きまじめチキン日記

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2009年06月

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 不況になると自然に松下幸之助のこの言葉が浮かんできます。経営者にとっては会社を変えるよいチャンスにも成り得るということですね。

 ちょうど、NHKオンデマンドで、「知るを楽しむ」の3回シリーズで松下幸之助をやっておりましたので、初めて利用してみました。

 録り逃した番組が数百円で見られるなんて、ホントに良き時代になったものです。どんどん見られる番組が増えることを期待したいです。

 さて、圧巻は2回目の番組で、「不況もまたよし」と思うようになった背景を表現しておりました。

 他社が解雇している状況の中で、同じようにせざるを得ないと一瞬思いながらもよく考えて、半日だけ働いてもらい、給料は全額払うことにした。そしたら、社員総出で本気で営業に出かけて、あっという間に倉庫の在庫はなくなった。

 その時から、松下幸之助は「人の気持ち」を経営の最上位に位置づけるようになった、と言った話でした。

 これで「不況もまた良し」の考え方が深まりました。そういえば稲盛和夫塾長も、不況では社員の気持ちが大切と説いておりました。

 それから、ご存じ、水道哲学。無料か、ほとんど負担のない安いものになって行くのが世の中だということ。

 今の時代、ティッシュペーパー、ボールペン、Eメール・スケジュール管理などのネット利用が無料になっているわけですが、これがこれからもどんどん増えていくんですね。

 無料ではないけど、鶏糞がそうかな‥。いや、若鶏肉もその境地に達しているのであまり有り難がられない?(笑)。

 さて、ついでに十数年前にメモしておいた「松下幸之助の不況克服哲学」をここに載せておきます。

  1. 「不況もまたよし」と考える。
  2. 原点に返って、志を堅持する。
  3. 再点検して、自らの力を正しくつかむ。
  4. 不退転の覚悟で取り組む。
  5. 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る。
  6. 時には一服して待つ。
  7. 人材育成に力を注ぐ。
  8. 「責任は我にあり」の自覚を。
  9. 打てば響く組織づくりを進める。
  10. 日頃からなすべくことをなしておく。

(写真:久慈市立日野沢小学校そばの小川)

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地元の岩手、青森で「ほっかほっか亭」のフランチャイザーとなっている、みちのくジャパンのO社長が先週お見えになりました。

菜彩鶏を利用頂いてもう10年にも成ります。

これが順調に定着して、通常のほっかほっか亭なら一番人気が「ノリ弁」辺りなのだそうですが、なんと地元では菜彩鶏を使った「唐揚げ弁当」がナンバーワンになったそうです。

社長曰く、「やっぱり輸入品なんかを使っている物とは違う。お客さんはよく分かっている。」

この始まりはといえば、みちのくジャパンさんの系列の輸入中古車店から当社会長が車を買ったことから‥。

結果的には、当社にとってはこれだけが唯一のトップによる営業開拓?

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 今週の出張で「火怨―北の燿星アテルイ」を読み終わりました。分厚い本は重いわ、新幹線は揺れるわ、結構苦労しました。

 高橋克彦さんの長編歴史小説では「天を衝く」に続いて読んだのですが、「天を衝く」は戦国時代なのに対して、これは8世紀の話。

 時の朝廷は、蝦夷(東北)を獣と同様と見なしていたそうで、そのことに対する蝦夷の抵抗を描いておりまして、蝦夷側の戦略とモチベーションが優れていて、時の征夷大将軍、坂上田村麻呂が翻弄させられて、東北人にとっては特に痛快な小説といえました。

 それとともに、阿弖流爲(アテルイ)をはじめとする、私利私欲を排したリーダーたちのあるべき姿を描いており、処刑させられるまでの結末のあたりは何とも圧巻でした。とっても面白かったですよ〜。

 しかし、重い本は疲れるので、文庫本のほうをお薦めします(笑)。

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 東国原知事の「自民党の総裁候補」発言が話題になっておりますが、今朝食事をしながら見た番組のコメンテーターの発言にはホントに頭に来ました。

