きまじめチキン日記

株式会社十文字チキンカンパニー 代表取締役社長 十文字保雄

2011年06月

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 人間ドックに行ってきました。

 おかげさまでかなり高い点数が付けられる健康体なはずですが、今年は糖尿病について少々言われてきました。

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 血糖値は昨年の3桁からギリギリ2桁に回復。ここのところの暑さによる食欲減退で、1〜2キロ体重が減ったのが功を奏したのでしょう。そういう意味ではこの時期の人間ドックは甘めの数字が出るかも。

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 しかしHbA1cが上昇してきて、要注意を言い渡されました。「この数字は1ヶ月ほど前の状態を示すものなんです」と言われ、「心当たりあります」と白状。今年は震災以降運動不足で、甘いものも食べて、お腹がパンパンになってかなりやばいなと自覚してましたから。

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 へー、ポカリスエットとかもだめなんですか。水か野菜ジュースですか。また、いつしか噛むことも疎かになっていたので、少ないご飯をしっかり噛んで食べるようにしたいと思います。

 
父が糖尿病を患いゴルフを始めたように、わが家系は糖尿病から逃れるためにゴルフをしてカロリーを消費するしかなさそうです(笑)。

(写真:母の花壇の花たち)
 

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 国立岩手山青少年交流の家で研修している中国人の技能実習生たちの様子を見に行ってきました。

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 四十数名の皆さん、若い。今回は一番年配で確か25歳。

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 十文字チキンカンパニー、岩手農協チキンフーズ社長としてあいさつ。しかしこの中には、同じめんこい協同組合を通じて、県内外の同業他社さんに派遣される実習生もいます。

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 5:30より夕食。研修生たちは中国でも数ヶ月研修して日本の生活マナーを学んでいますから「いただきます」「ごちそうさまでした」「お先に失礼します」と挨拶は立派です。ちなみに、ここの食事は好評のようです。

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 食事が終わってプラザと呼ばれる懇親会会場に行くと、「社長、惜しかった!岩手山がすごい綺麗だったのに!」と若手のS君。どれどれ、まあコレでも撮っておこう。

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 研修生たちは食事の後、すぐお風呂に入ってもらって、懇親会会場に集合。

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 今日はここでの研修の最終日で、6:30過ぎに打ち上げパーティースタート。青少年の家とはいえ、ここだけはアルコールOKなのだそうです。

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  派遣工場ごとに席が割り当てられているんですが、当社と県内同業者の関係者はここでご対面。自己紹介が始まって、アルコールも徐々に入っていきます。

 そして1時間もしないうち、パフォーマンスタイム。歌やダンスで徐々に盛り上がります。

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 中国からずっと数ヶ月一緒に研修してきた仲間だからでしょう、見る方も楽しげです。

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 しかし、驚いたことに中国からの音楽の持ち込みは、パソコン上のデータなんですね。 パソコンからラジカセにコードを繋いで再生。

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 楽しい時間は延々と続き、私もノンアルコールでお付き合いしましたが、明日は人間ドックなので9時前に帰途につきました。その頃には、感極まって泣いている子の姿もちらほら。

 この後それぞれ散らばって研修を更に重ね、3年間の技能実習が始まるわけですが、とても若い子たちだし、充実した時間になってくれるよう願うばかりです。

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 子どもの成長は早いもので、気がつくと長男は中2、次男は小6、長女は小4です。

 息子たちは、サッカーとかアイスホッケーとか、みっちりチームに入って鍛えられてるし、塾にも行かせているので 、私が子供の頃よりもずっと環境が良いはずですが、ほんとにそうかな、と思えてきます。

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 私が子供の頃は、帰り道に駄菓子屋があったし、スポーツも塾もなかったので友達の家に遊びに行ったし、来てもらって遊んだものです。 別な意味で放課後は充実していた。

 今駄菓子屋の代わりになるものはローソンくらいかな。だから帰り道にお金を使うことなんて無いので お小遣いをあげることもないし、子供たちは自分で財布からお金を取り出して買い物することが殆ど無い。

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 小さいうちからお金について正しい認識を持ってもらわなきゃと思っていたのですが、残された時間は少ない。大きなお金でも小さなお金でも、投資、消費、浪費の区分けをハッキリさせて、無駄なお金を使わない感性を持たせたいものです。

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 たまに、ドライブしているときに、「あの車っていくらだと思う?」 と聞いて結構近い線の答えをもらうとホッとするのですが(笑)。

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 お待たせしました! 菜彩鶏と鶏王の出荷再開しました!!

