きまじめチキン日記

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2010年10月

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 今日は、2つの部門合宿を渡り歩く間の時間にちょうど、長男が属する中学校のサッカー部の「3年生を送る会」があったので、行ってアトラクションの保護者対3年生の試合に入ってきました。

 ポジションを決める際に、誰も手を挙げないのでフォワードにさせてもらっていざ試合‥。

 開始2分でもう息が切れるのなんの。しかも互角以上の勝負でよくまあフォワードに回ってきます。

 決定的シーンでボールを回してもらいながらも、下半身が付いていかない‥。5本のシュートを外してしまいました。ゴルフとエアロバイクで鍛えた下半身は殆ど役に立たなかったですね。

 よく見たらお父さんたちの靴がちゃんとサッカーシューズ! 私はゴルフシューズ(笑)。

 結局ハーフ7分?2のあと、延長後半で3年生に決められ1対0でゲームセット。

 休憩時間には戦略を修正するなど、まさかの本気モードだったのですが、終了後、誰も「3年生に華を持たせてよかったよかった」という雰囲気じゃなかったです(笑)。

 いやー、フォワードはほんとに辛い職業ですね。いい経験になりました。

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 10月29日はとり肉の日。3回目の今年、私は八幡平市大更小学校の2年2組におじゃましてきました。

 教室に入るとき、子供たちは満面の笑み。いやー、癒されます。副校長先生のあいさつの後、まずは給食を食べます。メニューは、今日の主役の「とり肉のトマトソースがけ」や米粉パン、八幡平山ぶどうゼリーなど。

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 食事が終わってから、当社のM農場長と私とで15分ほどの講義。例によって私からは、数字のクイズが中心で、盛んに手が上がりました。

 「日本人は一人で1年で何キロの鶏肉をたべるでしょう?」

 「100キロ!」「120キロ!」「150キロ!」「1000キロ!!」

 「おい、君たち自分の体重知ってる?そんなに食べれると思う?」

 「30キロ!」「20キロ!」「10キロ!!」

 「はい、正解!」

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 「じゃあ、次の問題。日本人は、わかんないと思うけど、1億人いますが
、人より鶏のほうが多いと思う人?」

 1/4ほどが手を上げましたが、3/4は鶏のほうが少ないという答えでした。答えは鶏のほうが3億羽と多いんですね。

 採卵鶏が1億8000万羽、チキンは1億3000万羽くらいです。

 その後質問をたくさんいただき、楽しく過ごすことができました。それにしても大更小学校、廊下でもみんなあいさつをしてくれて気持よかったです。

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 10月10日の50周年感謝祭。二戸市民文化会館と「なにゃーと」だけじゃなくて、第3の会場がありました。

 県立福岡工業高校の体育館をお借りして、東北フットサルリーグのチーム「イタチカ」に来ていただいて、二戸FCの子供たちを対象にフットサル教室を開催したのでした。

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 イタチカはこのブログでは何度も取り上げておりますが、御覧の通り「菜彩鶏」の広告を胸に戦ってもらってます。
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 私はこの教室、全く自分の目で見なかったので、どんな感じだった聞くしか無いのですが、社員とイタチカのメンバー、それに二戸FCのメンバーである次男と家内から聴いたところによりますと、とても楽しい時間になったとのことでした。

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 東北は雪がありますから、サッカーできない期間も長いので、フットサルは悪くないスポーツですよね。少ない人数でできるし、攻守の切り替わりが激しく、時間が濃いし。

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 私は、かれこれ二十数年前、大学を終えてすぐに二戸に戻ってきてアフター5を持て余していた頃、フットサルが日本で市民権を得た時期と重なり、近くにチームがあったら加わりたいな、と思った時期がありましたね。

 その頃、ネット検索があれば、間違いなく探して入っていたと思います。

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 後ろに写っている緑のジャンパーを着た社員スタッフはサッカー経験者が多かったようで、余興で無謀にもイタチカに試合を挑んだそうですが、まあけが人が出なくて良かった。‥というか、それに私も参加したかったな!