 一言で言うと東国原知事バッシングなのですが、国会議員にまずなってから言うべきだとか、宮崎を売らんがためだとか、新党を結成すべきだとか‥。

 やっぱり東京で制作している番組だからか、「地方が疲弊している」という知事の認識は軽んじられるんですね。

 もちろん、日本全国全ての地方が疲弊しているわけではなく、北海道、東北、山陰、四国、福岡を除く九州といったところが疲弊しているわけで、人口からすれば大したことがないとも言えるのでしょう。

 それにしても、岩手の片田舎にいる私としては、貧富の差以上に、都市と地方の格差が問題だと思えます。

 がんばれ!東国原知事。

(写真:本社の玄関脇のテレビを「Yasuo’s Channnel」としました。絵は二戸工場のU画伯による似顔絵)

八幡平のこれは‥何でしょう?

 昨日はある会合に呼ばれ、今回初めて入会したにもかかわらず、350人を前にして懇親会の乾杯の音頭をさせられて、なんとか役目を果たしてきました。

 これが自分でも思いの外、笑いあり、まじめな話あり、しかも短く決まって、その後、会う人それぞれから賞賛の嵐。嬉しい夜になりました。

 「プロはどんな状況でも最上の結果を出す」という意味では、時には結構外すのでアマチュアの水準なのですが、自分でもこの夜はホントに自信がつきました。褒めてくれた方々に感謝。

 また、今回の機会を与えてくれた、I理事長には本当に感謝! 優しい目で送り出していただきました。そういえば、中締めも社長になりたての若手が指名されていましたっけ。

 さて、今回何でいい結果が出たか、自分で分析しますと‥、やっぱり場数でしょうね。

 毎週朝礼の社長スピーチを真摯に聞いてくれている本社社員には特に感謝したいと思います。

チングルマ

 「いくら金をかせいでも、その金に苦しみが加わっていない以上は、いつの間にか消えてなくなってしまうものだ」

 ホテル・ニューオータニの創業者、大谷米太郎の言葉だそうです。

 そうだよな、との思いと同時に、世の中そうあってほしいものだと思えました。

 というのも、NHKスペシャルの「マネー資本主義」を見ていると、人間の愚かさにため息が‥。リスクのあるものに手を出し失敗すれば、更にハイリスクなもので挽回しようとする‥。

 ただ、人間ってもともと愚かなものだし、お金ってもともと相対的なものだし、世の中全部が博打みたいなものだし、って思えば致し方ないものだとも思えます。

 その重しになるのが、そのお金を稼いだ苦労なのでしょうけど、今の時代、それを感じられる仕事ってどれくらいあるのだろう?

 製造業って、そういう意味では価値ある産業ですが、社長業って働いている実感が‥。

 まあ、苦しみはそれなりにあるのですが、オーナー社長業って、やっぱり博打のほうですね(笑)。

(写真:チングルマ 一昨日の日曜日は天気予報が外れ晴れたので、サッカーの試合が中止になった長男・次男と八幡平を散策)

試食会

  役員会終了後に、役員による銘柄当ての試食をブラインドテストで行いました。

 6種類でしたが、この違いはほとんど分からないだろうというのがいくつかありましたので、相当難しいことは予想されましたが‥。

 さすがに、自社商品「菜彩鶏」と「みちのく赤鶏」の正解率は圧倒的でした。(ちなみに今回は鶏王は外して試食)

 これを実施した本社2階図書室は、小さい窓しかないので暑かった‥。準備したM主任、S君、ご苦労様でした。

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 大橋純子は大好きなアーティストのひとりです。

 もともとは10代の頃にLPのベストを持っていたくらいでしたが、CDの時代になりここ数年、レンタルやエアチェックで聴いていたアルバムをCDを揃えたい気持ちでいましたが、コレクターズアイテムとなっていましてなかなか適当な価格で手に入らない‥。

