きまじめチキン日記

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 今週は社員2人と、産廃の資格取得のために横浜に来ております。昨夜は3人で、横浜の夜に出かけました。

 私のお目当ては、鶏の骨付きもも肉をスパイシーな味付けで楽しませる「一鶴」という店。横浜駅西口にあります。18:30に行ったら、すでに満席とのことで、30分別の居酒屋で飲んでから満を持して入店。

 高松の店に行き、この味に初めて出逢ってからもう10年ほどになりましょうか。通販で取り寄せたりして、結構お高い値段でも納得して食べております。

 「おやどり」と「ひなどり」がありますが、こればかりは「おやどり」のほうが好みですね。肉を引きちぎるのにかなり手間で、初心者では汁が飛び散ったりしますが、昨夜は何事もなくて良かった‥。

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 これは1999年に、通販で購入した本です。著名な経営コンサルタントである一倉定先生のエッセンスが凝縮された本ということで、当時迷うことなく購入しました。そして、今回改めて出張の移動中に読んでみました。

 最初に読んだときにマーカーペンで線が引いてあるところとまた違ったところに今回線を引くことが結構たくさんあって、「8年前だったら、この意味は理解できなかっただろうな‥」と思える箇所がいくつかありました。

 中でも、「企業内に良好な人間関係が維持されているということは、革新が行われていない証左である。」という指摘には唸ってしまいました。

 社内の雰囲気がよくなったり悪くなったりを繰り返し、だいぶよくなってきたなと思えるこの頃ですが、「もしかして、仲良しクラブになってはいないか?」と満足しかかった私に一石を投じる一文でした。

 もちろん、今の当社は革新があると確信してますけど(笑)。

地鎮祭 いま、造成工事をしている種鶏場と飼育農場が同じ洋野町ということで、今日2つ続けて地鎮祭を行いました。天気も恵まれまして、終わって清々しい気分です。

 車中で、これからの候補地探しの話をしたのですが、地元の岩手県北はなかなか難しい状況になってきているとのこと。出尽くしたかな?

 形状が平坦で、地理的にも便利で、防疫的にも安心で、水の心配が無くて、葉たばこなどの迷惑にならない‥、などと条件並べていると本当に針に糸を通すような難しさです。

 しかし、鶏舎の老朽化は徐々に進んできている、なんとかせねば‥。そう考えていきますと、やっぱり近いに越したことはないわけで、それ以外の条件を緩和せねばなりませんね。もちろん公害問題は外さずに‥。

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 6歳から12歳までの広い範囲の小学生を前に話をするのはとても難しいことだと、前会長を端で見ていて感じていたのですけど、雨天順延で今日とうとう私に出番が回ってきました。

 実は、ちょっと前にアマゾンで「PTA」と検索してみたら、スピーチのノウハウ本が1,2位を占めていたので、それを即座に購入。これを参考に、自分なりに構成を考えて本番に望みました。まあ、なんとか第一関門をクリア。

 会長、副会長はテントに構えた席の最前列で椅子に座って見られるのが役得です。あらためて、長男、次男のひょろっと背の伸びた姿を目にして、感慨深かったです。走っているときの姿に性格がそのまま出てるし‥。

 面白かったのは、6年生の借り物競走。「きれいな女性」だとか、「お世話になっている知っている人」だとかいうリクエストに、その子のお母さんがグラウンドに駆け出すシーンが続発。中には、息子が探してきた人を押しのけて出るお母さんもいたりして笑わせてくれました。

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 今週月曜日、市内のある会合で、ある人から「十文字さんの社員さんは何か違う」と言われました。もちろん肯定的な意味でした。とても嬉しい〜。

 たまたま素晴らしい人を採用できたのか、社風がよい影響を及ぼしたのか、本人と仕事の相性が良かったのか、本人と会社の相性が良かったのか、いずれ、「生き生きしているよね〜」という表現でした。

 いや、とにかく嬉しい出来事でした。酔っぱらっていたので、一瞬忘れておりましたが、数日後、思い出しました。忘れなくて良かった(笑)。

(写真:東京都内のセミナー会場)

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 既にベストセラーになっている「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」(阿部司著・東洋経済新報社)を読みました。

 著者はよくテレビに出て、実際に食品添加物の粉だけで豚骨ラーメンのスープを作ったりする実験でおなじみですよね。

 食品製造の舞台裏で活躍してきた著者が、自らのやって来た仕事に疑問を持ち、会社を離れ、逆に食品添加物をできるだけ摂らないようにする活動を行っているということで、著者の境遇からしても説得力のある本です。

