きまじめチキン日記

株式会社十文字チキンカンパニー 代表取締役社長 十文字保雄

2010年01月

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 昨夜は久慈市内の「ロイヤルパーク川崎」で当社の久慈工場の新年会が260名の参加のもと開催されました。

 昨年はブラジル渡航中で出席できませんでしたので、非常に新鮮な気分で参加しました。

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 工場が始まって以来、30年勤続を現役として果たされた方2人の表彰と、残念ながら嘱託になって退職される方の劇的な場面があって、重みを感じましたね。

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 ステージのプログラムは14用意されていたのですが、私も3度仮装して出たし、中国人研修生・実習生に一緒に写真をとせがまれ、ヨン様のように笑顔を作って対応していたら、あっという間に時間が過ぎてしまって、写真どころではなかったです。

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 もちろんテーブルを回って50人くらいにはお酌に回ったのだけど、ベテランの方々から丁寧に感謝の言葉を述べられるのには非常にうれしくなりました。

 「久慈工場にお世話になって本当に良かった」「生まれ変わってもまたお世話になりたい」‥。本気の目でそう言ってくれるのが本当に嬉しい。

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 今回の写真は、男性2人以外は中国人研修生・実習生たちのステージばかりになってしまいました。私が関わったステージはかなり豪華だったのに、残念!

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 ここ何年か、ずーっと自宅で飲み続けている「生乳だけののむヨーグルト」。

 東北の生協のネットワークである「コープ東北サンネット事業連合」の商品で、製造は昨年11月に訪問した湯田牛乳公社さんです。

 一人で1年に100本近く飲んでいるのじゃないかと思います。

 牛乳が飲めれば加糖していない牛乳を飲むのですが、ご多分に漏れず私の体は分解してくれないので、飲むヨーグルトを飲んでいます。

 以前はスーパーで全国ブランドのを飲んでいたのですが、二戸市でいわて生協の個配が始まってからは、これです。

 最初はどろっとして慣れるか心配だったのですが、今となってはこれでないと物足りません。

 生乳100%で安定剤、香料は使用していないというピュアさだとは昨夜、盛岡での生協の会合で役員と話していて知りました。

 ご自慢の商品なのですね。いや、ホントその価値あります。

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 ミクシィ(Mixi)が騒がれた2年ほど前に、私も会員登録してみましたが、今となっては幽霊会員と化しています。(ちなみにIDは「じゅうもん」です)

 そうこうしている間に、ツイッター(Twitter)が最近話題ですね。ミクシィだとかのSNS以上に普及の可能性があるとか‥。

 私も「yasuoj」というIDで始めてみましたが、正直なところ、いまいちその価値がよく分かりません。

 孫正義さん、三木谷浩史さん、広瀬香美さん、勝間和代さん等々をフォローしてみましたら、毎日スゴイ量の新着が‥。

 十数年前に、自分でホームページを作って更新していた頃は、「百文字」というサイト名で、毎日100文字程度の日記を書いていたのですが、このツイッターは140文字なのでちょうど同じくらいでしょうか。

 ただ、ハマっていくと仲間がどんどん増える仕組みで「中毒性」が高いのだそうで、要注意‥。

(写真:仙台市内の「OKストア」の玄関で) 

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 40代になってから本気でスキーに取り組んでいるのですが、今年はスキーをやるたびに胃下垂のような症状を感じたので、新年会シーズンを目前にして、泣く泣くスキー終了宣言。

 いつも11月半ばから3月いっぱいまでほとんどゴルフをしないのですが、今年は早くもゴルフに目を向けることにしました。

 シーズン初めにちょうど良いので、録画してあったNHK趣味悠々「悩めるゴルファーの駆け込み道場」の第1回、第2回を見ました。

 番組中では、講師の高松志門さんが一通りグリップについて指導をした後、「グリップはこれまでを10とすると、今はいくらくらいですか?」と聞きます。

 生徒の岩本恭省さんが「3くらいでしょうか」と答えると、高松先生は「ゼロにしなきゃだめです」と指導。ひえー。

 ゆるゆる打法は存じ上げておりましたし、10年ほど前から導入しているつもりですが言われてみると、私はせいぜい5くらいだったかも。

 ゆるゆる度を更に上げると番組の岩本さんのようにもっと方向性が安定して距離も飛ぶようになるかも!と思って練習場に行って打ってみたら、これが結構よさそう!