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 今回の教室が、メンバーに取って良い気分転換になって、彼らのこれからの試合結果に繋がればと願っています。現在のところ2勝3敗3分け

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 10月10日50周年感謝祭の第一部は、社員や仕事関係者、その知人・友人で1200席を埋めたのですが、その人達が終了後一挙に「なにゃーと」に移動すると大混乱になるということで、弁当を配ることに。

 そしてその弁当は、縁あって「ミルみるハウス」を経営する(株)軽米町産業開発さんに担当していただきました。

 出来上がってきた弁当がコレです。豪華でしょう!

 1ヶ月前に試作品が届いたときにビックリ。この日のためだけにここまで凝って作るなんて凄過ぎる!

 というのも同社さんにとっても、ひとつのモデルケースだったということで、コンセプトから地元産の食材選び、メニュー作り、色み、味のチューニング、パッケージ、お品書きまでこだわり抜いた作りです。

 しかもいきなりの1150食。仕出し屋さんでもないので、この日のためにアルバイトを雇って仕事させて、だったわけで。

 さて、同社K氏から長文のレポートを頂戴しましたのでメニューに付いて少々紹介を。

『鶏ご飯』 お米には、冷めても美味しい「いわてっこ」を使い、栄養豊富な二戸地域特産の雑穀(アワ、ひえ、いなきび、アマランサス)を混ぜ雑穀鶏ご飯としました。

『黒ばっと』 軽米町特産のエゴマを粉末にしたもんおと軽米町で生産の盛んな木炭の粉を(食用)をそばに混ぜ、二戸地域伝統の「はっとう」の様に太麺にし、じゃじゃ麺風の味噌でいただきます。今回のために開発。

『菜彩鶏味噌漬け焼き』 十文字チキンカンパニーのギフト定番商品。軽米町の大黒醤油の味噌を使用しております。

『蒸し鶏あんかけ』 赤ピーマンで彩りを加え、あっさり味に仕上げたあんで、蒸し鶏の味を引き立てました。鶏肉はもちろん菜彩鶏。

 このほかに、合鴨ロール、ホタテの照り焼き、ニシンの甘露煮、じゃが玉、オクラの胡麻和え、厚焼き玉子、煮豆、こぶ巻、ごまにしん、トマト、オレンジなどがぞれぞれこだわり抜いて選ばれておりました。

 ビジネスの延長で捉えるという以上に、力を入れて納品してくださったこの弁当。当社の50周年に、キラキラ輝く彩りを添えてくださったと、本当に感謝しております。

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 清心(きよみ)さんの存在を知ったのは2年ほど前でしょうか。

 ネットで情報を仕入れて上京に日程が合ったので、都内のライブハウスで開催されたミニコンサートに取引先の同年代の社長を連れ立って行ったことがあります。MCでは文字通り清心(せいしん)さが印象に残りましたね。
 
 今回は「なにゃーと」で20分のライブ2回のほかに、私の大好きな「心のふるさとへ」と最新の曲「ココロの風」は、当社の50周年を振り返るビデオのBGMとして使わさせていただきました。ちなみにこれらは最近の「清心ベストアルバム」に入っています。これはおすすめです!

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 今回は当日朝のリハーサルのときに、楽屋にあいさつに行ったのですが表情は真剣そのもの。ラジオで話しているのを聞いていても、岩手県人らしく真面目というか一途な方なんですよね。

 高校生の時に出会ったマンドリンにそれ以来ずっと取り組んで、独自の世界を作っていらっしゃると思います。歌はビブラートを効かせず、もちまえの透明感ある声を嫌味なく出していて好感が持てます。

 また、70〜80年代風のメロディアスな曲調とマンドリンを効果的に使ったアレンジが効いていて、私のような世代には懐かしくも感じさせます。

 あれ、ライナーノーツを見たら、清心さん自作の曲もいくつかあるんですね。「ココロの風」もそうじゃないですか。素晴らしい!

 ツーショットで撮った写真大事にします! ますますご活躍ください!