 5月19日から工場稼働は通常通りに戻っておりましたが、銘柄鶏はまだでしたので100%元通りとは言えなかったのですが、これで完璧です。

 実は、量販店さんに滅多に足を運ぶことがない私が、この機にお詫びと、再開の際は元通りの銘柄を買っていただけるようにと東北、関東の十数社さんを、荷受さんに案内していただき訪問させていただきました。

 社長が来たということで多少はリップサービスもあったと思いますが、消費者に固定ファンがしっかりいらっしゃって、売り場に無くてはならない当社の銘柄鶏という手応えが感じられて、俄然テンションを上げて訪問先を後にした5〜6月。 

 とはいえこの3ヶ月間の間に他社さんの銘柄鶏が補って活躍していたのも事実。売り場でしっかり復活できるよう注視していきます!!

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 21日、22日の2日間、二戸市、洋野町、八幡平市、一関市の4会場で「生産農場長地区大会」を開催しました。

 私からの「会社方針」の話の他に、生産部の幹部が入れ替わり立ち代わり、「地震災害」「廃棄率」「新UKチャンキー」「夏場対策」 についてプレゼン。その後、それぞれの地元家畜保健衛生所から「高病原性鳥インフルエンザに備えて」と題して講演いただきました。

 その方針の話になりますが、当社の今年のスローガンは「凡事徹底◆廚任后昨年は「凡事徹底」でしたが、徹底度合いがまだまだ足りないということで◆淵帖次砲箸靴泙靴拭

 サブスローガンとして「大きな努力で小さな成果」としました。効率を追求する時代、「小さな努力で大きな成果」が当然なのですが、敢えて逆でいきましょうと。

 誰でもできそうな小さなことは、案外、人はやらないものです。「実行し続けること」はそれだけで十分な差別化に成ります。 長くやれば感動を呼び起こします。

 そして「小さな努力で大きな成果」よりも精神的に安定し、人生に後ろめたいものが無くなり、世の中も良くなっていくはずです。

  この鍵山秀三郎先生の教えを、私は社内の春の合宿で4回、またこの2日間で4回、合計8回訴えました。

 訴えたからには、実行しなければ。まずは洗車からかな。
 
(写真:洋野町会場で身長190センチのS常務のプレゼン) 

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 本日、二戸警察署の交通課長さんが来られて、表題の指定書を受理いたしました。来年3月末までの期間、モデル事業所としてしっかりやっていきたいと思います。

 交通ルールについては、数年前に携帯電話を運転していて事故を招いた社員がいて、携帯電話はハンズフリーにするか、止めてから使うよう朝礼で1度ならず言ったところでしたが、その後社員はしっかり守っているでしょうか?

 後部座席の現状について聞いたところ、今の着用率は25%だそうです。そのことで命を落とす人が結構いるそうです。よく考えれば前の席だけが危険じゃないことくらい分かるはずなのですが、習慣で着けてこなかった。恐ろしいことですね。

 これってマスコミにも関係があるように思います。テレビの報道で後部座席でシートベルトをしてなくて交通事故で死んだとしても、そのことを伝えない。

 お気の毒な方の扱い方としてどうかということなのでしょうが、思い切って報道してしまえば、着用率が上がり、救われる命はものすごく多いはずです。自殺者を減らすよりずっと簡単なことではないでしょうか。

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 先日の記事「オスとメスの違い」が好評だったみたいで、この手の話題を取り上げて欲しい旨言われたのですが、今回は平均体重の話をすることにしましょう。

