きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

2011年04月

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 昨日は仙台に泊まり、朝から当社関連の被災状況を確認に巡回してきました。

 まずは金成種鶏場。例によって同行した女性のO指導員も私も頭やカラダを洗って、用意してある作業着に着替えて入場。

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 地震で地盤が緩んで鶏舎の基礎が沈んでいる箇所があります。

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 4月7日の余震の被害のほうが大きかったとか。

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 これはレンズの歪みじゃなくて、建物自体の歪みです。やっぱり土を盛ったところが弱いですね。

 種鶏場をあとにして、今回最後まで連絡が取れなかった遠藤ファームの農場長さんに会いに南三陸町へ。テレビで報道されている瓦礫と化した街の中心地を抜けて、山間地へ。着いた。あ、そうか、この農場は被害自体は無かったんだ。

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 ほんの数百メートル先まで津波が迫って大変だったはずですが、場長さんはその当時の状況を淡々と語ってくれました。

 そして「人は山に住むんだから、町があった所には鶏舎を建ててあげたらいいよ!」なんてこと言ってました。

 そうだな〜、30年津波が来なきゃ元が取れるんだから、国が補償してくれたらそれもいいかも。しかし、防疫上、規模は限られるし、雇用面ではさほど期待に応えられないか。

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 それからもうひとつ、一関市千厩町にある地蔵田ファームさんへ。

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 ここも地盤沈下があります。

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 うーむ、しかしコレでも何とか使えないことはない。

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 鶏舎の基礎もこんな感じですが、これを埋めて何とか使うことになります。

 飼料供給が絶たれて死んだ鶏の経済的損失とは比べるまでもないですし、このように当社関係の農場の一次的被害は、元旦の雪害に比べても少なかったと言えます。余震がもう無いとすればですけど‥。

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 今回の震災の被害について、岩手県チキン協同組合として県庁に陳情に行ってまいりました。

 本社、処理場、2箇所の加工場が津波被害にあった(株)アマタケさんをはじめ、県内9社合計で90億円を越える被害ということで報告もさせていただきましたが、陳情項目の一部は既に進んでいると回答があり、ホッとして帰ってまいりました。

 関係する環境生活部、商工労働観光部、農林水産部を訪ねたわけですが、あるところで「鶏は2本足なのに、これまで殆どどこにも頼らずにやってきたんですもんね」みたいなことを言われました。

 一瞬、車好きな私はすっかり駆動方式のイメージが頭に浮かんでしまいました。

 牛は足の長い4WD車ということで、最低地上高の高いオフロード車でしょうか。豚は足の短い4WD車ということで、ミニバンの4WDかな。どちらもどっしりしている。

 鶏は後輪駆動のスポーツカーでしょうか。回頭性が高いというか、あまり深く考えずに突っ走って、方針変更はどんどんする(笑)。変化の激しい時代には、鶏が合っているかな。

 それと、畜産業界人はその畜種に似ると言うけど、上記で合っているような‥。

(写真:県庁隣、裁判所の石割桜)

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 26日は製造部の合宿研修を新安比温泉で開催。昼は72名、夜は75名の参加だったそうです。

 当社では、それぞれの工場の経理担当は本社の支援部傘下、受け渡しをする販売課のスタッフは本社の営業部の傘下、品質管理担当は本社の品質統轄部の傘下に入っておりますので、製造部はより純粋に良いものを効率良く作るという部分に特化した組織となっていると言えると思います。

 今回はもう5年間指導していただいている、食品業界のカイゼン活動の第一人者、小杉直輝先生の正味3時間半の講演をフィーチャー。先生から指導いただいていない社員にも学んでいただく時間となりました。

 夜の懇親会にも先生は参加。先生のところにも次々に若いのがお酒を注ぎにきて、「社長、こんなに若い人達がいるなんて思わなかったですよ!」と言われてしまいました。

 「現場のことがある程度わかった中堅クラス以上に先生に指導いただいておりますので」と答えましたが、若い脳味噌の柔軟な世代がカイゼンの力を付けたら確かに楽しみだわ。

 工場の稼働が日々成されている中で、先生の薫陶を全員が受けることは不可能ですが、カイゼンのエッセンスはまだまだ広げる余地あり!