 ‥と思って先週宮城県で初ラウンドしてきたのですが、そう簡単に問屋は卸しません。3年ぶりの3ケタを出してしまいました。付け焼刃では駄目なのですね。これだからゴルフは奥が深い。

 この番組には、ゴルフハンディ8を持つ岩手大学の物理の八木一正教授が、高松理論を専門的見地から解説。なかなか興味深いです。

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 昨夜は岩手農協チキンフーズ株式会社県北工場の新年会がありまして、このブログで単独で紹介しようと思ったのですが、酔っ払ってデジカメを置き忘れて帰り、今は社員の手元にあるようで残念ながらアップはできません。

 そして今日はおなじ二戸ロイヤルパレスで、二戸工場(ここだけは労働組合主催という形をとります)の新年会が開催されました。今回はその報告をしましょう。

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 ベテランが多い正社員・嘱託の方々、若い中国人研修生&実習生、そして工場長をはじめとする事務・管理職のみなさんという3大勢力が相乱れて楽しいステージを競い、セレモニー終了後正味3時間半の宴会でも全く飽きません。

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 が、こちらはステージを見るだけでは仕事になりませんので、会場を歩きまわり、ノミュニケーションです。

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 今回は全部で200人ほどの参加で、地元選出の民主党の国会議員のお二人にもおいでいただきました。

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 後半に行けばいくほど盛り上がり‥

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 いつものようにS芸能部長の演出で、事務・管理職の皆さんを中心になかなか豪快なステージを披露!

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 ‥これはすごいと、写真を撮っていたら、来賓のSさんに引っ張っていかれてこのステージに乱入してアドリブの踊りを披露。映画「This is it」を見た直後なのでマイケルが私に乗り移っていたかも?

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 駄目押しで最後まで楽しいステージを見せてくれて、もう疲れもなにもぶっ飛んで、い~い気持になりましたワ。

 みなさん準備本当にごくろうさまでした!

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 やまけんさんを囲んで短角亭で楽しい宴席になった昨年4月の夜。「食ったことがねえんなら、今度は熊鍋を食わしてやる!」と公務員でマタギのS課長が言っていたのですが、このたびその約束を成就。

 盛岡のコラゾンカンパニー旗艦店「壱寸」にそのときのメンバー4人と、やまけんさんにゆかりのある2人が加わって宴会がスタート。

 せっかくなのでと、当社の菜彩鶏の料理などをバンバン頼んで、あっという間にお腹のほうは十分満たされてしまって、それからじっくり煮込んだ熊鍋の到着。

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 おお、これが熊肉か!

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 私がこうして撮影している間に、「うまい!」の声が飛び交う。

 獣臭いんじゃないかと思って、私も恐る恐る食べてみると、これは確かにうまい! コリコリして独特の食感だ。

 「これは何歳くらいの熊ですか?」

 「4歳のメスだな」とS課長が断言。「掛ける5して、人間で言えば20歳くらいだね。体重は60キロよ。」

 うひょー! 店の味付けは絶妙だし、これってもしかして最高の条件がそろった熊鍋じゃん!

 ‥とは思ってガンガン食べるが、皆さんお腹いっぱいでなかなか鍋の熊肉が減っていかない。

 その後、N女史が帰路につき、ホテルにチェックインする際に偶然会った二戸の先輩に電話して登場願い、また、二戸地方振興局の要職にいらっしゃったS課長に駆けつけてもらい、更に店の若者にも手伝ってもらい、何とか消化できたのでした。

 店滞在5時間でした。あー酔っ払った!