  会社とすれば体重を設定するというより、逆算して出荷日齢を設定するのですね。農家は、設定された出荷日齢に向かってベストを尽くして鳥を大きく育てようとします。

 しかしライバル企業の中には、小さいとペナルティ、大きすぎてもペナルティを取る会社もあるようです。そういう会社の農家は照明の点灯や温度の管理などにもっと緻密さが求められます。

 以前は量販店さんから、あまり大きいと「トレイに並べたときに格好が悪い」とか「100g単価を掛けると☓00円台になってしまって手が出にくい」という声がよく聞かれた気がするのですが、今はあまりそんなことを言われることもなくなってきた気がします。大きいと売上が上がると割りきってくれているような気がします。

 さて、日齢が長くなると平均体重も総出荷体重も大きくはなるのですが、日数が増える分僅かながら減耗(死ぬ鳥)も増えるわけで、その死んだ鳥の食べた飼料分が全く無駄になります。しかも年間の鶏舎の回転数が減ります。その結果、生鳥kg当たりのコストとしては意外にも小さいほうが安くなるわけです。

 しかし当社のようなインテグレーターと呼ばれる一貫生産体制を組んでいる会社にとっては、工場でバラすのに、大きい鳥も小さな鳥もハンガーにかかると同じ費用がかかるので、工場では体重は大きいほうが良いことになるわけです。

 その農場と工場のグラフ上の収支曲線を合わせると谷が見えてくるので、そこが最もコストが安くなります。

 しかし、コストが安いのが経営上一番いいかというと、あながちそうではなくて、相場が良い時はとにかく量を沢山出したほうが収支的にはいいんですよね。しかも不足状態なのでお客様にも喜ばれます。

 ところが実際は、体重が乗らない時期だからこそ相場が上がるわけで、そのコントロールはそう簡単にできるわけではないのです。数ヶ月先を見て修正するくらいなんです。

 結局、鶏が喜んで餌を食べて、健康的に育つ農場の環境が出来れば一番収支に貢献するということが、我々の経営の要所であることは間違いないです。やっぱり現場が大事なんですね。

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 断捨離にすごく共感する私は、断捨離のムック本「見てわかる、「断捨離」 」が出ることを楽しみにしてましたが、出て買ってみると、いやーかなりコレは力作です。定価680円でとても濃い内容になっています。

 しかし情報量が多すぎやしませんか。96ページは厚くはないですが、それこそもう少し内容を断捨離したほうが、より多くの人に読んでもらえるのでは?と思いました。

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 海外旅行して本屋さんで雑誌を見たり、国内でもNewsweekを手にとったりするといつも思うのは、雑誌ってこれくらい薄くていいはずなのにね、ということ。几帳面な人が全部に目を通そうと思うと時間は取られるし、重くて読みにくいし。

 日本の消費者は「おトク感覚」が鋭すぎて、厚みで判断する傾向があるからなのでしょうかね。だとしたら、日本人の考え方そのものに断捨離の必要性があるということかも。

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 今朝は町内会のイベント「大村児童公園クリーン作戦」。なんとか5時45分に起きて1時間汗をかきました。昨年に比べるとだいぶ草は少ないようでしたね。

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 終わって朝食は昨夜のカレー。美味しいけどなんだか気分は優れない。しかし、なかなかこんな天気(曇りで気温ちょうどよい)に恵まれることは無いだろうということで、中総体サッカー地区予選の開催される軽米町のハートフルスポーツランドまで自転車で行ってみることにしました。

  実は子供たちの応援に車で何度か出かけてるうちに、自転車旅を狙っていたもので。

 ちなみに昨夜、「明日、試合に出る?」と背番号14の長男に聞いたら、「微妙」といつもの言葉を返してくれていたので、最悪10時の試合開始に遅れて着いてもいいかなと気軽な気分で8:20に出発したのでした。

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 目的地に行くには、小峠経由、つまり九戸村経由で行くルートと、金田一まで4号線を行って猿越峠を超えるルートがあるのですが、行きは小峠経由を選択。

