きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

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 上京した際に、大きな書店の自動車雑誌のコーナーでチラッと立ち読みさせていただいたことがあった、三栄書房の隔月刊の雑誌「カースタイリング」。

 制作プロセスの絵をふんだんに取り入れながら、クルマのデザインだけを取り上げて論評する雑誌です。以前、定期購読しようかと思ったこともありましたが実現はしませんでした。

 しかし、今週から来週にかけてリフレッシュ休暇を予定してましたので、暇つぶしにいいかと思い、バックナンバーがメルカリで出てたのを購入してみました。出品者さん、ありがとうございます。

 2003年から2009年にかけてのランダムな13冊。当時の状況を振り返って読めるので、後々の評価を元に、当時どうデザイン評論家さんたちに言われていたかを振り返ることが出来て却って楽しめました。

 それにしても、今全く元気がない日産と三菱自動車がデザインで健闘していた時代が眩しく感じます。特に日産のインフィニティ・エッセンスは何とか今からでも実現できないものでしょうか!?

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 さて、この中に、山形県出身でエンツォフェラーリをデザインした奥山清行さんがイタルデザインを解雇されて独立する顛末が書かれております。

 やりたいことがあって、それを自分を止められなくて、車以外のデザインをやって、その後やっぱり自分でクルマをということで、岩手県一関市のMODI社と組んで全くオリジナルなクルマを製作し販売開始したのでした。

 当時その事は知ってましたし、その後たまたまMODIのグループ会社の方が車以外の営業に当社を訪れたことで逆にMODI社を訪れたこともありましたが、これらのカーデザインの裏側の情報をたくさん仕入れてからだと臨場感が増しますね。

 ちなみに、イタリアのデザイン工房ではフェラーリ等をベースに、世界で1台だけのエクステリアデザインを施して制作する「フォリゼリエ」というサービスがあるんだそうです。一生の夢ですね。

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 昨日、最後まで残っていた岩手県でも、コロナ患者が確認されました。発生は時間の問題だったということでしょう。

 岩手県民はみな第1号になることを恐れていたと言われますが、確かに目立つことを嫌う県民気質はあるので、そのこともあって長期間ゼロでいられたというのはあるかもしれませんね。

 根底にあることで思い浮かぶのは、人口密度が低いことのほか、外国人がなかなか来ない、外国に渡航する県民が少ない、国内観光地として存在感が薄い、県民気質として夜遊びに積極的ではない、シャイな人が多いので握手も滅多にしない、といったところでしょうか。

 さて、タイトルに神話と入れましたけど、他に最近岩手には「豪速球投手の産地」神話があり、小沢一郎氏が40代にして次の首相候補と騒がれた頃には山口県に次ぐ「首相輩出県」神話がありました。

 なぜこれらの神話ができるのか。

 冷涼な気候ゆえ、天候不順で飢饉が度々発生して、たくさんの地元の人達が犠牲になり、堅強だったり優秀な頭脳で凌いだ人たちが生き延びて今に至っているというのが岩手県だからだと私は思っています。

 しかも、広すぎて他県との交わりが少ないので、血が濃くなっているのかも。

(二戸市の呑香稲荷神社にて7月25日)

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 誘われたので、一戸町の地域おこし協力隊のベテラン、荒内雅美さんが主催する「いちのへごはん」なる緩い会合に出席してきました。

 地元産の食材を使って料理を作って2〜3ヶ月に一度開催しているそうですが、いつも菜彩鶏をお使いいただいているとのことで、今回は菜彩鶏の砂肝のコンフィやカオマンガイを作っていただきました。砂肝がこんなに柔らかくなるなんて!

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 ちなみに協力隊員は今5人だそうです。そのうち3人が今年度から加わった方々。当然ながら、わざわざ外から来るくらいの方々なので社交的。楽しく過ごさせていただきました。また、地元の皆様もお付き合いいただきありがとうございました。

 久しぶりのアルコールということもあって、一戸素材のと自分で差し入れしたワインを飲んでいい気分になりました。

 親の指示もあって私、ロータリーやライオンズ等地元の組織に属してないので、こういう機会は貴重です。たまにはいいな。

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 久しぶりに私の茶道の師匠、門ノ沢先生にお誘いいただきましたので、今日の「朝茶」に半年ぶりに帯を締めて行ってきました。

 濃茶の回し飲みはさすがに出来ず一人分として出されたくらいで、あとは平常通りでしたね。

 聴くところによりますと、春の一時期は先生も稽古も休んでたようですがまもなく復活。上部団体である表千家吉祥会の催しはほぼキャンセルとなり、先生は寂しがってました。

 岩手県は今のところ患者ゼロなのでこうして内輪の会は開かれますが、こうなるとずっとゼロは続いてほしいですね。

 さて、ネットを見ていると岩手県内ゼロゆえの神経戦が凄いみたいな書かれ方してますけど、そういう神経戦とは無縁のおおらかさや合理的感覚を持っているのが岩手県民であって、ちょっと違うんだよなと思うのは私だけでしょうか?