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 今朝は異常に早く目が覚め、明るくなるのを待って散歩に出かけてきました。

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 行く当てもなく玄関を飛び出し、6時のチャイム直後に九戸城跡に到着。

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 うーん、九戸城、相変わらず何も無い。人もいない。折爪岳がきれいだ。

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 ちょっと露があるけど、まあ汚れてもよさそうなスニーカーとジーンズだし、猫淵川を渡ってすぐの穴牛の実家に行ってみようかと思い立ち、あぜ道を進んでみることに。

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 あー、ここか。40年前にはここに耕運機が通れるくらいの木の橋があったはず。さすがに無くなっている。

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 しょうがないから最短と思われる石と石の間を慎重に探して、47歳、ジャンプを敢行。

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 成功! おー、懐かしい。こういう道あったなー。しかし昔は、穴牛に住んでいて、川を隔てたあちらが九戸城跡だとはまったく知らなかったな。

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 竹の先を矢印のようにカッターで加工して、この田んぼの中を泳ぐカエルを刺す遊びをしたっけ。懐かしい。

 上級生に連れられて、墓地の奥のこの辺りにくると、ものすごいドキドキしたものです。

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 おや、何か生き物が‥。むむ、蛇かな?
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 カエルでした。昔やっつけたのはこの種類だったかな?

 この数分後、下り坂でやってしまいました。登る際に、ここは滑るから用心だなと思ったのに、その場所で絵に書いたようにスッテンと転んでしまいました‥。

 カメラもイッたのですが、受け止めた地面は粘土のようでラッキー!?

 その5分後に自宅に到着。母にも私の姿で40年前を思い出させることができたかな。

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 50周年感謝祭のメインのステージはこの人、新沼謙治さんに務めていただきました。なぜ新沼さんになったのかよく聞かれました。

 現場の社員のみなさんの平均年齢を考慮して、誰もが知っている演歌歌手というイメージで私はいたのですが、広告代理店から、地元岩手県出身の新沼謙治さんを提案され、その場にいたプロジェクトのスタッフからすぐさま異口同音に賛同が得られたのでした。

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 しかし、岩手県出身と言っても、ちょっと遠い大船渡出身。大船渡といえば同業者のA社さんのお膝元です。一応許可を得たほうが良いと思い、電話してみると、その場で快諾をいただきました。A社さん、ありがとうございます。

 実は演歌をあまり聞かない私なのですが、カラオケで歌う演歌は圧倒的に新沼謙治さんが多いです。「津軽恋女」「嫁に来ないか」「おもいで岬」「ヘッドライト」は声域もぴったりで私の持ち歌と化しています。店にミサキちゃんという娘がいると、「おもいで岬」‥。

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 でも新沼さんのステージは初めて。地元だからか声援も暖かかったのに気を良くしたのか、観客席を回るのに通常2曲なのだそうですが、気がつくと4曲かかってましたっけ。

 それにしてもびっくりだったのが、ギターの腕前が素晴らしくて、弾き語りで古賀政男メロディを何曲か歌ったこと。

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 左官業だったのに、歌が好きで好きでたまらなくてスター誕生に出てデビューして、伝書鳩にハマって、バトミントンにハマってバトミントンのスター選手と結婚されたという誰でも知っている経歴からすると不思議でも何でも無いのですが、古賀メロディについても一般大衆がよく分からないほどのこだわりを持って取り組んでいる様子が伺えました。

 新沼さん、同じ岩手県人だし、気持ちが通じ合う気がするけど、それ以上に本業の音楽にディープに取り組む姿勢には、当社のあるべき姿との共通点があって大正解でした。

 これからもご活躍ください。

(写真:公演の最中は撮影禁止でしたが、スポンサーということで許可をいただき掲載させていただきました)

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 今回の50周年は、十文字の十にちなんで10月10日にしたわけですが、1ヶ月ほど前の打合せの際に、やっぱり10時10分10秒にカウントダウンでしょう、ということになりました。

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 二戸市民文化会館は、次第の中でどうやら社長の挨拶の時間に巡ってきそうだということになり、考えた末、「コケコッコー!」と会場全体で声を上げることをひらめき、我ながらナイス!