 途中、同業者の有限会社土橋ブロイラーさん前を通過。 こちらには19歳の夏に工場研修でお世話になったことがあります。もう29年前か。

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 ずっと登り坂を耐えて、やっとこさ小峠の下の折爪トンネルに。時間は9:02。ちょっと予定より遅い。まさかと思ったが、トンネル内の照明が切れてなくてホッ。 静かに走っている車でも自転車には爆音に聞こえます。

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 トンネル通過後は下り坂。うおー、スピードがでるでる。というか怖い。つい空気抵抗を減らすべくかがむんですが、やっぱりこういうときはドロップハンドルのロードバイクじゃなきゃと思いましたね。愛車は、前カゴ付き、泥よけ付きのクロスバイクです。

 しかし下りを爽快に走るとその先には上り坂が待っている。気持よくて嬉しいけど、悲しい(笑)。

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 九戸村の「オドデ館」の裏を通って、登り広域農道「勘丁−君成田線」へ左折。おや、頭の中のイメージ通り9:20に通過したぞ。

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 車でもあまり走ることがないこの農道はどれくらい負担になるのかピンときてなかったのですが、予定より早く軽米のバイパスに着いたぞ。もうすぐそこだ。

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 到着は9:51。うーん、測ったように試合開始のほぼ10分前に到着。しかし、急いだため途中休憩なし、水分補給無し。急いで自動販売機でスポーツドリンクを飲む。

 派手な格好で行ったので、父兄のみなさんに笑われ、まあこれも良かったかな。

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 試合は前半、相手チームに1点決められヤバい雰囲気。しかし、同級生のお母さんが写真をとってくれるというので、ハイ、こうして収まりました。

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 後半は風上に立ったわが福岡中学校が優勢に進め、終わってみれば3対1で逆転勝ち。前半20分(ハーフ30分です)から途中出場の長男が同点ゴールをヘディングで決めたこともあって、最高の気分で帰途に。

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 11:25ごろ出発して、帰りは前述のように猿越峠を回っていきます。下りだから楽だと思ったら、ミルみるハウスまで来るのも容易じゃない。

 この時点で12時ちょっとなので、ここで大分風味付けの唐揚げ定食を食べて帰りたいところですが、ダイエットもあるので通過。

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 いやこの後が結構辛かった。やっとのことで猿越峠通過。この写真は過ぎたところで振り向いて1枚。

 あとは下り坂とフラットな道しかないぞ〜。下り坂で、木陰と日が当たっているところの空気の温度差を実感。心地いいねー。「車の皆さん、今日はもったいないかもよ」と心のなかでつぶやく。

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 やっと金田一の4号線に出ました。ここからは危ないので歩道を通ろう。

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 はいここが、二戸市内の十文字橋です。我が家からは4kmほど離れています。

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 高所恐怖症なので、橋の上から撮影するのは怖いのですが、この手前側が十文字川。上の本流が馬淵川です。

 自宅到着は12:50頃。ちょっとだけ帰りが早かったくらいですね。Googleマップで調べたら行きが29キロ、帰りが27キロだったようです。距離だけの差しかなかったのが意外。

 心地よい疲れで、この後昼寝することができました。



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 お客様であるニチレイフレッシュさんのグループ広報誌「OriOri」は、ニチレイさん本社を訪問した際に受付で何度か手にとった程度なのですが、今回たまたま頂いたVol.21(2010年冬号)が1冊まるごとチキンの話でした。タイトルも今回だけToriToriになっています(笑)。

 読んでみますと、ニチレイさんの数ある事業のうちチキンは考えるとかなり根幹を担っているんですね。嬉しくなりました。

 第1特集が「食の考古学 鶏を愛す。故に、鶏を考える。」 現在の社団法人日本食鳥協会の芳賀仁会長の出身がニチレイさんであることもあって、会長自ら解説をされた内容となっており、我々業界人にとってはおなじみの話が多いですが、とても綺麗にまとめられています。