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 例年通り、本社では朝礼の後、鶏霊祭を行いました。終わってからの私のスピーチは、「慰霊の言葉」から脱線しましたが、要旨をそのまま載せますね

 この震災で、当社では160万羽の鶏が餓死し、180万羽のひよこが生まれてまもなくエサがないということで処分されました。こんなことで業界随一の羽数になってしまったこと、大変無念です。

 340万羽、つまり年間の7%がこうして肉になること無く天に召され、痩せ細った鶏の分まで合わせるとちょうど1ヶ月分の売上が無くなることになります。

 ところで、岩手県の沿岸の方々は、津波は生きて行く上でどうにも避けられないものとして認識してその準備をしていたでしょうが、我々はどうだったでしょうか。山だから津波は全然問題ないと思っていたのではないでしょうか。

 しかし、結果的に飼料工場の被災で致命的なことになってしまいました。みなさん、震災後にそれぞれの持ち場で頑張っていただきましたが、こうした天災への備えが欠如していたことを、私を含め大いに反省しなければならないと思います。

 想定される事態を前もって想像し、シミュレーションして共有化しておくことで、将来教訓として生かされるようにしたいものです。

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 地元の書店で「PHPほんとうの時代life+」の2011年5月号を買いました。この雑誌は初めてです。特集は「断捨離ですっきり暮らす」というもので、断捨離の提唱者、やましたひでこ氏のご自宅が見られるというので。

 うーん、さすが本で書いているとおりに実践していらっしゃる。さすがです。一番驚いたのは、本も本当に20〜30冊だけ残しているんですね。すごい。

 しかし、この雑誌の別のページには、作家の渡辺昇一さんの書斎も紹介されていて、逆に若い頃に本を処分して非常に後悔しているという事が書かれてあって、本が増えたので70代になってから新築したそうです。そう全く逆(笑)。

 本に関して言えば、私も渡辺昇一さんの考え方に近いのですが、それにしても最近家の本棚がごちゃごちゃになっているので、今日はちょっとだけ間引いて、本棚が綺麗に見えるようにしました。

 本棚から外したものの半分は会社の図書室の本棚に持って行きます。そして半分は捨てます。

 捨てる本が面白いですので、ちょっと紹介します。

 「LD大全集」 発売されているレーザーディスクすべてを網羅したガイドブック。今のネット配信からすると、BD、DVDの前だから3世代前ですか!

 「TVスター名鑑2000年」 なぜか手元に2010年版もあります。もうネット検索で十分な時代ですけどね。

 「ガンに効く驚異のプロポリス」 最近聞かなくなったし、あまりブラジルに行かなくなったし。

 「複雑系とは何か」 これは結局難解で断念したのでした。

 「UBUDAS 自民党一年生議員 83会 代議士名鑑」 小泉チルドレンの紹介ですね。続編見てみたいものです。買いませんけどね(笑)。

 私は新しい本をどんどん買うので、読み返すことはめったにないのですが、残っている本は何だかんだ言って面白いです。なるべく買わずに読み返そう。そして、息子にも少しずつ渡してみようと思います。

(写真:20歳前後に買った本たち)

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 ツイッターを本格的にやりはじめたのが昨年の1月。結構使ってまして、最近、この6年間のブログの発言数をツイッターの発言数が上回ってしまいました。まあ、同系列には比べられませんが。

 ブログについては、情報発信の色彩が強く、書くことで自分を律する側面が強かったのですが、ツィッターは書くのを楽しむことと、世の中の出来事の反応を肌で感じることの価値があるような気がして重宝しておりました。

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 しかしこのツィッターは、その原点である「つぶやき」のメディアから、震災以降、災害時のコミュニケーション手段として格上げされたからか、冗談など言ってられない、少数意見など言えないムードに一時期なっていたような気がします。仕方ないといえば仕方ないのですが。

 私は昔から真正面からの議論好きだったのですが、48歳という年齢がそうさせるのか、今回ばかりは寛容になることが大事だとツイッターのやりとりを見てつくづく思わされました。どちらかというと私は学級委員タイプだったと思いますが、今回ツイッターを見ていて徐々に宗旨替えできそうです。

 そこへ、このラテン語の格言「過度に賢明になるな」と出会いました。それぞれの本能のままでいいんですよね。違っていいんです。そう考えるようになりました。

(写真:授業参観で行った母校でもある福岡中学校)

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 例年であれば週末に開催している部門合宿ですが、震災によりこの4月の工場稼働日は週2日ペースなので、ウィークデイに合宿を開催。

 4月からの今期、当社はマイナスからの出発。合宿でネジを巻いて、元気いっぱい仕事に立ち向かわなければこの逆境を克服できないと私は信じておりますので、合宿取りやめは眼中にはなかったですね。

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 営業部と支援部の合同合宿は、鶯宿温泉ホテル森の風で開催しました。

 こちらのホテルでは、被災者の受け入れもされているようでしたが、遠慮無くいつも通りに日程をこなさせていただきました。

 民間人は仕事をして、お金をバンバン回して、あちこちにお金の溜まり場を作ることで、不遇な方に自然とその一部を行かせるようすればいいのであって、本業に力を入れて元気になるしかないでしょう!