 そこにこの春に、再発が決定したという情報を聴き、アマゾンから予約。気が付いたら、11枚分押しておりました(笑)。ちなみに1枚2000円です。

 6月10日になってやっと発売。手元にも届きましたが、聴く時間が‥。今日は天気もイマイチのようですので、これから家に籠もって聴きます。

 特に美乃家セントラルステイション時代のが楽しみで、最新のCD化でどれだけ良い音になっているのか楽しみ‥。

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 鶏肉=プリウス論に触発されて、浮かんだ当て字です。

 軽自動車をKカーと書いたりしますが、そのノリがちょうど当てはまるのではないかと‥。

 軽自動車の低燃費と、鶏肉の飼料要求率の低さは共通ですから、経済的ですよね。

 エコな時代にマッチした、まさしく天からの恵みのような肉とも言えるでしょう。

 また、肉の中でも脂肪分が少なく、軽い肉とも言えるのでは。

(写真:お客様の石井食品さんの株主総会の後の株主懇談会のブース)

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昨日に続いて、生産農場長の集まる地区大会を、盛岡市玉山区(石川啄木の生まれたところ)と、一関市川崎町の2カ所で開催し、私もそれぞれの地で10分話すために行ってきました。久しぶりのロングドライブで400km走破。

昼は盛岡市のコラゾンカンパニーの発祥の店「菜」に寄ってみました。実は初めてです。住宅街にあるんですよね。

菜のメニュー

お店に入り、ひとりカウンターに座り、メニュー受け取ると、どーんと「菜彩鶏」の文字が目に飛び込んできました。うわ〜、有り難い!

さて、唐揚げ定食にするか、コチュジャン焼きにするか、んー、結構悩んで、「盛岡冷麺の太麺」と「とり醤油ユッケ」を注文。

注文してから、工藤社長のケータイに電話をしたら、「今ちょうど向かってます」とのこと。ラッキー♪

こちそうさま、工藤社長!

ついつい話し込んで、料理が来て、すぐ食べ始めて‥、しまった!写真を撮るのを忘れてしまいました。

あっという間に美味しい冷麺と鶏ユッケが、お腹に収まりました。いや〜、冷麺が抜群にうまいのは小売りもしているので知っていましたが、このユッケは表示の通りで、食べ始めると止まらない(笑)。

工藤社長によると、塩味のほうが更に美味しいですよとのことでした。どちらもお勧めです!

洋野地区大会

 日経新聞の記事を取り上げたら、6月13日(土)の岩手日報の記事についても取り上げねばならないですね。

 滝沢農場は施設老朽化などのため8月末に撤退する。地元雇用のパート3人は解雇される。

 2〜3年前から羽根飛散や悪臭、排水の苦情が出ており、周辺住民が3月に環境改善に向けた住民協議会を結成。村を通じて同社に要望していた。(以上抜粋)

 滝沢ファームは私にとっても思い出の農場です。40年ほど前に出来た農場ですから、小学校には入るか入らないかの頃のはずです。

 父のピックアップトラックで連れて行かれ、場内で放し飼いにされ(笑)、時間をもてあましてました。時には家族でスカイラインに乗って国道4号線を南下し、父を滝沢ファームに置いて盛岡市内の川徳デパートに買い物に行ったものです。

 ド田舎だったはずですが、今や盛岡市のベッドタウン。周辺に住宅も建ち、事業所も建ち、臭い等のハードルが高くなり、父も私もいつかは撤退しなければと思っておりましたが、大規模な農場なので社内の実務筋では残したかった思いがあって公害対策をしながら存続を図ってきましたが、今回決断をさせて頂きました。

 住民にそのことを報告に先日行ってきましたが、逆に感謝されて帰ってきました。

 帰り際「あの子が今は社長になって‥」なんて話が聞こえてきて、妙に体の力が抜けました(笑)。

(写真:今日の生産農場長洋野地区大会)