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 BMW Z4にスタッドレスを装着して走らせていることを先日報告しましたが、このたびやっとZ4をセカンドカーの定位置に戻すべく、日常私用する車として、スカイライン・クロスオーバーが納車になりました。

 ここ10年ほどで、旧型スカイライン(V35型:K専務へ)→旧型ムラーノ(Z50型:買取店へ)→現行スカイライン(V36型:取引先の役員へ)→現行マツダ・アテンザ(家内へ)→スカイライン・クロスオーバーと来たわけで、我ながらずいぶん日産好き、スカイライン好きですね。

 現行スカイラインセダンを手放してまだ1年も経っていませんが、海外で見ても国内で見ても、近頃の車としてはかなり良いデザインだと感じています。

 しかしだからといって、今回バリエーションのスカイライン・クロスオーバーを選んだわけではなくて、「馬力のある4WD」「積雪地なので最低地上高はある程度高い方がよい」「運転が楽しい」「停止まで対応するレーダークルーズコントロールが付いている」「地デジ・Bluetooth対応のナビ」「市内でなかなか見かけない」といった条件をクリアして消去法で残ったと言ったところでしょうか。

 色は「スパークリングロゼシルバー」というゴールドを地味にしたような色です。納車の日は、ちょっと期待はずれかと思いましたが、慣れてくるとなかなかです。

 この車、スカイライン・セダンよりぐっと重量があって、最近発売になったフーガより重いくらいです。そのせいか、重厚感があり、静かです。BOSEオーディオもいい。

 300キロほど走りまして、レーダークルーズもやってみました。結構敏感で、前の車の運転手のアクセルがこの車に付いたみたいで少々違和感がありますが、ラクなことこの上なし!

 なかなか好感触の滑り出しです。今度こそ長く乗るぞ!(笑)

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 国の借金も気になりますが、業界人として飼料価格安定基金の通常基金が借り入れが気になります。

 一昨年の急激な飼料価格の上昇にドカンと補填をしていったツケですね。

 国が借り入れ保証を行い、実際に民間の金融機関から借り入れている額はトータルで1,190億円だそうです。スンゴイ額ですよね。

 返済するのは、生産者と飼料メーカーの両者になるわけですが、飼料メーカーは売値に加算するしかないわけで、結局我々生産側が負担することになるでしょう。

 当社だけで国内の飼料の1%強を消費しているので、ざっと15億円の借金を間接的にではあるけど当社だけで返していかなければならないわけです。

 これを8年間かけて返済することになっているそうですが、その間に値上げの局面もあって補填金を出さなければならないでしょうから、実際は20〜30年くらいかかるのではないでしょうか?

 今は金利が低いから良いのでしょうけど‥。保証をした国が最終的には責任を負うのでしょうけど、何ともやりきれなさを感じます。

(写真:焼き鳥のパッケージデザインを変えました)

 今夜22:00からの日本テレビ系「しゃべくり007」に、サブウェイ様で取り扱って頂いております「菜彩鶏のローストチキンスライス」が取り上げられるそうです。是非、ご覧ください!

 近頃、サブウェイがマスコミで話題に良くなりますね。日本以外での定着が進んで日本はこれからという感じですが、出店を急加速するそうなので楽しみです。

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 鶏卵肉情報さんの企画で、昨年12月下記の原稿を書き上げ、このほど発行されました。初夢企画と言うことで、業界人に「面白い」と思って頂ければ幸いです。

 1963年生まれ、新人類と呼ばれた世代に属する私である。子供の頃、21世紀とは、スタンリー・キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」の世界であり、更に続編の「2010年」なんてそうとう先の話だと思っていたら、気がついたらこうして迎えてしまっている。

 2030年を想像してみなさいという原稿依頼に、時の流れるスピードに追い付いて考えることができていない自分を目の当たりにせざるを得ない。そういう人が2030年など語れるわけはないのだが、引き受けたからには考えてみよう。

 さて、インターネット、携帯電話が世界中に普及し、電気自動車の時代が目の前に来て、中国やインドが世界経済の主役になろうとしているという意味では、20世紀中に予想されたものが現実になっているといえるだろう。では我がチキン産業はどうかというと、ほとんどこの10年で何も変わっていないのではないか。

 いや、もう20年も変わっていないのではないか、とこの業界に入って24年を迎える私は思う。だから、2030年のチキン業界はマクロ的にいえば「今とほとんど変わってないのではないか」の一言で済ませたいというのが、偽らざる私の本音である。でも、それでは身も蓋もないので、無い知恵を振り絞って、業界に起こる変化を予想してみる。

