました。ご指摘のように、鶏の飼料の主原料であるトウモロコシの高騰と、今年に入ってからの国内での鳥インフルエンザ、震災の影響が大きかったわけですが、ライターの中村徹氏の言うようにチキンまでもが「高い銘柄鶏」「一般国産鶏」「輸入肉」という構成になるとすれば国内産地にとって脅威です。
 
  輸入肉を量販店から駆逐するためには国産がもう少し安くならねばならないわけで、このままだと自然にそうなっていくでしょう。そのためにも我々はまだまだ頑張っていかなければならない。戦いはこれからです。

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 携帯電話の販売の主流がスマートフォンに移ってきているそうですね。ここまでになるとは予想外でした。

 実はDocomoユーザーの私も昨年Galaxy Sを検討していたのです。その頃持っていた携帯電話をトイレに落としたのでしまいこれはチャンスかと思ったのですが、アルコールに漬けて蒸散させたら復活したので、逆に愛おしくなって使い続けています。 

 それと「アプリは楽しいけど遊びに過ぎなくて、実用的には普通の形の携帯電話で十分」と言う意見が聞こえてきて、やっぱりそうかとブレーキがかかり、自宅でiPod touchを購入してiPhoneの疑似体験をずっとしてきているのですが、実際その通りかと。

 そのiPod touchは今、オーディオルームのリクライニングソファーに座っているときにパソコンで調べ物などする代わりに役に立っています。

 ちなみにiPod touchの液晶が小さいので、今年4月iPad2の発売直後に購入してみたのですが、心配していたiPad2の電磁波(もしくは化学物質?)で頭痛が発生しがちなので、今は家内がメインのユーザーになっています。

 先日、ドコモのパンフレットを見たのですが、今のスマートフォンはほとんどこれまでの2つ折りのと変わらない重さなんですよね。中でもGalaxy S兇老擇て、早くて、液晶が有機ELで良さそう。これにおサイフケータイ機能があれば最高です。確か、ICチップを貼れば機能が付けられるという記事を見たことがありますが、それでOKなのかな。

 これまでパソコンでやっていた仕事を出先でできるようになって残業が減った、などという話もあるそうで、仕事に革命的な変化をもたらすかも知れませんので、そういうのをイメージするためにももう替えどきかな‥。

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 ゴルフが終わった後シューズを脱ぐと、快い開放感あります。あわよくば湯気が立ったりして、ものすごい汗を吸っていることに驚きます。これじゃあスポーツマンが水虫になるわけだ!?

  というわけで、かなり以前から私はこのメッシュのゴルフシューズを夏には着用しております。しかしこれはスパイクレスなので、カジュラルなゴルフの時だけで年間でもそんなに試用してなかったのですが、最近は雨ではない限りコレにしています。コレに慣れると、もう暑苦しいシューズを履くのが嫌になります。 

 しかしスパイクレスではどうかということで、アディダスのトラクション・ライトFMSというモデルを見つけて手に入れました。次はコレで行くのが楽しみです。

  ところで、私が子供の頃のスニーカーって、こんなに肉厚じゃなかった気がします。肉厚だと足にフィットして心地良さそうではありますが、それにしても最近は気密性が良すぎて、本来の機能として疑問を感じます。

 世の中進歩してどこに行っても空調が行き届いていて、分厚いセーターが売れなくなったように、靴もどんどん薄くなっていくべきだと思うのですが‥。

 ちなみに私のビジネス用の靴はGEOXが標準です。これは底面に穴が開いているのですが、水が入ってこなくて最高です!

(写真:久しぶりに洗って乾かしているブリヂストンParadisoブランドのシューズ)

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 盛和塾機関誌の第106号には、昨年のワールドカップで日本中を興奮の渦に巻き込んだサッカー日本代表前監督の岡田武史さんのインタビュー記事がありました。

 わが息子たちもサッカーでお世話になっているので身近なのですが、スポーツの世界の指導者って、経営者以上に難しい世界だろうなとの思いがあったのですが、その頂点とも言えるサッカー日本代表監督を2度経験して研鑽を積んでいる岡田さんの口から出る言葉には舌を巻いてしまいました。