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 韓国で畜産の許可制が2012年から始まるというニュースが入ってきました。

 口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザに振り回された上での判断と思われますが、それらの病気に振り回されているのは日本も同じです。

 これらの法定伝染病が蔓延すると経済的なロスは避けられませんので、やっぱり予防措置として農家の知識向上やルール厳守の意識がますます高まっているので、方向として試験をパスした者だけが飼育ができ、設備の確認まで国で監視するべきだと思います。

 そのことで消費者の安心感は高まるでしょう。また、畜産だけでなく、耕種農家についても同様のハードルを設けたらよいと思います。

 QBハウスは日本ではお安い床屋さんとして認知されていますが、シンガポールでは技術の確かな髪を切る店として人気があるとか。

 それも、QBハウスが日本の理髪業の資格の上に、QBハウス独自の厳しいハードルを構築したからでしょう。

 同様なことは何にでも当てはまるわけで、日本の職業のレベルアップに国家試験は役に立つはずです。

 しかも5年単位で更新が必要で、 5年ごとに最新の技術動向を吸収しなければ再許可しないくらいに厳しくしたらいかがでしょうか?

 そうすることで、農家も若齢化が促進されるはず?

(写真:4月8日、農場の物資が不足している時期の生産部指導員の朝の打ち合わせ) 
 

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 こないだ昨年の4月18日の桜の咲き始めの写真などを載せたばかりですが、あっという間に同じ時期になりました。今年はこれから寒くなるというし、ゴールデンウィークがピッタリ見頃になりそうですね。

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 長男は部活、次男は練習試合で既に外出。娘は市内の実家に行くことになっていましたが、 聞いたら歩いて行ったことがないと言うので、2人で30分近く費やして行きました。結構早足で、親に似たかな?

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 私にとっては久しぶりのシャッターチャンス。娘を撮りたいけど、県道沿いを歩いている限りは、歩行者が圧倒的に少なく、車が多いのでどうも照れくさい。

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 照れくさいはずだが、最近はカップルで手を繋いでる中学生や高校生があちこちにいるんですよね(笑)。町は狭いですからそれがすぐバレてしまいます。

 匿名性が保てない田舎は辛いが、めげない若者はある意味偉い!

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 さて、帰り道。私の実家の集落では、名前は知らなくてもやっぱり知っている人ばかりですから、挨拶します。あー、このおばあちゃん懐かしい〜。相変わらず明るいな〜。

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 と思うと、子供たちから挨拶してくれました。こんにちは☓3回。めんこいねー。ご両親が親の手伝いの農作業をしているのでしょうか。

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 このあたりはもう私の出身の集落ではないですが、いい天気の休日、おばあちゃんたちの会話も弾んでいるようでした。

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 ちなみに撮影機材は、ニコンD3100とAF-Sニッコール16-85mm。D90から携帯性を優先して、ダウングレードともいえるD3100にしてみました。

 以前より高感度に強くなり、歪曲収差を自動的に修正してくれるのがポイントです。何でも真っ直ぐ直球が好きな私に最適(笑)。

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 今朝は、あのやまけん(本名:山本謙治)さんが、被災状況を話して欲しいというので、当社のK専務とS常務と私で対応。

 彼は農産物流通ジャーナリストとして、ブロイラーの流通に関しても知識はお持ちなので、いきおい裏話的な話が多くなってしまいました。ここでは書けません(笑)。

 さて、「日本の「食」は安すぎる」という彼の本のタイトルの世界の話になってきて思ったこと。

 それは消費税の5%っていう数字自体が、日本のいまの風潮、つまり「安物志向」を助長しているのではないかと。いま5%国に取られると、5%損した気分になっている。「割引」の延長なのだ。

