キヤノンの「社長、曰く。」シリーズの広告で私の名前が日経の全国版と、地元の岩手日報に出た後、なんと、私のだけの座右の銘が額縁になって届きました。
うーーーん、私のオリジナルの言葉じゃないのに、私が言っているような形になっている‥。どこに飾ろうか‥。とりあえず家のトイレ(我が家で最も清潔で神聖な場所)に置いて、自分でかみしめるか‥。
もしかして、座右の銘というのは、自分でオリジナルのものを作らなきゃいけなかったのかな?と心細くなったりして‥。ほかの社長さんの中には、オリジナルとおぼしきものがあったなあ‥。早とちりしたかな。
さて、アンケート用紙が同封していて、キヤノンへの要望の欄があったので、とっさに思いついて書いたのは2点。ひとつは、ブラザーで作っているような、社長室に置けるファックス機能内蔵のレーザーカラープリンタ!
もうひとつは、最小のIXYデジタルで、28mm単焦点で、マイクロSDカード仕様で(よく考えたら1〜2GBメモリ内蔵でもいい)、電池など入れても100g以下のデジカメ。
キャノンがこれを出したら、リコーのGRデジタルを楽に超えられるはず!更に言うとこれを2万円以下にしたら今の顧客を奪わず、ケータイのマーケットを取れるはず!いや3万円でも!
ついでに言うと、キヤノンがニコンに一眼レフで追い超されたのは、やっぱり強すぎるが故に冒険がなくなったからのような気がしますが、どうでしょう?
大体、フラッグシップにEOS−1と、エントリーにKissという名前を付け続ける姿勢は、時々商売を度外視したユニークな車を作ったりするトヨタ以上に保守的な姿勢を感じます。
技術力は抜群なのですから、もっと世間をあっと言わせるものを作ってほしいですね。なんせ、高校時代のAE−1からのキヤノンファンですので。(EOS−40Dはかなり欲しいですが!)