 この特集の見開きそれぞれのタイトルは「鑑賞する鶏。日本人はかくも美しき姿を愛してきた」「食べる鶏。世界中に愛されるチキン、そのヒミツとは」「求められる鶏。約束された、食肉消費トップの座」「”純国産”の鶏を育み、日本の食の多様性を守る」となっています。

 そして第2特集が「なぜ、今、川上なのか ニチレイのチキンビジネス」

 こちらも見出しを紹介しますと「フーズとフレッシュ チキンビジネスの川上事業に参入」「激変する環境をチキンで勝つ。タイの新工場、稼働開始」「生鳥から調理品までフルインテグレーション。超大量生産が可能なGFN新工場」「あの人気の新製品はここから。増設されたスニフ第2工場」「1960年、インテグレーターからはじまったチキンビジネス」「素材調達先は共産圏の東欧。輸入食鳥のトップに急成長」「世界に広がる素材調達の網。海外工場の生産が活発に」「こだわり素材の成功事例。FAチキンで食の安心を提供」「その鶏、純国産。究極のこだわり、純和鶏を育む洋野農場」

 数えてみたら表紙から28ページのうち5ページを除いてチキンに関連する内容でした。周年誌のような内容の濃い広報誌。業界人は読んでおいたほうが良いかも! もう部数無いかもしれませんが。

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 最近ではすっかり有名になった、二戸の造り酒屋、南部美人さんの前に「愛宕の清水」という水が流されています。愛宕とは、南部美人の奥にある愛宕山のことでしょう。清酒南部美人にも使われている水ということですね。

 ここを歩いて通ることはなかなか無いし、あっても素通りしてましたが、先日自転車で移動中に目に入ったので飲んでみました。うん、うまい!

  そういえば私が子供の頃には、集落の中心に井戸が掘られていて、よくそこでギコギコ漕いで、暑い夏でも冷たーい水を飲みましたっけ。

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 よくみると、ここになにやら解説の碑があります。そのまま引用しますね。

 福岡という村は、広い主要街の中央に、小さな庭園がいくつも並び、街は清掃されていて、きわめて美しいところだった。

 道ばたの多くの場所では、おいしい冷水が岩からあふれ出し、馬や牛に飲ませるための、さっぱりした石槽か置かれている。

 明治十一年八月

 エドワード・シルヴェスター・モース著 「日本その日その日」より抜粋


 エドワード・シルヴェスター・モースはアメリカの動物学者で、ダーウインの進化論を日本に紹介した人だそうで、3度来日、合計2年半もの長い間滞在したようです。
 
 二戸市の中心である福岡が「街は清掃されていて、きわめて美しいところだった」とは驚きましたね。現代にも引き継がれているんでしょうかね?

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 日曜日は休養が基本だと思っているので、なるべく予定を入れません。よく眠れて疲れが取れて天気がよかったら何かやろうと思うのですが、今朝の目覚めはイマイチ。しかし昨年から上がってみたかった久慈平岳くらいならイケルだろうということで行ってみました。

 自宅を出発しておよそ1時間。10時25分ごろ、大和の森森林公園近くの登山口から登頂開始。

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 いきなりあったのは「思案坂」という看板。うーん、最初から急勾配の坂で息が切れる。

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 持ってきたデジカメはとっさに選んだキヤノンPowershot G7でした。軽装備で行きたいし、広角は必要ないし、 最近使ってなかったので久しぶりに触ってみようと。もう4年前のモデルですけど、35-200mm相当のレンズが気に入ってます。

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 しかしこの山、あまり花らしい花が咲いていない。というか時期が遅かったかな。

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 新緑の葉も虫に食われていたり。しかしシダ類が元気だな。

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 山頂に近くなるとたんぽぽの存在感が増します。

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 植物の名前はさっぱりわからないのだけど、とにかく写真を撮れるだけ撮ってと。

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 よし、花というより、今日は緑をいかに撮るかだ。腕の確かな人は緑だけでもいい写真を撮っちゃうんだよね。そうなりたいものです。

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  30分ほどして山頂へ。しかしせっかく来たのに霧が出ていて景色が全然見えない(笑)。

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 しかし緑は綺麗だな。

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  生命力を感じます。

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 うーん、時間があればもっと撮りたいが、顔出したいところもあるし降りるとするか。

 で、下り始めてから思い出したんです。このG7はホワイトバランスが転びやすくて、こういう緑も下手すると不統一になってしまうかも!