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 小山昇さんが今年、2020年に出した著書2冊を読みました。

 「できるリーダーは失敗が9割」は4月発行でコロナ禍については何も言及はなく、つい笑ってしまういつものジョークが散りばめられた文体ですが、「門外不出の経営ノート」は7月発行ですので、しっかりそれ前提で書かれており、ジョーク抑えめでした。

 さて、このコロナ禍での経営者としての小山さんはというと、経営する武蔵野は売上ゼロでも社員に同じ額の給料を払い続けることができると豪語。

 「利益を出す」より「会社を潰さない」に着眼点を置いていると公言して憚らなかったですから、こうした危機の局面でますます説得力がありますね。

 小山さんは「会社は社長の決定で99%決まる」と言います。見ようによってはすごく冷たいですが「会社が赤字になるのは、社長が赤字でもいいと決定したから」で「会社がつぶれるのも、社長が倒産やむなしと決定したから」。

 そして、この機に及んでも「ピンチは、考え方次第でチャンスに変わる。たとえ今がどん底でも打つ手は無限にある。」と言います。また「不測の事態こそ、事業構造を変えるチャンス」とも。

 もちろん小山さんのノウハウでどんな危機でも100%救えるわけではないでしょうけど、中小企業の命運を背負う社長には特効薬ともいえる2冊でしたね。私にはいい復習になりました。

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 コロナ禍でブログネタに貧しますね。家の本棚から古い本を紹介しようと思ったのですが、意外性のあるものを紹介しようかな。

 「永遠のオードリー・ヘップバーン」は1993年の本。女性誌SPURの息がかかった編集みたいです。そういえばその頃なぜか、SPURを年間購読してたりしました。

 写真改めて見てると、やっぱり時代を超えてオードリーは魅力的ですよね。眉が今じゃ考えられないくらい太めですが、それがかえって目ヂカラとなって訴えてくる。

 これを読んで、オードリーでさえも鼻の穴の大きさにコンプレックスを抱えていたことを知り、晩年はユニセフの活動に身を投じていたことを知り、素敵な人柄を勝手に想像して理想に昇華してましたね。

 もうひとつの「Top Model No.1 トップモデル、クローディアの魅力」は1994年の本で、ELLEの別冊としてスタートしたのですが、その創刊号ですね。

 その当時のファッション界のモデルの中で最も惹かれたのがクローディア・シーファーでした。その時代の厳しいモデル間の競争の中で、プライベートはどんな素顔なんだろうと興味津々で目を通した記憶があります。

 ちなみに、クローディアは今49歳。オードリーと同じように国際ユニセフ大使も務めているんですね。ネットで写真がたくさん検索できて、いい復習になりました(笑)。

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 私の経営の師匠、小山昇さんはご自身が中小企業経営者であり、「当社には分不相応な優秀な社員はいらない」と常々言っています。実際、有名大学出身の学生を結構落としているようです。今日送られてきた氏のメルマガにはこう書かれていました。

 「ロボット」で組織が固まった状態をなんというかわかりますか?「ブランド」というのです。

 この文章だけ抜粋すると誤解を招いてしまうので要注意ですが、自分であれこれやりたいと明確なものを持っている学生でなく、染まってくれる人が欲しいということですね。

 優秀な人は有名企業に行って、個人商店としてガンガン仕事をしていくのがふさわしい。中小企業が持ち味を発揮するのは素直に言われたように行動することであって、それがブランドになる鍵だということを言ってるのです。

 当社は個人商店となれる優秀な人を落とす会社ではありませんが、チームワーク重視の会社ではあります。

 なぜなら商品になるまで、鶏には健康に生きてもらって、工場では大人数で流れ作業で一気呵成に肉に仕上げる、チームワークが他の業種より重要な産業ですから。

 さて、コロナ禍で秋採用がスタートしました。どのような方々にお目にかかれるか、楽しみにしております。

(写真:八幡平の長沼)