賞品開発課のプレゼン

 東北版のページですけど、日本経済新聞の6月10日(水)に「国内最大級のふ卵場 岩手県北部に 11億円投資、秋完成」と大きく取り上げて頂きました。

 日本経済新聞はやっぱり仕事関係の方々は見ているので、あちこちでその当日話題に花が咲いたようです。

 なにより社員のモチベーションアップになれば嬉しいですね。

 キャパシティの大きな孵卵場を建設するわけですが、いきなりフル稼働に持って行くほど元気ではないので、同業者の皆様、ご安心を(笑)。

(写真:経営会議を県央工場で開催し、終わった後に商品開発課の試食会)

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 岩手山の麓、「焼走り国際交流村」で開催された「第2回ノスタルジックカーミーティングin八幡平」に行ってきました。

 子供のサッカーの大会観戦の合間だったので、往復2時間の移動で、30分だけの滞在です。

 高速道路の西根インターを出て向かおうとすると、同じ方向に行くクルマも多いし、対向車も切れない‥。意外と言ったら何ですが結構なにぎわいでした。

 車の楽しみ方はたくさんあるけど、こういう世界も面白いんだろうな‥。

エラン

 ホンダのS600あたりを手に入れようと何年か前に調べたことがあったけど、右足の理性が薄い私としては、旧車だとブレーキが弱くて駄目だろうな、と諦めたのでした。それと言うまでもなく衝突安全性。

 しかし、あれこれ見て回って、またグラッと来ました。

 折しも昨夜は、分厚い「 ベストカークロニクル (別冊ベストカー)」をめくって80年代を懐かしんでましたが、平成元年に買ったユーノス・ロードスターをまだ持っていれば、車を見せる側にそろそろ立てたころですね。

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 二戸倫理法人会の朝礼セミナーなどに、朝礼委員や5S委員のメンバーがお世話になっていることもあって、有り難いことに最近は準会員的な扱いで案内が送られてきております。

 7月1日には、SMAPのキムタクのお母さんの講演会が二戸パークホテルで、翌7月2日には、加藤秀視さんの講演会が二戸市民文化会館大ホールで開催されると言うことで、案内を頂いております。

 その案内に加えて、手元に加藤秀視さんのDVDのコピーを頂いておりまして、社長室のDVDレコーダーでもパソコンでも再生できなくて困っておりましたら、家の韓国製のBDプレーヤーで再生できまして、今朝、見ました。‥なんと1時間半ほどありました。

 テレビで取り上げられたものを数本コピーしたものなのですが、なるほどこれは凄い。感動しました。

 加藤さんは元暴走族の総長。22歳で更正して会社を経営し、部下だった連中に仕事をさせ、更に人生で傷を負った人たちを雇用し、今では日本中を講演して歩き、ぐれる子供に悩んでいる親の相談に乗り、自分の経験から体当たりで解決策を探ってあげているのだそうです。

 DVDを見ていて思うのは、やっぱり親子の関係が、ほとんど全ての非行に走る原因だということ。子供が有らぬ方向に行っても、親が目つきを変えて本気になって子供を理解しようとしていないことを加藤さんは突きます。

 こうして考えると、子供はいつも純粋で、本気で考え、悩んでいるのに、親が流される人生を歩んでしまっていて、修羅場となっているのに、家庭の主役として全力を出すべきタイミングにそれが出来ていないんですね。

 いざというときには全力を出す習慣が出来ていないと、こういうことになるのでは、と解釈した次第。

 仕事の場で本気になることは、必ず家庭にもフィードバックされるでしょうから、そう言う意味でも、やっぱり会社は本気の場でなくては。

 朝礼で大きい声を出すというのも、その一環なわけですね。

(写真:昨日いらっしゃった(有)宮川商店の星浩司社長の名刺の裏)

大沼プリンスホテル

 「クローズアップ現代」は全部録画するようにDVDレコーダーをセットしてあります。そのうち週に1本程度を見て後は削除しています。

 出張から帰り、昨日見たのは8日(月)の「電気自動車が社会を変える」の一本でした。

 三菱のiMiEVという電気自動車が法人向けリース限定ですが発売になり、まさしく記念すべき電気自動車元年となったわけですね。

 今の自動車の部品点数が電気自動車になると1/10になるとか。いきなり敷居が低くなってメーカー数がかなり増えることになると言ってましたが、これは安全性を無視すると一時的にそうなるんでしょうけど、結局はより安全との評価を得たブランドしか残れないのでしょうね。

