きまじめチキン日記

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 昨年からクロスバイクとやらを買おうと思っていたのですが、チャンスを逃して今シーズンとなり、雑誌を読んで研究の結果、世界一の自転車メーカーである台湾のGIANTのESCAPE R SEというモデルに決定。

 しかし、地元二戸では手に入らず、一番近い八戸の代理店に電話注文。

 今日は電車で本八戸まで行き、その自転車屋さんで受け取って、そのまま二戸まで走ってきました。47kmほどでしょうか。

 天気は上々。体調もまあまあ。時々ケータイのナビで現在地を確認しながら、馬淵川の河川敷だとか旧道を選んで走ってきましたので、ほぼ安全な道を走れましたし、見える景色も車とは違い楽しかったですね。

 途中、昼食と2回の水分補給で休んだのですが、かかったのは3時間半。正味の走行はおよそ3時間でした。時速16キロ平均ですね。目時の峠も思ったより大変ではなかったです。

 子供たちには、明日なんとか家族サービスを‥。

(写真:青森県南部町の上名久井諏訪神社にて。この近くに鶏糞でお世話になっているS商店さんがありました)

百鳥第3種鶏場の地鎮祭

 軽米町に建設する種鶏場の地鎮祭を行いました。

 終わったあとは直会(なおらい)ということで、町内で昼食。やっぱりというか、テーブルでは定額給付金と高速道路1000円の話題となります。

 「見たこともないナンバーのクルマがこの辺を走ってるおんね(訛り)」と協力会社の社長。

 そういえば、地鎮祭会場に行く道で前を走っていたのが香川ナンバーでした!

 定額給付金の話題は家庭内でも全くしてなかったので、細かいルールも全く知らなかったのですが、3世代同居だと結構な額になる家庭もあるそうで‥。

 しかし驚いたのは中国人研修生や実習生にも支給になると言うこと。当社だけでおよそ200万円も支給してくれるなんて、すごい大盤振る舞い!

 会社は景気が悪くなると、お金を使わなくなるわけですが、国は景気が悪くなると、お金を使うって、よく考えると何とも不思議というか皮肉な仕組みですね。

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 今日は、U獣医(社員、写真左)の農場巡回に同行しました。

 出荷が終了した3農場へ行き、当社のトレースバックの基礎となる鶏舎毎の管理表と、納品や作業の伝票類をチェックし回収するという作業でした。

 手際よくU獣医のチェックが進み感心しました。やっぱりこういうことは女性の方が向いているかも。

 また、言葉も私と話している時と違う! 彼女は秋田出身とはいえ、かなり通常の会話は垢抜けている印象なんだけど、地元の訛りが加わったモードになっていて、さすが〜。

 さて、農場に行って私は何を話すのか? あれこれ仕事上の要望を聞くのと、家族の話題です。

 息子さんの嫁探しの話だとか、孫のことだとか、ついつい探ってしまいます。

 やっぱりこの仕事をして、良い成績を出すだけでなく、幸せになってもらいたいですから‥。

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 これは、2003年のスズキのスローガンだそうです。大いに共感した言葉です。

 というのも、私自身、若い頃は世の中に自分を合わせようと言うより、自分の色をいかに出すかという発想から抜け切れていなかったから、今この言葉に強く共感してしまいます。以前は、とにかく自分を守りたかったんでしょうね。弱いから。

 今では、独創性などというものは、本物の天才以外はほとんど持ち得なくて、それは単なる癖でしかないと素直に思えるようになりました。

 一つの道を究めようとするときに、基本を逸脱すれば、高いレベルに行くのがどうしても遅れます。

 「守・破・離」という武道の言葉は同じ意味が含まれておりますが、この言葉をいつも新入社員に言っております。

 ユニクロの柳井社長が、「洋服で個性を主張するのに、独創的なデザインの服を着る時代は終わった。今は組み合わせで主張する時代だ。」と言っていますが、まさに同じことを言っているような気がします。

 今時のクルマは無彩色がどんどん増えているようですが、それも同じ思想なのでしょうね。

(写真:今日はO課長代理の農場巡回に同行しました。写真は車両の消毒の様子で、洗車ではありません)

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 自動車メーカー、スズキの、今は会長兼社長の鈴木修氏、なんと79歳。