 しかも盛和塾東京の塾生としてどっぷり盛和塾のカラーに染まっているというのではなくて、以前にテレビでご自宅の書斎を拝見しましたが読書量は相当なものだし、指導者としての向上心からダライ・ラマに会ったりだとか半端なことはせず動いていることに、経営者としての枠を超えて指導者の道を突き進んでいることに驚嘆せざるを得ませんでした。

 昨年の代表チームのフィロソフィは、Enjoy、Our Team、Do Your Best、Concentration、Communication、Improve、だったそうです。それぞれの言葉は在り来りのものですが、ひとつひとつの言葉の深みがやはりすごい。とても参考になりました。

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 宮尾すすむさんが亡くなられたとのニュースがありました。享年77歳だそうで、ちょうど私の父と同世代だったんですね。

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 というのも、宮尾さんの有名な番組「ああ日本の社長」で1999年3月10日に、当時の社長である父、十文字健助を取り上げて放映して頂いたのでした。その20分ほどのビデオを久しぶりに見てみましたので今回はそれを紹介しますね。

 
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 始まりは孵卵場からです。今では鳥インフルエンザ等の防疫上の理由から、テレビのクルーも入れないわけですが、当時はこうしてシャワーを浴びて宮尾さんもカメラマンの方もディレクターも入って行きました。あ、これは私の背中です。

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 孵卵場について質問され、父はだいぶ緊張して対応しています。
 
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 孵卵器に卵を18日間入れて置いた後、生きていない卵を取り除き、発生器に移して3日間で孵化します。

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 昔は当社のインテグレーションの流れを見てもらうのに、孵卵場は生命の誕生ということで、積極的に見てもらっていたのですが、今は残念ながらビデオで観てもらうようにしています。

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 羽で選別をする方法の解説や、ワクチン摂取のこともたっぷり紹介していただきました。

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 飼育農場についても、今では考えられませんがテレビクルーが行って撮影していただきました。

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 とうもろこし中心の飼料で育てられた菜彩鶏のPRもしっかり入っています。

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 そして十文字グループの工場として、岩手農協チキンフーズ株式会社 県央工場へ。撮影は2月の寒い日でした。宮尾さんも父も上着なしで写っております。父は冬は常に厚い肌着を着ていますから大丈夫でしたが‥。

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 たくさんの社員がスピーディーに働いていることに宮尾さんも驚いていました。
 
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 また、パートやアルバイトというのではなくて、全員が正社員という形になっていることを驚いているようでした。

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 県央工場には食品センターという加工場がありまして、そちらも案内。

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 宮尾さんには、ベルトフリーザーに入る前の、熱々の唐揚げをつまんで食べて臨場感を演出していただきました。

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 シナリオにはなかったのですが、突然私に宮尾さんが「どんなお父さんですか?」と振ってきました。私の答えは「くどいです」。ははは、分かってないな〜! 社長はくどくなきゃ仕事に成らないでしょ、と今は思います。

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 今は亡き、地元のハーブレストランMIMIの荒谷シェフが作ってくれた菜彩鶏のメニュー。一つ目は「菜彩鶏のトマト煮込み」 うーん、懐かしい。

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 この「ああ日本の社長」はテレビ朝日系の「モーニングショー」という番組のひとつのコーナーだったので、料理方法も紹介。

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 あの荒谷シェフの味を、誰か復活してくれませんかね?

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 もうこの「菜彩鶏のソテー香草風味」なんて何回食べたんだか。そうだ、家内が確かこれだけは教えてもらったはず。何とか作ってもらおう。

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 実は父は料理は全然しない人です。そういう意味では人のことは言えないけど、父は関心さえ無い(笑)。ま、商品としてのフレッシュ鶏肉にはもちろんうるさくて、そのおかげで頑なに機会化を進めなかったのです。
 
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 これは正確には新婚当時の写真ですね。

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 この取材当時は年間3800万羽という紹介になっておりました。それから10年経って2割増程度。

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 番組の後半は、社長の自宅訪問。私が大学生として東京に住んでいたときにやっと建った家なので、私には縁が殆ど無かった家です。

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 ベンツSL500、BMW735i、スバルアルシオーネと父の車が充実していた頃ですね。

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 母も出演。取材日までの家の中を整理整頓、掃除するのに大変だったはずです。