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 自宅のオーディオルームでAmazon Music HDを聴くのに、Bluetoothで最も音飛びが避けられるのは手元のAmazon Echo Show 5だったので、しばらくこの形で聴いてましたが、薄々分かってたけど最近判明したのがEcho Show 5はHD対応でないこと。

 それじゃあ意味がない、ということでAmazon Fireタブレットに戻そうかと思いましたが、7インチでは結構大きいので、スマホをSIM無しで使う方向で検討。ほぼ単機能で使うだけなのでAmazonで10,969円で売られているUMIDIGI A3Sを買ってみました。5.5インチと標準的な液晶です。

 メモリ2GB、ストレージ16GBとベーシックな仕様ですが、最新のAndroid10で、指紋認証も顔認証もちゃんと付いてますし、見た目も触った感じも十分という感じ。カメラ画質はそれなりでしたが。

 こういう格安なAmazonで売っているものは、どこか致命的な部分があったりしたのを私も何回か体験してきましたが、これはアタリかな。あとはバッテリがちゃんと持つかですね。

 米貨換算で切のいいほぼ100ドルですが、こんな価格でまともなスマホが供給できるなんて、なんてすごい世の中なんだと思いました。スマホなんて世界の知恵の塊ですからね。こんなに安いと、知恵と汗の結晶かな。

 さてもうひとつ、BluetoothヘッドフォンでMpow H7が、たったの2,479円で結構評価が高くて人気を集めているようなので、これも前後して買ってみました。

 Bluetooth 4.0ですので少しだけ旧式ですし、外観は価格相応という感じですが、肝心の音が確かにいい。オーバーイヤー型なんですが、掛け心地もちょうどいい感じ。あとはバッテリがちゃんと持つか。

 NHK「クローズアップ現代+」で先日「ネット通販の闇」と題して、掃除機の互換バッテリの不具合で火事になったとか大変な目に遭われた方が紹介されておりましたが、中国は自前の13億人というマーケットをベースにして、安くていいものの激しい競争をしているわけで、ちょっとやそっとの不具合は勉強だと思って、そのパワーは感じていたいものだと思っています。

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 いま57歳の私。19歳のときに最初に手にしたホンダ・シティターボから数々のクルマを乗り継いで来ましたが、その当時いいなと思いながらも購入に踏み切れなかったクルマを改めて振り返ってみようと思います。

1.ホンダ・バラードスポーツCR-X(1983-1987 初代=AE/AF/AS型)
学生時代、都内でシティターボを購入して数カ月後にこのCR-Xが発売になりました。もともとシティターボとプレリュードが頭にありましたが、親に買ってもらうのにさすがにプレリュードからは無いだろうということでシティターボにしましたが、ほぼ同じ価格帯で抜群にかっこいいCR-Xが出るとは。初代はハッチ部分が2代目CR-XやCR-Zみたいに2段ガラスで膨らんでなくて好きですね。

2.日産・セフィーロ(1988-1994 初代=A31型)
子供の頃はハコスカに憧れてたのでそのままスカイラインのファンになっても不思議じゃないのにその後全然興味がわかなくて、2代目シティに乗っているときにこの車が出て、スカイラインはスルーしてもこのクルマは欲しいと思ったものでした。輸入車みたいな存在感でしたね。しかし会社での肩書もまだない頃でしたので、現実的ではなかったかな。ちなみにデザイナーは今所有しているアウディA7スポーツバックと同じ和田智さんです。

3.BMW・Z1(1989-1991 E30型)
マツダのユーノスロードスターが出る時期に、BMWはこのZ1という後に失敗作とされるクルマをデビューさせました。確か400万円台でしたが、セカンドカーとしての買い物でロードスターと天秤にかけてこの車を買おうかと本気で思った時期がありました。買ってその後ずっと保存してたら、今はそこそこのクラシックカーオーナーでしたね。これだけはそんな邪な考え方ですが。

4.ホンダ・アコード(1989-1994 4代目=CB1/CB2/CB3/CB4型)
企画室長になったあとの頃。シティを2代乗り継いで、かつここまでずっとホンダファンで、同級生の家が市内唯一のホンダディーラーでしたので、そこでこのかっこいいアコードが手に入ればよかったのですが、兄弟車のアスコットしか売ってないということで妥協しました。アコードのほうが顔もお尻もウインドウグラフィックも良かったですから、悔しい思いをしました。