 カンブリア宮殿の2回にわたる特集を見て、最初で最後と思われる本人書き下ろしの本「俺は、中小企業のおやじ」を読み終わりました。

 今年一番の影響を受けることになりそうな人物です。

 社名とトップ個人の名前が共通な会社の社長として、また業界の中での地方色の強さといった点で、私と大いに共通点があります。

 また、30年後にこんな振り返りが出来て、依然現役でファイトを燃やしているだろうかと思うと、甚だ自信がないのですが、世界で活躍する自動車メーカーの経営トップをずっとやっている同族系の社長のストーリーとしてかなり身近に感じることが出来ます。創業者ではないし。

 氏の語録は共感するものばかりですが、「ボトムアップ・イズ・コストアップ。トップダウン・イズ・コストダウン」という言葉でGMの経営陣に強烈な印象を残したというエピソードなどに溢れており、「難しいことは優しく。優しいことは深く。深いことは愉快に。」を上手に実践されていると感じます。

 工場のカイゼンも陣頭指揮する氏は、私にとってはまさしく理想のトップ像です。

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 昨日は朝10時頃、営業部の合宿から自宅に戻ったら、なんと雨がアラレに変わってビックリ。もうちょっと遅れたら、クルマの塗装に被害があるところでした。

 その後は、雪に。クルマは夏タイヤだし、どこにも出かけられない休日となりました(笑)。

 一夜明けたら、4月下旬だし、雪も溶けて無くなるかと思ったら、結構白くなっておりました。ま、道路は大丈夫そうでしたが。

季節はずれの雪

 休み明けの社長室は寒いので、セーターを着ようと思ったら、あ、自宅に持っていったんだった。代わりに着たのが17年ほど前に作った懐かしいトレーナーです。これで朝礼に出たら、結構ウケました。

 このマークを作った直後は、トレーナーとTシャツをかなり作りました。特にTシャツはベースの色と印刷の色のバリエーションで社員に希望をとり、有償で配った覚えがあります。

 コレを着てから、ある農場長に最近まじめな顔で、「十文字のマークで帽子を是非作って欲しい」と言われたのを思い出しました。

 「社長、約束だよ!」とまで言われたし、何かの機会に‥。

社長室を広角で撮る

 先日のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」のスペシャル企画「これが”育て”の極意だ!」を見て少し勇気づけられました。

 後悔は未来を変えるためにやっている。

 茂木健一郎さんによれば、後悔は否定されるべきものではなく、奨励されるもののようです。

 経営者は決断の連続なわけで、過ぎてから、ああすべきだった、こうすべきだったと後悔の連続です。

 過去に決断したことが、時間が経過して、結果として今やっと表れてくるわけで、それを目にして一番悔しいのは、「これって感づいていたのに、何でそっちに行けなかったんだろう」ということ。

 「優柔不断で、リーダーシップがないのかも‥」と思える結果がここのところ多いと痛感。

 この後悔を前向きに捉え、少しでも自分を変えるきっかけにしたい!

 20日夜の食事の席で、やまけんさんが「福田パンは美味いんですよね!」と力を込めて言うので、「いや、やっぱり丹市パンでしょう!」とつい反論してしまいました。

 地元二戸の丹市パンは、子供の頃に母親がよく10個くらい買ってきて、3日連続で食べたりしましたので身に染みついております。

丹市パン

 また、高校時代は単身で盛岡市内のパンションに住んで、最初の1ヶ月、昼食は毎日学校に来る福田パンだけを食べた記憶があります。当然、私の中では丹市パンが優位なんですよね。

 さて昨日、盛岡に出張した際、時間があったのでスーパーの鶏肉売り場をチェックしようと立ち寄ったら、な、な、なんと、福田パンが出張実演中。

福田パン

 これは天が私に、比較をしてブログに書けと言っているのだと思い、バターピーナッツとジャムバターを購入。店を出てすぐに家内に「同じ物を丹市パンで買ってきて」と電話したのは言うまでもありません。

 で、今朝、いよいよ比較試食‥、の前に、おや、これはサイズがずいぶん違う。

 感触は、見た目と同じように、丹市パンが硬い。丹市パンはまとめて入るだけ紙袋に入れてもらうのが標準で、福田パンは1個ずつビニール包装だというのが大きいのでしょう。

 というわけで柔らかさから言うと、福田パン優位。しかし丹市パンが硬いから不味いかというとそうでもなくて、表面の硬さがメリハリがあって味わい深い。

 それに、丹市パンの形状から来る引きちぎりやすさが楽しいんですよね。

 塗りの部分の評価は、ちょっとずつ引きちぎって食べると、手作りだけあって、それぞれが全然違うので評価不能。しかも今回計4個だし(笑)。

 価格は福田パンが128円で、丹市パンが100円でした。サイズが違いますからこれは引き分けでしょう。

 試食モードが終わり、単純に朝食モードになって終わってみると、丹市パンのほうが進みますね。やっぱり子供の頃からの愛着が強くて、私じゃあ比較評価不能だわ?