 まずは鶏の育種である。育種会社の努力により、これまでもおおよそ2年に1日ずつ、同じ体重になるのに日齢を減らしてきたので、2030年には、鶏の性能的には?40日で3キロになることが予想される。要求率は1.5倍に届くのではないか。

 実は私、昨年ニュージーランドに行ってきた。あるチキン会社を訪問したのだが、42日で3.1キロ、要求率は1.6だという。同席した工場の機械設備会社T社のK社長によると、ワクチンプログラムの違いもあり、世界で一番鶏の成績が良いのはニュージーランドだそうで、もうすでにその水準に近いところまで行っている。

 いや、もしかして国内でもそれくらいの成績を出している農家さんもいるのかな。どんどん日齢が若くなるということは、肉は淡白になっていく。私はおいしいと思うが。

 だからというわけではないが、チキンは経済動物であるから、雛のコストのことを考えると、実際には?45日飼育で、出荷体重は3.5キロになっていると考えるのが自然だと思う。「3キロを超えると機械の調整が難しい」と言っている工場の機械担当者の皆さん、間違いなくそのうちに当たり前になりますよ。というより機械メーカーさんにはビジネスチャンスですね。

 さて、その工場の機械の進歩はどこまで進むのか。現在、国内でも時間9000羽程度までラインスピードを上げるインテが出ているようだが、これ以上やると本当に人の目が追い付かなくなるので、さほどのスピードの上昇はないことだろう。時間2万羽まで上げて、カーブの遠心力でドリップ落しができるという冗談は現実にはならないだろう。

 しかし機械技術の進歩による省人化は順調に進み、?工場内のラインで包丁を持つ作業員はゼロになるだろう。現在いる工場の従業員数は半分になるのではないか。また、現在、中国人をはじめとする研修生・実習生が国内の工場には1000人近くいると思うが、その必要もなくなっているのかも知れない。

 いや、それより中国などは豊かになって、?日本への出稼ぎは昔懐かしい思い出になっていることだろう。日本はアジアの田舎になっている可能性が高い。パワーのある中国人、韓国人に日本は負けてしまうのではないか。

 話は脱線するが、ご存じのように、自動車業界は本格的な電気自動車の時代を目前に控え、部品点数が10分の一になりモジュラー化してベンチャー企業の挑戦を受け、既存の大企業といえども明日は保証されていない状況である。

 2030年にもなると、中国メーカーの台頭などでIBMがパソコンから撤退したように、日本の自動車メーカーも苦戦して世界シェアはどんどん下がるだろう。電気業界も同様で、今でも韓国や中国の企業に浸食されつつあるが、さらに苦戦していくことだろう。

 よって外貨を稼いでいる2大業界の凋落で、円の価値は下がり、日本人の人件費が相対的に高いとはいえなくなりなり、これまでのように安い輸入チキンがどんどん入ってくるということが無くなるのではないか。?輸入比率は現在の30%程度から10%まで下がると予想しておく。

 鳥インフルエンザの防疫という点からも、いま奇跡的に発生していないブラジルからの輸入で堅調となっているが、2030年には?輸入国は、ミャンマーやバングラディッシュあるいはアフリカの最貧国といま言われている国になるのではないか。

 まあ、こういった国々でも鳥インフルエンザの脅威がないとも限らないので、連続して安定的に輸入することは諦めなければならない状況になっているのかもしれない。ただ、コンパートメント方式で、国単位でなく州・県単位で輸入禁止が常識になっているのかもしれないが。

 さて、?飼料については、現在10%前後である国産比率が30%まで回復することを期待したい。

 現在民主党の掲げる「所得補償」でさらに日本の農業が混乱し、5年後の2015年にやっとまともな政策が立ち上がり、2030年にはその成果が出て日本の農業は文字通り復活。株式会社による農業経営が普通になって、孫正義や三木谷浩史のような億万長者が農業界にも現れる。

 ?カロリーベースの食料自給率は、1年に1%ずつ回復するペースで進み、2030年には60%を超えている

 更に余談だが、現在の民主党対自民党の対決の構図はとっくに消え去り、新たな党名の2党が戦っていることだろう。両院制は無くなり、国会議員は200名となり、有権者の半分が、国会議員の名前を全員言えるようになっている。そうなっているから、国会議員も本気でやらざるを得ない。