 これが他の先進国並に20%とか30%になれば、否応なく自分本来のお金から出費という意識を持たざるを得ず、使途とかが気になるし、社会に参加している気分が出てくると思う。

 5%自体が、政治の世界とは自分とは関わりのない世界で、愚痴ってお終いになっている根源ではないか。

 まあ、今すぐ20%にせよとは言わないが、今の政治と国民と空回り現象は「5%」が諸悪の根源のような気がしてならない。

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 宮城県石巻市の水産関係の取引先に見舞いに行ってきました。市内に入り、取引先の本社に近づくに連れてどんどん被害がひどくなっていく。

 取引先の建物も1階のほとんどが浸水。180名ほどの従業員のうち、5名が亡くなったそうです。そして大半の従業員を一旦解雇。工場設備の復旧を目指して動き始めた様子でした。

 掛ける言葉も思い浮かばず、とっさに出たのは「こういう厳しい状況をくぐり抜けた会社は強くなりますよ」という言葉でした。

 実際そう思っております。同業者で鳥インフルエンザがあちこちで発生していて、当社のエリアがまったく無事だったときは、「他社が厳しい環境に揉まれて強くなっているときに、当社は相対的に今弱い状態かもしれない」と思えてきたものでした。

 強い会社をさらに強くするのがこういう試練と信じたい。

(写真:愛車の荷室)

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 大震災からちょうど1ヶ月ですね。しかも今日は月曜日。やっぱり節目というのは大事で、これからがんばるぞ!という気持ちが自然と出てくるような気がします。

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 しかし、さっぱり出かけもしてないので、ブログを飾る写真も撮ってないんですよね。これらの写真は、昨年の4月28日に撮影したものです。時期的にも、雰囲気的にちょっと早いですがお許しを。

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 場所は馬渕川公園。我が家から歩いて5分です。

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 カメラは、パナソニックのLUMIX DMC-LX3です。レンズが明るいので薄暗くても結構撮れます。

 でも、近くのものを撮るには24mmにしないといけないので、結構苦労します。彩度はちょっと上げてます。

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 このとき桜は一分咲きくらいかな。二戸市民文化会館のそばの桜並木です。

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 あと2週間ほどで今年もこんなふうになってくれるはず。

 さあ頑張っていこう!しかし花粉がきついこの頃。もうちょっとの我慢。

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 昨夜のM7.4の地震。3月11日のM9.0とそれに伴う停電を経験してなかったので、新鮮な気持ちで家族の不安な顔を見て、会社関係からビシバシ入る携帯メールを確認しながら、未明に眠りにつきました。

 今朝の本社は、既に経験しているからか、社員の皆さん、落ち着いた顔で対応しておりました。思ったよりも遅かったけど、午後に入って停電から県北地域はほぼ復旧。明日は工場稼働できそうです。

 さて、昨年、長男の入学式に行けなかったので、昨日、PTA監事として二戸市立福岡中学校の入学式に行ってまいりました。

 1年生は164名。私の頃の半分強です。ということは、この体育館に倍の入学生と在校生と親が入ったのかな?無理でしょう!

 名簿を見ていて思ったこと。それは、地方なのに同じ名字が少ないということ。一番多い「佐藤」が7人でダントツ。次は‥、私が見たところ「十文字」が「小野寺」と並んで3人で次点でしたよ。十文字、躍進?

 楽しみにしていたのは、校歌斉唱。33年ぶりなんですが、やっぱりというか、覚えてなかったです。

 小学校の校歌はすぐ歌えたのに、半分の3年しか歌わなかったからかな。いや、福岡小学校の校歌は名曲だからでしょうね。

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 震災後、ほぼ毎日恒例になっている10時からの打ち合わせ。

 今日は、まる1週間ぶりに工場が稼働になりました。その入荷した鶏がちゃんと太っていたのかというと、残念ながら農場での出荷予想に充たない体重での入荷になっていてガッカリ。

 会議の後、写真のように実際の肉を検品して、最後には試食もしてみました。3月下旬よりはだいぶ商品らしくなってきました。

 しかし、一部のお客様よりクレームを頂いていることもあり、正肉の格外基準の引き上げをすることにしました。

 お客様に量を供給するか、質を落とさずにするか、会社の台所事情を含め非常に難しいところですが、なんとか回復しつつ有ります。

 しかし、週2日稼働のペースに鶏の体重がついてくるのか、まだまだ予断を許しません。

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 この著者、坂口孝則さんの別な本のタイトル「営業と詐欺のあいだ」じゃないですが、どうも最近、かなり仕組んだ売り方が横行しているなと感じることが多くあります。