 それから、電気自動車の電池が、自宅に駐車している間は家の電池の役割を果たし、ソーラーエネルギーをより有効に利用できるとか。電気自動車の電池が量産で安くなれば、家専用に設置することになる気がしますが、どんなものでしょう‥。

 それやこれや、とにかく世の中が大きく変わる起爆剤になるんでしょうね。私が生きている間では、パソコン、携帯電話、インターネットに続く大変革ですが、新しいモノ好きな私にはとても嬉しい出来事です。

 雑誌「ベストカー」によりますと、電気自動車は、動き出しのトルクが太くて、とにかく運転がとても気持ちいいらしいですね。高速での追い越し加速は逆にガソリンの軽ターボ車には負けるようですけど。

 ハイブリット車よりなにより、電気自動車が欲しい〜。

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 昨夜、映画「キングコーン」を渋谷イメージフォーラムで見てきました。

 鶏用飼料のかなりの%を占めるとうもろこしですし、最近はエタノールを作る用途にも増えているということで、ぜひ見ておきたかった映画でしたので、福島に来たついでに上京し見ました。

 ノンフィクションのドキュメンタリー映画としてやっぱり得るものが多かったのですが、感想といいますか教訓としては‥

 まず、政治の威力ってすごいということ。1970年当時の農務長官の方針で食糧増産に積極的に取り組む環境を農家への補助金で整え、今では大規模農家しか残っていないというほどのアメリカの現状。

 その理念は、エンゲル係数を小さくしてほかにお金を使えるようにすることが豊かさだという、まさしくごもっともな考え。松下幸之助の水道哲学に近いですね。いかにもアメリカらしいわけですが、日本の現在の農業の浮いた位置づけを考えると、やっぱり政治の差だなあ、と思わざるを得ませんでした。

 もちろんこの映画では、コーンが巻き起こした炭酸飲料や脂肪の比率の高い肉で肥満が増加している負の面も描かれているのですが、アメリカは以前に自国民には身体によいからと牛肉から鶏肉へのシフトを進めた経緯があるので、徐々に修正はしてくるだろうと思います。

 それよりなにより、人間の「美味いと思えるものをたらふく食べたい」という本能をほとんどすべての人に与えることができている(=安くしている)という政治は、貧しい人に視点を置いた立派な政治だと思えました。しかも雇用を自国内にキープできているわけですし。

 アメリカが農家に補助金を与えることで、安いコーンが世界に出回り、畜産関係者が生計を立て、世界のほとんどの人が肉が食べられると思うと、感謝の気持ちがまず先に来るのは業界関係者だからかな‥。

セイヨウカンボク オノンダ

 あの名ブログ、やまけん(山本謙治)さんの「出張食い倒れ日記」に先月、彼が我が家を訪れて、その後に私の友人である高村ノリヒコさんのスタジオを訪れたことがアップされました。

 高村さんが、やまけんさんのブログが大好きで見ていたことと、やまけんさんにとって高村さんと会うことって結構いい企画じゃないかと思いついて今回の展開になりました。

 出会うべき人と人をくっつけるのって、とっても楽しいですよね。会わせるだけならお金もかからないし(笑)。

 それにしてもお二人はどちらもすばらしい写真を撮る人です。共通点は、被写体に愛を注ぐっていうことでしょうね。お二人とも被写体の応援団のように写真を撮る人に違いないです。

※高村ノリヒコさんは、正式には高村正彦さんです。

(写真:セイヨウカンボク オノンダ)

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 今日は、イベント委員会の準備により「ソフトバレーボール&バーベキュー大会2009」が開催されました。