 農業のことを更に言うと、現在成功しているとは言い難い、屋内で照明を使って育てる「植物工場」であるが、2030年には大きく躍進して、国内の鶏舎の数より植物工場の数のほうが多くなっていると予想する。

 そして、?チキン業者は、人口減少から国内市場の大幅な成長は見込めないとして、植物工場に進出し、地元の土地を有効活用する。

 牛・豚・鶏といった家畜はもともと建物の中で生きる習慣はなかったものと思うが、今では人間が建てた建物の中でより健康に育っている。人間が食べるための植物もそのほうが安定生産できるはずだし、衛生的にも良い。植物工場産の野菜が人気を博していると予想する。

 肝心の鶏肉の消費はどうなっているのか。低価格で、資源消費が少なく、体にも良い?鶏肉は現在1人当たり年間15キロの消費だが、2030年には20キロになり、豚肉と肩を並べそのあとには間違いなく追い越すと誰もが信じる状況となる。

 そして、相場的にはまったく陽の目を見なくなってしまっているむね肉だが、生鳥体重が3.5キロになることでさすがにむね肉1枚をステーキなどで芯まで火を通すことが絶望的になり、?むね肉は2枚にスライスすることがスタンダードになる。

 そればかりか、主婦の心理は20年前とは大きく変わり、「新鮮な素材をそのまま」という意識は廃れて、?インジェクションしたむね肉が量販店の店頭に並ぶことになる。これで主婦はさらに手抜きしておいしい料理を作れることになる。見栄を張らずに実利を取る傾向が20年前よりより強くなっている。

 このタブーが打ち破られることで、?むね肉の卸価格が上昇し、もも肉を上回る事態となる。ということは、むね肉がもも肉の市場を食うわけで、もも肉自体の価格も安くなっているだろう。業界人は「昔はもも肉が高くて良かった」と昔を懐かしむようになるだろう。

 前述したように、飼育成績はグンと上昇しているので、?インテにとっては、むね肉300円、もも肉250円、足して550円で採算に合う(根拠なし)という夢のような状況になっている。

 飼料価格は、国内農業の保護政策の恩恵をこうむってトン35000円となっていると言っておこう。もっと安いに越したことはないが、アメリカはいつまで農業保護政策を維持できるのか。

 最後に産地の地図はどうなっているのだろう。経営単位では現在、上位10グループほどで60%のシェアがあるわけだが、?上位5グループで75%のシェアになっていると予想する。

 合従連合が進み、系列化の波にさらされ、紆余曲折があったが、チキン業界は補助金もあまり受けずに鍛えられた経営と人材で、植物工場だけではなく、チキン産業の周辺の業界も傘下に収める会社も出てくる。「もともとチキン業界だった会社は強いわ!」と噂されるほどになっていよう。

 以上、15個の予想をさせていただいた。前述したように20年前のことを考えると、こんなにも変わるわけはないのであるが、20年後、どれだけ当たっているのか、その日を迎えるのが楽しみである。相撲ではないが、112勝3敗といった横綱のような数字を納められるはずはないと思うが、せいぜい十両落ちしないような成績になればと願う。

(写真:週末に目を通した雑誌。左から、「食品と暮らしの安全」「ミートジャーナル」「鶏卵肉情報」)

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 当社が一部出資して、当社の鶏肉原料を中心に加工をしている会社である岩手チキン工房の新年会に参加してきました。場所は紫波町のラ・フランス温泉館に繋がっている「ホテル湯楽々」です。

 当社が出資して今の社名(命名は私)になってから、ずっと出席したいと思っておりましたが、自社の新年会の日程とバッティングしてきまして、6回目にしてやっと参加できました。

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 当社の工場とは社員数が違うので、どんな感じなのかな?と興味津々で出かけましたが、この人数にしては結構アトラクションがあれこれあってなかなか工夫されてましたよ。

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 それに結構元気あるワ。わが岩手県北と違ってちょっと都会の気取りがあるかと思いましたが、なかなかどうして‥。

 これくらいの人数だったらと、全テーブルお酌をして回りましたが、最近入社した方々もいるし、30年以上の食鳥処理場時代に入社したベテランの方もいらっしゃるし、適度にばらけている印象でした。