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 しかし前日のリハーサルでは、ぜんぜんうまくいかなかったのでどうなることかと思いましたが、本番では前席中央に大きな電波時計を用意してもらい、40秒前から117の時報サービスを流して、3分ほどのまじめなスピーチから切り替えて、勢いで「3、2、1、コケコッコー!」と大成功。

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 「なにゃーと」会場のほうは、清心さんとアンダーパス、CEMTの子供たち、司会の江端平三郎さん、当社のN常務で盛り上げてもらいました。入場して間もなかったので、チキン料理を給仕している真っ最中で少なかったそうですが。

 さて、創業者の健助会長は1960年の「秋」と言っているようですが、正確な創業の日にちは明確でないので、この際、当社の伝説として、10月10日10時10分10秒に創業したことにしたいと思います。ははは‥。

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 しかし健助会長は、当日のスピーチの中でも「実は60年前の16歳の時に既に人を2人雇っていた」と爆弾発言。

 うーん、では10年後に70周年やろうかな(笑)。

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 Underpath!のお二人の「たらりら」という曲は「いわてみんなのうた」の代名詞のように県民の記憶に残る曲になっていると思います。

 テレビを見ない私でさえ、しっかり頭に残ってリフレインしているほどの素晴らしいメロディです。YouTubeにありましたので、聴いてみてください。

 この曲はもともと盛岡を歌った曲ですが、あちこちのバージョンを作って歌っているらしく、今回も自然とそういう流れになって、用意してきていただきました。

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たらりら(十文字チキンカンパニーバージョン)

今日もまちを お散歩しよう はじまりは石切(いしきり)
バイパス沿いの十文字(じゅうもんじ)チキン
男神女神(おがみめがみ)の前をすぎて 木かげくぐったら
見える景色に 光る馬仙峡(ばせんきょう)

川の上に僕 僕の上に空 水色でサンドイッチ
かやぶき屋根のお店の前では 犬もひとやすみ

たったり るりらり 歩けばココロに風いっぱい
たったり るりら 楽しいな
とりにくが好き とりにくが好き 十文字チキン
とりにくが好き とりにくが好き 十文字チキン

陽のあたる駅前のなにゃーとのひろば
旅人たちを あたたかく迎えるよ
いろんな店の看板がみんなを呼んでる
大吉(だいきち) ボヌール 來(らい)に
竹田寿司(たけだずし)

おなかがすいたな こんな時には とっておきのおやつ
君とはんぶんこ ふたりで食べよう 南部せんべい

たったりるりらり 食べれば 楽しいこといっぱい
き〜っと 今日もみつかるぞ
とりにくが好き とりにくが好き 十文字チキン
とりにくが好き とりにくが好き 十文字チキン

見てみてよほら ぼくらを見守る 折爪岳(おりつめだけ)
それぞれのまち 暮らす人たち 守るふるさと

君と僕と いっしょなら ステキなこと いっぱい
き〜っと もっと見つかるぞ
探しに行こう 探しに行こう みんなのまちへ
探しに行こう 探しに行こう みんなのまちへ

たったり るりらり たらりら
たったり たり たりら〜
君とこれからも たらりら
探しに行こう 探しに行こう みんなのまちへ
探しに行こう 探しに行こう みんなのまちへ
みんなのまちへ

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 アンダーパスの2人には「なにゃーと」で2回演奏していただきました。また途中彼らに4人のかわいい子供(CEMTというグループらしい)が加わって「わんこきょうだい〜いぬではございません〜」という曲を歌ってくれました。

 写真はエンディング予定時間の15時過ぎでしたので、お客様がほとんど引けてちょっと寂しい感じでしたが、その分緑色のジャンパーを着た社員が脇で拍手。悪くない感じでしたよ。

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 「たらりら」という名曲をはじめ、なかなか音楽性のあるチームになってるようで、目を離さず応援していきたいと思っております。

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 50周年の翌日、体育の日の11日、疲れが取れない状態だったので、家で静養していようと思ったのですが、天気はいいし、盛岡のMINIのディーラーからマニュアルのCOOPERを貸していただいておりましたので、午後十和田湖まで一人ドライブしてきました。

