小山昇さんの言葉です。だから、日頃社内に変化をもたらすよう社長は努めなければならないとも。
性善説か性悪説のどちらかと言われれば、性悪説なんでしょうね。「黙っていたら出来るはずがない」と思い込む。しかし、じゃあ性悪説のほうが冷たいかというと逆のような気がします。
性悪説のほうは、疑っているから、人間のミスや怠け癖をリカバーする仕組みを用意する。性善説のほうはそういう仕組がないから、いきなりそうなったときに犯人探ししかできなくなる。だから性悪説のほうが人にやさしい。
ミスや怠け癖との共存という思想は、私の経営観を根底から変えてくれた気がしています。
(写真:28日(土)生産部の合宿研修から=本文とは関係ありません)