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 景品の抽選会をやったあと、「餅撒き」が行われました。初めて投げる係を担当しましたが、なかなか最後にふさわしい楽しいアトラクションでしたね。

K専務

 「会社はトップの器以上にはならない」とは良く言われますが、それ以上当たっていると思うのは、「組織はナンバー2で決まる」という言葉です。

 民主党の小沢一郎幹事長が本来どちらのポジションが適切かという議論はさておいて、ナンバー2がしっかりしているとその組織が非常に機能しますね。

 当社は今年創業50年を迎えますが、過去専務に名を連ねたのは父の代で2人、私の代で3人です。現在は写真のK専務に務めてもらっています。

 しかし、私とキャラがまったく違うといいますか、年取っても全くの「悪ガキ」そのもので、生粋の営業タイプ。しかし、私と不思議と相性は悪くない?

 さらに常務4人にも恵まれ、楽させてもらっています!

(写真左は取引先のI食品の社長秘書であるS女史)

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 昨日から上京しています。ソフトモヒカンに刈り上げて来たので、頭がスースーして、東京の寒さも侮れませんね。

 今日は11時より浜松町で(社)日本食鳥協会の新年賀詞交歓会に何年かぶりに出席。父(会長)がここのところ毎年出席するので私は失礼しておりましたが、それだと私の出番が本当にないので、2人で出席しました。

 やっぱりこの1箇所に行くだけで各方面の業界関係者に会えるのは便利ですね。会場には100人ほど来ておりましたが、半分くらいは面識があるかな。

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 その後、2箇所を訪問して、夜は赤坂プリンスホテルでP社さんグループの賀詞交歓会に出席。こちらは1000人ほどだったでしょうか。

 デビューして34年の庄野真代さんのスペシャルステージがありましたが、取引先の社長がステージのまん前に立って離れなかったのが印象的でした。そういえばそういう世代なんですね。60代がステージ前に並ぶさまはなかなか見れない光景でした。

 また、この会場で懐かしい顔を拝見しました。当社がブラジルに出資して年間1000万羽のチキンの会社を、商社さんとジョイントベンチャーでやっていたときの、その商社から派遣されていたO社長。もう20年ぶりでしょうか。私はそのころは何にもできなかったのですが、産みの苦しみといいますか、悪戦苦闘を傍から見ていましたので余計懐かしい。

 将来懐かしめるような仕事を今しているかな?

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 イギリス滞在中に目にした老夫婦の運転する古いオープンカーに影響を受け、ユーノスロードスターを買って以来20年、セカンドカーとしてほぼずっとオープン2シーターを乗り継いできております。

 しかし、セカンドカーの位置づけとあって冬タイヤを装着したことは一度もなかったのですが、昨年クリスマス直後、マツダアテンザを家内に明け渡したことで、私は次の車が納車になるまでBMW Z4で過ごすことになり、手元にあった冬タイヤを装着して過ごしています。

 たまにはいいかと先日、スキー板は車に入らないから、スキー場でレンタルして滑ってきました。やっぱりゴルフは道具ではないと思うけど、スキーは道具だということを痛感!

 それはそれでよかったのですが、帰ってきてからひらめいて、トランクには入らない私のミッドスキー(125センチくらい)を助手席に乗せてみたら、余裕で入るじゃないですか。

 え?もしかして、普通のスキー(私ので163センチ)も助手席のドアから何とか入るかも?

 いや、それでもだめなら、オープンカーなんだし、ちょっと笑いを誘うけど、オープンにしてスキーを入れて、出すときはまたオープンにして‥、なんていう可能性もあるかも!

 で、やってみたら、オープンにする必要もなく、一度運転席の頭のほうに差し込んで入れたら、写真のように入ってしまいました。いやー、感動!

 助手席が細い小柄な女性だったりしたら、もしかしたら無理すれば2人でスキーに行けるかもしれません。(ストックはトランクに入ります)

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 このZ4、ゴルフのキャディバッグは男性用の8.5インチと女性用の細身のバッグならなんとかトランクに収まるし(その時はお風呂に入れませんが)、スキーはなんとか2人で行けそうですし、なかなか素晴らしい設計じゃないですか!