 実際上記のを見ていただけば分かりますように、相当おかしくなっています。残念!

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 上下の2枚はホワイトバランスを曇天にして、色調を「くっきりカラー」にしてみました。

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 こうしてみると間違ったホワイトバランスのほうが良かったかも?

 だから写真は難しい。

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 先日、社内の心得本(仕事ができる人の心得=小山昇著)の勉強会で、「声が大きい」という項目について、若手社員から「声が大きいとなぜこんなふうになるのですか?」というような質問がありました。

【声が大きい】 0435
.蝓璽澄璽轡奪廚鯣揮し、人をぐいぐい引っ張っていく。何事にも自信をもっている。仕事が出来る。

 実は私、教える側の社長として、この質問にとっさにちゃんと答えられなくてお茶を濁してしまったのですが、後からあれこれ考えさせられました。

 声が大きい人と小さい人がいたら、普通、声の大きいほうに人はついて行くわな。それって本能だよな。声が小さい人イコール自信なさそうな人だよな。しかし、一番声が大きい人が一番仕事が出来るかっていうと、ちょっと疑問だな。

 しかし待てよ。 声が大きい人は表裏がないというのはあるんじゃないかな。声が大きい人というのは手を抜くことが出来ない人だな。声が小さい人は自分のことばかり考え、声の大きい人は周囲を巻き込む事の出来る人かもしれないな。

  結局そういうことで、声が大きい人は自分以外の力を組織から引き出すことができるから、仕事が出来ることに繋がるわけか!

  よし! これから当社は声が大きい順に職責上位から並べるぞ!

 ‥っていうことは、私は社長陥落かも! もうすこし大きい声を意識しよう。

(写真:ある農場を巡回したら昔のままの黒板がありました) 

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 当社は雌雄鑑別して別々の農場で飼育することを長い期間行って来ましたが、昨年度より無鑑別を基本に変更しました。するとまず、鑑別作業が不要になるので、その費用が無くなります。 

 また、別々で飼育し同じ程度の体重にしようとしますと、雌は雄より長く飼育することに成りますが、 無鑑にしますと同じ期間の飼育になるわけです。するとどういう事が起こるかといいますと、相対的に、成長のパフォーマンスの良い雄を長く、悪い雌を短く飼うことになるわけで、それだけで飼料効率の改善が期待できます。

 その反面、生鳥体重のばらつきが大きくなり、工場での処理には神経を使いますし、機械にハマる体重の上限があるので、平均体重の設定はどうしても小さくなりがちです。

 その辺のことで、各社とも判断の上、どちらかを選択しています。

 え、味ですか? これは厳密に調べると差はあると思いますが、それ以外の要素の差のほうが大きいのではないでしょうか。

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 今日は入社2年目のS君の農場巡回に同行してきました。

 彼は半年間工場勤務を終え、農場での実地作業を経験した後に指導員に。まだまだ指導する側にはなれてないのかも知れないなと思って同行しましたら、ちゃんと立派に指導員してました。持っているやつは持っているんですね。

 この写真はトラックに積んであった死鳥を解剖して、内臓のどこが悪いのか農場長と話しているところです。

 しかしここの農場も、もうひとつの農場も、今回のロットは非常に良好に推移しているとのことで、私とすればちょっと拍子抜け。

 「社長を案内するのだったら、何がしかの課題を抱えている農場を案内して欲しいね」なんて言ったら、「そういうところはベテランの指導員が担当することになっていて‥」だそうです。ま、そりゃそうだ。

