きまじめチキン日記

岩手県二戸市 昭和38年生 チキン産業 経営者 十文字保雄

IMG_20200519_083929

 今年70周年を迎える当社。昨年より実行委員会を組織し準備を進めてきましたが、10月10日近辺に予定しておりましたイベントは中止と決定させていただきました。

 写真のように70周年のシンボルマークを作成しましたが、実質的にはこれだけが70周年を示すものとなり、6月に予定しておりました70周年記念社員旅行も無しとなります。

 7月5日に予定しておりました感謝デー(工場直売会)はひとまず延期として、スケジュールを再検討させていただきます。楽しみにしていらっしゃる方も多いと思いますので、期待になんとか応えたいです。

 社員の家族に職場を見てもらうファミリーデーは今年は無しとします。こちらは一度見れば十分でしょうから、10年単位で徐々に体験者を増やしていければと思います。

 コロナ禍の出口が見えてきたようですが、緊急事態宣言対象の都道府県がゼロになっても、慎重さが求められるでしょうから、我慢我慢ですね。

 70周年の代替は75周年でいいかなと思っています。25周年ステップで100周年を迎えれたらいいですね。その時私は87歳か。‥ちなみに創業者の父が来週86歳を迎えます。

P1030133

 当社は営業網を持たず、荷受(にうけ)と言われる優良な卸会社さんに販売していますから、出来た商品は期間契約で捌けますので、「売り」に困ることはさほどありません。

 どちらかというと「作る」に注力してやってきました。品質とコストの高次元でのバランスを目指してきたわけです。

 しかし、時代は変わって、いい人材を採用して、気持ちよく仕事をしてもらうことで流出を防ぐことが経営の主題になってきていると実感しています。

 そこでタイムリーなこの小山昇さんの「人材戦略がすべてを解決する」を読んでみました。

 私が知っている10年ほど前の小山昇さんの経営する衂霏¬遒任蓮退職願を出したら引き止めない方針だったはずですが、180度転換して、5年以上在社したら全力で引き止めるようにしたとのこと。この変わり身の速さが、中小企業経営者のカリスマの真骨頂ですね。

 また、福利厚生の充実は欠かせない時代になったわけですが、衂霏¬遒硫搬下蠹の実例は刺激になりました。一度は撤廃した家族手当ですが、なんとかして復活させたいものだと思っています。社員には結婚してほしいし、子供を持って幸せになってほしいと心から願ってますので。

 当社のコンセプトブックがこないだ出来たばかりですが、これを読んで、改めて当社の採用方針を確固たるものにして、それをコンセプトブックに代えたらいいのではないかと思った次第。

IMG_20200516_192915

 昨晩、amazonプライムビデオに「スーパーサイズ・ミー2:ホーリーチキン」という映画を発見。

 映画監督が自らひたすらマクドナルドで食べ続けた2004年の「スーパーサイズ・ミー」が結構話題になったとは聞いてましたが、その続編としてその監督が矛先を向けたのがチキンだったんですね。2017年の作品です。これは見なくちゃ。‥おそらく迷惑な話なんだろうなあ(笑)。

 アメリカは日本と違って、KFCを超える売上のチキンファストフードのチェーン店がいくつかあるわけですが、まずはそれらの店を回って歩いて客を引きつけるキャッチフレーズやその味を酷評。

 すでに著名になっているその監督が、新たなチキンファストフードの店を出すことを決意し、コンサル会社とメニューや店舗の開発を進め、差別化のために飼育農場もやろうとしてタイソン社(当社の30倍の羽数で日本全体より多い)を始めとする巨大チキンインテのビジネスにも斬り込んでいくという内容。

 ここ10年は食の健康志向が進んでいるが、健康に良いのはグリルチキン(炙り焼き)なのに、消費者の90%はフライドチキンを選んでいる矛盾とか、とにかくアイロニー(皮肉)を散りばめた店舗が出来上がり、エンディングを迎えます。換羽期の鶏の写真を飾ったりして、食欲を削いでました(笑)。

 中には、大手チキンインテと飼育農家団体の訴訟の話も出てきたりと、娯楽作品であるがゆえに弱点に焦点を当てがちであることは仕方ないとして、業界全体を概ね偽り無く表現した作品であったかと思います。弱いひよこを選んで入れるとかは、世界中どこでもある成績悪いときの常套句なので無いと思いますが。