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 子ノ口の遊覧船乗り場は結構にぎわってましたね。この時天気も最高。
 
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 紅葉はまだまだでしたね。しかし今日あたりはだいぶ見ごろに近くなっているのではないでしょうか。

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 ところ変わって休屋へ。砂浜に沿って歩いて「乙女の像」に到着。

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 失礼になるといけないので、カメラを観光客に向けないようにしましたが、この砂浜を歩いている人たちはみなハッピーそうです。そういうところなんですよね、ここは。いやー、父の申し出を断る子供たちを無理やり連れてくれば良かった‥。

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 さて、MINIを借りた感想はといいますと、まさにゴーカートフィーリング。運転が楽しいですね。

 日頃乗っているスカイラインクロスオーバーの3700ccのエンジンが正直、馬力だけあって妙につまらないものに感じてしまいます。小排気量の4気筒エンジンがこんなに楽しいなんて。

 MINIを買うならターボエンジンのクーパーSしかないと思っておりましたが、馬力のないターボ無しが私には楽しめるかも。

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 それと絶対的な車高の低さ、視線の低さが安定感を決めますね。MINIを買うならダブルサンルーフ付きがいいと思っておりましたが、座高の高い私でも、この頭上空間ならサンルーフがついても全然大丈夫そう。

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 反面残念なのは、純正ナビが組み込みでなくリトラクタブルになってしまうことと、後ろから陽を浴びるとシルバーのメーターが眩しいこと。

 それと、もうあと2年もすれば、モデルチェンジしそうなので、新車購入は躊躇するなぁ。

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 それにしても、二戸に住むともれなく1時間ほどのところに十和田湖とそこに行くまでの道路が付いてくるのはありがたい。しかも道路は山道、高速、その中間と3種類選べる。

 箱根とかと比べどうか分からないけど、ドライブを楽しむには絶好ですね。


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3ヶ月ほど前に、青年会議所時代同期の理事長だったT氏から電話をもらっていました。「いま北上市内の焼き鳥屋にいるんだけど、菜彩鶏つかってるんだってよ!うめーよ!」

ありがたい電話です。その後、いつかいつかと思っておりましたが、昨晩仕事関係の会合で北上に来ましたので、T氏とその相棒だったK氏に付き合ってもらいました。

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いきなり出てきたのがコレ。「えー、生??」と率直に疑問符を述べたのですが、塩漬けしているそうです。繊細な塩味で美味しかったですね。

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肝心の焼き鳥はどれも繊細なタッチを感じます。刺し方からしてこんなに違う。この真ん中が肝ですよ!そう見えないですよね!!右の皮にも2本ネギが巻かれている!

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1本250円とこれだけメニューの中で特別に高いネギ間串。友人のT氏とK氏は「これを無性に食べたくなる」と言っておりましたが、確かに素材の味が生きています。いやー、菜彩鶏もいい仕事してるじゃないですか。

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「十文字社長が来たら言いたいことがあるんだそうで」とT氏に前置きされて、店主が「肝に傷が付いているんですよね。何とかならないですか? 卸さんからは、機械でやっているので無理だと言われているんですが。いいものもあるし悪いものもあるようなので、良いものに揃えることができるんじゃないかと思って」

うーん‥。あれこれできない理由をつい答えてしまいましたが、それにしてもこれだけの繊細なタッチの焼き鳥を出す人柄がこのセリフにも現れています。

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ちなみにこちらでは、炭火とロースターという異なる熱源を使って焼くんですね。部位に寄って使い分けているそうです。

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親子丼(小)も美味しゅうございました。

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こちらが1時間半ほどカウンター席で談笑している間に、お客さんが次から次へと来て、満席なのをお詫びする店主。

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表立って菜彩鶏使用とド派手に表示しているわけではありませんが、こういうこだわりの店で使われているのはほんとうに嬉しいですね。

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 CDは何枚か聴かせてもらってましたが、歌手ゆげみわこさんのステージは初めて見ました。