 例えば最近勢いがあるテレビショッピング。私からすると不思議で成らないのですが、ハマっている人は喜んで買っていらっしゃる。

 そういうカラクリが書かれているんだろうなと思って、書店で縦積みしてあったこの「売りたかったら客に考えさせるな! 思考停止ビジネス」を買ってみました。

 スラスラ読めるのかなと思ったら大間違い。これは現代社会の評論であり、心理学の世界あり、かつ哲学書のような奥深い洞察があって、更に1978年生まれという若き著者の個人的な体験がスパイスになっていて、なんとも不思議な読後感がありました。

 太古の昔、人は朝起きて、空腹→労働→食事、の順番だったのが、今は空腹→食事→労働になってしまったと誰かが言ってました。

 それと同じように、著者はついこないだまで、子どもの体験は労働が先にあって消費が後だったのが、今はまず欲しい物を買う消費があるので、お金さえあれば‥なってしまうと指摘します。なるほど、そうなってから日本人はおかしくなってしまったような。

 私の冒頭の疑問はこの本でだいぶ納得できました。

 ところでアマゾンで検索していたら、同じ著者が全然違う角度から切り込んだあるビジネス本が私の本棚に数年前から入っていて、まだ読んでない事を発見。早速これに取り掛かります。
 

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 ツイッターを見ていると、というか私のフォローしている方のを見ていると、「自粛は世の中のために成らない、自粛の自粛をしよう」という論調が大勢を占めています。しかし、世の中では自粛を煽る方がいらっしゃるんですね。

 私も、自粛の自粛、大賛成です。自粛して我慢していたら一瞬は道徳的に褒められることでしょうけど、ずっと続いたら経済がおかしくなって、それは巡り巡って自分に帰って来るのですから。

 麻薬だとか一部の世界は別ですが、私は生命とは関係の無いものも含め大半の職業は世の中に必要とされていると思っています。それを自粛というムードだけで切り捨てることになるのはどうかと。

 現実問題として、目前に迫った震災後1ヶ月とか、49日だとかを目安にして通常の生活にもどるようなムードにマスコミは持って行ってもらいたいですね。

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 自分の手の甲を見て昔、「干からびてかわいそうだな」と父の手を見て感じたことを思い出します。その年の頃に私もなってしまいました。

 「もうこれ以上干からびて醜くならないようにスキンケアしなきゃ」という思いに、最近「キーボードを叩く以外、この手は何も生み出してないな、最近は」という思いが覆いかぶさってきています。

 そういえば足だってゴルフの時に歩くぐらいで、あとはアクセルとブレーキを踏むくらいかもしれません。

 足は、歩くか、走るためにあり、手は、何かを作ったり、何かを直したり、何かをきれいにしたりするためにあるのであって、それをしてないということは動物として体に悪いのではないかな。

 で、今夜は久しぶりに靴磨き。ホントは月に1回くらいやりたいところですが、‥何ヶ月ぶりだろう。

(写真:昨日初めて行った盛岡市内の打ちっぱなし練習場の継ぎ接ぎだらけの網)

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 エサの供給が2週間もストップして、衰弱して死んでいく鶏を目にして、農場で働く皆さんは歯がゆい思いでいっぱいだったろうと思います。

 さらにバタバタと死んでいく鶏を拾う作業で負担をかけてしまいました。

 水ばかり飲んで床が悪化していくので、おが屑を追加するなどしてもらって延命になったと聞いておりますが、エサの在庫が早く切れた農場はどうにもきつかったようです。

 今日訪問してきたNファームは、いま4割しか残っていない状態。生き残った鶏を特定の鶏舎に移して飼育しておりました。

 エサが回復してから数日経ちましたので、痩せ細っていますが、鶏自体は元気そうに見えました。小さい割には鶏冠(トサカ)が立派なのが不思議な感じです。

 ところで、N農場長曰く、「年末年始の大雪での停電の時と日齢が同じくらいだったんだよ。だから両方とも空舎期間だったという運のいい人もいるんだよな。ハハハ‥」

 そういえばそうだ、年始から70日後くらいだからちょうど飼育のワンサイクルだ。2割の農場長さんはこの2回の災難から逃れたわけか‥。

 神様は不思議なことを為さる。

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