試食後

(※皿の風袋を引いての重量測定に不安を感じたので、その部分削除しました)

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 今日は盛岡で岩手県チキン協同組合の理事会がありました。今年度も岩手県のチキンの消費拡大のためにいくつかのイベントをやることになります。

 昼の時間は2時間に1本しか二戸駅に止まらない新幹線なので、会議の前後に少々時間がありました。何はなくても盛岡でこれを買わねば、と思っていたマーカーペン「uni PROPUS」を買うために、セブン・イレブンへ。

 このPROPUSはセブンイレブン以外のコンビニで見たことがない! しかし、二戸には未だセブン・イレブンが進出していないので、機会をねらっていたのですが‥

 ピンクが欲しいのでしたが、1店目には黄色3本しか在庫無し。でもまあ、他のマーカーペンよりましなので、3本ゲット。2店目に寄ったら、ピンクと黄色両方あったので、ピンクの在庫を2本ゲット。‥ひと安心。

 マーカーペンが無いととっても困るし、インク出過ぎのマーカーペンもまた困るんですよね。これは裏移りの心配が無く、滑りも上々。これに出会ってから、もうこれしかないと惚れ込んでおります。

 爪切りを買ったら、ものすごくよく切れてビックリしたのが始まりで、次にこのマーカーペンのファンになって、見知らぬセブン・イレブンへの期待は高まるばかりですが、いつになったら我が町に来るのでしょう? 永遠にこない(笑)か‥。 


 時間があったので、盛岡城跡公園に行って桜を撮影。結構私みたいに一眼レフを持った人ばかりでした。空は雲のブルーグレーです。

岩手公園の桜1

岩手公演の桜2

 それから、県庁の隣の盛岡地方裁判所の構内にある石割桜を見に行きました。実は咲いた石割桜をちゃんと見るのは初めてです。南側はだいぶ散っておりましたが、裏はまだ残っておりました。でも曇りの天気では撮りにくいですね。

石割桜

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 昨晩は、やまけん(山本謙治)さんを囲んで、地元二戸市の短角牛の関係者が集まって、二戸市内の短角亭で宴会しているところに乱入させていただきました。いやー、面白かった。

 二戸市浄法寺町の短角牛は、飼料の違いから味が濃くて、美味しさがわかりやすいのだそうで、近隣の短角牛とちょっと違うとのこと。確かに、濃いんですよね。最近、私もよくこの店で食べるので分かります。

 やまぶどうワインを飲んでだいぶ酔っぱらってしまいまして、あっという間にラストオーダー。私をはじめ皆冷麺でしたが、やまけんさんは何と、冷麺とユッケビビンバのダブルで締め。さすが”食い倒れ”です。

 その前に‥、やまけんさんは写真撮影。「お、その場面頂き〜」ということで撮影風景を撮影させていただきました。

 やまけんさん 4

 「やまけんの出張食い倒れ日記」読者ならそのきれいな写真を存分に楽しんでいると思うのですが、その撮影はこんな風にやっています。

やまけんさん 2

 今回の機材は、ニコンD700に、24−70mm F2.8、それにスピードライトSB−900をワイヤレスで制御。SB−900にはルミクエストのディフューザーを付けて、SB−900にプラス補正を掛けて、写真のように近くから遠くから撮影しては確認しという作業を続けていました。結構近くからも当てるんですね。

やまけんさん 3

 私も真似して、しかし軽装備で挑戦してみたりしましたが、やまけんさんの機材でやってみようとすると、重い分安定してシャッターが切れる気がしました。

 撮影の後は、パソコンで主にSILKYPIXというソフトを使って現像・補正しているようです。

 それにしても飲んでいる間中、肉を焼いてくれたのもやまけんさんでした。これがまた焼き加減が上手で、肉もですがレバーだとかセンマイ(第3胃)だとか、とっても美味しかったです。

短角亭にて

 余談ですが、彼の腕をちょっと触らせてもらいましたけど、案外筋肉質! 日々重いカメラを担いで東奔西走しているからなのでしょうね。

 それからこの日は、盛岡のコラゾンカンパニーの工藤社長に7時に電話して1時間後に駆けつけて頂き、終電までお付き合いいただきました。ありがとうございました。

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