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 野田村での炊き出し。昨日は最終日で、昼は野田村役場で、夜は野田小学校での炊き出しを行いました。私は昼の野田村役場会場に盛り付け係として参加。250食を食べていただきました。

 男どもの中に混ざって、家が流された被災者でもあるNさんがジャンパーを着て手伝ってくれました。

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 狭い野田村です。彼女は知っている方には「元気ですか?」「大丈夫でしたか?」と声を掛けるのですが、やっぱりというか「元気じゃないねー」とか「おばあちゃんが亡くなってさー」と率直な声を聞かせてくれます。
 
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 心なしかボランティアの方々が疲れているように見えます。我々のように短期間じゃないんですよね。250食配って「終わったー」とプチ高揚感に浸ったわけですが、なんだか申し訳なく思います。

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 さて、我々のまかない料理はラーメンでした。チキンダシのとれたスープをベースに、残りの野菜たっぷり、そして鶏もも肉の水炊きしたものをゴロンと入れたコレはなかなかの完成度でしたよ。豚のチャーシューに決して負けていません!

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 東日本大震災の被災地として相当数の住宅を流された北端が野田村ではないでしょうか。その野田村からは当社久慈工場にたくさんの社員が勤務しているので機会があったらと思っておりましたが、5月19日から工場稼働は通常に戻ったので、その感謝の意味を含め、炊き出しをすることで準備を進めてまいりました。

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 6月1日、米田公民館からスタート。2日は国民宿舎えぼし荘で。そして昨日は野田中学校の隣、330人が寝泊まりしている仮設住宅の敷地内で行いました。私も3日目にして初体験。

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 メニューは「水炊き」。二戸市内に工場進出してきている株式会社日本一フードさんが早くに、唐揚げと焼き鳥の炊き出しをしたとのことで、それでは岩手県人があまり料理することのない「水炊き」で行こうと拘らせて頂きました。

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 二戸大吉さんの指導をいただいて、うどんも加えた形で提供させていただきました。

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  緑の当社のジャンパーを着た面々が黙々と準備。3人のスタッフをコアにして、他は日替わりでお手伝い。その間、私は井戸端会議をしている方々に話しかけましたら「どちらから来たの?」と聞かれるじゃありませんか。

 そういえば昨日の炊き出しに来ていた野田村の方がブログでその様子を紹介しているのを見ましたが、社名が十分わからなかったみたいで(笑)。

 言われてみれば、ジャンパーには社名が書いてない。社員の奥ゆかしさは褒めてもいいけど、やっぱり食べる立場になってみるとどこの誰が作ったのかしっかり分かって食べたほうが気持ちいいよなー。‥ということで、緊急でしたが社名を表示させました。

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 並んでいる人たち、特に子供たちはこの文字を声を出して読んでくれ、会話の緒になりました。

 もう時間も経過したからでしょうけど、みなさん笑顔で鍋を持って並んできてくれ、とても和やかな空気があったように思います。

 カメラを背負って棒立ちだった私は「何が大変ですか?」「美味しい物を食べられてますか?」などの切り口で会話を試みたのですが、どうも合っていない気がして‥。かと言って、普通の世間話するのもどうかと‥。

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 しかし、中にはここから当社工場に通っていらっしゃる方もいましたし、OBだと声をかけてくれる方もおりました。

 また、ジャンパー姿のスタッフに加え、地元、野田第1ファームの奥様が駆けつけて手伝ってくれ、PTA関係の知り合いに声をかけておりました。村に小学校も中学校も1つしかないからできる技ですね。

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 それから子どもたちの元気に遊び回る姿も見えて、心が安らぎましたね。 狭いところにたくさん住んでいて、住むところ自体が狭いからか、みんな外に出て近所の方々と会話をしたり、タバコを吸ったり、この場にいた数時間で「コミュニティ」という言葉をものすごく実感しました。

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 この日は予定していた360食のうち2割くらいを残して終了。お代わりも受け付けたのですが、まだ帰ってなかった方もいらっしゃったかな。