 朝9:30、二戸市体育館(旧:社会体育館)に集合。集まったのは47名で、7〜8名で1チームとして、3チームずつによるブロック対抗戦の後、優勝戦と3位決定戦。

 昨年の2度にわたるパークゴルフと同様、地元ではかなり盛んに行われているソフトバレーボールでしたが、私にとっては初めて。これが侮れませんね!とても楽しかったです。

 さて、私もチームの一員として、中学時代鍛えたバレーボールの勘を取り戻しながら何とかお役に立てたかな。

 ゴルフやエアロバイク、ラジオ体操で鍛えてあるので少々自信がありましたが、前衛で前を向いたり後ろを向いたりしているうちに首をやられ休憩。また、その後には復活して今度は背中を痛めましたが、バーベキューの時は何とかもう復活してました。ホッ。

玄関でバーベキュー

 小雨が降っていたので、バーベキューは本社の中庭でなく、玄関の屋根のかかったところで開催。

 私も焼酎サワーを2本飲んで、ほろ酔いで楽しく過ごさせて頂きました。委員会の皆さん、設営本当にご苦労さまでした。また、イワナを提供してくれた社員のU課長代理、O係長、ありがとう。

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 (社)日本食鳥協会の総会が先月に行われて、芳賀仁会長が挨拶で「国産鶏肉はプリウスだ」と言ったそうです。会長、さすが!

 いまヒット商品となっているトヨタ・プリウスと同様、鶏肉は省燃費(飼料効率)なわけで、さしずめ今凋落しているアメリカのビッグスリーの大型車は牛肉と言ったところでしょうか。

 そういえばプリウスの屋根のラインと、鶏の体のカーブが似ている!?

 いっそのこと、チキン業界各社はこぞってプリウスを購入して、そのプリウスの鼻先に首と頭を付けて、ドアを羽根のように描いて、大キャンペーン!!

 ‥なんて言っても、プリウスの納車は今からだと11月だそうですけど。

(写真:鶏 (NHK美の壺)/NHK出版)

DMC−LX3

 パナソニックDMC−LX3。最近このブログで使っている写真で一番多いのがこのカメラで撮られたものです。

 サイズはコンパクトカメラにしてはちょっと大きめですが、24mm相当の広角はやっぱり役に立ちます。望遠側は60mmと大したことがないのですが、1000万画素もあれば200mm程度のサイズまでトリミングしても大丈夫ですから、問題なし。

 レンズの明るさは2.0〜2.8と明るく、手ぶれ補正も強力。CCDが大きめなので、ISO感度は400までならなんとかOK。

 24mm相当と書きましたが、縦横比が4:3、3:2、16:9と選べて、しかもどれも正真正銘の24mm。より左右に広く撮りたい時には16:9を選べば、通常の22mmくらいの感じと言って良いのではないでしょうか。

 フラッシュは手動ポップアップ。iAモードでも露出補正が出来るところもかなり気に入っております。

 ところでケースは、ソニーのサイバーショット用のものです。純正のケースが気にいらなくて、ネットで調べたらコレがちょうど良いとのことで購入しました。大満足です。レンズキャップはしないで使っています。

 肝心の写りはというと、軽めで派手な色に違和感がありますし、やっぱり一眼レフに比べると粉っぽい感じがしますが、他がいいので満足してます。

 次の世代にお願いするとすれば、コンパクトでバウンス発光ができる別売のストロボと、それをワイヤレス制御できるようにしてほしい。

 それから、どうせなら縦に24mmの広角で写せるアスペクトが選べるようにしてほしい! レンズは丸いんですから!?

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 「机の中のものを最小限にせよ」と号令を掛けて、集まった事務用品を図書室に並べて、必要が有ればここから中古のものを中心に持って行くことにしました。

 それにしても使い切れそうにないのが、このクリップ。何万個あるのでしょう?

 ちなみに私は鉛筆・消しゴムと同様に、クリップは外れてゴミになりやすいので嫌いでほとんど使わなくて、ホッチキスばかりでしたので、このクリップの数量にかなり貢献しました。

 捨てるべきものは捨てなければ‥。

 金属だからお金になるかな?

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