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 それまでこの番組を見ていたわけじゃないので知らなかったのですが、マスクメロンを冷蔵庫に用意しておくのが通例だと聞かされ、用意しました。

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 2人のなれそめ等を聞かされ、私も知らなかったので助かりました。

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 最後に抱負を聞かれ「日本一を目指す」 ということでエンディング。岩手山を背景にやりましょうと宮尾さんの提案だったような気がします。

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 スタジオの締めは「よき環境は、よき人材を育て、よき事業を育てる」という宮尾さんのお言葉でした。

 当社を取り上げていただいてしばらくしてこの看板番組は終了し、宮尾さんもあまりテレビに出なくなったので、引退されたのかなと思っておりましたが、お体のことで苦労されていたのですね。ご冥福をお祈りします。
 

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 本社と工場が被災した大船渡市の同業者、アマタケさんのお見舞いに行ってきました。今考えると、7月1日の「復興式」から再稼動していらっしゃるから「お祝い」ということで行ったほうがよかったかな。

 二戸から片道3時間。うーん、やっぱり遠い。同社の相談役から生々しい話を伺った後、同社の被災された陸前高田市の加工場跡地まで案内いただきました。陸前高田の惨状には言葉も出ません。そこから気仙沼市(宮城県)に足を運び、一ノ関経由で帰って来るつもりでした。これだと大体7時間ほどで往復できたと思います。

 しかし、三陸自動車道がどこまで一部開通しているのか興味が湧いてきたのと、せっかくだから釜石と大槌町を見ておこうと思い立ち、気仙沼から山田町まで100キロほど三陸を北上。

 そこからナビで最短ルートを確認したら、宮古市街を通らずに北西のほうに行く道があるじゃありませんか。おお、ここは全く想定外! 未知なる経路は行くしかない! とJR岩泉線に沿った国道340号線を走っていくと、どんどん道が細くなってくねくね曲がって高い山を昇り降りしてすごい道に。加えて晴れたり雨が豪快に降ったりでスリル満点でした。ちなみにオートワイパーが付いて無いのをこれほど恨めしく思ったことはないですね。

 結局こちらの帰り道は5時間。今日1日で合計9時間は運転した計算になります。今なかなか心地よい疲れです。

 さて、思ったより所々三陸自動車道は開通しているんですね。今回の震災で、残り区間を前倒しで工事を進めるという話があるようですが、これは是非やってもらいたいですね。今の状態では、距離的なもの以上に時間的に岩手は広すぎます。

 ある意味、大規模な都市計画プランを実行出来るわけですから、
利用者がますます減る見込みの鉄道は捨てて、高速道路と街が有機的に結びついた都市空間の設計をして、バスがこれまで以上に便利な地域の足になるような設計をしたら良いのにと思いました。

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 社長はせっかちじゃなければ務まらないですよね。限られた時間の中でライバルに打ち勝たなければ成らないわけで、スピード命というか、生きている時間の濃さが世間並では組織を率いていけないと思います。

 そういう意味で、子息が引き継いでいくのは理にかなっているといいますか、天性のものを引き継いでいる確率が高い。父のせっかちはだいぶ濃い状態で私に引き継がれた気はしていますが、さてわが子たちはどうか?

 我家の食卓は、通常、録画した番組を見ながら食べるのですが、テレビに見入って口が動いてないんですよね。おいおい、こいつら私の血を引いてるのかな‥。食事自体もかなり遅いし。しかし、よく噛んで食べているなら、私と違って消化器系が丈夫になって良いことかも知れないが。

 その代わり、集中力があるというか、長時間勉強したりするのが苦じゃないみたい。これは隔世遺伝したかな。 

(写真:我家の食卓じゃなくて、二戸市内の「四季の里」にて)

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 今日はある分野のコンサルの先生から、当社の社員の印象を伺いました。「
日本中私は出かけていっているが、真面目に一所懸命仕事をする姿はどこの会社にも負けない。だけど2点だけ直していくべきことが‥」

 その2つのポイントはここでは明かしませんが、 「それって岩手県人そのものの事を言っているような気が‥」と心の中で呟いてしまいました。当社は岩手県人らしさの一番濃い地域をベースにしているのでそれが自然ですが、それそのままでは確かにいけないかも。