 この50周年では、自作の曲を含め3曲の披露を二戸市民文化会館と「なにゃーと」との2回公演。音大でしっかり鍛えた透き通るような歌声を披露してくれました。

 それと、社員の娘ということもあって、遠慮無く私から前日リハーサルで爆弾発言。「誰でも知っている歌を1曲入れて!」

 慌てた素振りも見せずに(本人は慌てたそうですが)、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」を選んで披露していただきました。

 それから、社員であるお母さんに「娘に内緒で子供の頃の作文を用意して」と事前に仕込んであって、その内容もいい感じの内容だったのですが、本人は堂々としたもので「こんなサプライズが待っていたなんて」とリアクションがあっただけで、その後も淡々と歌ってくれました。

 それと、当日は最前列で見て気がついたのですが、ステージに裸足で上がって歌うんですね。

 なぜかと尋ねましたら、「気持ちいいから」と言ってました。プロポーションに自信があるとも言えるかな。

 うーん、彼女って結構大物かもしれない!

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 2006年3月21日、当社の社歌を作詞作曲した田口友善さん(写真左)が当社の第1回改善自慢大会にゲスト社歌をはじめ数曲披露していただいてから4年半。

 今回の50周年では、新たな詞となった社歌を二戸市民文化会館で披露していただきました。というかぶっつけ本番で社員が一緒に歌ってくれました。

 歌いにくいところが少々ある歌詞ですが、もともとの曲の良さに助けられ、いい出来ではないでしょうか!(自画自賛)

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 写真のように今回はYOUZEN&KENJIの2人という形でいらっしゃって、私の大好きな「ぼくらの里」や「いわて短角牛ロック」などを熱唱。

 私に言わせると、田口さんはポップミュージックの肝を抑えた、メロディアスでノリの良い曲を作れる数少ないアマチュアです。

 最初、CDを聞き込んでないときには「岩手の嘉門達夫」と思っていたのですが、さにあらず。面白い曲を作りますが、かなり緻密に計算して作られていることに驚きます。

 盛岡にお住まいですが、もともと二戸出身ですので、これを機に二戸でどんどん活動する機会が増えて欲しいものです。

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 50周年を記念して、私の思いから「菜彩鶏チキンスープ」を制作しました。

 1996年初版の本になるのですが、松村百合子さん著の「超チキンスープ健康法 (ゴマ健康ブックス)」という本に出会い、それからチキンスープの可能性を信じていたのですが、このたび、勢いで作ってしまいました。

 まずは、社員たちに50周年の記念品として1ケース30本ずつ配布して反応を見て、状況を見て本格的にやっていこうかと思っております。

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 二戸駅「なにゃーと」物産センターからは既に引き合いが来ておりまして、こじんまりと置くことになると思いますが、それ以降の扱いはどうしようかな??

 さて、チキンスープは言わずと知れた、欧米人にとっては味噌汁のような存在であり、中国でも同様のようです。東南アジアでは「チキンエッセンス」という飲み物が日本の健康ドリンクの代わりを果たしています。

 当社のチキンスープは鶏ガラに少々の食塩を入れただけの商品ですので、長く続けるととても体に良いはずです。

 私も定期的に飲んで、最高の見本になるようにしたいものです!

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 昨日は奇跡的に時間中雨も降らず、50周年感謝祭が無事成功裏に終了しました。来てくださったのは2会場で合計5000人。スタッフの皆さん、来場者の皆さん、本当にありがとうございました。

 この1日の出来事を、1回のブログには書ききれないので、ちょっとずつ小出しにしていきましょうか。

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 まずは、Wコロンさんのこと。4月にキャスティングを決めるときに、提案されたときは、スタッフみんなが「誰?」という感じでしたが、「会場を乗せるのが上手いですよ!」と代理店側が太鼓判を押したので、「まあいいか」という感じで決定。

 その後に徐々にテレビでも売れ出して、私も番組で確認。しかし、その時、逆に心配になったんです。

 直後のプロジェクト会議で、「謎かけなんてまどろっこしいのは、当社の社員の年齢層には合わないから、もっと綾小路きみまろのように下ネタ連発なほうがいい」と発言。

 そしたら、その場で部下にも代理店にも反論されまして、「うーん、そうか?」と私は引き下がったのでした。

 その後、更にWコロンさんはテレビで露出が増え、なんとなくキャラも見えてきて、「あーもうこれくらい有名になれば、受けないって言うことは絶対ないだろうな」と別な意味で納得。