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  天気もシーズンも良い時に炊き出しをさせていただいて、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。社員の皆さん大変ご苦労様でした。また、食べていただいて感想をおっしゃってくださった方、ありがとうございました。いい学びになりました。

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 6月1日、日本チャンキー協会の総会が八戸パークホテルでありました。総会終了後の記念講演をされたのは我が母校の國學院大學の経済学部、茅野信行教授。

 「食糧格差社会 始まった「争奪戦」と爆食する世界」「アメリカの穀物輸出と穀物メジャーの発展」などの飼料穀物に関する著作をお持ちであり、まさしく業界関係者にとっては欠かすことの出来ない分野のオーソリティです。

 穀物の高騰の原因が、途上国の消費拡大とエタノール推進政策の原因であり、さまよえる投資家がいかに知識もないまま飼料穀物などに投資しているかなどを話していただきました。

 渡された先生のペーパーを後で読んだのですが、下記の文章にはドキッとしました。

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 かつての共産主義諸国でさえ市場メカニズムを経済運営に「必要不可欠」なツールとして導入している事実は重い。世界の大多数の国々では穀物の需給が日々の価格変動を通じて事後的に調整されていくことを当然として受け入れている。だが日本はちがう。多くの人々は価格が変動することをハタ迷惑と考えているようだ。世界の70億の人口のうち日本人1億2700万人だけが勝手に孤立している。それなら「好きなようにしたら」と、突き放される危うさに考えが及ばないのだろうか。

 ‥日本の消費者が韓国や中国の消費者より高い値段を払っているわけではない。他の輸入国と同じ値段を払って買っているだけである。

 なるほどその通りですよね。先生が指摘する点は、一連の島国根性の国民性の具現化したもののひとつと言えるんでしょうね。

 私も肉の相場は振れてもいいと思ってましたけど、原料価格は安定していて欲しいとついつい思ってしまっていました。願望でモノを見てはいけないですね。修正します。
 
(写真:本文とは関係ないですが、当社と取引のある生協さんの関係の方からいただいたものです。何とかこれまであまり強張った顔にはならなかったと思いますが、今考えると良かったのかな??)

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 秋田に出張してきました。取引先に夕食で案内されたのが、この「秋田川反漁屋酒場」という店。入口脇にナマハゲが飾ってあって、太鼓の音を鳴らしていました。

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 この店は秋田名物から普通の食事まで、もう何でもあるという感じのメニューでしたが、当然ながら「きりたんぽ鍋」を注文。

 2人前に、きりたんぽを2本足せば、4人分ちょうどですと言われてコレが1人前。やっぱり美味しかったです。地元のK氏は「月に1回は食べるねえ」と言ってました。肉はもちろん「比内地鶏」です。

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 宴席も佳境に入って、締めの料理を頼もうとメニューを見たら、「十文字ラーメン」の文字が。解説文が興味深いじゃないですか。(以下にそのまま載せます)

 創業昭和25年頃。十文字そばは、昭和初期に中国の方が十文字に来て、屋台から始め広めたという。三角そばは、かん水が入っていない。細い縮れ中華麺です。昔から手もみで独特の縮れ(三角の)させております。スープは焼き煮干がベースになっており、昔から変わらない味を継承しております。秋田のご当地ラーメンと言えば、十文字町の中華蕎麦。老舗の三角そば屋のラーメンをご堪能ください。

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 それまでに結構食べたので、味わうというよりお腹に納めるだけという感じでしたが、スープも麺も上品な感じでしたね。麺はかん水不使用だけあってコシは無いです。

 以前に、私にとっての十文字ラーメンは、むかしむかし、秋田市内で十文字ラーメンの看板につられて食べたことがあったのですが印象薄く、2009年には生麺とスープのセットを頂いて自宅で食べてこれは結構美味しかったのですが、今考えると、もしかしてオリジナルとはちょっと違ったものだったかもしれませんね。

 やっぱりオリジナルの十文字ラーメンを食べに横手市十文字町の「名代 三角そばや」に機会を見つけて行ってみようと思います。

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