 それにしてもいつも思うのですが、真面目に一所懸命仕事をする風土がこの地域にあるとすれば、もっともっと中央からこの地域に製造業などの工場進出があっても不思議ではないと思うんですよね。

 震災で東北人の気質が世界的に賞賛されていることですし、これから東北に進出する企業がどんどん名乗りをあげることを期待したいところです。 
 
(写真:本文と関係ないですが、毎月の工場長会議で商品の目合わせを実施しています)
 

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 今週は各工場で高卒者対象の昼食会を開催しております。高卒は現場採用が原則なのですが、その中で優秀でやる気があれば大卒と同じように昇進の機会を用意しております。

 お陰さまで高卒もここのところ定着率がすごく良くて、皆頑張ってくれています。しかし工場の中はマスクをするので新年会くらいしか顔を確認できないわけで、今回入社1〜5年目を対象に昼食会を開催しました。

 ちょっとした競争率をくぐり抜けてきた高校生ばかりということもあってか、個性派ぞろいで昼食会は楽しかったですね。1人、1〜2の質問を受けたのですが、なかなかバラエティに富んだ質問でした。

 「社長、オープンカーに乗っているそうですが何故ですか?」とか「ホンダのビートが出たら買いますか?」とか私が車好きなことを知っているようで嬉しかったですね。

 しかし中には「社長、何を楽しみに会社に来ていますか?」という質問をくれる女性がいて返答に困りました。 

 毎日ルンルン気分で出社しているわけではないし、むしろその逆かも知れませんが、全国の社長の中で私は結構楽しんでいるほうかも。二度と同じ日は来ないというくらい変化に富んだ毎日ですから、ほんとに社長業は10年経っても飽きない。それに社員が輝いているとぜんぶ自分の手柄のような気がするので、楽しい仕事をさせてもらっていると思っています。

  しかし、最近気になるベストセラーのビジネス本のタイトル「憂鬱でなければ、仕事じゃない」じゃないですが、楽しいってことは今の私は仕事をしていないのかも知れない、と思えるこの頃でもあります。こういう私にこの本は刺さるかも。

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 昨日は「いわて生協虹の協力会」の総会。そのアトラクションとして、地元のアイドルであり、「希望王国いわて文化大使」でもある、マンドリンシンガー清心(きよみ)さんのミニコンサートがありました。

  昨年10月10日には当社の50周年記念事業で演奏していただきましたが、その時は忙しくてあまり見られなかったですし、県内あちこちでお目にかかる時も数曲という感じでしたので、今回のようにアンコールを含め45分間たっぷり清心ワールドというのは初めてでした。

 ファンの一人としては、清心さんの曲を知らないおじさんたちが500人近く集まるこの会場でちゃんと盛り上がるのかな?と正直心配したのですが、全く杞憂でしたね。

 生のマンドリンの響きがとてもいい感じで、山田耕筰の「この道」と「赤とんぼ」 を弾いてたときは目の辺りをハンカチで拭っている人も見えました。懇親会で挨拶された方も「目頭が‥」と言ってました。いや、私の世代でもグッと来ましたよ。アンコールの「涙そうそう」にも周囲から歓声が上がっていました。

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 もちろん、清心さんのベストアルバム他を持っている私ですから、彼女のオリジナル曲はより一層堪能しました。

 特に「僕のタカラモノ」は彼女の作詞作曲の曲ですが、見直しましたね。いま、ベストアルバムのライナーノーツを開いたのですが、彼女の直筆のメッセージとしてこう書かれています。

 岩手の子ども達は、産まれたときからタカラものを持っている。それはお金では買えない掛け替えのないもの‥ 

 
そのかけがえのない「優しい気持ち」を全身で表現している清心さん。今回はアーティストとしての「清心」をすっかり見直した夜となりました。

(写真: すっかり心地よい時間を過ごして写真に力を入れなかったことが悔やまれます)

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 中小企業の経営の要所を網羅する数々の著作と、この10年パートナー企業で倒産した会社はないと豪語できる実績で知られる小山昇さんの世界に入るには、少なくとも著作を購入するか、株式会社武蔵野の小冊子を請求する必要があったわけですが、より身近なメディアが誕生したんですね。