 ただ、いまどき100%食品添加物を排した食事を日々実行できるわけがありませんので、できる範囲で努力しましょうよ、という優しいメッセージでした。

 この本を読むと、あまりに美味い物を目の前にすると、疑う習慣が付きます。安くて美味しければ徹底的に疑いたくなる‥。

 でも、当社は、鶏肉に関しては大量生産の力で、良いプロセスで、良いものを、リーズナブルな価格で実現していきたいと思っております。

花1 あるセミナーの懇親会で、メガネ屋さんの経営者と名刺交換しましたら、「そうですか、岩手県の二戸ですか‥。同じメガネ屋さんの知り合いがいますよ。」と言われ、「もしかして○○さん?」と答えたら、当たり。

 経営者という範囲だと結構狭いなと改めて思うと同時に、そういえば、先日聞いた考え方が頷けると思いました。

 というのは‥、1人に100人の知り合いがいるとすれば、友達の友達は1万人なわけで、そのまた友達は100万人。友達4人辿れば日本の人口に匹敵する1億人!

 特定の人に会いたいのだが、自分を誰かに紹介してスムーズにお会いしたいとなれば、間に3人の友人を介在させればよいわけだから、それを探すのはあながち無理なことではない‥、と思えてきます。

 そう考えると、やっぱり「世界は狭い」ワ。

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 5月10日、11日と行われた「ニッポンやきとり祭り」(キリンビール主催)の様子が地元の岩手朝日テレビで放映されました。11日の「スーパーJチャンネル」のローカル部分などに出たようです。

 もちろん、地元代表として参戦(?)した「菜彩鶏」のブースを取り上げて貰いまして、「植物性たんぱく質中心の飼料」「臭みがない」という特徴をもキャプションにしてくれたりして、とても有り難かったですね。

 28のブースのうち、左に「青森シャモロック」、右に「比内地鶏」、反対側には東国東知事でおなじみの「地頭鶏」や「名古屋コーチン」などがありながら、普及価格帯の菜彩鶏は、同じ1本200円の値打ちながら、結構本数も健闘したとのこと。

 帰ってから、このイベントは何だったのだろうと思うと、料理の哲人のノリがそこにはあって、まさに料理のバトルというか戦争が繰り広げられたということに思えてきました。チキンビジネスの市場の縮図かな。

 それにしても、キリンビールのイベントをテレビ朝日系列で放映するとは!しかもサンケイビルでの開催か‥。

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昨夜は、岩手県ブロイラー事業協同組合のS常務の送別会に参加しました。

この件は、当社で幹事をやることになりました。二戸市内で当社の鶏肉を素材に焼き鳥の店をやっているご主人の息子さんが、盛岡市内で店をやっているということを聞いていましたので、そこをご指名。

結局、同業者の社長や役員様方に、当社の「みちのく赤鶏」のコースを食べて頂くという、やや強引な企画になってしまいました(笑)。でも美味しかったので、バッチリだったでしょう。

土曜日にもかかわらず、店はとても盛況でした。給仕も厨房も全て若い男性だというのが意外でしたね。関係ないでしょうが、その息子さんは、弟さんに先を越されて、独身だそうです。

幹事の計らいで、飲み放題コースを選択。みなさん遠慮せずアルコールが入って盛り上がりましたね。やっぱり楽しくやりたいなら、飲み放題コースが正解と納得しました。

店は「好古」(よしふる)といい、ホテルメトロポリタン盛岡の道路を隔てて向かい側を入ったところの2階にありました。今風のジャズ音楽が流れながらも気取らない雰囲気でした。

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 農場を巡回する指導員の車は、ここ数年、スズキの旧モデルのスイフトを購入してきました。オートマで4WDでも100万円で買えるという凄いコストパフォーマンス。更に未舗装道路を走るに適した最低地上高で、願ったり叶ったりのクルマでした。

 しかし、既に生産終了。今後のモデルをどれにするか、あれこれ情報を集めるのですが、どうも判断材料に乏しい‥。そう思って、前回と同じように、会社にクルマを集めてもらって比較試乗会をするよう指示しました。

 そうして揃ったのが、スズキの新型スイフト、日産ノート、スズキソリオ(ワゴンRの拡幅版)の3台。指導員連中にも集まってもらって、3台に分乗して試乗会。

 運転して良いのはやっぱり新型スイフトという意見で一致。しかし、人を乗せたいのでという意見もあったようなので、試乗した12人全員に意見を聞いて、手を挙げてもらったら、スイフトが4人、ノートが8人でした。

 既に部長クラスには日産ティーダを与えておりますが、それを加えた3台の中から、後日価格を検討の上決定します。願わくば日産ノートがもう少し安くなると良いのですが、格上のティーダのほうが割安感あるんですよね。スイフトはどうやら売れすぎて、ベーシックグレード廃止だとかで価格競争力がないかな?

 

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