 ただFRなので、姿勢制御装置はあってもやっぱりお尻を振ります。冬道はサンドイッチ片手に運転なんて言うことはできません。車高が低くて腹は付くし、やっぱり冬道に向いていないことは間違いないですね。

 中古の不具合をいくつか直したことを経て、このZ4、最近なんとも愛おしい存在になっています。

 やっぱり中古車は楽しいわ。

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盛岡市の一等地に昨年10月1日にオープンした商業施設の「クロステラス盛岡」の中に、「白金豚」で有名な高源精麦さんの居酒屋「源喜屋」の2号店がオープン。

昨晩は、ホテル東日本で岩手県畜産団体新年交賀会なるものがありまして、出席してちょっと早めに失礼して、こちらの店に寄らせて頂きました。

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なんと90席もの大型店舗で、インテリアセンスも抜群。東京辺りと違って一人一人のスペースもたっぷりです。お酒を頼むと、なにやらホール係の方が大きな声で口上を述べて注いでくれるようで、活気がありました。

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こちらの店ではもちろんメインに「白金豚」を据えているのですが、「菜彩鶏」もこだわりの素材として利用頂いております。

冬メニューの「菜彩鶏のコラーゲン鍋」は880円。コラーゲンがくどくなるかと少々心配しましたが、そんなこと全くありませんでした。

それから「お好みで柚子胡椒をどうぞ」と出されたのですが、実は柚子胡椒の味の強さには警戒心を持っている私。しかし、結果的にはこれが結構イイじゃないですか。柚子胡椒を見直した夜となりました。

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 会長(父)が、ニュー軽米カントリークラブのキャディさんから聞いて買って来たこの本「パークチルドレン」と新聞のコピー。著者の石野文香さんは、そこのキャディさんの娘さんだそうです。

 へー、身近なところにスゴイ人がいるものですね。しかもこの本、2007年出版だそうで、私は何で知らなかったのでしょう?

 本の帯にもありますように、これは第8回小学館文庫小説賞受賞の作品で、その2年前に受賞したのは、これまた近くの洋野町出身の河崎愛美さんの「あなたへ」。

 この少ない人口の岩手県北エリアから新進気鋭の女流作家が2人も出るとは、何かがあるのでしょう。

 そう思っていたら、全国高校文芸コンクールで7部門中、3部門の最優秀賞を岩手県の高校が取ったと言うニュースが飛び込んできて、何をか言わんや。

 小学生の国語の成績は、岩手県は全国トップクラスなはずですし、やっぱり宮澤賢治、石川啄木、そして現在では高橋克彦さんと文芸の世界で活躍する土壌があるのでしょうね、岩手には。

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 1月4日は、久慈工場と県北工場の工場内を、「ことしもよろしく〜!」と声を掛けて回ったのですが、ピンクのつばの帽子をかぶった中国人研修生・実習生には「シンニーハオ」と言って回りました。

 確か昨年の今頃に、「中国語で何て言う?」と聞いたら「シンニーハオ」と聞こえたので、挨拶に使う「ニーハオ」に新が付いただけだと思って使っていて、「結構リアクションがいいなあ」と思っていたのですが‥

 県北工場のO工場長が「社長、シンネーハオですよ」と言うじゃありませんか。

 え? 新年‥なの? あれま、恥ずかしいー!

 知らないで変な発音で、中国人に「社長、中国語じょうずー!」とおべんちゃら言ってもらってたほうが良かったかも?

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 昨日は仕事始め。11時から久慈市(写真上)、16時から九戸村(写真下)の新年交賀会に出席。そしてその合間に、久慈工場、県央工場、九戸孵卵場事務所に寄ってきました。

 昨年は私が16時からの二戸市の新年交賀会に出席して、会長には久慈市と九戸村の交賀会に行っていただきましたので、ちょうど交換した格好です。

 実は一昨年までは、この地元市町村の交賀会はあまり重要視していなくて、ほとんど出席しておりませんでした。あまり仕事に関係ある人に会えないですからね。

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 しかし、地元の雰囲気をつかんでおきたいし、小さな取引でも地元の方々と顔を合わせるのも悪くないかなと思えてきて、180度方針転換。