 こういうのを観ると、もうすこし好意的な取り上げ方の映画を観たくなりますが、それでは興行的に売れるはずもないわけで‥。どなたか、動物を食べるにあたっての嫌なところを代わりに受け持っている産業であることを誇りに思える角度で描いてくれないですかね。

IMG_20200515_174019

 SNSにリアルタイムでアップしましたが、昨日夕方の出来事を改めて書いてみます。

 16:30、自宅を出発して歩いて市内の菅原内科クリニックへ。診察受付締切の17:00前に入ったら時節柄やはりガラガラ。いつもの薬を処方してもらって、隣の院外薬局で受け取って、途中、丹市パンでコッペパン買って、岩谷橋を渡って対岸の九戸城跡エントランス広場に17:30頃到着。

 九戸城周辺は今春から頻繁に訪れるようになった散歩コースなんですが、北側から入っていったら、おやおや、綺麗な雉(キジ)がいるじゃないですか。

 しかも私が行く方向を先導するように、東の方に全く飛びもせずにトコトコ歩いて行く。見失ったと思ったら、その私が行こうとした石沢舘(外館)の中心に歩いていくじゃありませんか。あ、止まった。

 ガーガーとその雉が鳴くと、500m先のあたりから呼応するように、ガーガーの鳴き声が。

 これはSNSにあげなきゃ。と上の写真を撮って、文章を書いてたとき私は左回りに歩いて反対側の東の端に居ました。

 そして、北の方に回って歩くと、おや?雉がいるはずが、色が違う。あ、狐(キツネ)だ。ちょっと近づいたら、逃げて広場の反対側に。写真取らなきゃ。幸いにも狐がジロジロこちらを見ている。

IMG_20200515_174825

 よし、ここでもSNSにあげなきゃ。狐はしばらくそのまま居ましたが、アップするときには居なくなってました。

 雉を見失ったところと、狐を発見したところが非常に近かったので、もしや化けたか!?と思ってしまいましたけど、昔話ってこういう体験から作られてきたんだろうな、と思いました。

 あの雉も狐も、ここ九戸城跡の主なんでしょうね。人影もまばらなので、居心地がいいのでしょう。

(写真をクリックするとそれぞれの姿が確認できます)

IMG_20200515_094941

 日本経済新聞によりますと、知事アンケートで、9月入学について「どちらかといえば」も含めて賛成が24人で、反対は2人だったそうです。

 世界標準に合わせることはいいことだし、今がいいチャンスだからやったほうがいい、ということでしょう。では実際、実行できるか、日本の実行力が問われますね。

 日本全体が一つの企業だとすると、高齢化進んでるから、悲観論が噴出して、無しになると私は予想します。実現したら嬉しいですが。

 ちなみにこんなふうに、自分以外にあまり期待しない姿勢は、小山昇さんから学んだことの一つです。出来なくて当たり前。出来たら嬉しい。褒める、感謝する‥。そのほうが人生ハッピーに生きられる。

 さて、表題の「官公庁も9月始まりにしたら?」は、官公庁が予算消化のために3月末までのまだ寒い、雪が残って泥濘んでいる中で土木工事とかをやるのが、北国の人間としてはあまりよろしいものに思えないので。

 そして、お盆という心を鎮める時期が年度末にあるというのはいいような気がします。有給休暇も年度終わりの夏休みで取りやすいでしょうし。

 えっ?予算消化のために8月に土木工事となると、逆に暑くて困る?

 いや、これを機に、予算消化という概念を官公庁から無くしたらいいです。その意味でもちょうどいいはず!

IMG_20200513_082958

 経営計画手帳の作成・配布は今期で13年目となります。黒いビニールの表紙で128ページ。総合職・事務職中心に160部ほど作成して配布して、年度が終了すれば回収します。

 そして今年、半分の64ページで「職場のリーダー向け抜粋版」というのを300部作成してみました。

 工場を中心に「チーフ」という役職を最近設けてますので、その人達とそれ以外の意識が高い方々にも渡そうということで、希望者を募集しています。

 というのも、現業の方々の中にも、総合職を目指したいと思ったり、会社全体のことを知りたいという人達もいるはずで、その人達に現業だからといって情報提供しないのもどうかなと思ってました。

 しかも、ここ数年高卒での採用が安定してきていて、しかも昼食会とか新年会でなにげに会話している中で、大卒に負けないくらい仕事ができそうな子も結構いそうだなと。

 これを毎年発行するかどうかとか決めてませんし、部門ごとに事情が違うこともありそうなので、手探りのスタートとなりますが、いい波紋が広がっていくことを楽しみにしております。さて、何人手を上げてくれるでしょうか?