5.アウディ・TT(1998-2006 初代=8N)
それまでのクルマとは一線を画するほど強烈なデザインでしたね。ビートル=カブトムシならぬ、てんとう虫みたいな。そのデザインに惹かれて試乗させてもらいましたが、インテリアのデザインにまたびっくりして、さらに前後の視界の狭いことにびっくり。運転しにくかったです。

6.アウディ・A4(2001-2005 2代目=B6系)
乗っていた初代A4の次のモデルですが、これもまた張りのある好みのデザインでした。特にお尻が上がっててよかったですね。その後は横幅が大きく強調されるようになったので好みから外れてしまったかな。

7.日産・プリメーラ(2001-2008 3代目=P12型)
ゴーン改革の一端で日産のデザインがすごかった頃のひとつですよね。しかし、私は初めての外車、アウディA4に満足してて、家庭・仕事で忙しかった頃で、あまりクルマに目が行かない時期でもあったと思います。故障で急にそのA4を手放さなくてはならないときに、出たばかりの日産のV35スカイラインが脚光を浴びてましたのでそちらにしたのですが、一足先に出たプリメーラのほうが内外装とも先進的なデザインだったようで、後々やたら気になっています。

8.日産・ステージア(2001-20072代目=M35型)
V35スカイラインの兄弟車として出たこのステージアが唯我独尊のデザインで、惹かれましたね。顔なんてほんとにこれでいいの?と聴きたくなるような超シンプルな出で立ちで、荷室部分がやけに長い。しかも車高を上げたクロスオーバースタイルのAR-X仕様が更にかっこいい。これが2500ccにターボがつくというスカイラインにないエンジンで興味をそそりました。

9.レクサス・IS(2005-2013 2代目=GSE2#型)
V36スカイラインとほぼ同時期のクルマです。写真ではさほどいいとは思いませんでしたが、時々見かけるとボンネットの丸みに存在感を感じましたし、何よりスカイラインより短くてその凝縮感に惹かれました。東京の某ディーラーで試乗したときに3500ccエンジンの気持ちよさが印象的でしたし、内装もさすがその頃のトヨタでいいなと思いました。

10.スバル・インプレッサ(2007-2011 3代目=GE/GH/GR/GV型)
それまでのスバルのデザインとは一線を画すデザインでかっこいいなと思いました。テールランプがホワイトバルブなのが安っぽくて残念でしたが、それ以外はスマートなエクステリアで、インテリアもとても柔らかい放物線が描かれててしかもベージュの内装がいいなと思っていました。その後のインプレッサのデザインよりこれが好きですね。当時はV36スカイラインを気に入ってて現実的なものではありませんでしたが、気になる存在でした。

 以上、21世紀のものなら十分程度がいいものを探して中古で買って乗ることもできるんですよね。

 BMWの初代Z4、Z4クーペ、135i、アウディの2代目A3、A7スポーツバック、ボルボのV40クロスカントリー、ポルシェの初代ボクスター、は実際そうして乗ってきました。To-Doを消す作業と同じかな(笑)。

 だから、このリストは「まだ買ってない‥」と書くべきかも。

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 書評で高評価を得ていて、著者の奥野一成さんは当社のメインバンクである農林中金さんの系列の方ということで興味を抱き、この「教養としての投資」を読んでみました。ちなみに、頂いた本ではないです。

 農林中金さんといえば農協系列の金融機関で、3メガバンクに次ぐ存在ですが、割と名前が知られない比較的地味なイメージがあります。その中の方がこうして大手出版社から著書を出すというのは珍しいわけですが、読んでみたら日本長期信用銀行(長銀)出身者でした。

 その長銀の名前のイメージそのもののような、ウオーレン・バフェット流の長期の視点で銘柄を選んで投資するということを実践しているんですね。

 まさしくバフェットが言っていることと重なる内容で、かつ日本の現在の投資環境を踏まえて書いていますので価値ありましたね。5月発行の書籍ですが、東京オリンピック延期まではカバーしています。

 投資をして、投資家の思想を持つことで、世界をより理解することができる。「日本電産の株を買うということは、永守会長を部下に持つようなもの」みたいな書き方をしていて、分かりやすいです。

 ちなみに私が社員に株の投資をすすめる朝礼スピーチをしたのは、調べてみたら2017年12月末頃のこと。その年末の日経平均は22,764.94円でしたから、ちょうど今ほぼ同じくらいでしょうか。

 もうちょっと日経平均が安い頃にスピーチできればよかったのですが‥。

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