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 で、本番はというと、二戸市民文化会館で2回、そして飛び入りで「なにゃーと」会場のステージにも上がっていただき、爆笑の渦に巻き込んでくれました。いやー、プロですねえ。

 謎かけも客席から題材を拾いあげて、いつものように絶好調。「整いました」「ねずっちです」を連発しておりました。

 終わって控え室で談笑している際は、やっぱり木曽さんちゅうさんが中心で受け答えしてくれまして、ねずっちさんはふわっとしていて逆にカリスマ性を感じさせましたよ。

(写真:Wコロンさんは「ネタばれするので動画サイトは勘弁して!写真はどうぞどうぞ」と言ってました)

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 いよいよ十文字チキンカンパニー創業50周年感謝祭の前日となりました。2つの会場では、準備が始まっています。

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 文化会館の玄関ホールでは、当社を理解していただくための写真を飾っています。

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 5Sの徹底の精神で、完璧に並べます。

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 大ホールでは音の調整などが始まりました。16:30よりリハーサルが始まります。

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 もうひとつの会場である二戸駅隣の「なにゃーと」では飲食ブースの設置が始まりました。

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 明日は残念ながら雨もありそうなので、入念な準備が必要です。

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 中はこんなふうにテーブルが並んでました。 「通路が通りやすいように」と担当者は言っておりました。確かにそれはそのとおりですが‥。

 ちょっとカチッとしすぎと思いましたので、もっとバラバラっと並べてもらうことにしました。

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 それにしてもここは広い! そのままだと殺風景に成るのは予想されましたので、掲示物をたくさん用意しております。

 どちらの会場にも、落書き帳を多数用意しておりますので、ご来場されましたら是非何か書いていってくださいね。

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 50周年に合わせ、社歌の歌詞を5年ぶりに私が主導で直して、シンガーソング公務員の田口友善さんに最新バージョンを作ってもらいました。

 友善さんの音楽の引き出しはものすごく豊富なのでしょう。アレンジも変えて、機材も新しくしたそうで、ツインギターと5歳ベテランの味を増した声で、改めて新鮮な出来の録音が届きました。

 まだ友善さんは、修正を加えたいと行っておりましたので、今夜もそれに取り組んでいるかもしれません。

 ここでは、商品名が入っていて古くなったことで書き換えをした詞を披露しましょう。

(1)農場編


大きな自然 岩手の大地

真心を込め 休まずに育てた

暑さに負けず 雪にも負けず

よくぞ育った 菜・彩・鶏

十文字チキンカンパニー 十文字チキンカンパニー

 

(2)工場編


ふるさとの人が 力を合わせ

かわいい鶏を お肉に変える

健やかに育ち 検査合格

きみの命は 大切にするよ

十文字チキンカンパニー 十文字チキンカンパニー

 

(3)誓い編


学びも遊びも 本気で取り組み

家族のように 互いを高める

まだまだ岩手は 宝の山だよ

地域の夢を 作ろうじゃないか

十文字チキンカンパニー 十文字チキンカンパニー

ふるさとの自然よ ありがとう

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 業界紙である全国食鳥新聞に、東海学院大学学長の杉山道雄先生の寄稿として、表題の見出しの記事がありました。

 それによりますと、ドイツ・ベヒタ大学のベントフォルスト教授とのメールディスカッションで、2018年までの間に、牛肉の消費は13%、豚肉は18.2%、家禽肉(鶏肉)は28.3%増加するとのこと。

 その結果、2018年には家禽肉が豚肉を追い越して第1位の食肉になるとのことです。

 牛肉とヒンズー教、豚肉とイスラム教といった宗教的タブーが鶏肉にはないことと、飼料効率が良いことが原動力になるのではないかと指摘されております。

 我々は幸運な産業に従事しているんですね。

(写真:昨日・今日行われている主任・係長研修のグループディスカッション)