 ただ、会社の大事な情報に当たりますので、ルールを厳格にして誓約書などを書いてもらいます。

P1030132

 佐々木信夫さんの「この国のたたみ方」を読みました。たたみ方って言うので、てっきり人口減の末路を語った本かと思いましたら、議論が盛り下がってしまった道州制について、最新の2019年に書かれた本ということで興味深く読ませていただきました。

 日本が東京一極集中と疲弊する地方に二分する今の流れを容認している今の状況ではまずい。高速道路を無料に、新幹線は近距離に行くくらいの水準の料金に国がして、東京からの若い人の流れを活発にすべきだという提言が響きました。大いに賛成です。

 そして道州制の議論ですが、東北は6県で記述されておりました。6県まとめて東北州となって、北海道のように一つの括りでやっていくと考えただけで、6県バラバラな今よりずいぶんいい気がします。東北はほぼ「半島」ですから、それでいいと思うんですよね。

 そうでなくて、青森、秋田、岩手の北東北3県という分け方があってもいいように思います。こっちのほうが住民の肌感覚として合うような気がします。人口減少で日本の最先端を行くエリアですので、一番最初にそうなってもおかしくないですし。

 肌感覚といえば、明治の廃藩置県で試行錯誤が18年間続いて、やっと今の都道府県の分け方になったそうで、そこにはそれまでの藩の解体・分断の意図があったと言われますから、今の都道府県の分け方に拘る必要は無いと思うんですよね。

 学校の組み換え、席替えのようなことがあってやっと大きな変革のステップが踏めると思うので、ぜひやってもらいたいです。私が生きているうちに(笑)。

 現状で、国が圧倒的に強くて、いくつかの都府県や政令指定都市がそこそこ元気で、あとは圧倒的に弱っている今の構図は変えていかなくてはならないと思います。

 今このコロナ禍で、地方に目が行くことでしょうし、いい転換の時期を迎えているのではないでしょうか。

IMG_20200509_101457

 昨日、近くに来たついでに、ネッツトヨタさんとスバルのディーラーさんに寄って2台試乗してみました。

 まずはトヨタRAV4。デザイン的には好みじゃないんですけど、日本ではあまり人気のないサンルーフが、明るめグレー内装の布地シートとともに選べるのは珍しく、興味を持ってはいたんですよね。

 試乗したら、素の2.0リッターだけどCVT+1速発進ギアの良さもあって結構活発という評判通りでしたね。また、乗り心地の良さと、背の高い車に久しぶりに乗ったのに全く違和感なく走れる足に好印象を持ちました。

IMG_20200509_101147

 インテリアはこの車はブラックでしたが、質素な乾いた感じという印象。世界で最も売れるトヨタ車だそうですが、確かに世界基準で合理的な作りになっていると思いました。

 気になったのは、ドアの三角窓のコーナーのところ。外板色が白で折れ曲がってるところがそのままなのがおおらか。こういうところの上等さを求めるなら6月に出る姉妹車ハリアーを買ってくださいということかな。

 私が買うならゴテゴテしたのは嫌なので、ベースのXグレード、ダークブルーマイカ(紺色)、グレー内装、サンルーフ付き。ステアリングはウレタンになってしまうけど、ACCとかはしっかり付いてます。これで300万円近辺で買えるのはコスパが高いですね。

IMG_20200509_105512

 もう一台はスバルXVのeボクサー。最上級のアドバンス仕様が試乗車でした。このマイルドハイブリッド仕様が評価が高いようです。

 このクラスは、実際購入したマツダ3と比較対象となったカローラスポーツにばかり関心が行ってて、XVはデザイン的なところで関心の外だったのですが、このクールグレーカーキという色には惹かれます。

 試乗してみると、一回り小さいのに2リッターエンジン+モーターということで活発さを感じます。アイサイトツーリングアシストのACCがひと押し5km単位で素早く変えれていい。乗り心地は愛車だったマツダ3より断然いい感じ。最低地上高だって20センチもあるので雪国ユーザーには心強い。