 ラジオNIKKEIの「小山昇の実践経営塾」はラジオ、ラジコで聞けるのでもちろん無料。しかもPodcastで配信もしているのでいままで触れることのなかった方にも聞かれるので、さてどう受け止められるのか。

 数回分をまとめて聞きましたが、一般人が聞いたらビックリするような常識とは違う言葉がポンポン出てくるんですが、我慢してしばらく聞いているとこれが「なるほど〜、納得!」に変わっていくはずです。だとすれば、これまで以上に広く受け入れられることになるんでしょうね。

  それからiPhoneのアプリ「仕事が出来る人の心得」。ちょっとだけダウンロードして試してみましたが、これは経営サポートパートナー会員にこれまで有料で配布していたCDを動画で配信という形をとったもののようです。

 1語の解説が115円。1ヶ月分が1000円だそうです。これまでCDで100回分をもっとお高く購入してました私としてはお得に感じますね。

 中小企業を最短距離で逞しく生まれ変わらせる小山メソッド。もっともっと普及して日本を元気にしてもらいたいものです。

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 TBS系「カラダのキモチ」という番組は健康オタクな私にとって欠かせない番組となっていますが、人間ドックについてゲストの先生がこんなことを言ってました。

 欧米では人間ドックを受けて、何か発見されれば『受けておいて良かった』。発見されなければ『何もなくて良かった』って言うんですが、日本人は何もなければ『受けなければ良かった』と言うんですよ。

 いや、確かに日本人はそういうとこがありますよね。これをどう受け止めるか?

 単なる冗談のセリフか?? いや、大金を払って受けるタイミングまで、自らの予知能力とでもいうものを働かせたいと思っているのかもしれない。もしかして日本人は奥深いかも!

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 しかし、こういうことではやっぱり変な方に行くと思うんですよね。欧米のように単純に、あれもよかった、これもよかった、のほうが気持よく生きられるに違いない。今の日本、こういうところから損の道を選んでいる気がします。

 最後に、震災後のジョークとしてとっても気に入っているものを紹介しますね。これも同じような意味ですね。

 【計画停電に対して各国の反応】
 アメリカ「停電の時刻に強盗が多発」
 中国「いつもの事なので気にしない」
 フランス「恋人が愛を語る」
 ドイツ「太陽電池等備えがある」
 日本「国民の節電により需要予測を下回り停電回避、停電が実施されない事に国民激怒」


(写真:6月30日夕刻の二戸の空)

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 昨年自宅のノートパソコンであるソニーVAIOのパーム部分が異常に熱くて触れないくらいだったので、これはいくらなんでもと思いソニーに引きとってもらったのですが、設計値の範囲との確認が取れ、仕方なくBluetoothキーボードを試したりしましたが、最終的にはUSBクーラーに落ち着きました。

 しかしこんなに熱くなるのは我がVAIOだけですかね?これまでノートパソコン歴16年でこんなことを対策する必要なかったですからね。CPUやHDDの位置でしょうけど設計で何とか成りませんかね?

 まあ、昨年の夏は異常に暑かったですし、昨年までは電源入れっぱなしで使うときに液晶を開くという使い方でしたから、現実的に無理だったかも知れません。

 会社でも液晶表示の信頼性から昨年VAIOにしたのですが、やっぱり夏にかけて徐々にパームが熱くなってきて、これじゃあ乗りきれないと、システム室に頼んでUSBクーラーを買ってもらいました。しかし、劇的な効果があるとは言えないな〜。せっかくなので農場で使う赤外線温度計を使って調べてみました。

 その時間、我が社長室の気温は29℃台。ノートパソコンの手前の肘を置くあたりの机の上が30℃位。

 クーラーを回している状態で、ノートパソコンの左のパーム部分の一番熱いところで34℃位。右が35℃位。30分ほどクーラーをストップさせてから測ってみましたら、左パームが38℃、右が39℃でした。

 ということはおよそ4℃の冷却効果ですね。自分の体温より熱いのが、クーラーで体温よりちょっと低くなるわけですが、不快度はだいぶ下がります。

 しかし、見た目が仰々しいんですよね。それに掃除に手間を煩わせる。電気も食う。エアコンを普通にかけていればコレも必要ないかもしれません。早くこのクーラーが不要になるようになってほしいものです。

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