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 私が会社で現役でいるうちで最大のイベントになると思われる10月10日の「感謝祭」まであと5日。昨日は最後の打ち合わせということで、3時間半の会議になりました。

 私の頭に膨らんだイメージをそのまま実行に移してもらうのに、スタッフに指名された役員・社員はこの半年間、みっちり準備してくれました。ほんとうにありがたく思います。

 二戸市民文化会館での新沼謙治&Wコロンのショーは2部構成で、応募が多かったものですから、OBや縁故申し込みの方々は社員と一緒の午前の部に入ってもらうことにしました。30分の社内セレモニーも見てもらうことになります。お赦しください。

 二戸駅「なにゃーと」でのチキン料理の振る舞いは3000人以上の人が来ても良いように準備をしております。清心さん、アンダーパスさん、ゆげみわこさん、田口友善さんの音楽と共に楽しんでいただきます。

 どちらの会場も掲示するものも楽しく見れるように工夫しております。また、当社への叱咤などの思いを書いていただけるように、らくがき帳を用意しました。加えて、IBCの「通りゃんせ募金」の用意もさせていただいております。

 それに第3の会場であります、福岡工業高校体育館では地元小学生を対象にフットサル教室を準備しております。

 2つの会場で同時開催ということで、駐車や移動などかなり大変なのですが、頼りになる当社スタッフがやってくれるので大丈夫でしょう!

 さて、私は私の準備を着々と進めなければ‥。

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 社員の畠山千怜(ちさと)さんが国体のフリークライミングのボルダリングで、高橋亜也加選手(アツギ東北)と共に2位に輝きました。

 彼女は細くて手足が長いので、クライミングをやっていると聞いたときはピッタリかもしれないなと思ったのですが、まさかここまでのレベルに到達するとは。

 新聞を読んでいると、御覧の通りの難コースだったそうで、テレビの「筋肉番付」じゃないですが、見ていても面白かったでしょうね。すみません‥、私も行けばよかった!

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 ちなみに今日はリードの決勝があるそうです。

(写真:岩手日報の紙面から)

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 昨日、内定式がありました。今年で3回目になります。私からのスピーチを書いておきます。次回も使えるように!

 みなさんは、定年まで最低あと38年働くとすれば、450ヶ月ほどあります。これから入社まで6ヶ月。もちろんそれまでは学生ですが、内定式を過ぎるということは、当社の社員だけど6ヶ月という超長期休暇をもらっているとも考えられます。

 その間当社の内定者の研修プログラムはあるが、かなり自由だと思う。せっかくなので有効な時間の使い方をして欲しい。特に、当社は農場であれ工場であれ、年上の人の面倒をみるという対人的な要素が大きい仕事が多いので、人間の幅を広げるようにして欲しい。

 そのためには、海外を始め遠くに出かけてみるのが一番と思う。自分の固定観念を破壊するようなところに出かけてみてはいかがかと思う。私は大学4年生の時に、夏に能登に、冬にはヨーロッパ1ヶ月ツアーに参加した。アルバイトもギリギリまで違う世界のものにこだわって短期バイトに参加した。

 入社式のある3月20日までにはちょっと成長した顔を見せてくれることを期待しております。

(写真:6月の中国出張でいただいたお土産)

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 昨日は二戸市役所に小保内(おぼない)市長を訪ね、寄付金の贈呈をしてまいりました。これが6市町村最後となりました。

 寄付金の用途については、どちらの市町村にも「景観整備に使っていただければと思っております。当社のお客様もですが、この地域を訪れる方々に好きになってもらいたい。そのためにはまずは眼に入るものを整備していただければと思っております。」と話してまいりました。

 さて、二戸市に当社関連としては、60人ほどが働いている本社、250人ほどの二戸工場、10ヶ所の生産農場、2ヶ所の鶏糞処理場があります。

 もともと創業した土地ですが、だからか、古い農場が多くて、規模も比較的小さめ。鶏舎の坪数では全体の5%にしかなりません。そして、これからもなかなか二戸市内には鶏舎を建てられそうにないかな‥。

 それだけ二戸市も都会になった印象ですね。

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