 久慈市の交賀会は、よどみなく話す山内市長のスピーチにビックリしましたが、更に国会議員、県会議員も勢揃いして、落選したベテラン国会議員も上座の席におりまして、さすがに豪華な感じ。

 九戸村は、時間的にお隣二戸市とバッティングしていることもあって、岩部村長、村会議長の挨拶に続き、高校長の乾杯とアットホームな感じ。しかし、乾杯の後は幅広い年齢層(笑)のコンパニオンがもり立てて、不思議な空間でした。

 こういう交賀会をやらない習慣の自治体もありますし、なかなか地元のカラーが出て面白いものです。

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 あけましておめでとうございます。早いもので、もうこのブログも4月には6年目に突入します。バナーの写真変えなきゃ(笑)。本年もどうぞよろしくお願いします。

 さて、新年第1回は、例年のように、鶏鳴新聞
新年特集号の原稿をそのまま掲載させていただきます。


 チキン業界の一員でありながら、その料理法についてはさっぱり知識を深めることなく入社以来24年が経過してしまったことを少々恥ずかしく思う。

 だからと言うわけではないのだが、昨年は南九州への出張の帰りに、日本で最も唐揚げの消費が多いと言われる大分県中津市に立ち寄って、レンタカーを借りて、市内に40店以上有ると言われる唐揚げ屋を回ってみた。

 結局、3時間を費やし9店を訪れ、注文したそれぞれの店それぞれ1〜2個を食べ、残りを飛行機の中で周りのお客さんから「何か、イイにおいがしますね」と言われながら岩手まで持ち帰った。全て食べるのに数日かかったが、店によって味付けや色が少しずつ異なりながらも、どれもが心の底から「美味しい」「もっと食べたい」と言えるもので、それはパーツの如何に関わらず感じた。

 人には好みがあるので、ニンニクとショウガベースの味付けに私がはまっただけかもしれないが、1人当たりの鶏肉の消費は九州のおよそ半分と言われる東北の、その理由が分かったような気がした。要するに美味しい提案が有れば、もっと癖になって消費が拡大できるのではないか。

 「秘密のケンミンショー」という番組の人気と共に、B級グルメブームになっているこのごろである。日本人の飽くなき美味しさの追求に驚くと共に、地方に目を向けるとそこには既に実験というか商品開発の成果ともいうべきものがいくつも存在しているのではないか。

 現在のそれぞれの地方の独特な食文化が、遙か遠い地から偶然伝えられて残っていることが多々あるようだが、今もその変化する食文化のまっただ中にいるのであり、チキン業界の一員として、何か仕掛けられないものかと思う。

 さて、岩手チキン協同組合では、全国第3位のチキン生産県でありながら、肉と言えば豚肉と言われる地元の食文化をブレイクしようと、昨年は10月29日を「岩手とり肉の日」と定め、県下の小中学校の給食に地元産のチキンを提供するとともに、子どもたちを通じてパンフレットを家に持ち帰っていただき、保護者の皆さんにも岩手のチキンを認知して頂いた。

 また、地元の新聞社とタイアップ企画でPRを行い、県民に存在感をアピールできた。こうした地道な活動とともに、先に述べた津市の成功例などを地元に導入できたら九州並みの消費に近づけるのではないか思う。飽きない美味しいものを提供さえすれば、むね肉を敬遠するということなく、消費を拡大できるものと思う。そこまでたどり着くにはやっぱり情熱しかない、とケンミンショーを見てつくづく感じる。

 更に言うと、業界で全国一斉にチキンの消費拡大に取り組むのも良いが、今は地方がそれぞれ独自の取り組み方をして刺激し合うのがよいのではないか。既にあるものの情報が行き交うほうが信憑性もあるし、効果があると思う。

 イチロー選手は、朝起きてブランチとして必ず愛妻の作るカレーライスを食べるそうだ。毎日食べて飽きないカレーライスってどんなものだろうかと思ってしまうが、ならば、毎日食べても飽きないチキン料理も必ずあるだろうと思う。伸びる要素が満載のチキンという素材なのだから、その鉱脈は必ずあるはず。

 それにしても、それぞれがユニークな取り組みが出来る余裕のある市況に今年はなって欲しいものだと願う。

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