 私だったらより乗り心地が良いと思われる、17インチの下位グレードですね。

IMG_20200509_104639 (1)

 気になったのは正面のメーターの前のアクリル板への映り込みが激しいこと。ナビのマイクが後付でステアリングコラムに付いてるところが反射して写ってて幻滅(写真)。角度が悪いってことか、偏光フィルターみたいになってないってことかな。

 それでもコスパは高いですね。実は会社でも最近XVの1.6リッター版が導入し始まっています。前のフォレスターの代わりなんですが、プラットフォームは新世代だし、ベースグレードでもアイサイトが標準だし、充てがわれた社員の満足度は高いんじゃないでしょうか。

DSC_4415

 コロナ禍による緊急事態宣言はゴールデンウイーク後も継続となりましたが、岩手県は依然陽性患者ゼロのまま来ていて、県の規制も緩くなり、3工場(全て岩手県内)の高卒新入社員昼食会は予定通り今月開催することになりました。

 その初っ端は久慈工場で昨日開催。皆さん個性派揃いで、話が弾んで時間オーバーしてしまいました。また、仕事にも馴染んでくれているようでなによりです。

 自己紹介に対して掘り下げて話を聴くことを一通り終えたあと質問してもらうんですけど、その中に「社長はクルマのどの部位が好きですか?」というのがあって面食らいました。ちなみに「部位」は業界用語でもあります(笑)。

 うーん、インパネ周りかな‥。見てる時間長いので‥。そう答えました。でも、言っててちょっと違うかな、と内心で思いました。

 君は?と聴くと、テールランプです!とキッパリ。なるほどー。

 しかし、正直パーツでこれが好きだっていうことは考えたことなかったな。デザインにうるさいわけですが、全体のフォルムとかのほうに好き嫌いがあるっていう感じかな。

 今改めて考えて、出てきた好きな部位は「サンルーフ」。スカッと広いサンルーフが頭上にあると萌えますね。

 ちなみに愛車MINIで久慈工場まで行ったのですが、これに付いているサンルーフのシェードがメッシュなので効果薄くて、この日のような快晴では辛いんですわ!

 家にあったレジャーシートをサンルーフサイズに切ったのを用意してたので、ガラスとシェードの間に挟めてこの日初めて走りました。

 これでバッチリでしたけど、これからますます暑くなるので、この対策をそのまましたまま夏を越しそうです‥。とほほ。

P1030128

 小山昇さんの「小さな会社の儲かる整頓」を読みました。

 3年前の本ですが、私が小山さんのところにお世話になっていた頃から10年以上経つので、バージョンアップしてることを感じました。さすがです。今はまた更にバージョンアップしていることでしょう。

 まずもって、この本、フルカラーで小山さんの経営する株式会社武蔵野の実例をたっぷり紹介しているので分かりやすいです。それだけですごい価値あります。しかし、この世界のことに関心がない方には、さっぱり分からないかもしれませんね。

 それでも、整頓はある意味デジタルなので、圧倒的アナログの世界の清潔はよりは社内で共通認識を持つことが容易と言います。確かに!

 さて、私は今年のゴールデンウイークの休み中、我が家の書斎と、キッチン周りと、クローゼットの整理・整頓を敢行しました。

 もうこんなことやり始めて何年、何回やってるんだろうかと思いながら、今回もレイアウトを変えてみました。特に今回のヒットはクローゼット。なんでこんな事気が付かなかったんだろうと位置決めをやり直して、自己満足。

 まあ、今年はコロナ禍で、家の中の整理・整頓・清掃・清潔が日本全国ほとんどの家庭でも進んだのでしょうけど、改めて思うに、GWというとどこかに出かけなくちゃと、整理・整頓‥を疎かにしていたとも言えますよね。

 掃除を疎かにするとダニの害とかで住んでいる人の健康を害するわけですし、整理整頓しないでいると見た目から心もスッキリしないでいるわけです。そういう意味では悪くないGWではなかったのかな?

 しかし、あまり完璧にやりすぎると、それはまたそれで家族との間で諍いのもとになる可能性もなくはないので、気をつけましょう! ‥ああ、一人って楽(笑)。
 

↑このページのトップヘ